Windows Me/XPをお使いの場合は、駆除ツールを使用する前にシステムの復元オプションを一時的にオフにしてください。システムの復元機能は、Windows Me/XPの新機能の一つで、標準では有効に設定されています。この機能は、Windowsがコンピュータ上のファイルが破損した場合にそれらを自動的に復元するために使用されます。コンピュータがウイルス、ワーム、またはトロイの木馬に感染した場合、ウイルス、ワーム、またはトロイの木馬のバックアップファイルが_RESTOREフォルダ内に作成されている可能性があります。デフォルトでは、Windowsは、外部プログラムによるシステムの復元機能の改変を防止するように設定されています。この理由により、感染したファイルが誤って復元されたり、オンラインスキャンによってその場所の脅威が検出される可能性があります。システムの復元機能を無効にする方法についての詳細は、下記のドキュメントをご覧ください。
Windows Me のシステムの復元機能を有効/無効にする方法
Windows XP のシステムの復元機能を有効/無効にする方法
システムの復元機能についての詳細および別の無効化方法については、Microsoft Knowledge Base article :_RESTORE フォルダにウィルスが発見された場合の対応方法について ID: Q263455をご覧ください。
駆除ツールをフロッピーディスクから実行するには
FixGibe.exe の入っているフロッピーディスクをドライブに入れます。
[スタート] - [ファイル名]を指定して実行 を選択します。
下記の通り入力して、OKをクリックします。
a:\fixgibe.exe
注意:
a:\fixgibe.exeにはスペースを入れないでください。
Windows Me/XPをお使いの方で、システムの復元機能を有効にしたままこのツールを実行すると警告メッセージが表示されます。その場合、システムの復元オプションを無効にして実行を続けるか、駆除ツールの実行を終了するかを選択してください。
Startボタンをクリックして実行します。
Windows Me/XPをお使いの方は、この時点でシステムの復元機能を有効な状態に戻してください。