Windows 2000 および Windows XP 上での Internet Explorer の管理

1. グループ ポリシーの [ユーザーの構成] をクリックします。
2. [Windows の設定] をクリックして [Internet Explorer のメンテナンス] をクリックします。
3. 変更する機能のアイコンをクリックします。
4. 管理する機能のタイトルをダブルクリックします。
5. 設定を変更します。

注

• IEAK プロファイル マネージャにより、ほかのプラットフォーム上で自動構成を使って Internet Explorer を管理している場合は、グループ ポリシーの設定を .ins ファイルまたはキャビネット (.cab) ファイルにエクスポートすることができます。このようにすると、Windows 2000 または Windows XP で設定を構成すれば、改めてほかのプラットフォーム用の設定を構成する必要がありません。
• OEM Preinstallation Kit を使用している場合は、Internet Explorer 6 カスタマイズ ウィザードを使って展開前に Windows 2000 または Windows XP をカスタマイズできます。
• Windows 2000 または Windows XP の無人セットアップを使用している場合は、IEAK プロファイル マネージャ を使ってブラウザのブランドに必要なファイルを生成できます。詳細については、Windows 2000 または Windows XP のヘルプまたはマニュアルを参照してください。

Windows 2000 または Windows XP のグループ ポリシーを使用して、Internet Explorer のすべての設定を .ins ファイルのエクスポートすることができます。 必要に応じて、キャビネット ファイル (.cab) にもエクスポートできます。これらの設定は、他のオペレーティング システムを実行しているコンピュータの自動構成に使用できます。

Windows 2000 または Windows XP の Internet Explorer の設定をエクスポートするには

1. グループ ポリシーの [ユーザーの構成] をクリックします。
2. [Windows の設定] をクリックし、エクスポートする設定が含まれている Internet Explorer の画面をマウスの右ボタンでクリックします。
3. [ブラウザの設定のエクスポート] をクリックします。
4. 設定のエクスポート先となる .ins ファイルの名前を入力します。必要に応じて、.cab ファイルの名前も入力します。
5. Web サーバー上のファイルの URL を入力します。

グループ ポリシーを使用して、以下をカスタマイズおよび管理できます。

• ユーザー インターフェイスとブラウザの外観
• ダイヤルアップやローカル エリア ネットワーク (LAN) などの接続の設定、およびユーザー エージェント文字列
• お気に入りや検索バー、ホーム ページなどの、カスタマイズした URL
• セキュリティ ゾーンやコンテンツの規制などの、セキュリティ設定
• 電子メールやニュースグループの表示などに使う、インターネット関連のタスクに使用する既定のインターネット プログラム