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Text File  |  2000-12-16  |  3KB  |  133 lines
  1. ***************************************************************************
  2.     ZIP32J.DLL Zip() APIのコマンド説明
  3. ***************************************************************************
  4.  
  5. ●はじめに
  6.  
  7. 　この文書ではZIP32J.DLLのZip() APIで用いるコマンドの簡単な説明を行います。
  8. 　詳しくはInfo-ZIPのZIP2.3に付属のファイル「manual」も参照してください。
  9.  
  10. ●簡単な説明
  11.  
  12. 　さしあたって
  13.  
  14. 　-r <archive file> <source file> ...
  15.  
  16. 　でディレクトリ付きで再帰的に圧縮できます。
  17. 　他のオプションはあまりテストしていません。
  18. 　「@FILENAME」によるレスポンスファイルの利用もできます。
  19.  
  20. ●コマンドラインの形式
  21.  
  22. 　 [-<options>...] <archive_file_name>[.zip] [<directory_name>\] [<filespec>...]
  23.  
  24. ●オプション
  25.  
  26. 　-b dir
  27. 　　　　作業ディレクトリを指定する。
  28.  
  29. 　-e
  30. 　-P password
  31. 　　　　暗号化する。
  32.  
  33. 　-S
  34. 　　　　システム属性や隠し属性のファイルも対象とする。
  35.  
  36. 　-$
  37. 　　　　ボリュームラベルも格納する。
  38.  
  39. 　-X
  40. 　　　　UnixやOS/2等で用いる(拡張)属性は保存しない。
  41.  
  42. 　-D
  43. 　　　　ディレクトリ名を格納しない。
  44.  
  45. 　-tt mmddyyyy
  46. 　　　　指定日時以前に更新されたファイルを対象とする。
  47.  
  48. 　-t mmddyyyy
  49. 　　　　指定日時以降に更新されたファイルを対象とする。
  50.  
  51. 　-v
  52. 　　　　メッセージを詳細表示する。
  53.  
  54. 　-q
  55. 　　　　処理を静かにする。
  56.  
  57. 　-ll
  58. 　　　　CR/LFをLFに変換する(MS-DOS->Unix)。
  59.  
  60. 　-l
  61. 　　　　LFをCR/LFに変換する(Unix->MS-DOS)。
  62.  
  63. 　-j
  64. 　　　　ファイル名のパスを保存しない。
  65.  
  66. 　-g
  67. 　　　　Allow appending to a zip file
  68.  
  69. 　-k
  70. 　　　　ファイル名をMS-DOS形式で保存する。
  71.  
  72. 　-m
  73. 　　　　書庫にファイルを移動する。
  74.  
  75. 　-d
  76. 　　　　格納ファイルを削除する。
  77.  
  78. 　-u
  79. 　　　　書庫にファイルを追加・更新する。
  80.  
  81. 　-f
  82. 　　　　格納ファイルを更新する。
  83.  
  84. 　-J
  85. 　　　　自己解凍書庫を通常の書庫にする。
  86.  
  87. 　-o
  88. 　　　　書庫の更新日時を、最新の格納ファイルに合わせる。
  89.  
  90. 　-z
  91. 　　　　書庫に注釈を入れる。
  92.  
  93. 　-A
  94. 　　　　Update offsets for SFX prefix
  95.  
  96. 　-!
  97. 　　　　Use privileges
  98.  
  99. 　-r
  100. 　　　　再帰的検索。
  101.  
  102. 　-R
  103. 　　　　再帰的検索(PKZIP互換)。
  104.  
  105. 　-F
  106. 　　　　書庫の修復。
  107.  
  108. 　-FF
  109. 　　　　書庫の修復(書庫サイズを信用しない)。
  110.  
  111. 　-#(0-9 number)
  112. 　　　　圧縮率、スピードの設定。
  113. 　　　　(-0:圧縮しない/-1:一番速い(圧縮率最小)/-9:一番遅い(圧縮率最大))
  114. 　　　　デフォルトは-6
  115.  
  116. 　--sfx
  117. 　　　　WIN32/GUI用自己解答書庫に変換する。[DLL拡張]
  118. 　　　　--sfx=sfx32gui.datと同じ。
  119. 　　　　例: "--sfx arcfile.zip"
  120.  
  121. 　--sfx=<sfxdata>
  122. 　　　　WINDOWS\SYSTEMフォルダの下のZIPの自己解凍部ファイル<sfxdata>
  123. 　　　　を使用して自己解答書庫に変換する。[DLL拡張]
  124.  
  125. 　　　　例: "--sfx=sfx32gui.dat arcfile.zip" (WIN32/GUI)
  126. 　　　　例: "--sfx=sfx16.dat arcfile.zip"  (DOS用)
  127.  
  128. ●ひとこと
  129.  
  130. 　オプションはTAR32.DLLのように書くこともできます。
  131. 　例: "-bPttllff dir pass mmddyyyy xxxx.zip abc.txt"
  132. 　(--で始まるオプションを除く)
  133.