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1995-11-29
|
6KB
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124 lines
GFbase for Macintosh v1.0トライアルバージョン&テンプレートについて
------------------------------------------------------------
1995, 株式会社アスキー IPC事業部
------------------------------------------------------------
この度は、GFbase for Macintosh v1.0 トライアルバージョンをご使用い
ただき、誠にありがとうございます。
GFbaseは、画像、音声、動画等のマルチメディアデータの取り扱いが簡単に
行えるマルチメディアデータベースです。マルチメディアデータの入力は、マ
ウスでドラッグ&ドロップするだけです。
また、明細機能(複数のレコードを同時に表示する機能)を利用して、複数レ
コードを一画面で取り扱うことができたりもします。高度な機能を持ったリ
レーショナル・データベースでありながら、SQLの知識も煩わしいプログラミ
ングも必要ありません。GUIによる操作のみでアプリケーションが簡単に作成
できます。
【ご注意点】
GFbase for Macintosh v1.0トライアルバージョン&テンプレート集のご使用
に際しましては、ユーザ側のいかなる損害に対しても保証いたしかねますので、
あらかじめご了承下さい。
本製品の内容の一部または全部を無断で使用、複製することはできません。
ただし、個人的または家庭内、その他これに準ずる限られた範囲内において使用
することを目的とした場合のみ、複製の上使用することができます。
【動作環境】
・PowerMacintosh 漢字Talk 7.5以降
・68K Macintosh 漢字Talk 7.1.2以降
68K、PowerPCそれぞれネイティブで対応していますので、CPUにあわせて
必要なGFbaseのシステムをハードディスクにコピーして使用して下さい。
・メモリ:16MB以上
GFbaseの使用サイズを12MB以上で設定して下さい。(今回は、画像、音声
データをかなり扱っていますので、メモリを多めに設定して下さい。)
【機能限定】
・運用者モードで固定されているため、テンプレートの変更を行うことができ
ません。(テンプレートの変更を行う為には、開発者モードにする必要があり
ますが、トライアルバージョンではこのモードにすることができません。)
ただし、データに関しては、新規登録、変更、削除が行えます。
・起動できる期間が限定されています。(1996年1月31日迄です。)
テンプレート集の使用方法
---------------------
GFbaseの「ファイル」メニューから「プリファレンス」を選択して下さい。
プリファレンス設定画面の「データベース名」は任意の名前を付けて下さい。
「グループ名」は、添付されている「TP_1」フォルダのパス名を指定して下
さい。(ハードディスクにコピーしている場合でも、CD-ROMのままでも結
構です。)「マクロメニュー」も同じく「TP_1」フォルダのパス名を指定し
て下さい。「作業領域」は、あらかじめ作業領域に割り当てるフォルダを作成
しておき、そのフォルダのパス名を指定します。何度も使用する場合には、
「登録」ボタンで登録していると便利です。パス名の指定が終われば、「OK」
ボタンをクリックして下さい。
「マクロ」メニューから「実行」を選択して下さい。部屋の中をイメージした
テンプレート集の初期画面が立ち上がります。
ただし、GFbaseの仕様により下記のような現象が発生する場合があります。
- 現象 -
「ファイル」メニューの「プリファレンス...」を実行する際に、
次の二つの条件が重なりますとパス名の設定ができなくなる場合がある。
- 条件 -
1. 設定されるパス名が、表示フィールドより長くなる。
2. パス名の中に半角のスペースが含まれている。
上記の条件のうち、どちらか一方しか満たされていなければこの現象は起こり ません。
例えば、プリファレンス設定ダイアログの「フォルダ選択」ボタンを押してテ ンプレートのパスを設定したときに、表示フィールドに入り切らない長さの文 字列になったとします。この場合でも、途中に半角スペースが含まれていなけ れば、表示されていない部分の文字列も内部的には有効なので問題なく動作し ます。
逆に半角スペースが含まれている場合でも、表示フィールド内に文字列がおさ まれば問題なく動作いたします。
今回掲載しているCD-ROMで、実際のテンプレートが集録されているフォルダが
上記の二つの条件を満たしている場合、プリファレンスのパス名が設定できな くなってしまいます。
その場合でもハードディスク上にコピーしていただければ問題なく動作いたし ます。
●CDマネージャー
「ステレオ」をクリックして下さい。
1.CD Data Register
1.1.CDデータの登録と変更に使用します。2階層になっていて、2階層目には 歌詞、音声が入力できます。
1.2.titleはフリガナの項目です。アルファベット、カナのいずれかに統一 してください。
1.3.登録の際、musician+titleが以前に登録されたものと同一のものであれ ば登録できませんので注意してください。
1.4.変更の際はmusician+titleを入力後検索ボタンを押してください。
1.5.明細部の最終項目はmusic search&tape edeitにおいて曲別に検索する ときのマークとなります。ルックアップ設定されています。 内容はselectmark tableで設定できます。
1.6.rylicsの項目はスキャナで取り込んだライナーノートや歌詞カードを ドラッグ&ドロップで取り込むことができます。
1.7.音声入力項目に入力するときは10秒以内にとどめてください。 また大量に音声データを使用する方はアプリケーションメモリを拡大して ください。
2.CD select
2.1.CDをアルバム単位で検索します。変更、削除はできません。
2.2.ヘッダ部に条件を入力後セレクトボタンをクリックしてください。 条件に該当するアルバムの一覧が明細部に表示されます。 titleの検索はfrom toになっているので、C〜Dと入力しますと、Cから CZZZZ...までが検索の対象となります。
2.3.このフォームは3階層になっています。2階層目にはアルバム情報が 表示されます。3階層目には音声、歌詞の項目があります。
3.Music search &tape edit
3.1.CD Data Registerでマークをつけた曲をマーク別に検索します。 またオリジナルテープ作成のための時間計算を行います。
3.2.ヘッダ項目はルックアップ設定がされています。 内容はselectmark tableで設定できます。
3.3.検索ボタンを押してください。該当する曲が明細部に表示されます。
3.4. 2階層目には音声、歌詞の項目があります。
3.5.オリジナルテープ作成手順
a. target timeにテープあるいはMDの総時間数を入力してください。
b. 明細部の先頭項目(ソース種別)にカーソルを置きルックアップテーブル 表示ボタンを押すと記号の意味が説明されたテーブルが表示されるのでこれ に従って記号を入力してください。
c. total timeボタンを押してください。テープのA面、B面、MDの残量が計 算され、メッセージが表示されます。
【問合わせ先】
株式会社アスキー IPC事業部、ヱスビービー・システム株式会社
TEL:03-3636-1411
FAX:03-3636-5655
以 上
-- to here --
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株式会社アスキー IPC事業部 営業企画部 tel. 03-5351-8521 ex. 6251
鈴木 康弘 (Yasuhiro SUZUKI) e-mail yas-s@ascii.co.jp