ユーザーの定期的更新

Internet Explorer の新しいバージョンがリリースされているかどうかを自動的にチェックして、ユーザーに通知することができます。Internet Explorer にこのアップデート情報をチェックさせるかどうかを切り替えることができ、チェックさせる場合はその頻度を指定できます。

この機能は次のように動作します。

Internet Explorer の新しいバージョンが検出されると、ユーザーのホームページ (スタートページ) が一時的に更新通知用のページに置き換えられます。ユーザーはこのページからブラウザを更新したり、このページを [お気に入り] の一覧に追加したり、更新を取り消すことができます。
既定では、Microsoft Windows Update 用の Microsoft Internet Explorer ページが更新通知用のページとして使用されます。標準のページの代りに、製品情報や会社の最新情報などを示すカスタム Web ページを使用することもできます。たとえば、Internet Explorer の新しいバージョンに関する情報のほか、新しいサーバーのパスや会社の最新情報などをユーザーに通知する Web ページを作成することができます。
更新通知用のページを使用すると、.htm 形式の情報を定期的にユーザーに配布できます。
次回、ユーザーががブラウザを再起動すると、ユーザーの既定のホームページが表示されます。

更新通知用のページの設定を指定するには、次の操作を行います。

この設定を Internet Explorer 6 カスタマイズウィザードで変更するには、段階 5 の [ポリシーおよび制限] 画面で、[インターネットの設定] をクリックし、[詳細設定] をクリックします。
または

この設定をプロファイルマネージャで変更するには、[ポリシーおよび制限] をクリックして、[インターネットの設定] をクリックし、[詳細設定] をクリックします。
画面の右側にある [[Internet Explorer の更新] を自動的にチェックする] チェックボックスをオンにします。
画面の左側にある [コンポーネントの更新] をクリックします。
既定の Windows Update ページを使用する場合は、既定の URL をそのまま使用します。
カスタムページを使用する場合は、そのページのアドレスを [更新に表示される URL] ボックスに入力します。
[更新チェック間隔 (日)] で、更新された情報の有無をチェックする間隔を日数単位で指定します。

組織のカスタムページを作成する場合は、¥<IEAK プログラムフォルダ>¥Toolkit フォルダにあるサンプルファイル ieupdate.htm を参照してください。

注

プロファイルマネージャまたはウィザードの [ポリシーおよび制限] ページの [インターネットの設定] では、[コンポーネントの更新] 画面の Internet Explorer およびインターネットツールに更新があったかどうか、定期的にチェックするかどうかを選択できます。