ファイルビューでのファイルの並び順・並ぶ向きを変更します。
リスト表示、カタログ表示ともに有効です。「詳細」モード表示時は、列のいちばん上の項目名(ヘッダー)をクリックすることで並び順を変えることができ、現在どの並び順になっているかは三角印によって分かります。 同じ列のヘッダーを続けてクリックすると、並ぶ向きが正逆で入れ替わります。
名前、番号、種類(拡張子)、サイズ、日付、画像情報のそれぞれの順番で並べることができます。「番号順」は聞き慣れない並び方だと思いますが、これは例えば 1.jpg, 2.jpg, 3.jpg,…10.jpg, 11.jpg,…といったファイルがあった場合に、番号の通りに並べるものです(「名前順」ではこの場合、1.jpg, 10.jpg, 11.jpg,…2.jpg, 3.jpg…などのように順番が崩れます)。
並ぶ向きでは、昇順(A→Z)、降順(Z→A)が選択できます。
ツールバーカスタマイズによって、ツールバー上にボタンを追加することもできます(→ツールバーカスタマイズ)
「画像情報順」とは、画像の幅と高さや色数の順で並べます。具体的には、昇順として説明しますが、幅×高さ(面積)が大きい方が後になり、面積が同じ時は色数が多い方が後に来ます。面積も色数も同じときは名前順により順序が決まります。
カタログ表示時には常に画像情報順による並び替えができますが、リスト表示時には、「詳細」モードでかつ設定により「画像情報」の列が表示されていないと並べ替えできません。
開いたフォルダの中のファイル数によっては、画像情報順の並び替えはかなり遅くなることがあります。画像情報はファイルの一部を読み込んで解析してみないと得られず、また並び替えのためにはフォルダ内のすべてのファイルの画像情報を得る必要があるからです。カタログ表示時で、カタログファイルが存在するときは、カタログファイル内に記録された情報を使うので若干速くなります。表示済み縮小画像が多ければ、取得済みの画像情報を元に並び替えようとするのでこれも多少速くなります。
「ソートしない」は、ディスク上に記録されている順番そのままで並べます。
ほかの並び替え方法から「ソートしない」に変更しても、すぐには反映されません。ファイルリストが読み込み済みで、既に他の並び替え方法でソートされているため、ディスクに記録されている順番はもう一度読み込み直さないと分からないためです。「最新の情報に更新」したり、他のフォルダを開くと、ディスク通りの順番で表示されます。