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Jedit2.0改訂履歴
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1998-06-23
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8KB
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95 lines
Jedit2.0 開発履歴
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Jedit2.0.5(1998.6.22)
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・マクロウィンドウをフローティングウィンドウから通常のウィンドウにし、英文法チェッカ「Grammarian」と相性を改善した。また、「Grammarian」でキー入力と同時チェックをするときは、Jedit2.0の初期設定で「キー入力の先読みをオフ」にしてください。
・ワードサービスで友の会プロトコルを正式サポートし、辞書ソフト「Jamming2.5」なども直接呼べるようにした。またワードサービスメニューをツールメニューに先頭に移動し、追加・削除のメニュー位置も変更した。 (*1)
・スクリプトOpenDictでは、サービスメニューに登録されている最初の辞書を呼ぶように修正した。(*2)
・スクリプトOpenCheckerを新設し、ワードサービスメニューに登録されているチェッカ/辞書を呼べるようにした。(*2)
・保存先ファイルにstylリソースがあったとき、stylリソースは削除するようにした。
・マクロから他のアプリケーションを起動した後Jedit2.0に戻ったとき日本語入力ができなくなるときがあるという障害を回避するためのアップルスクリプト「suspend」を新規にサポートした。マクロのなかで他のアプリケーションをactivateするまえにJedit2.0に対しsuspendを実行すると上記の障害を防ぐことができます。(*3)
・ スクリプトdetab、entab、convert kana to zenkaku、convert kanji space to ascii、convert ascii to hankaku、toUnicode、fromUnicodeの操作がパラグラフ単位でなくバイト単位でも行えるようにした。
・マルチファイル検索で存在しないファイルを検索するとハングしてしまうというバグを修正した。
・検索文字列の登録 cmd+E を入力した直後に、キー入力を受け付けなくなってしまうときがあるというバグを修正した。
・正規表現の前方への検索で、正規表現に誤りがあったとき落ちてしまうというバグを修正した。
・選択範囲を方向キーで解除したときに、ファイルメニューの「選択料域の保存」が「別名の保存」にきりかわらないバグを修正した。
・delete,cut,copyスクリプトで、オブジェクトを範囲指定(thru構文)したときの動作にバグがあったのを解消した。
・Mercutio MDEFを1.5.2にバージョンアップした。
(*1) 詳しくは98年6月22日版「Jedit2.0操作説明書」P47-49を参照してください。
(*2) 詳しくは98年6月22日版「Jedit2.0操作説明書」P72を参照してください。
(*3) 詳しくは98年6月22日版「Jedit2.0操作説明書」P74を参照してください。
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Jedit2.0.4(1998.2.8)
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・ワードサービスプロトコルに対応し、Spellswell、Excaliburなどのスペルチェッカーや文法チェッカーを、あたかもJedit2.0の内蔵の機能のように利用できるようになりました。ワードサービスに対応したテキスト処理プログラムについては、
http://www.wordservices.org/
から情報を入手できます。ワードサービスメニューの詳しい利用方法については最新版(1998.2.8版)のマニュアルを参照してください。
・cmd+option+click で選択域の文字列について英和辞書を開けるようになりました。起動される辞書ソフトは、三上文之氏制作のシェアウェア「ClickE2J」です。「ClickE2J」は以下のURLからダウンロードできます。
http://www.yk.rim.or.jp/~f_mik/
また、「ClickE2J」はワードサービスメニューに登録できます。また、辞書起動AppleScript「OpenDict」をサポートした。
・メニュー「開く」とメニュー「最近開いた書類」を別メニューに分離しました。
・正規表現の置換文字列に「¥r」などの制御コードも指定をできるようになりました。
・「桁数揃え+改行除去」で英単語同士を結合するときは、英単語の間にスペースが入るようにしました。
・初期設定で、漢字判定領域のサイズをユーザーが指定できるようにしました。
・初期設定で漢字変換アラートをOFFにしたときでも判定できないときはアラート表示するようにした。
・初期設定ダイアログの表示の切り替えで、入力フィールドだけが先に描画される不具合を解消しました。
・ファイル選択ダイアログで漢字コードを指定しても、自動判定をしてしまうバグを訂正した。
・マクロのためにウィンドウのコントロールが乱れたときは、「ウィンドウ」「切り替え」メニューを実行すれば正常にもどるようにしました。
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Jedit2.0.3(1997.12.22 )
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・AppleScriptの日本語表記に対応しましました。日本語表記について詳しくは、最新(1997.12.19版)のマニュアルを参照してください。
・初期設定で「高速検索モード」をサポートし、オンにすると検索速度が大幅に向上します。
ただし、オンのときはScriptManager非対応になるので、英語・日本語以外の言語(ハングル、チベット語など)のときはオンにしないでください。
・正規表現でグループ指定をサポートし、置換文字列にグループの該当文字列を代入できるようにしました。
たとえば検索文字列を日本語日付として正規表現で、
{[0-9]+}{年}{[0-9]+}{月}{[0-9]+}{日}
のように6つのグループに分けて指定します。検索した日付を英語表記(mm.dd.yy)に置き換えるには、置換文字列を以下のように指定します。
¥3.¥5.¥1
「¥3」は検索文字列の3番目のグループすなわち月データを表し、「¥5」は日データ、「¥1」は年データを表します。上記の検索と置換を行うと、
1997年11月25日 ----> 11.25.1997
のように置き換えられます。
・検索ダイアログで正規表現のヘルプウィンドウをサポートしました。
・ATOKの確定取り消しで、option+deleteに加えcontrol+deleteでも確定の取り消しになるようにしました。
・フォントがたくさん登録されているときでもJedit2.0のレスポンスが低下しないようにしました。
・初期設定で雛形を開いたときアラートを出すかどうかを指定できるようにしました。
・初期設定で「キー入力の先読み」をするかどうかを指定できるようにしました。オンにするとキー入力に対するレスポンスが向上します。通常はオンで問題ないですが、キー入力の取りこぼしをするような場合はオフにしてみてください。
・CFM68K版で漢字コード指定ダイアログが表示されると落ちてしまうというバグを解消しました。
・キー入力 control+M のときでもオートインデントが効くようにしました。
・テキストファイルにリソースフォークを追加したときファイルの修正日付が変化しないようにしました。
・Jedit2.0で使用しているメニューシステムMercutio MDEFを 1.5b2 にアップデートしました。
・起動時の初期化部分を見直し起動時間を多少速くしました。
・「記号なし引用符の取り込み」のショートカット「shift + cmd + - 」が動作しないバグを修正しました。
・ダイナミックスクロールで、文頭よりもさらに前方へスクロールしてしまうときがあるという障害を解消しました。
・スクリプトopen命令で漢字コードタイプと改行コードタイプを指定できるようにしました。詳しくは、最新(1997.12.19版)のマニュアルを参照してください。
・スクリプトprint命令で一部にバグがあったのを修正しました。
・スクリプトfind命令で「書類を巡回」がチェックされている時、指定しました範囲外まで探しに行ってしまうというバグを修正しました。
・サンプルマクロ「ブラウザで確認」「URLリンク」などの見直しを行いました。
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Jedit2.0.2(1997.11.18 )
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・MacOS8で拡張機能にコンテテクストメニューない場合でも動作しますようにしました。
・ATOK11の漢字登録ダイアログでマウスカーソルが正しく表示されるようにしました。
・ATOKでoption-delete(確定取り消し)が正しく働くようにしました。
・Internet Config連動のとき「mailto:」のないメールアドレスでもcmd+Clickでリンクできるようにしました。
・文末にURLがあったとき、cmd+ClickでEOFマークまでURLとして取り込まないようにしました。
・「桁数揃え」でワードラップがonのとき、長い英文のワードで正しく働くようにしました。
・正規表現の行末「$」の全置換を行ったときループしないようにしました。
・モーダルダイアログの表示位置の調整を行った。
・ファイル選択ダイアログ「先頭を表示」で、方向キーを押しましたときに正しく表示が更新されるようにしました。
・マクロウィンドウを表示しているとき印刷スプールファイル名が「マクロ」になってしまうというバグを修正しました。
・マクロ「選択部分をメールで送る」の一部を修正しました。
・コンテクストメニューのマクロ「カット」「コピー」を修正しました。
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Jedit2.0.1(1997.11.05 )
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・最初の「Jedit2.0」公開バージョン
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