手順 1: サーバー プログラムの指定 (RDS チュートリアル)

ここでは、次の操作のうちの太字の部分を行います。

• サーバーで起動されるプログラムを指定し、プロキシを取得します。
  
  
• サーバー プログラムを呼び出します。データ ソースと発行するコマンドを処理するサーバー プログラムにパラメータを渡します。
  
  
• サーバー プログラムがデータ ソースから Recordset オブジェクトを取得します。通常、この作業には ADO を使用します。
  
  
• サーバー プログラムが、最終的な Recordset オブジェクトをクライアント アプリケーションに返します。
  
  
• クライアント側では、ビジュアル コントロールを使用すると、必要に応じて簡単にフォームに Recordset オブジェクトを配置できます。
  
  
• Recordset オブジェクトに加えられた変更がサーバーに送られ、データ ソースの更新に使用されます。

説明

ほとんどの場合、既定のサーバー プログラムの RDSServer.DataFactory、またはカスタム サーバー プログラム (ビジネス オブジェクト) の指定には、RDS.DataSpace オブジェクトの CreateObject メソッドを使用します。サーバー プログラムのインスタンスがサーバーで作成され、サーバー プログラムへの経路 (プロキシ) が返されます。

このチュートリアルのプログラムでは、既定のサーバー プログラムを使用します。

Sub RDSTutorial1()
   Dim DS as New RDS.DataSpace
   Dim DF as Object
   Set DF = DS.CreateObject("RDSServer.DataFactory", "http://yourServer")
...

次へ   手順 2： サーバー プログラムの起動