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IEAK プロファイル マネージャとは

Internet Explorer をインストールする前に、Internet Explorer 6 カスタマイズ ウィザードを使ってカスタム パッケージ自動構成および自動検出を組み込むことができます。これらの機能を使うと、自動構成 .ins ファイル (サーバー上で管理されている) でユーザーのコンピュータを自動的に更新できます。管理者は、ブラウザの構成の設定を更新する間隔を指定できます。

Internet Explorer をインストールした後に、IEAK プロファイル マネージャを使って、ユーザーのコンピュータにあるブラウザ構成の設定を管理することができます。IEAK プロファイル マネージャを使うと、自動構成 .ins ファイルを開いたり、デジタル署名セキュリティ ゾーン オプションなどの設定を変更することができます。

また、インストールの前にこの機能を設定しなかった場合は、IEAK プロファイル マネージャを使って自動構成を有効にすることができます。自動検出機能が使用可能であれば、更新された自動構成 .ins ファイルが検索されます。または、クライアント コンピュータで、ブラウザの自動構成を手作業で設定することができます。

企業内管理者の方の場合は、IEAK プロファイル マネージャを使用すると、中央からシステムの設定にすばやく簡単にアクセスでき、Internet Explorer のバージョン管理が楽になります。自動構成を使用するには、プロファイル マネージャによって生成される .ins ファイルおよび キャビネット (.cab) ファイルからなるプロファイルを作成する必要があります。プロファイルには、ブラウザの構成に使用される情報が含まれます。プロファイルを作成したら、それをサーバーに置きます。

Internet Explorer 6 カスタマイズ ウィザードを実行するときに、.ins ファイルへのサーバー パスを入力します。後で設定を変更する必要がある場合は、.ins ファイルを変更するだけです。次にユーザーがブラウザを起動したとき、または指定したスケジュールに従って、ユーザーのコンピュータに変更が反映されます。

IEAK プロファイル マネージャを実行するには

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントし、[Microsoft IEAK 6] をポイントして、[IEAK プロファイル マネージャ] をクリックします。
  2. [ファイル] メニューの [開く] をクリックして編集する .ins ファイルを開くか、[ファイル] メニューの [新規作成] をクリックして新しい .ins ファイルを作成します。
  3. [ウィザードの設定] または [ポリシーおよび制限] で目的の分類をクリックします。
  4. 変更する設定を編集します。
  5. [ファイル] メニューの [名前を付けて保存] をクリックし、名前を入力します。
  6. .ins ファイルのパス、.cab ファイルの URL、および .cab ファイルのファイル名が既定のファイル名ではない場合は .cab ファイルのファイル名を、それぞれ入力します。

関連項目