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Text File  |  1995-06-20  |  4KB  |  93 lines

  1.  
  2.           EASTRAYシリーズ  PREVIEW.EXP  V0.14
  3.  
  4.                                                 Presented by EAST
  5.                                                 NIFTY Serve PEE01222
  6.  
  7.   このプログラムはEASTRAYデータをワイヤーフレームで表示するプログラムです。ワイヤーフレームで表示するため高速なので,あらかじめ形を確認するときに便利でしょう。
  8.  
  9. <使い方>
  10.   実行は
  11.  
  12. RUN386 PREVIEW RAYファイル名 オプション
  13.  
  14. で行うことができます。当然ですが,TownsMENU上でアイコン登録をしても,TMENU.IF2に登録しても使えます。
  15.   マウスのボタンを押すことによって実行を止めることができます。このとき,左ボタンをおすとERRORLEVEL=0,右ボタンをおすとERRORLEVEL=1,読み込み時などのエラーで止まる時にはERRORLEVEL=2でEXITするので,うまくバッチファイルを組むと,レンダラーの実行前にプレビュアを通して形を確認し,左ボタンなら続けてレンダラーを実行,右ボタンならMENUに戻るということができます。
  16.   ワイヤーフレームを表示すると,マウスのボタン待ちになります。終了する時はボタンを押してください。この時もERRORLEVELを返します。
  17.  
  18. <オプションについて>
  19.   オプションには「-c」「-o」「-s」「-xp」「-xc」「-e」「-v」があります。
  20.  
  21.     -c : このオプションを指定すると背景が白になり,線が黒で描画されます。
  22.     -o : このオプションを指定すると,画面のサイズをレンダラーで表示されるものと同じ大きさにします。指定しないと画面いっぱいになるように拡大・縮小されます。
  23.     -s : 「-o」と同時に指定すると,画面に出力されるラインを「出力ファイル名+.LND」というバイナリファイルに出力します。フォーマットは以下の通り。
  24.   offset | byte |
  25.    + 0   |    4 | "V000"             : バージョン
  26.    + 4   |    2 | unsigned short int : 画面の横のドット数
  27.    + 6   |    2 | unsigned short int : 画面の縦のドット数
  28.    + 8   |   24 | 0                  : 予約済
  29.    +32   |   10 |                    : ラインデータ開始
  30.                  ラインデータの内容
  31.                  signed short int  x1,y1,x2,y2,col
  32.                  (x1,y1)-(x2,y2)を線で結ぶ。colは今のところ0しか使っていない。
  33.                  このデータをラインの数だけ繰り返す。
  34.    +XXXX |   10 | 0xFF * 10          : ラインデータ終了を表す。
  35.                                        x1=y1=x2=y2=col=-1である。
  36.  
  37.     -xp : このオプションを指定すると平行法裸眼立体視で表示されます。
  38.     -xc : このオプションを指定すると交差法裸眼立体視で表示されます。
  39.  
  40.     -e %S : 環境変数EASTRAYを%Sに指定したことと同じ働きをします。
  41.     -v  : このオプションを指定すると物体がバウンダリボックスで簡易表示されます。
  42. <著作権など>
  43.   このプログラム,マニュアルの著作権は放棄しません。その他細かい点は,EASTRAYレンダラー本体の配付条件等に準拠するものとします。
  44.  
  45.  
  46. ・バージョンの履歴
  47.  
  48. V0.00  1990 2/19 リリース
  49.  
  50. V0.01
  51.     ・サンプル版その6のデータフォーマットに対応。
  52.     ・画面表示関係のオプション「-c」「-o」を新設。
  53.  
  54. V0.02
  55.     ・EASTRAYレンダラV1.90のデータフォーマットに対応。
  56.     ・ファイルにラインデータを出力する機能をサポート。これに伴い「-s」オプションを新設。
  57.     ・裸眼立体視表示機能をサポート。これに伴い「-xp」「-xc」オプションを新設。
  58.     ・7,8,12,13,14番のプリミティブが表示できないバグを修正。
  59.  
  60. V0.03
  61.     ・オブジェクト扱いの光源で移動コマンドを使うとエラーになるバグを修正。
  62.  
  63. V0.04
  64.     ・レンジプリミティブを使うとエラーになるバグを修正。
  65.  
  66. V0.10
  67.     ・双曲線系のプリミティブがうまく表示できないバグを修正。
  68.     ・カラーナンバーマッピングを使った時に同時にカラー名を使った時にエラーにな
  69.       るバグを修正。
  70.     
  71.     ・オーバーレイ起動に対応。
  72.     ・バウンダリボックスによる簡易表示に対応。
  73.     ・高速化。
  74.     ・-eオプションでeastrayのパスを指定できるようになり,環境変数が要ら
  75.       なくなった。
  76.  
  77. V0.11
  78.   ・終了時にファイルポインタをクローズしないことがあるバグを修正。SUPPORTか
  79.    ら使っていても正常に使えるようになった。
  80.  
  81. V0.12
  82.     ・EASTRAYレンダラV1.96cのデータフォーマットに対応。
  83.   ・タブレット対応。
  84.  
  85. V0.13
  86.     ・EASTRAYレンダラV1.97のデータフォーマットに対応。
  87.  
  88. V0.14
  89.     ・EASTRAYレンダラV1.98のデータフォーマットに対応。
  90.  
  91.                           Copyright (C) T.Higashi 1990,1991,1992,1993,1994
  92.  
  93.