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GUC(GameUtilityCreator)操作マニュアル


■項目-シート-パラメータの関係
■パラメータ設定ウインドウの説明
■チェックサム設定ウインドウの説明
■暗号化設定ウインドウの説明
■メニューの説明
■ボタンの説明
■実行ファイル作成


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■項目-シート-パラメータの関係
項目とシートとパラメータは以下のテーブルのような関わりになる。(それぞれ設定数に制限は無い)
【項目】
一番大本となる部分。
【項目】
一番大本となる部分。
【シート】
項目の次に大きなくくりになる部分
【シート】
【シート】
項目の次に大きなくくりになる部分
【シート】
【パラメータ】
(末端)各種設定部分
【パラメータ】
【パラメータ】
【パラメータ】
【パラメータ】
(末端)各種設定部分
【パラメータ】
【パラメータ】
【パラメータ】
例)
【項目】:キャラクター
【シート】:ステータス/魔法/アイテム
【パラメータ】:体力/魔力/etc・・・

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■パラメータ設定ウインドウの説明
入力ウインドウ
設定
詳細




有効 このパラメータが有効になり完成したツールに設定したパラメータが入ります。
最大化有効 チェックを入れると完成したツールの「最大化」ボタンを押した時に、このパラメータの数値が最大値になります。チェックを外すと「最大化」ボタンを押しても数値は変わりません。
推奨値有効 チェックを入れると完成したツールの「推奨値」ボタンを押した時に、このパラメータの数値が下の推奨値で設定した値になります。チェックを外すと「推奨値」ボタンを押しても数値は変わりません。
編集する値のサイズ DWORDは"XX XX XX XX"、WORDは"XX XX"、BYTEは "XX" のサイズになります。
ラベル 完成したツール上で表示されるこのパラメータの名前。
アドレス データ内でこのパラメータが変更を加える場所(アドレス)。
開始位置から終了位置までの間隔は、編集する値のサイズで指定したサイズ以上無ければなりません。
設定範囲 パラメータの値の最小値と最大値。数値を変更できる可変パラメータ用。
設定値 パラメータの値。固定された数値のパラメータ用。
設定追加 ウインドウ上部で設定した内容を、ウインドウ下部の設定リストへ追加する。設定リストに入っていない設定は機能しないので、必ず設定内容は設定リストへ追加すること。また、書き換え時は設定リストの上から順番に変更される。
設定変更 リストで選択した内容を、ウインドウ上部の各設定項目で変更した後に押すと内容が変更されます。
設定削除 設定リストで選択されている内容を削除する。
設定リストで選択されている内容をリストの順番を上の方へ移動させる。
設定リストで選択されている内容をリストの順番を下の方へ移動させる。
リスト型の時、完成したツール上で表示される「名前」を選択した時に設定される値。
名前 リスト型の時、完成したツール上で表示されるこのリスト上のパラメータ名。
推奨値 完成したツールの「推奨値」ボタンを押した時に、この数値になります。
コメント チェックを入れると、ここに書かれている文字がパラメータ欄の後ろに入ります。
検索設定
入力ウインドウ
設定
詳細
有効 このチェックを入れると、上で編集するデータのアドレスが、この検索内容を発見した場所の先頭アドレスに足したアドレスになります。(例:上のアドレスが"0002-0004"で、検索で見つかったアドレスが"0010"の場合、変更されるアドレスは"0012-0014"となる)
タイプ 検索内容が、16進データか文字列かを選びます。
検索内容 編集対象のファイル内で検索する内容を入力します。
種類 パラメータの変わりにセパレータを置く場合、ここで種類を指定します。
「ライン」は直線が引かれ、「ラベル」はラベルに設定された内容が表示されます。
タイプ変更 このパラメータの種類を数値、文字列、固定、リスト、セパレータの中から選び変更できます。
タイプを変更すると設定されていた内容は無効になります。


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■チェックサム設定ウインドウの説明
入力ウインドウ
設定
詳細
方式 チェックサムを計算する方式を選択します
データ 計算に使用するデータの設定を行います
サイズ データの単位を指定します
計算範囲 計算に使用するデータ領域を指定します。ファイル終端をチェックするとファイルの最後まで使用します
ステップ データを読み出す間隔を設定します。
サイズがDWORDの時は4、WORDの時は2、BYTEの時は1が基本です
チェックサム 計算したチェックサムの書き込み設定を行います
サイズ 計算したチェックサムを書き込むサイズを指定します
初期値 計算に使用する初期値を設定します
アドレス 計算したチェックサムを書き込む場所を指定します


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■暗号化設定ウインドウの説明
入力ウインドウ
設定
詳細
方式 暗号化の方式を選択します
エンディアン 暗号化を実行する際のデータの並び順を選択します
データ 暗号化するデータの設定を行います
サイズ データの単位を指定します
適用範囲 暗号化を行うデータ領域を指定します。ファイル終端をチェックするとファイルの最後まで使用します
ステップ データを読み出す間隔を設定します。
サイズがDWORDの時は4、WORDの時は2、BYTEの時は1が基本です
パラメータ 暗号化を実行する際の初期値を設定します
シフトを実行する場合はシフトする数になります


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■メニューの説明
メニュー
機能
詳細
ボタン
新規作成 現在の編集内容を全て消して最初から編集します
開く GUCで作成した実行ファイル(*.exe)または編集ファイル(*.guc)を読み込みます
編集データ保存 現在の編集内容をGUC形式(*.guc)で保存します
×
実行ファイル作成 現在の編集内容を元にツールを作成します
アプリケーションの終了 GUCを終了します
×
元に戻す 一作業分戻します
やり直し 「元に戻す」で戻した一作業分をやり直します
項目追加 コンボボックスで選択する項目を追加します
シート追加 シートを追加します.項目が設定されていないと選択出来ません
パラメータ追加 現在選択されているシートにユーザが編集可能な項目を追加します.
テキストとボタンが左上から下方向に並べられていきます.
作成されたツール上ではボタンの部分がエディットボックスになります.
アドレスシフト - 項目
- シート
現在選択されているコンボボックスの項目の全アドレス数値を一括して指定バイト分ずらします
現在選択されているシートの全アドレス数値を一括して指定バイト分ずらします
コピー - 項目
- シート
現在選択されているコンボボックスの項目をコピーします
現在選択されているシートをコピーします
貼り付け - 項目
- シート
「コピー - 項目」でコピーした項目を追加貼り付けます
「コピー - シート」でコピーしたシートを追加貼り付けます
名前変更 - 項目
- シート
現在選択されているコンボボックスの項目の名前を変更します
現在選択されているシートの名前を変更します
削除 - 項目
- シート
現在選択されているコンボボックスの項目を削除します
現在選択されているシートを削除します
チェックサム追加 作成するツールにチェックサム対応機能を付けます
暗号化追加 作成するツールに暗号化対応機能を付けます
パラメータリスト 現在登録されているパラメータのリストを表示するダイアログを出します
×
チェックサム/暗号化リスト 現在登録されているチェックサム/暗号化パラメータのリストを表示するダイアログを出します
×
バージョン情報 GUCのバージョンを表示します
×


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■ボタンの説明
ボタン
機能
詳細
新規作成 現在の編集内容を全て消して最初から編集します
開く GUCで作成した実行ファイル(*.exe)または編集ファイル(*.wgc)を読み込みます
実行ファイル作成 現在の編集内容を元にツールを作成します
元に戻す 一作業分戻します
やり直し 「元に戻す」で戻した一作業分をやり直します
項目追加 コンボボックスで選択する項目を追加します
シート追加 シートを追加します.項目が設定されていないと選択出来ません
パラメータ追加 現在選択されているシートにユーザが編集可能な項目を追加します.
テキストとボタンが左上から下方向に並べられていきます.
作成されたツール上ではボタンの部分がエディットボックスになります.
チェックサム追加 チェックサム用パラメータを追加します
暗号化追加 暗号化用パラメータを追加します
アドレスシフト - 項目 現在選択されているコンボボックスの項目の全アドレス数値を一括して指定バイト分ずらします
アドレスシフト - シート 現在選択されているシートの全アドレス数値を一括して指定バイト分ずらします
コピー - 項目 現在選択されているコンボボックスの項目をコピーします
コピー - シート 現在選択されているシートのをコピーします
貼り付け - 項目 「コピー - 項目」でコピーした項目を追加貼り付けます
貼り付け - シート 「コピー - シート」でコピーしたシートを追加貼り付けます
名前変更 - 項目 現在選択されているコンボボックスの項目の名前を変更します
名前変更 - シート 現在選択されているシートの名前を変更します
削除 - 項目 現在選択されているコンボボックスの項目を削除します
削除 - シート 現在選択されているシートを削除します


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■実行ファイル作成
入力ウインドウ
設定
詳細
ICON 作成するツールで使用するアイコンファイルを設定します。
指定しない場合はデフォルトのアイコンが使用されます。
Bitmap 作成するツールの背景となるビットマップファイルを設定します。
ビットマップを出したくない場合はチェックを外します。
ビットマップを出さない場合は、ツール名がスクロールします。
また、チェックがされていてファイルの指定が無い場合はデフォルトのビットマップが使用されます。
サイズ 作成するツールのウインドウの大きさを指定します。
パスが違っていても~ 作成されるツールでは、指定した場所以外にあるファイルを読みこもうとした場合に警告が表示されます。
この項目にチェックをしておくと、場所が違っている場合でも警告が出なくなります。
Save File 作成するツールで読みこむファイルの名前を指定します。
複数ある場合は、save00.dat/save01.datの様に '/' で区切って入力します。
また、save0?.datの様にワイルドカード指定も出来ます。
必要無い場合は入力しなくてもかまいません。
Save Path 作成するツールで読みこむファイルのある場所を指定します。
ゲームがデフォルトでインストールされる場所等を指定しておくと良いでしょう。
必要無い場合は入力しなくてもかまいません。
エンディアン 作成するツールで、データのバイト順をどう扱うか指定します。
例:
  01 02 03 04 というデータの場合、
  「リトル」では 04 03 02 01 になります。
  「ビッグ」では 01 02 03 04 のままです。
出力サイズを指定する チェックすると、データを出力する際のファイルサイズを設定できます
ツール名 作成するツールの名前を設定します。
CopyRight 著作権表示を設定します。
Version バージョン情報を設定します。
URL 作成されるツールでバージョン情報を表示した時に表示されるURLを設定します。
これが設定されていると、バージョン情報に表示されるURLをクリックした時にブラウザが起動して
指定されたURLにアクセスします。
自分のサイトがある場合は設定しておくと良いでしょう。


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