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ネットオクトパスお読み下さい
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1993-07-29
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9KB
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178 lines
デモソフト ネットオクトパスの制約について
このソフトは3ステ−ションのみ管理できます。
ネットオクトパスの利点
I. 便利な機能
A. ネットワ−ク接続機種の詳細な情報を目録にして記録
1. 管理者のデスクトップで社内のハ−ドウエア及びソフトウエアの目録
を作成
a. マシ−ンの情報を簡単にリストにして管理できます。
i. CPU / RAM / 機種 / 所有者名
ii. システムやプリンタドライバのバ−ジョン
iii. Nubus カ−ド / ADBデバイス / SCSIデバイス
iv. システムフォルダの内容
v. ソフトウエアのバ−ション / その他
2. テンプレ−トのカスタマイズ
a. ワ−クステ−ション情報をデ−タベ−スに登録し管理する場合、必要
な情報だけを摘出したデ−タをテンプレ−トにカスタマイズして保管
することができます。また、リスト印刷を保管しておけば大変便利
です。
3. ソフトウエアのインスト−ル、消去及びアップデ−ト
a. 管理者のデスクトップからネットワ−ク上のワ−クステ−ションに
ソフトウエアのインスト−ル、消去及びアップデ−トを行えます。
4. 違法不正コピ−防止対策
a. 全てのワ−クステ−ションにインスト−ルされたソフトが不正コピ−
でないかを調査できます。
5.リモ−ト接続
a. ノ−トブックまたは離れた場所から、ネットワ−クにインスト−ルで
きます。
6. PRAMとシステム ・ クロックの設定
a. ネットワ−ク上のマックの時計やPRAMの設定を一致させることが
できますのでデ−タベ−スや手紙の発送の際に矛盾がなくなりま
す。
7. 固定資産管理
a. ハ−ドウエアの詳細な情報を記録し将来ワ−クステ−ション拡張の
際に役立てることができます。
8. 漢字ト−ク7に対応
a. ユ−テイリテイ ・ デイスクの[ System7.1 Comp List ] を読み込むこと
により、使用バ−ジョンがシステム7対応かアップグレ−ドが必要な
のか、不明かの種別をリスト表示させることができますので、シス
テム ・ グレ−ドアップの際にはとても便利な機能です。
II. ネットオクトパスを使用する利点
A. 管理者はユ−ザのマシ−ンをリモ−ト操作することが可能ですので、
問題が起こった時いちいちユ−ザのマシ−ンまで出向いて自分の席
を空けなければならないという面倒もなくなります。イニットや
コントロ−ルパネルの追加、アップデ−ト及びコンフリクトを起こして
いるイニットの削除、マシ−ンのシステムヒ−プ、開くファイル数の
設定、リスタ−トなども簡単に管理者のデスクトップからのリモ−ト
アクセスにより可能となります。
B. 高価なハ−ドウエアの固定資産管理に最適です。
C. 管理:
1. 1箇所から一度にソフトのインスト−ルやアップデ−トが可能です。
2. もうデイスクをもって走り回る必要はありません。
3. リモ−トアクセスで管理者から操作されていてもユ−ザ−( Agent )は
その事実をしらないまま、マッキントッシュで作業を続けることがで
ます。
D. 安全性
1. 不正コピ−されたネットオクトパスはユ−ザのマシ−ンにアクセス
できないよう防止されています。ネットオクトパスの Agent は管理
者によって認められているもののみ作動するよう 設定されています。
E. プライバシ−
1. ユ−ザつまり netOctopus Agent は、管理者がそのマシ−ンにアク
セスする権利を定義することができます。さらに管理者は Agent の
マシ−ン上のファイルを
a. 管理者のマシ−ンにコピ−することはできません。
b. ファイルのパスネ−ムをみつけることはできません。
c. ユ−ザ−が何をタイプしているか見ることはできません。
d. 使用中のアプリケ−ションをみることができません。
e. ユ−ザ−のスクリ−ンをみることはできず、起動ハ−ドデイスクのみ
見ることが可能です。
F. 情報を統合しファイルのメンテナンスを行う。
1. たとえばレ−ザ−ライタ−のドライバ ・ バ−ジョンが古くなり使用
できないものを見つけだすことができます。手動でそのワ−クステ-
ションを選択することなしにその古いバ−ジョンのドライバ−を新し
いバ−ジョンに更新することができます。
ネットオクトパスのインスト−ル
アプリケ−ションのインスト−ル
ネットオクトパスのパッケ−ジには、netOctopus と netOctopus Agent
が入ってています。netOctopus アプリケ−ションには、
シリアルナンバ−が付けられています。
アドミニストレ−タの Macintosh でインスト−ルを開始してください。
1. HyperLib Vol.7-2 というラベルの付いたCD-ROMをCD-ROMド
ライブに挿入します。
2. デイスクの中の「Net Octopus Demo」フォルダをハ−ドデイスク上の
フォルダにコピ−します。
これにより、自動的にADSP ファイルるがシステムフォルダに入りま
す。
3. System 6 を使用している場合は、ADSP ファイルをシステムフォルダ
に移動します。
ADSP ファイルがシステムフォルダ内にすでに入っている場合は、い
ずれが新しいファイルかを確認して、旧ファイルを破棄して下さい。
System 7 を使用している場合には ADSP ファイルは不要です。
4. Macintosh を再起動します。
システムフォルダ内の ADSP ファイルは、Macintosh を再起動する
ことによりアクテイブになります。
5. netOctopus を開きます。
netOctopus は、[ netOctopus プリファレンス]というファイルを
システムフォルダ内に自動的に作成します。このファイルには
netOctopus のインスト−ル先の構成が保存されます。
システムフォルダ内に納期設定フォルダがあると、プリファレンス
ファイルはこのフォルダに入ります。
netOctopus はアドミニストレ−タのMacintosh にインスト−ルされました
が、netOctopus Agent を各ユ−ザのコンピュ-タにインスト−ルしてい
ないので、netOctopus の大部分のコマンドはまだ使用できません。
ス−パ−アドミニストレ−タの登録
netOctopus のセキュリテイ機構を利用するためにス−パ−アドミニストレ
-タをここで登録してください。ス−パ−アドミニストレ−タは、最初に登
録されるアドミニストレ−タで、すべての netOctopusへのアクセス権限を
持っています。ス−パ−アドミニストレ−タの登録後、neOctopus に
すべてのnetOctopus Agent を統合することにより、ネットワ−クの
機密保護が確実になります。
1. 編集メニュ−から [ アドミニストレ−タ ] を選びます。
ダイアログボックスが表示されます。ここに、名前、パスワ−ド、およ
び アドミニストレ−タのアクセス権限を登録できます。最初に、登録
されたアドミニストレ−タが自動的にアドミニストレ−タとなり、
ス−パ−アドミニストレ−タだけが他のアドミニストレ−タの登録権限
を持ちます。
2. 該当フィ−ルドに名前とパスワ−ドを入力します。
パスワ−ドは4文字以上で、自身の名前とは異なるようにしてください。
3. [ 新規 ] をクリックします。
入力した名前はアドミニストレ−タリストに登録されます。
表示されているように、ス−パ−アドミニストレ−タには、自動的に
すべての権限が与えられます。
4. [ OK ] をクリックし、入力内容を確定します。
ス−パ−アドミニストレ−タの登録が完了し、netOctopus Agent を各
ユ−ザの コンピュ−タにインスト−ルできるようになりました。
netOcopus Agent のインスト−ル
netOctopusをアドミニストレ−タのMacintosh にインスト−ルして、ス−
パ-アドミニストレ−タを登録すれば、netOctopus Agent を各ユ−ザのコンピュ−タにインスト−ルできます。
1. 各ユ−ザのコンピュタのシステムフォルダにnetOctopus Agent
をコピ−します。
2. 必要に応じてADSP ファイルをインスト−ルします。
ユ−ザのシステムフォルダ内に、ADSP ファイルがすでにある場合
は、確認の上、旧ファイルを破棄して下さい。
ユ−ザが System7 を使用している場合は、ADSP ファイルは不要で
す。
3. コンピュ−タを再起動します。
netOctopus Agent がアクテイブになります。
インスト−ル時のトラブルシュ−テイング
netOctopus Agent はコントロ−ルパネルドキュメントで、システム起動
時に、他のシステム拡張機能とともに自動的に起動されます。このとき、
特に、メモリ管理や抗ウイルスソフトに問題がある と、 非互換の問題を 招
きます。以下その内容について説明します。
メモリの管理
Macintosh のオペレイテイングシステムは、システム拡張機能に一定量の
メモリを割り当てますが、そのメモリ容量が少なすぎるために多量の拡張
機能を扱うことができない場合もあります。netOctopus Agent は必要に
応じてメモリの要領の増加を自ら要求する高度設計となっていますが、機能
拡張の中には、厳しいメモリ条件に対応できないものもあります。このため
に、クラッシュすることもあります。
netOctopus Agent を Responder かMacroMaker とともにを使用している場
合は、メモリ障害を避けるため、次のようにしてください。
・ Responder
Apple 社の Responder を使用している場合に、Macintoshが正しく起動し
ないときには、Responder が netOctopus Agentよりも先に読み込まれてい
るかどうか確認して下さい。拡張機能はアルファベット順に読み込まれる
ので、Responder をアルファベット順で netOctopus Agent よりも前の名
に変更して下さい。( 例 : aResponder )
・ MacroMaker
MacroMaker を使用している場合に、システムが正しく起動しないときに
も、MacroMaker を名称変更して netOctopus Agent よりも先に読み込まれ
るようにして下さい。