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1995-06-20
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5KB
|
100 lines
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□ ハードウェア割り込み支援ライブラリ □
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□ 1995.6.12 by ちょもらんま □
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概要
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C言語のプログラムから、ハードウェア割り込みを使用するためのライブラリ
です。
例えばキーボードから文字を入力するとき、ひたすらキーボードを監視し続け
るより、キー入力があったときだけキー入力関数が起動するようにしたほうがエ
レガントですよね? このように「外部デバイスから要求があったときに、あら
かじめ用意していた関数を起動させる」仕組みを、ハードウェア割り込みといい
ます。ハードウェア割り込みが利用できるようになると、ハードの細かい制御が
可能となり、プログラミングの幅が大きく広がります。
残念ながら、C言語だけではハードウェア割り込みのようなハードに密着した
処理は記述はできません。このような処理を書くためには、アセンブラが必要に
なってしまうのです。しかし、C言語では書けない部分をアセンブラで書いてリ
ンクリンクすれば、C言語のプログラムからでも割り込みが利用できます。
そこで、アセンブラがないと書けない部分を、ライブラリという形でC言語の
プログラムから利用できるようにしたのが、この「ハードウェア割り込み支援ラ
イブラリ」です。C言語では書けない部分も含め、ハードウェア割り込みにから
む面倒な処理は、すべてライブラリが勝手にやってくれますので、気軽に自作ア
プリケーションからハードウェア割り込みを利用することができます。
割り込みが使いたくてうずうずしていたみなさん!このライブラリを使って、
あなたの野望を実現させて下さい(笑)。
なお、本ライブラリを利用するためには富士通のCコンパイラ「High-C
」が必要です(最新バージョンである必要はありません)。
詳細は、HIS.DOCをご覧下さい。
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収録ファイル一覧
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+--SAMPLE
| +--VSYNC.C サンプルプログラム(VSYNC割り込み)
| +--VSYNC.EXP (↑の実行ファイル)
| +--KEY.C サンプルプログラム(キーボード割り込み)
| +--KEY.EXP (↑の実行ファイル)
| +--STACK.C サンプルプログラム(スタックの使用量の確認)
| +--STACK.EXP (↑の実行ファイル)
|
+--SOURCE
| +--MAKEFILE メイクファイル
| +--HIS.H 割り込みライブラリを利用するためのインクルードファイル
| +--HISINNER.H ライブラリのソースに共通のインクルードファイル
| +--HISL1.ASM ライブラリのソース
| +--HISL2.ASM 同上
| +--HISL3.ASM 同上
| +--HISL4.ASM 同上
| +--HISL5.ASM 同上
| +--HISL6.C 同上
| +--HISL7.C 同上
| +--HISL8.C 同上
| +--HISL9.C 同上
| +--HISL10.C 同上
| +--HISL11.C 同上
| +--HISL12.C 同上
| +--HIS.LBC ライブラリアン用コマンドファイル
| +--HIS.MAP ライブラリに含まれるモジュールの一覧
|
+--HIS.H 割り込みライブラリを利用するためのインクルードファイル
+--HIS.LIB ライブラリ本体
+--HIS.DOC 本ライブラリの説明
+--HIS.GGG いま読んでいるファイル
|
+--OMAKE
+--VSYNC.C 1995年3月号の「VSYNC期間を活用する」のサンプル
+--VSYNC.EXP 同上
+--VSYNCI.ASM 1995年3月号の「VSYNC期間を活用する」のサンプル
+--VSYNCI.ASM 同上
+--README.DOC OMAKEディレクトリの内容の説明
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著作権について
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本ライブラリ、サンプル、及び本ドキュメントの著作権は、作者の私、安田知
弘(ちょもらんま)が所有しています。
本ライブラリを組み込んだアプリケーションの作成は、もちろん自由に行って
構いませんし、作成したアプリケーションの配付も制限しません。ライブラリそ
のものの再配付もしてくださって構いませんが、その際は本ドキュメントも含め、
全てまとめて(OMAKEディレクトリは除く)行ってください。
また、本ライブラリを改造してアプリケーションに組み込むことも、ドキュメ
ントに一言書いておいて下さるかぎり、制限しません。ただし、改造したものを
ライブラリとして再配付する場合には、別途作者の許可が必要です。
なお、作者は、本ライブラリ及びドキュメントを利用した結果生じた損害に対
して、一切責任を負いません。