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自動保存の仕様変更
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Text File
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2002-05-24
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2KB
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37 lines
自動保存の仕様の変更について
Jeditでは、初期設定「保存」の「自動保存」をオンにしておくとで、定期的に編集ウィンドウの内容を自動保存するようになっていますが、Rev4.1.0から仕様が大きく変わりました。
変更前の仕様(Rev4.0.9(5)まで)
自動保存のタイミングになると、そのつど読み込み元ファイルに直接書き込んでいました。また、ウィンドウを閉じるときにも、無条件に編集ウィンドウの内容を読み込みもとファイルに書き込んでいました。
したがって、編集ウィンドウの内容が一時的なものでファイルに書き戻したくないようなときでも、自動保存がおきると読み込みもとファイルが書き変わってしまうという欠点がありました。
変更後の仕様(Rev4.1.0から)
自動保存のタイミングになると、読み込みもとファイルに書き込むのではなく、一時ファイルに書き込むようにしました。また、ウィンドウを閉じるときも、自動的には読み込みもとファイルへ書き込まないようにしました。すなわち、自動保存がオンであっても、ユーザーが明示的に保存しない限りは、読み込みもとファイルは書き変わりません。
もし、編集中にフリーズなどがおきて、編集ウィンドウが正しく閉じられずにJeditが異常終了したようなときに、次回そのファイルを開くと以下のようなダイアログがでます。
□
「一時ファイルから復旧」ボタンを押すと、一時ファイルに保存されていた内容がもとのファイルに書き込まれ、編集ウィンドウに表示されます。
「一時ファイルを破棄」ボタンを押すと、もとのファイルをそのまま読み込んで編集ウィンドウが開きます。一時ファイルは破棄されます。
「キャンセル」ボタンを押すと、ファイルを開くことを中止し、一時ファイルはそのまま残ります。
また、異常終了したときに、未保存の新規書類があったときは、次回Jeditを起動したときに以下のようなダイアログがあらわれます。「一時ファイルから復旧」ボタンを押すと、異常終了する前の新規書類が復元されます。
□
一時ファイルについて
一時ファイルは、オリジナルファイルと同じボリュームのTemporary Itemsフォルダ(不可視)に保存されます。Temporary Itemsフォルダは、システムによって以下のように管理されています。
Classic OSの場合は、システムがブートしたときにTemporary Itemsフォルダは、「救出された...」という名前でごみ箱に移動されます。ごみ箱をクリアしない限り、一時ファイルからの復元は可能です。
Mac OS Xの場合は、システムがブートしたときにTemporary Itemsフォルダは自動的に削除されます。システムをリブートとすると一時ファイルからの復元はできなくなりますが、OS Xの場合はClassic OS と違い、Jeditが落ちてもシステムが落ちることはないので実用上問題ないと思います。