home
***
CD-ROM
|
disk
|
FTP
|
other
***
search
/
MacUser ROM 45
/
MACUSER-ROM-VOL-45-1997-08.ISO.7z
/
MACUSER-ROM-VOL-45-1997-08.ISO
/
DEMO
/
ビジネス&実用系
/
PostPet™お試し版
/
お試し版マニュアル
/
ポストペットを快適に使うために
< prev
next >
Wrap
Text File
|
1997-05-24
|
9KB
|
211 lines
ここでは、ポストペットを快適に使うためのヒントなど書いておきます。
エラーなどトラブルがおきたら、まずここを確認してみてください。
<設定がよく分からないんです。>
・設定編
まず、手元にプロバイダーのマニュアルを用意しましょう。
あなたがSo-netの会員でない場合は、ポストペットホームページのトップページにあ
る「プロバイダー別ネットワーク設定例」を参考にしましょう。
もしそこにあなたのプロバイダがなければ、自分で考えてみましょう。
・必ず、テストしてみよう
まず最初にポストマンをつかって自分宛にメールをおくってみてください。
To:のところに、自分のメールアドレスをいれ、「ポストマンで送る」を押します。
おっとその前に、ちゃんとネットワークにつながっているか確認しましょうね。
しばらく待って(1〜2分)メールチェックのボタンを押して、自分宛のメールがき
ちんと届けば成功です。
<正常に動いているみたいだけど、なんか送受信が変なんです>
そういう場合は、やはり設定が間違っている可能性が高いです。
●もし送信できなかったら・・・・
ちゃんと送信出来たときは、「送信完了」と出ます。
これが出ないときはおそらく設定が間違っています。
ネットワークの設定のところの「SMTPサーバ」のところをもう一度確認しましょう。
設定に改行などが入っていると、正しく設定されていないことがあります。
もういちど入れ直すのも案外有効です。
●受信ができなかったら・・・
送信できませんでしたとか、もしくはちゃんと自分宛に送信したメールが届いていな
かったら、ネットワークの設定のところの「POPアカウント」のところを
おちついてもう一度確認しましょう。
あと、パスワードも念のためもう一度入れなおしてみましょう。(大文字、小文字も
正確に。)
自分のメールアドレスももう一度確認しましょう。
そして再度挑戦しましょう。
●設定はあっているのに受信がヘン。
たとえばメールサーバーとの通信の際に、待ち時間ができることがあります。
メールサーバーから応答がない場合は、ポストペットは2分程度で、自動的にいった
ん接続を切ります。その場合は再度メールチェックしてみてください。
また、場合によってはお使いのプロバイダーのメールサーバの調子がよくないのかも
しれません。ちょっと時間をずらして、再度挑戦してみましょう。
<一応送受信出来るんだけど、なんかエラーがでます。>
そうですか。とりあえず、以下のことを試してみてください。
●ポストペット単独で使用する・・・不意のシステムエラーに有効
他のメールソフト、ブラウザソフトなどと同時に立ちあげていると問題が起きる、と
いうケースもあります。
搭載メモリにもよりますが、基本的にそれぞれ単独で使用した方が、エラーの確率は
低くなるはずです。
●アプリケーションメモリをあげてみる。・・・頻発するエラー、大きなメールや添
付つきメール受信時のエラーに有効
ポストペットを1回クリックし、ファイルの「情報を見る」を選び、そして「使用サ
イズ」をあげてみてください。
どのくらいあげればよいかはあなたの搭載メモリによりますが、最初は1000KB程度増
やして7000KB程度にして試してみましょう。
●仮想メモリをオフにする。・・・・受信時のエラーに有効
仮想メモリをオンにしているとエラーが頻発することがあります。(特にシステム
7.6以降)ためしに仮想メモリをオフにしてみて様子を見てください。
安定しているようだったら、仮想メモリは使わない方がよいでしょう。
●機能拡張のいくつかをはずしてみる・・・立ち上がらない、終了がおかしい、シス
テムエラーなどに有効
SoftFPU、PowerFPUなどはポストペットと相性が悪いことが確認されています。
また、他にも相性の悪い機能拡張ファイルもある可能性がありますので、もし発見さ
れた場合はご報告をお待ちしております。
●PRAMクリア・・起動しない、動作がおかしいなどの症状に有効
●デスクトップの再構築をしてみる・・・アイコンが白紙、などの症状に有効
●ハードディスクをフォーマットし直してみる。・・どうしても起動しない、などの
症状に有効
どうしてもダメだった場合、ハードディスクをフォーマットして、システム再インス
トールしたら動いた、という報告もありました。もちろんその場合はバックアップを
とっておいてくださいね。
<受信簿が変です>
受信の際にシステムエラーなどが起きてしまった場合、その受信メールが受信簿にあ
らわれなかったりする場合があります。
万一メールが読めなくなった場合、受信メールはテキストエディタでも読めるように
なっています。
<文字化けします。>
よくあるのが、大学や企業のサーバなどで文字を8bitで設定してあるサーバを経由し
たメールが文字化けします。
通常のプロバイダーはほとんどが7bitで文字コードを扱っています。受信するメール
が全て文字化けする場合、すみませんがそこではポストペットは使えません。
また、特定の相手からのメールが文字化けするときは、相手のメールの設定があって
いない場合があります。(たいていのメールソフトは7bitのJIS形式を使っています。
そこが正しく設定されているか確認してください)
<漢字Talk7.1なんですけど・・・・>
PostPetはスレッドマネージャーがないと動きません。
漢字Talk7.1の場合は、機能拡張でスレッドマネージャーを組み込む必要があります。
スレッドマネージャーはAppleのサイトからダウンロードできます。
漢字Talk7.1ユーザーの方は、下記のURL(97年6/10現在)にアクセスして、Thread
Managerをダウンロードし、機能拡張にフォルダに入れてください。
http://horton.austin.apple.com/cgi-bin/lister.pl?US/Macintosh/System/
Other_System
<ペットが帰ってきません。>
ポストペットでは相手がメールチェックするまでペットは戻ってきません。相手がい
つまでもメールチェックしない場合、ペットは数時間〜十数時間であきらめて帰って
きます。
(メールはちゃんと届けます、というか置いてきます)
あと、よくあるのが、「相手がポストペット以外のメールソフトで受信した」という
場合です。この場合も半日程度たたないとペットが復活しません。
また「メールチェック」のボタンを押さないとペットは部屋に入れません。
ペットがいないときのメールの送信はポストマンにお願いしましょう。
<他のメールソフトに吸い込まれちゃいました。どうしましょう>
しょうがないです。あきらめてください。
相手先で吸い込まれないよう、ペットの送信はポストペットユーザーに限定してくだ
さい。
アプリケーションの方でペットの出発直前のデータは保持しているので、もしペット
が帰ってこなかったら半日ほどすると送信前のデータが復活します。
また受信時に誤って他のメールソフトで人のペットを吸い込んだ場合、無理に相手に
送り返さないでください。最悪の場合、相手先のペットデータを壊してしまう可能性
があります。
吸い込まれたペットは、心配かもしれませんが、半日近く待って再度メールチェック
をすれば無事復帰するはずです。
<ほかのメールソフトと併用したいのですが>
基本的にはポストペットのみで使う方がいいと思います。ポストペットはかなり特殊
なソフトなので、併用すると他の人のペットを吸い込んでしまったり、帰ってきた自
分のペットを吸い込んでしまったりと面倒なことがおきがちです。
どうしても、という場合は以下のようにしましょう。
(1)最初に他のメールソフトで受信する。
このときの設定は「メールをサーバに残す」にしてください。
もしポストペットでメールが来ていた場合、添付ファイルができますが
気にしないでください。
(2)つぎにポストペットで受信メールを受ける。
ポストペットの設定を「サーバから削除」にしてください。
このとき「むずかしい設定」のなかの「未読メールのみダウンロード」は、必ずoffに
しておきます。
「未読メール」かどうかの情報はサーバ上に残されていますので、ほかのソフトで読
んだメールは、すでに既読状態になっているからです。
<ニフティサーブでは使えませんか?>
ニフティサーブでは使えませんよ。ニフティに限らず、各種パソコン通信からは使用
できません。
もちろんニフティサーブにメール送ったりニフティからインターネットのメールを受
け取ったりは出来ますが、ニフティサーブはプロバイダーではないのでポストペット
で設定することはできません。
<So-net以外のプロバイダーなんですが、つかえますか?>
一般の接続プロバイダーであれば、おおむね使用可能なはずです。
設定などに注意すればだいたい大丈夫です。
設定はトップページの「プロバイダー別ネットワーク設定例」も参考にしてみてくだ
さい。
<フィルターが使いたいんですが>
残念ながら、フィルター機能はついていません。
ポストペットは「高機能メールソフト」というよりは、「初心者でも使えるグリー
ティングメールソフト」です。
そして実際のところ、仕事用ではなく個人用のメールソフトとして作ってあります。
ですから、普段よく使う機能に限定して搭載してあります。
あなたが一日に数通〜30通程度メールを受ける人であればそんなに問題がないと思い
ますが、毎日50通以上メールの処理をするようだったら、別の高機能メールソフト
を使ったほうが効率はよいでしょう。
<各種フォルダには何が入っているの?>
「ハードディスクに自分の知らないものが入っているのはイヤだ」というヒトのため
にポストペットフォルダの内容を説明しましょう。まあ、あんまり気にしないヒトは
別にいいんですけど。
●送信フォルダと受信フォルダ
それぞれメール本体が入っています。
普通はあんまり気にする必要はないです。
ここのファイルをバックアップしておくのもよいでしょう。
●PostPet設定
ネットワークの設定と、ペットのデータが入っています。
これを捨てちゃうと、ペットはいなくなってしまいます。
また、ここにはパスワードなども保存されています。(パスワードを保存にした場
合)取扱いには十分ご注意ください。
●プラグインフォルダ
ここに各種プラグインをほうり込むことでペットがちょっと変わったりします。また
ペットの部屋をふやしたいときはここに入れます。ペットの行動の大部分がプラグイ
ンのデータをもとに作られています。このなかのデータを捨てるとポストペットが起
動しなくなることもあるので、このフォルダのなかのデータを捨てたりしないでくだ
さい。
●おやつ
おやつをここに入れるとおやつの種類が増えます。
●エキストラゲスト
追加ファイルを入れると、窓の外の通行人が増えたりもします
ポストペットの最新情報はホームページでご案内しています。
http://www.so-net.or.jp/postpet/
(C)Copyright 1997 Sony Communication Network Corporation.
All rights reserved.