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設定…スライドショウ

画像ウィンドウの方向ボタンまたは「スライド」メニュー下のコマンド、またはメインウィンドウの「画像」メニュー下の「スライドショウ」コマンドを実行したとき反映される設定です。

表示間隔

スライドショウの、前の画像が表示されてから次の画像が表示されるまでの間隔を、秒で指定します。0秒も可能ですがこの場合、速いマシンだと目にも止まらぬ速さでスライドしていき、制御不能になってしまいますので注意してください。

スキップ個数

「スキップ」「スキップ リバース」のコマンドで、画像ファイルを何個かとばすことができますが、この時いくつの画像をスキップするかをここで指定します。

順番

スライドショウで順次画像を表示していく際の順番です。メインウィンドウの表示順番に合わせる他、名前順、日付順からランダムに至るまで、いろいろな順番が可能です。

進行

スライドショウでの、検索・表示する場所の範囲、ループ・一時停止・終了などの制御を決めます。次のような設定項目があります。

エンドレス
一巡後に停止
フォルダごとに停止
非アクティブ時、一時停止

「エンドレス」を指定すると、終端に達するとまた最初に戻ります。「エンドレス」指定のうえで「一巡後に停止」をオンにすると、終端に達したときに一時停止し、そこからまた戻ったり、二巡目を開始したりできます。下記の「サブフォルダも検索」をオンにしたうえで「フォルダごとに停止」がオンになっていると、あるフォルダの中の最後の画像で一時停止します。

「非アクティブ時、一時停止」をオンにしていると、画像ウィンドウが非アクティブ化した(最前面でなくなり、ユーザーの操作の対象にならなくなった)とき、スライドショウを一時停止します。このとき、マウスクリックなどでもう一度アクティブ化すると、スライドショウを再開します。

サブフォルダも検索 ここのチェックを外していると、スライドショウはフォルダの終端まできたときストップします。チェックしていると、さらにサブフォルダの中まで下っていってスライドを継続します。
オフの場合には「次のフォルダへ」「前のフォルダへ」のコマンドも使えなくなります。
階層の深いフォルダのみ検索

「サブフォルダも検索」が有効なとき、スライドショウ開始時のフォルダより深い階層のサブフォルダのみを表示するか、浅い階層のフォルダも表示するかを選びます。ここがチェックしてあると、例えば「E:\」からスライドショウを開始したとき、

  1. E:\001\AAA
  2. E:\001\AAA\あいう
  3. E:\001\AAA\えおか

まで表示して止まりますが、チェックしてないと、上記に続いて、

  1. E:\001\BBB
  2. E:\001\BBB\きくけ
  3. E:\002
  4. E:\002\CCC

という具合に画像の検索を継続します。(フォルダ構成はあくまで一例です)

書庫ファイルの中も検索 デフォルトではオンになっています。オフにすると、スライドショウのとき、書庫ファイルの中の画像は表示せず、スキップするようになります。
隠しファイルの表示 オフにすると、スライドショウのとき、隠しファイルは表示せず、スキップするようになります。
終了後、ウィンドウを閉じる チェックすると、終端の画像に達したとき、ウィンドウを閉じます。当然ながら、エンドレスと同時に指定することはできません。
このサイズ以下の画像はスキップ チェックし、隣のボックスで画像のサイズを指定すると、そのサイズより小さい画像は表示しません。

「スライドショウ」コマンド 初期状態

メインウィンドウの「画像」メニューから「スライドショウ」を実行したときの、最初のウィンドウの状態です。「停止状態」、「全画面表示」がそれぞれ有効に出来ます。

ダブルクリックで画像を開いてからスライドショウを開始したときは、この設定ではなく、「画像ウィンドウ」の「初期状態」の方が優先されます。

倍率を引き継ぐ

拡大、縮小、倍率指定などのコマンドで表示倍率を変更してから次・前の画像にスライドしたとき、倍率を維持して変更しません。オフだと、スライドするごとに倍率は1倍に戻ります。

動画の再生終了を待つ

スライドショウの「開始」コマンドやメインウィンドウの「画像」メニューから「スライドショウ」で、自動で画像を送っているときは、動画が再生中でも指定の表示間隔が過ぎると再生を止めて次の画像・動画にスライドしますが、この設定がオンだと、動画を最後まで再生し終わってから次の画像・動画に移るようになります。