タイムラインモニタでは、タイムラインウィンドウ上のクリップ(タイムラインクリップ)を再生したり、タイムラインクリップ上にIn点/Out点を設定することができます。
スクリーン
スクリーンでは、タイムラインクリップのプレビューを行います。
[Trackの選択]ボタン
タイムラインのトラックを選択する
[Trackの選択]メニューを表示します。
選択されたトラックのトラック名表示は濃いグレーになり、[Trackの選択]ボタン上に選択されたトラックの名前が表示されます。
[設定]ボタン
[設定]メニューを表示します。
タイムデータ
現在再生しているタイムラインデータのタイムデータを表示します。
- Crnt
- 現在位置のタイムコード
- In
- In点位置のタイムコード
- Out
- Out点位置のタイムコード
- Dur
- デュレーションのタイムコード
- Tot
- タイムラインデータの全長
知識
- In、Out、Durについては、In表示の隣にあるアイコンをクリックして、ビデオに関するタイムデータとオーディオに関するタイムデータを切り換えることができます。
- ビデオマークが黒色表示の場合
- ビデオのIn点、Out点、デュレーションが表示されます。設定されていないときは、--:--:--:--が表示されます。
- オーディオマークが黒色表示の場合
- オーディオのIn点、Out点、デュレーションが表示されます。設定されていないときは、--:--:--:--が表示されます。
- タイムデータ表示部のCrnt、In、Outのタイムコードは、時、分、秒、フレーム単位で変更することができます。変更したい桁をクリックして、次のいずれかの操作を行います。
- 数値を直接入力する。(「200」と入力するだけで「00:00:02;00」に設定されます。)
- 「+」キーまたは「-」キーを付けて差分のフレームを入力する。(「00:00:00;00」に対して「+10」と入力すると「00:00:00;10」になります。)
- マウスを上下にドラッグする。
- カーソルキーの上下矢印キーを押す。
- マウスホイールを回す。
- In点がOut点より後になるなど、設定に矛盾があるとタイムコードが赤色表示になります。
シャトルスライダ
タイムラインデータの変速再生を行うことができます。
右にドラッグすると正方向の再生、左にドラッグすると逆方向の再生になります。1/20、1/10、1/4、1/2、1、2、4、8、16倍速に設定可能です。
マウスボタンを放すとスライダは初期位置(中央)に戻り、静止画表示(Pause)になります。
ポジションバー
タイムラインデータの再生や現在位置を確認することができます。
ポジションスライダをドラッグするとソースデータの任意の画面を表示します。
タイムラインデータにIn点/Out点を設定したり、キャプチャを行うことができます。