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DOS/V Power Report 2002 November
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2002-09-05
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3KB
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43 lines
インターレース表示対応 FEATHER 特別体験版のご使用にあたって
PCでTV画面を表示させた時にコーミング(串状のノイズ)が出る。これはインターレース方式で記録配信される(一般的なビデオ素材)信号をプログレッシブ表示(PC画面)した場合に発生する大きな問題点です。
ファイルからの再生や、追いかけ再生モードを使用すれば、ソフトウェアフィルタを介在させてこの現象を軽減する事は出来ますが、 録画をせずにTVを視聴するだけの場合はMTVシリーズではCPUパワーを消費しないダイレクトHWオーバーレイ方式を採用しているため、どうしてもこの問題が発生します。
CPUパワーを消費せずになんとかこの問題を解決できないかと、あれこれ悩んだ結果「インターレース素材はインターレースで表示すればいい」 という最も簡単な結果になってしまいました。
一言で言うと簡単ですが、「CPUパワーを消費しない」という条件があるため、ずいぶん苦労しましたが、SPECTRAで生かしたディスプレイカードのノウハウを生かして何とか世界初の試みを実現することが出来ました。
まだまだ完成度の低い部分もあり、正規の製品への対応も未定ですが、日頃MTVシリーズをご愛用いただいております皆様に、新しい高画質化の試みをいち早くご体験いただければということで、この機能を盛り込んだFEATHERの特別体験版をリリースいたします。
このような事情により、本ソフトウェアに関しましては、あくまで知的好奇心の対象としてご使用いただだく事を前提とし、サポート対象外とさせていただきます。
本ソフトウェアに関するご質問等は当社窓口ではお受付できませんのであしからずご了承願います。 あまり混乱をきたすような状況になりますと、今後このような形でのソフトウェア提供が難しくなりますので、ぜひご協力いただきますようお願いいたします。
また、インターレース表示機能の将来製品への対応につきましては未定となっておりますので、この機能の使用を前提とされた機器購入はなさらないようお願いいたします。
また本ソフトウェアの使用期限は2002年12月31日とさせていただいております。
[インターレース表示時の動作]
・本特別体験版はデフォルトでインターレース設定になっています。
・原理上、明るさが半分になります。
・液晶ディスプレイの中には、画面を一度メモリに取り込んでから再表示を行なうものがあり、これらの製品では正常に表示できない場合があります。
・ファイル再生時や追いかけモード使用時には自動的に解除されます。
・インターレースモード時の画面サイズは原理上、固定となります。
・1280x960を選択した場合にディスプレイカードによっては画面に横筋が出る場合がありますので、この場合は1280x959を選択してください。
・多くのディスプレイカードのフリッピング機能は完全ではありませんので、画面の追い越しが見える場合があります。 ディスプレイカードのリフレッシュレートを変更すると軽減される場合があります。
・PC画面のプロパティで設定を行なえますが、「オーバーレイサイズの固定720X480」とその他の項目にある「nView対応・・・」のチェックが自動的に入ります。
より多くの皆様が、新しいテクノロジに触れられますよう。
カノープス株式会社 G.I.WORKS 開発スタッフ