Column オブジェクト
テーブル、インデックス、またはキーの列を表します。
解説
次のコードは、新規 Column を作成します。
Dim obj As New Column
Column オブジェクトのプロパティおよびコレクションを使用すると、次のことができます。
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Name プロパティで、列を識別します。
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Type プロパティで、列のデータ型を指定します。
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Attributes プロパティで、列が固定長かどうか、または列が Null 値を持つことができるかどうかを決定します。
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DefinedSize プロパティで、列の最大サイズを指定します。
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数値型 (Numeric) のデータ値に対して、NumericScale プロパティで、小数部桁数を指定します。
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数値型 (Numeric) のデータ値に対して、Precision プロパティで、最大有効桁数を指定します。
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ParentCatalog プロパティで、列を所有する Catalog を指定します。
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キー列に対して、RelatedColumn プロパティで、連結テーブルにある連結する列の名前を指定します。
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インデックス列に対して、SortOrder プロパティで、ソート順序が昇順か降順かを指定します。
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Properties コレクションで、プロバイダに固有のプロパティにアクセスします。
注意 Column オブジェクトのプロパティによっては、データ プロバイダがサポートしていないことがあります。プロバイダがサポートしていないプロパティの値を設定した場合、エラーが発生します。新規 Column オブジェクトの場合、オブジェクトがコレクションに追加されたときにエラーが発生します。既存のオブジェクトについては、プロパティの設定時にエラーが発生します。
Column オブジェクトの作成時、オプションのプロパティに対する適切な既定値が存在していても、プロバイダがプロパティをサポートしているとは限りません。プロバイダによってサポートされているプロパティについては、利用するプロバイダのマニュアルを参照してください。