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Text File  |  1998-02-10  |  6KB  |  274 lines

  1. SuperTech会計,Pro,ProII 共通
  2.  
  3.                           目次
  4. ・手形管理とは
  5. ・受取手形の伝票の書き方
  6.   1)受取手形の発行伝票の書き方
  7.   2)受取手形の決済伝票の書き方
  8. ・支払手形の伝票の書き方
  9.   1)支払手形の発行伝票の書き方
  10.   2)支払手形の決済伝票の書き方
  11. ・手形管理の使い方
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  13. 【手形管理とは】
  14.   支払手形、受取手形の発行伝票および決済伝票の管理を行うものです。
  15. 手形が発行されてから通常銀行より落ちるのは3カ月程たった後です。
  16. その為その手形がどのような状況にあるのか調べるにはこの手形管理が無い場合いちいち伝票を調べるのが大変でした。
  17. 例えば何月何日にある銀行から落ちる受取手形が幾らあるか、また  すべての取引銀行ではどうかとか。
  18. さらに発行した相手先はどこかとかです。
  19. この手形管理を用いれば手形が資金化される日付および幾ら資金化されるかなど簡単に調べ上げる事ができます。(資金を有効に運用する手助けになります)
  20. 従来でしたら伝票をひっくり返して受取手形の発行伝票をピックアップしさらにそれらの伝票の決済日をすべて調べ上げる事になり時間も手間も大変かかっていました。
  21. また  支払手形については決済時に取引銀行の当座預金から落とされる為に必ずその決済日には当座預金には落とされる金額を確保して置かなければなりません、そうしないと当然にして不渡り手形となります。
  22. このような事が起こらないように予防する目的で支払手形を管理します。
  23. この手形管理を利用すれば支払手形について何月何日にある銀行から落とされる金額を調べる事はたやすいことです。
  24. この様に手形管理機能はあなたの手形を管理するためにとても有効なシステムです。
  25.  
  26. ★手形管理のみの使用
  27.   他の会計ソフトを使用している方で SuperTech 会計の手形管理機能のみを使用したい場合も可能です。
  28. SuperTech 会計は、手形管理のみでの使用もサポートしています。
  29. その場合は手形管理に必要な情報として受取手形、支払手形の発行伝票と決済伝票を振替伝票で入力するだけで使用できます。(ただし勘定科目マスター、補助科目マスター設定は必要です)
  30. 受取手形、支払手形以外の伝票の入力は必要ありません。
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  32. 【受取手形の伝票の書き方】
  33.   1)受取手形の発行伝票の書き方
  34.     振替伝票で借方勘定科目の受取手形をプルダウンメニューより選ぶと以下の画面の様に手形管理情報を入力するダイアログが開きます、ここで手形発行日と決済日ならびに銀行名を必要とあればコメントを設定して「はい」ボタンを押します。
  35. 発行日、決済日、コメントはテキストで入力します。
  36. 銀行名はプルダウンメニューとして選択します、ここで表示される銀行は補助科目マスターで設定されている銀行が表示されます。
  37. そうすると振替伝票での摘要エリアへその情報が決まったフォーマットで自動的に入れられます。
  38. 受取手形設定および摘要以外は、通常の伝票と同じ方法で記入します。
  39. 手形管理情報の摘要を変更する場合は摘要エリアをクリックしてください、手形管理情報設定ダイアログが表示されますから、ここで変更することができます。
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  64.   2)受取手形の決済伝票の書き方
  65.     振替伝票で貸方勘定科目の受取手形をプルダウンメニューより選ぶと以下の画面の様に手形管理情報を入力するダイアログが開きます、ここで手形発行日と決済日を必要とあればコメントを設定して「はい」ボタンを押します。
  66. そうすると振替伝票での摘要エリアへその情報が決まったフォーマットで自動的に入れられます。
  67. 受取手形設定および摘要以外は、通常の伝票と同じ方法で記入します。
  68. 手形管理情報の摘要を変更する場合は摘要エリアをクリックしてください、手形管理情報設定ダイアログが表示されますから、ここで変更することができます。
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  93. 【支払手形の伝票の書き方】
  94.   1)支払手形の発行伝票の書き方
  95.     振替伝票で貸方勘定科目の支払手形をプルダウンメニューより選ぶと以下の画面の様に手形管理情報を入力するダイアログが開きます、ここで手形発行日と決済日ならびに銀行名を必要とあればコメントを設定して「はい」ボタンを押します。
  96. 発行日、決済日、コメントはテキストで入力します。
  97. 銀行名はプルダウンメニューとして選択します、ここで表示される銀行は補助科目マスターで設定されている銀行が表示されます。
  98. そうすると振替伝票での摘要エリアへその情報が決まったフォーマットで自動的に入れられます。
  99. 支払手形設定および摘要以外は、通常の伝票と同じ方法で記入します。
  100. 手形管理情報の摘要を変更する場合は摘要エリアをクリックしてください、手形管理情報設定ダイアログが表示されますから、ここで変更することができます。
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  125.   2)支払手形の決済伝票の書き方
  126.     振替伝票で借方勘定科目の支払手形をプルダウンメニューより選ぶと以下の画面の様に手形管理情報を入力するダイアログが開きます、ここで手形発行日と決済日を必要とあればコメントを設定して「はい」ボタンを押します。
  127. そうすると振替伝票での摘要エリアへその情報が決まったフォーマットで自動的に入れられます。
  128. 支払手形設定および摘要以外は、通常の伝票と同じ方法で記入します。
  129. 手形管理情報の摘要を変更する場合は摘要エリアをクリックしてください、手形管理情報設定ダイアログが表示されますから、ここで変更することができます。
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  154. 【手形管理の使い方】
  155.   「機能選択」メニューの「手形管理」を選択するかボタンメニューの「手形管理」
  156.   ボタンをクリックすると以下の手形管理ウインドウが表示されます。
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  190. 手形種類ポップアップメニュー:手形の種類を選びます。
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  195. 銀行ポップアップメニュー:銀行を選びます。
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  202. ユーザーポップアップメニュー:ユーザーを選びます。
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  214. 表示切換:表示されている情報が示されます、ここをクリックすると表示条件を設定するダイアログが表示されます。
  215. このダイアログで対象となる日および条件として当日に決済される手形を表示するか当日までの未決済手形を表示するかを選びます。
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  228. その他の操作として表示された行をマウスで選択後ダブルクリックするとその伝票を開いてくれます。
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  257.  (注意点)
  258.   ・手形管理は会計年度を元に前年度のデータもチェックしています、その為前年度
  259.     伝票データも SuperTech会計 フォルダへ本年度データといっしょに入れて置いて
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  261.     また  年度が同じデータファイルを複数入れておくとおかしくなりますので分けて
  262.     管理するようにしてください。
  263.   ・受取手形の入金銀行は支払手形と違って取り立て銀行になるため手形伝票を書く
  264.     場合は取立銀行名を書くこと
  265.   ・受取手形は入金されても資金化する日は決済日の翌日になる場合があるため銀行
  266.     に問い合わせてみるのが確実です。
  267.   ・*Ver1.2 以前の SuperTech 会計で作成されている手形(発行伝票、決済伝票)には手形管理用
  268.     のデータが入っていませんので伝票を訂正して下さい。
  269.     訂正方法は、発行伝票、決済伝票をそれぞれ開いて摘要をクリックしてください。
  270.     手形伝票の場合は手形情報を入力するダイアログが表示されますからこれで必要なデータを入力
  271.     してください、すべての発行伝票、決済伝票を修正してください。
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