Flush メソッド

       

ADO バッファに保持されている Stream の内容を、その Stream が関連付けられた、基になるオブジェクトに反映します。

構文

Stream.Flush

解説

このメソッドを使用すると、Stream オブジェクトのソースの URL で表示される、基になるオブジェクトにストリーム バッファの内容を送ることができます。Stream の内容に加えたすべての変更が確実に書き込まれるようにするには、このメソッドを呼び出す必要があります。ただし、ADO では、バックグラウンドで、可能な限り継続してバッファのフラッシュが行われるので、通常は Flush メソッドを呼び出す必要はありません。Stream の内容の更新は自動的に行われます。Flush メソッドが呼ばれるまでキャッシュされるわけではありません。

Close メソッドを使って Stream を閉じると、Stream の内容が自動的にフラッシュされるので、Close を呼び出す前に明示的に Flush メソッドを呼び出す必要はありません。