プログラムのインストール
まずはプログラムだけをインストールします。
ネットワークインストールは要するに、プログラムと各設定ファイルを別々にインストールするだけです。
スタートメニュー→ファイル名を指定して実行 をクリックします。
『名前:』欄を空欄にしてsetup.exeをドラッグ&ドロップするか、『参照』からsetup.exeを見つけて指定してください。
その後ろに半角スペースをあけ、"-net"とキーボードで入力してから『OK』をクリックします(ダブルコーテーションは必要ありません)。
もしパス名に半角スペースがある場合は、パスだけをダブルコーテーションでくくってください。
例:"C:\Document and Settings\ikuya\デスクトップ\install\setup.exe" -net
ここまではスタンドアロンインストールと同じですが、次が違います。
ユーザー情報の入力画面になりません。もし出た場合はミスですのでやり直してください。
また、Java VMの場所や関連づけの設定画面も出ません。
↑をクリックすると拡大画面が見られます。
以上です。
ユーザー設定インストール
デフォルトでは、C:\Program Files\OpenOffice.org1.0.3にインストールされます。
Explorerでもマイコンピュータでもかまいませんが、インストールしたフォルダを開いて下さい。
そして、"OpenOffice.org Setup"をダブルクリック(設定次第ではシングルクリック)してください。
また、ユーザーを変更するようなダイアログが出てもそのまま通過してください。当然ですが、Administratorでなくてもインストールは出来ます。
ここまでは同じです。
ここへきてようやくユーザーデータの入力画面になりますが、必ずしも入力する必要はありません。
ワークステーションインストールでインストールします。
インストールディレクトリ(フォルダ)を決めろとのことですが、もちろんこのままではいけません。
ちなみに、次へをクリックすると
と怒られます。
「検索」をクリックして
この画面を呼び出します。
ユーザー設定は、慣習として場所がある程度決まっています。
Windows2000やXPの場合は、
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\
Windows9x,Meは
C:\WINDOWS\Application Data\ または C:\WINDOWS\Profiles\(ユーザー名)\Application Data\
WindowsNT4.0は
C:\WINNT\Profiles\(ユーザー名)\Application Data\
私は上記をオススメしますが、別にどこでもかまいません。
話を戻します。
フォルダを作りたい一つ上の階層まで辿り(ここではApplication Data)、『ディレクトリ』に作成したいフォルダ名(ここではOOo1.0.2)を入れて『ディレクトリを作成』をクリックします。
バックスラッシュは、"\"で入力出来ます(ダブルコーテーションは必要ありません)。
すなわち、インストールするフォルダは
C:\Documents and Settings\Administrator\Application Data\OOo1.0.3
になります。
そのあと『OK』をクリックして、
このようになっていれば成功です。
もちろん『次へ』をクリックします。
やっぱりチェックを外すことをオススメします。
↑をクリックすると拡大画面が見られます。
以上で終了です。お疲れさまでした。