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/ DOS/V Power Report 2003 August / VPR0308.ISO / ANTI_VIR / NAV2003 / NVJP30TD.EXE / readme.txt next >
Text File  |  2002-11-21  |  22KB  |  445 lines

  1. **********************************************************************
  2. Norton AntiVirus 2003 for Windows 98/Me/2000/XP
  3. Copyright (c) 2002 Symantec Corporation.
  4. All rights reserved.
  5. README.TXT                                                2002 年 11 月
  6. **********************************************************************
  7. この文書の使い方 
  8. **********************************************************************
  9. この README.TXT には、製品についての技術的な情報や最新の情報、互換性に
  10. 関する情報、使用上のヒントなどが記載されています。このファイルは
  11. Norton AntiVirus の製品ファイルとして同じ場所にインストールされます。
  12.  
  13. メモ帳またはワードパッドで README.TXT を画面に表示させる場合は、メモ帳
  14. またはワードパッドのウィンドウサイズを最大にしてください。
  15. **********************************************************************
  16. Norton AntiVirus ノート
  17. **********************************************************************
  18. ----------------------------------------------------------------------
  19. インストール
  20. ----------------------------------------------------------------------
  21. インストール時の問題解決のために MSI ログファイルを保存する方法
  22. ===============================================================
  23. Norton AntiVirus のインストールに失敗する場合は、Norton AntiVirus のイ
  24. ンストール中にデフォルトで作成されている NAV.LOG ファイルを保存するこ
  25. とをお勧めします。このファイルを保存することで、より早くシマンテック社
  26. のサポートチームが問題を解決できます。
  27.  
  28. ログファイルを見つけるには: 
  29. 1. スタートメニューで[ファイル名を指定して実行]を選択します。
  30. 2. テキストボックスに %windir%\temp と入力します。
  31. 3. [OK] をクリックすると、自動的に Windows の temp フォルダの内容が表
  32.    示されます。
  33. 4. NAV.log という名前のファイルを探します。 
  34.  
  35. マッピングされていないネットワークドライブからのインストール
  36. ============================================================
  37. マッピングされていないネットワークドライブからのインストールはサポート 
  38. していません。
  39.  
  40. Norton AntiVirus のインストール後に 
  41. オペレーティングシステムをアップグレードするには
  42. ================================================
  43. Norton AntiVirus をインストールしたままオペレーティングシステムをアップ
  44. グレード(例えば Windows Me から Windows XP へ)することはサポートされ
  45. ていません。オペレーティングシステムをアップグレードする前に必ず 
  46. Norton AntiVirus をアンインストールし、オペレーティングシステムのアップ
  47. グレードが完了してから Norton AntiVirus を再インストールし てください。 
  48.  
  49. 「アプリケーションの追加と削除」または「プログラムの追加と削除」
  50. プログラムを使ったNorton AntiVirus のアンインストール
  51. ===========================================================
  52. Norton AntiVirus をアンインストールするには
  53. 使用しているオペレーティングシステムに応じて、次の手順でアンインストール
  54. を行います。
  55.  
  56. a. Windows 98/98SE/Me の場合
  57.  1. スタートメニューで[設定]、[コントロールパネル]の順に選択し、
  58.    [アプリケーションの追加と削除]をダブルクリックします。
  59.  2. プログラムの一覧から[Norton AntiVirus]
  60.     を選択します。
  61.  3. [追加と削除]をクリックします。
  62.  4. セットアップの画面で、アンインストールするための[削除]オプションを
  63.     選択し、画面の指示にしたがって操作します。
  64.  
  65. b. Windows 2000 の場合
  66.  1. スタートメニューで[設定]、[コントロールパネル]の順に選択し、
  67.    [アプリケーションの追加と削除]をダブルクリックします。
  68.  2. プログラムの一覧から[Norton AntiVirus]を
  69.     選択します。
  70.  3. [変更]と[削除]の 2 つのボタンが表示されますが、[削除]はグレイ表示
  71.     され、選択できません。[変更]をクリックします。
  72.  4. セットアップの画面で、アンインストールするための[削除]オプション
  73.     を選択し、画面の指示にしたがって操作します。
  74.  
  75. c. Windows XP の場合
  76.  1. タスクバーで[スタート]、[コントロールパネル]の順に選択し、
  77.    [プログラムの追加と削除]をダブルクリックします。
  78.  2. プログラムの一覧から[Norton AntiVirus]を
  79.     選択します。
  80.  3. [変更]をクリックします。
  81.  4. セットアップの画面で、アンインストールするための[削除]オプションを
  82.     選択し、画面の指示にしたがって操作します。
  83.  
  84. ----------------------------------------------------------------------
  85. Auto-Protect
  86. ----------------------------------------------------------------------
  87. Auto-Protect 機能について
  88. =========================
  89. Auto-Protect は、ユーザーの作業中にバックグラウンドで動作してウイルス
  90. または有害なコードの侵入を自動的に監視し、ウイルスが見つかると警告を表
  91. 示します。なるべく Auto-Protect は有効にしてお使いください。
  92.  
  93. Auto-Protect と予防接種は、ウイルスの誤認識を避けるために、ディスクラ
  94. ベル(ボリュームラベル) の変更を無視します。ウイルスはディスクラベルを
  95. 使ってシステムに感染することはできません。同様の理由でブートレコードの
  96. OEM ID への変更も報告されません。
  97.  
  98. ※予防接種はWindows 98/Me のみにインストールされる機能です。
  99.  
  100. Auto-Protect は、ブートセクタやマスターブートレコードに書き込みがあっ
  101. たとしても、書き込み前と書き込み後でセクタに変更がなかった場合は、検知
  102. を行わないように設計されています。たとえば、ディスク編集ソフトを使って
  103. ブートセクタやマスターブートレコードに同じデータを書き戻した場合が該当
  104. します。
  105.  
  106. Auto-Protect 用の Windows 98/Me ビデオドライバの更新
  107. ====================================================
  108. Auto-Protect 警告の生成時に一部のバージョンの Windows 98/Me ビデオドラ
  109. イバでは表示が乱れたり明らかなシステムロック状態になったりします。この
  110. 問題を解決するには、最新版のビデオドライバにアップグレードします。
  111.  
  112. ----------------------------------------------------------------------
  113. ウイルススキャン
  114. ----------------------------------------------------------------------
  115. 圧縮ファイルのスキャンについて
  116. ==============================
  117. Norton AntiVirus は一般的な圧縮ファイルに対応していますが、パスワード
  118. プロテクトされたファイルのスキャンには対応していません。
  119.  
  120. ----------------------------------------------------------------------
  121. LiveUpdate と 自動 LiveUpdate
  122. ----------------------------------------------------------------------
  123. LiveUpdate について
  124. ===================
  125. LiveUpdate については、\Program Files\Symantec\LiveUpdate フォルダ内に
  126. ある Readme.txt も参照してください。
  127.  
  128. ----------------------------------------------------------------------
  129. 救済ディスクセット
  130. ----------------------------------------------------------------------
  131. 救済ディスクセットについては、インストールされた Norton AntiVirus フォ
  132. ルダと同じ階層にある Rescue Disk フォルダ内の Readme.txt も参照してくだ
  133. さい。
  134.  
  135. すでに Norton SystemWorks 2001 や Norton Internet Security 2001 がイン
  136. ストールされているマシンに、このバージョンの Norton AntiVirus をインス
  137. トールした場合、Rescue Disk ユーティリティはマシン上に残りますが、
  138. Norton Zip 救済ディスクセットは使用できなくなります。
  139.  
  140. ----------------------------------------------------------------------
  141. 予防接種
  142. ----------------------------------------------------------------------
  143. 予防接種変更の警告
  144. ==================
  145. 予防接種の警告に応答するとき、変更が正当なものか([保存してあるマスタ
  146. ーブートレコード(もしくはブートレコード、以下同じ)を更新します]を選
  147. 択して Norton AntiVirus が新しいマスターブートレコードのコピーを作成す
  148. る場合)、ウイルスの活動によるものか ([ウイルスが入っていないマスター
  149. ブートコードを復元します ]を選択して Norton AntiVirus が項目を修復す
  150. る場合) 決定する必要があります。
  151.  
  152. 次の例は正当な変更を示しています。これらの場合は[保存してあるマスタ
  153. ーブートレコードを更新します]を選択して新しい予防接種データを生成して
  154. ください。
  155.  
  156.  * Windows のインストール
  157.  
  158. Norton AntiVirus を実行しているときに Windows を再インストールするとき
  159. は、予防接種変更の警告が数回表示される可能性があります。この警告には、
  160. [ウイルスが入っていないマスターブートコードを復元します ]ではなく
  161. [保存してあるマスターブートレコードを更新します]を選択して応答してく
  162. ださい。
  163.  
  164. Windows はインストールの作業中にブートレコードとシステムファイルを修正
  165. し、システムを数回再起動します。システムを再起動するたびに Norton
  166. AntiVirus は変更を正しく検出します。この警告に[ウイルスが入っていない
  167. マスターブートコードを復元します ]を選択して応答すると Windows が加え
  168. た変更の一部が元に戻され、ブートレコードが破損します。ハードディスクか
  169. らシステムを再起動できなくなる可能性もあります。この症状が発生した場合
  170. はフロッピーディスクから起動して Windows を再インストールしてください。 
  171.  
  172.  * パーティション作成ソフトウェア
  173.  
  174. パーティション作成ソフトウェア(Partition Magic など)やドライブオーバ
  175. レイソフトウェア(Disk Manager、EZドライブなど)を使っている場合は、正
  176. 当な変更にも予防接種変更の警告が表示されます。Norton AntiVirus をインス
  177. トールしたあとにパーティションを設定、変更するときは、[ウイルスが入っ
  178. ていないマスターブートコードを復元します ]ではなく[保存してあるマス
  179. ターブートレコードを更新します]を選択して警告に応答してください。
  180.  
  181. たとえば Partition Magic でパーティションの変更や設定をすると、予防接
  182. 種変更の警告が数回表示されます。このとき[マスターブートレコードを復元
  183. します]を選択するとドライブがアクセス不能になり、回復の可能性はほとん
  184. どありません。
  185.  
  186. ----------------------------------------------------------------------
  187. 電子メールスキャン
  188. ----------------------------------------------------------------------
  189. Windows 2000 で Outlook Express または
  190. Outlook からの電子メールの送信が遅くなる場合がある
  191. ==================================================
  192. Windows 2000 での Microsoft の問題のために、Outlook Express や Outlook
  193. の SMTP を使った電子メールの送信が Norton AntiVirus の電子メールスキャ
  194. ンが有効になっている場合、とても遅くなることがあります。この問題を解決
  195. するためのモジュールは、Windows 2000 日本語版サービスパック 3 以降に含
  196. まれております。以下の Web サイトを参照してください。
  197.  
  198. http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;jp294769
  199.  
  200. Outlook Express 6.x や Outlook 2002 でデジタル署名された電子メール
  201. ==================================================================
  202. Outlook Express 6.x や Outlook 2002 では転送中に内容が修正されないこと
  203. を保証するために電子メールにデジタル署名する機能を提供しています。
  204. Norton AntiVirus の電子メールスキャンは、電子メールがウイルスに感染し
  205. ていると、修復中に電子メールを修正します。そのため Outlook はメッセー
  206. ジが修正されたことを知らせる警告を発します。
  207.  
  208. 電子メールメッセージのヘッダにある「X-Symantec-TimeoutProtection:X」
  209. ====================================================================
  210. Norton AntiVirus の電子メール保護オプションには時間切れ保護と呼ばれる
  211. 機能があります。この機能は電子メールの転送中に電子メールクライアント
  212. ソフトウェアを保護する働きがあります。時間切れ保護が有効でない状態で
  213. POP3 電子メールサーバーが添付ファイルのあるメッセージを Norton
  214. AntiVirus POP3 電子メールスキャナに送信した場合、そのメッセージを失う
  215. 可能性があります。時間切れ保護は着信メッセージが完了するまで連続的なヘ
  216. ッダーとして「X-Symantec-TimeoutProtection:X」を電子メールクライアント
  217. に送信します。
  218.  
  219. 複数の「X-Symantec-TimeoutProtection:X」エントリがヘッダにある場合は、
  220. POP3 着信メールサーバーから完全なメッセージを受け取るまでにかかった時
  221. 間の長さを示します。時間切れ保護を無効にするには、次の操作をします。
  222.  
  223. 1.  Norton AntiVirus を起動します
  224. 2. [オプション]をクリックします
  225. 3. [電子メール]を選択します
  226. 4.  [拡張] を選択します。
  227. 4. [時間切れに対して保護する]のチェックマークをはずします。これで
  228.     "X-Symantec-TimeoutProtection:X" というヘッダ情報が削除されます。
  229. 5. [OK]をクリックします
  230. 6. コンピュータを再起動します
  231.  
  232. 電子メールに添付された感染ファイル名や件名などが日本語の場合
  233. ============================================================
  234. 電子メールに添付された感染ファイル名や件名などが日本語の場合、感染を知
  235. らせる Norton AntiVirus 電子メールスキャンの警告ダイアログにそれらの日
  236. 本語が正しく表示されないことがあります。シングルバイトの名前や件名など
  237. は正しく表示されます。
  238.  
  239. 電子メールクライアントの設定とアウトバウンド電子メールのスキャン
  240. ============================================================
  241. Microsoft Outlook や Microsoft Outlook Express などの一部の
  242. 電子メールクライアントでは、電子メールの送信後にダイアルアップでの
  243. インターネット接続を切断するように設定できます。Norton AntiVirus で
  244. アウトバウンド電子メールのスキャンを有効にしている場合、電子メールを
  245. スキャンしている間に接続が切断されてしまい、メールが送信されない可能性が
  246. あります。このような場合は、電子メールクライアントの自動切断機能を無効に
  247. することをお勧めします。
  248.  
  249. ----------------------------------------------------------------------
  250. スクリプト遮断
  251. ----------------------------------------------------------------------
  252. スクリプト遮断と Microsoft 社製
  253. インターネットインフォメーションサービス(IIS)
  254. =============================================
  255. Microsoft 社製インターネットインフォメーションサービス(IIS)を使用して
  256. いる場合には、スクリプト遮断機能をオフにすることをお勧めします。
  257.  
  258. ----------------------------------------------------------------------
  259. NAVDX ・・・ MS-DOS モードによるウイルススキャン
  260. ----------------------------------------------------------------------
  261. NAVDX と長いファイル名
  262. ======================
  263. 起動時スキャンと緊急時の復元で使われるコマンドラインスキャナの NAVDX 
  264. は DOS のコマンドプロンプト長いファイル名を正しく表示できません。
  265.  
  266. NAVDX によるスキャンを停止する
  267. ==============================
  268. NAVDX によるスキャンを途中で停止したい場合には、スキャンの実行中にキー
  269. ボードの Ctrl キーを押しながら C キーを押すことで停止できます。まれに
  270. この方法で停止しないことがありますので、その場合にはCtrl キーを押しな
  271. がら Break キーを押してください。
  272.  
  273. NAVDX /L を使用する場合の注意
  274. =============================
  275. NAVDX /L コマンドを使用してハードディスクのスキャンを行った場合、ハー
  276. ドディスク内に未フォーマット領域があると、スキャンを開始できない場合が
  277. あります。その場合は例えば NAVDX C: というようにドライブ名を指定してス
  278. キャンするようにしてください。
  279.  
  280. NAVDX を使ってウイルスを修復した際の注意事項
  281. ============================================
  282. NAVDX を使用して感染ファイルを修復した場合、同名で拡張子が VIR もしく
  283. は VI? ( ? は 0 から 9 までの数字)のファイルがバックアップファイルと
  284. して残る場合があります。これらのファイルは暗号化されているためウイルス
  285. として活動することはありませんが、再度スキャンした場合にウイルスと認識
  286. されてしまう場合があります。その場合はそれらのバックアップファイルを削
  287. 除することをお勧めします。
  288.  
  289. ----------------------------------------------------------------------
  290. Norton AntiVirus ツールバーメニュー
  291. ----------------------------------------------------------------------
  292. Norton AntiVirus の
  293. ツールバーメニュー項目の名称が正しく表示されない
  294. ================================================
  295. Norton AntiVirus のメニューをエクスプローラのツールバーに追加するには、
  296. エクスプローラのツールバーを右クリックして[Norton AntiVirus]を選択し
  297. ます。ただし、Microsoft の不具合によってメニュー項目が重複して表示され
  298. ることがあります。この問題については以下の Microsoft のナレッジベース
  299. を参照してください。(以下のURL は英語版技術情報のサイトです。)
  300.  
  301. http://support.microsoft.com/support/kb/articles/Q231/6/21.ASP 
  302.  
  303. Windows エクスプローラへの Norton AntiVirus の統合
  304. ==================================================
  305. Norton AntiVirus はインストール後に Microsoft のブラウザを初めて実行し
  306. たときに自動的にツールバーボタンがブラウザに追加されます。それ以外の
  307. Microsoft のブラウザにはエクスプローラのツールバーを右クリックして
  308. [Norton AntiVirus]を選択することで追加されます。
  309.  
  310. ただし、Microsoft の不具合によってメニュー項目が重複して表示されること
  311. があります。この問題については以下の Microsoft のナレッジベースを参照
  312. してください。(以下のURL は英語版技術情報のサイトです。)
  313. http://support.microsoft.com/support/kb/articles/Q231/6/21.ASP 
  314.  
  315. ----------------------------------------------------------------------
  316. Office プラグイン
  317. ----------------------------------------------------------------------
  318. Windows 98 の Norton AntiVirus プラグインと
  319. Office 2000 及び Outlook XP との非互換性
  320. ===========================================
  321. Office 2000 は Windows 98 上で感染した文書に編集を加える際に、それが原
  322. 因でハングします。Outlook XP は Windows 98 上で新しい電子メールを作成す
  323. るときに、それが原因でハングします。これらの問題は DCOM のバージョン 
  324. 1.3 以上にアップグレードすることで解決します。次のサイトからダウンロー
  325. ドすることができます。
  326. http://www.microsoft.com/JAPAN/com/
  327.  
  328. ----------------------------------------------------------------------
  329. オペレーションシステム別の注意事項
  330. ----------------------------------------------------------------------
  331. Windows 2000/XP 上のダイナミックボリューム
  332. ==========================================
  333. Norton AntiVirus はダイナミックボリュームを完全にはサポートしません。
  334. このようなドライブをスキャンすると、「ブートレコードを読み込めません」
  335. というエラーメッセージが表示されることがあります。ダイナミックディスク
  336. は、パーティション情報の格納方式が従来の DOS 形式と異なります。このた
  337. め、起動ボリューム以外のダイナミックボリュームに対しては、ブートレコー
  338. ドのスキャンが出来ません。[続行]ボタンをクリックしてファイルのスキャン
  339. へ進めてください。
  340.  
  341. Norton AntiVirus を
  342. ディレクトリシンボリックリンク/NTFS ジャンクションと使う
  343. ========================================================
  344. NTFS ジャンクションとしても知られているディレクトリシンボリックリンク
  345. が Windows 2000/XP のコンピュータ上にあると、スキャンを繰り返すため
  346. ハードディスクドライブのスキャンに時間がかかることがあります。
  347.  
  348. Windows Me/XP のシステムの復元機能を Norton AntiVirus と使う
  349. ============================================================
  350. Windows Me/XP のシステムの復元を使ってシステムを以前の設定に復元すると、
  351. ウイルス定義ファイルエンジンの変更内容が元に戻り、ウイルス定義ファイル
  352. が一致しなくなります。この問題を解決するには、LiveUpdate を実行して最
  353. 新のウイルス定義ファイルをインストールします。
  354.  
  355. **********************************************************************
  356. その他
  357. **********************************************************************
  358. テスト用ファイルの作り方
  359. ========================
  360. Norton AntiVirus によってウイルスと検出はされますが、無害のテキストフ
  361. ァイルを作ることができます。このテキストファイルを使って、ウイルスの検
  362. 出、ログ記録、警告機能を検証することができます。作成される際は次のサイ
  363. トを参照してください。
  364.  
  365. http://www.eicar.org/anti_virus_test_file.htm
  366.  
  367. 作成したファイルを保存する前に Auto-Protect を一時的に無効にしてくださ
  368. い。
  369.  
  370. Network Associate 社の PGP との互換性の問題
  371. ===========================================
  372. Network Associate 社の PGP はブートレコードを暗号化し、これにより
  373. Norton AntiVirus のウイルススキャンが妨げられてしまいます。
  374.  
  375. Norton AntiVirus と USB-MO ドライブ
  376. ===================================
  377. Norton AntiVirus が USB で接続された MO ドライブをスキャンする際に、
  378. まれに例外エラーを表示したりハングアップすることがあります。この問題を
  379. 解決するためには、問題の起きているドライブの Int 13 サポートを無効にす
  380. る必要があります。
  381.  
  382. MO ドライブの Int 13 サポートを無効にする手順は次のとおりです。
  383.  
  384. 1. [スタート]ボタンをクリックし、[設定]-[コントロールパネル]を選択しま
  385.    す。
  386. 2. [システム]をダブルクリックします。
  387. 3. [システムのプロパティ]ダイアログボックスで、[デバイスマネージャ]ペ
  388.    ージを表示します。
  389. 4. [種類別に表示]を選択します。
  390. 5. 表示されたデバイスの一覧から、「ディスクドライブ」の左に表示された
  391.    + マークをクリックしてドライブの一覧を表示します。
  392. 6. 該当する MO ドライブをダブルクリックします。
  393. 7. プロパティのダイアログボックスで [設定]ページを表示します。
  394. 8. ドライブの Int 13 サポートを無効にするために、
  395.     [Int 13 ユニット]のチェックボックスからチェックマークをはずします。
  396. 9. [OK] をクリックしてプロパティのダイアログボックスを閉じます
  397. 10.続いて[OK] をクリックして[システムのプロパティ]ダイアログボックスを
  398.    閉じます。
  399. 11.再起動を促すメッセージが表示されたら、[はい] をクリックしてコンピュ
  400.    ータを再起動します。
  401.  
  402. Windows 98/98SE での Norton AntiVirus の
  403. インストール後の新しいユーザープロファイルの作成
  404. ================================================
  405. Norton AntiVirus のインストール後に、新しいユーザーアカウントを作成し
  406. ていると、ウイルススキャンやオプション機能にアクセスしているときにエラ
  407. ーが起きることがあります。 
  408.  
  409. この問題を解決するには
  410. 1. コンピュータの Windows ディレクトリを探します。(設定をカスタマイズ
  411.    していなければ、オペレーティングシステムのインストールの初期設定で
  412.    は C:\Windows です)
  413. 2. Windows ディレクトリで次のフォルダを参照します。
  414.    C:\Windows\All Users\Application Data\Symantec
  415. 3. Symantec フォルダを右クリックして[コピー]を選択します。
  416. 4. 以下のフォルダ内の空白部分で右クリックし、[貼り付け]を選択します。
  417.    C:\Windows\Profiles\All Users\Application Data
  418.  
  419. Norton AntiVirus と USB-FDD ドライブ
  420. ====================================
  421. USB で接続する外付けフロッピーディスクドライブを使用されている場合、
  422. Auto-Protect が有効になっていると未フォーマットのフロッピーディスクを
  423. フォーマットできないことがあることが確認されています。その場合には一時
  424. 的に Auto-Protect を無効にして作業したあと、再び Auto-Protect を有効に
  425. してください。
  426.  
  427. Norton AntiVirus と DVD-RAM ドライブ
  428. ====================================
  429. DVD-RAM ドライブを使用されている場合、Auto-Protect が有効になっている
  430. と DVD-RAM メディアのフォーマットが行えないことがあるかもしれません。
  431. その場合には一時的に Auto-Protect を無効にして DVD-RAM メディアをフォ
  432. ーマットした後、再び Auto-Protect を有効にしてください。
  433.  
  434. エクスプローラ上で A ドライブが表示されない
  435. ===========================================
  436. Norton AntiVirus CD をドライブに入れたままコンピュータを起動した場合、
  437. 起動後エクスプローラ上で A ドライブ(フロッピーディスクドライブ)が表
  438. 示されないという現象が発生する場合があります。その場合は、
  439. Norton AntiVirus CD をドライブから取り出した後にコンピュータを再起動し
  440. てください。
  441.  
  442. **********************************************************************
  443.                              以  上
  444. **********************************************************************
  445.