お茶系の缶モノを初めて出したのって、伊藤園だったと思う。190ml缶の烏竜茶。そしてその伊藤園が出している缶飲料で、すごく好きなのが、「ジャスミン茶」なのだ。

　そもそもジャスミン茶との出会いは、小さい頃、中華料理屋でのことだ。なんだかいいにおいがして、おいしいなぁ、と思っていたのがジャスミン茶だった。ある程度の年になってからは、ジャスミン茶の葉っぱを買って、家でも飲むようになった。

　そんな中国的（チャイニーズ）な雰囲気いっぱいのジャスミン茶を、缶飲料にしてしまった伊藤園！　ちゃんとジャスミン茶の香りがする、味もする！　すごくすっきりする!!　チャイニーズティーなのに、缶のデザインは、伊藤園のほかの紅茶系「アップルティー」や「レモンティー」と同じデザイン。でも緑がかった黄色で、なんともすっきりしたデザインだ。
　「紅茶大好き」のイギリスじゃ、ジャスミン茶はハーブティの一種らしい。

　ジャスミン茶は、冷やしても温めてもおいしい。葉っぱから入れるなら、熱いほうが香りを楽しめる。缶のジャスミン茶を飲むなら、やはり冷やしてすっきりした味を楽しみたい。
　売られている形態は、350ml缶とミニPETボトル。残念ながら1.5lボトルは見たことがない。どころか、最近、350ml缶もミニPETボトルも見かけないのだ！

　伊藤園さ～ん、発売中止にしないでねっ!!

　で、伊藤園のホームページはないかと思って、itoen.co.jpとかやってみたら、なんだかすごいページに行ってしまった。誰かに見られてないといいんだけど……；；