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EPK05CJ.TX
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2001-11-19
|
17KB
|
369 lines
このたびは、エプソンの製品をご利用いただきありがとうございます。
このREADMEファイルには、EPSONプリンタウィンドウ!3 および
プリンタドライバを使用する際の最新の情報が記述されております。
2001年 11月
-------------------------------------
本プリンタとプリンタドライバは、印刷のための処理をコンピュータ上で行います。
ご使用のコンピュータの処理速度が速いほど、印刷時間を短縮することができます
ので、以下のコンピュータ仕様でのご使用をお薦めします。
推奨PC環境
CPU:PentiumⅡ 400MHz 以上 または Celeron 433MHz以上
メモリ:64MB 以上
パラレルインターフェースに接続する場合:ECP
-------------------------------------
【 EPSONプリンタウィンドウ!3 】
1.一般的な注意事項
1-1. EPSONプリンタウィンドウ!2と同時に使用する場合の注意事項
(1)Windows NT4.0使用時、モニタの設定の”共有プリンタをモニタさせる” の
チェックボックスを有効にしてある場合に、EPSONプリンタウィンドウ!2を起
動するとアプリケーションエラーウィンドウが表示されて、NetWare共有プリ
ンタが監視不能となる場合の注意事項
(回避策) Windows NT4.0でWindows共有プリンタをモニタさせる場合は、必ず
サービスパック2以降をご使用ください。
(2)Windows NT4.0/2000使用時、EPSONプリンタウィンドウ!2でNetWare共有プリン
タを監視している場合、モニタの設定の”共有プリンタをモニタさせる” の
チェックボックスを有効にするとNetWare共有プリンタが監視不能となる場合
の注意事項
(回避策)コントロールパネルのサービスを起動し、EPSON Printer Status Agent
サービスを止め、EPSONプリンタウィンドウ!2を起動してください。
EPSONプリンタウィンドウ!2起動後にサービスを再開してください。
この操作は、Windows NT4.0/2000へログインするたびに行う必要があります。
1-2. インストール時の注意事項
EPSONプリンタウィンドウ!3は、プリンタドライバのインストールと同時に
インストールされます。プリンタドライバのインストールは、詳細ウインドウ、
ポップアップウインドウ、呼び出しアイコンをすべて閉じた状態で行ってくだ
さい。
1-3. Windows共有プリンタを監視することができない場合の注意事項
(回避策) 以下の設定がされていることをご確認ください。
・Windows共有プリンタを提供しているコンピュータ上のネットワーク
コンピュータのプロパティを開き、ネットワーク設定内にMicrosoft
ネットワーク共有サービスが設定されている。
・Windows共有プリンタを提供しているコンピュータ上に、対応する
プリンタのドライバがインストールされ、かつ、そのプリンタの
共有設定がされていて、プリンタドライバのモニタの設定で「共有
プリンタをモニタさせる」のチェックボックスが有効になっている。
・(Windows 95/98/Meのみ)サーバー側とクライアント側で、コントロール
パネルのネットワークおよび現在のネットワーク構成に、IPX/SPX互換
プロトコルが設定されていない。
1-4. 本プリンタをネットワーク経由で使用する場合、次の接続で使用可能です。
・ Windows95/98/Me/NT4.0/2000環境で、EpsonNetDirectPrintを使用して接続した場合。
・ WindowsNT4.0環境でLPR接続をした場合。
・ Windows2000環境でStandardTCP/IP接続した場合、または、LPR接続をした場合。
・ WindowsNT4.0環境のLPR接続、または、Windows2000環境のStandardTCP/IP,LPR
接続のプリンタを共有させて、Windows95/98/Me/NT4.0/2000のクライアントから
接続した場合。
1-5.印刷中のEPSONプリンタウィンドウ!3からの印刷中止について
印刷を中止する際は、自分の印刷データ処理中であることを確かめてください。
中止するタイミングによっては、他のユーザーから送られた印刷ジョブも
消してしまうことがあります。
2. Windows NT/2000に関する注意事項
2-1. Windows NT/2000上のEPSONプリンタウインドウ!3を、複数のユーザーで使用
している環境でアンインストールを行う場合は、すべてのユーザーの環境で
呼び出しアイコンの設定をOFFにした後でアンインストールを行ってください。
呼び出しアイコンの設定は、モニタの設定画面上でOFFにすることができます。
2-2. Windows NTのUser権限で、Windows NTのサーバー側の共有プリンタに接続
する場合は、クライアント側のシステムで次の操作を行う必要があります。
・EPSONプリンタウインドウ!3の「共有プリンタをモニタさせる」のチェック
ボックスを無効にしてください。
・EpsonNet WebManagerを停止してください。
この設定を行うためには、Administrator権限が必要です。
なお、EpsonNet WebManagerを停止させる操作手順については、
EpsonNet WebManagerの操作説明書を参照してください。
2-3. Windows 2000の環境で、コントロールパネルの[アプリケーションの追加と
削除]から[EPSONプリンタドライバ・ユーティリティ]を起動して、プリンタ
ドライバのアンインストールを実行すると、アンインストール終了後に
[アプリケーションの追加と削除]のウィンドウが閉じない場合があります。
(復帰方法) プリンタドライバのアンインストールは正常に完了しています。
[アプリケーションの追加と削除]のウィンドウ右上の[×]ボタンを
クリックして、ウィンドウを閉じてください。
3. Windows 95に関する注意事項
3-1. Windows 95でサスペンド機能使用した場合、サスペンド状態から復帰後
EPSONプリンタウインドウ!3がネットワーク接続されたプリンタを
正しく監視できなくなってしまう場合があります。
(復帰方法) プリンタドライバ、EPSONプリンタウインドウ!3を終了させ、
EPSONプリンタウインドウ!3を起動しなおしてください。
EPSONプリンタウィンドウ!3の起動方法は添付のCD-ROMに
収録されているユーザーズガイドを参照してください。
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【 プリンタドライバ 】
1.一般的な注意事項
1-1. 本プリンタでの印刷結果は他のエプソンページプリンタとは異なる場合があり
ます。
1-2. 印刷する際の制限
印刷データを一時的に保存するフォルダの空き容量が少ないと、扱うデータによ
っては印刷できない場合があります。このようなときは空き容量の大きなドライ
ブにある任意のフォルダを選択することによって印刷できるようになります。
印刷データを一時的に保存するフォルダは、[環境設定]-[動作環境設定]ダイア
ログの[フォルダ選択]で設定します。
詳細は添付のCD-ROMに収録されているユーザーズガイドを参照してください。
印刷中にプリンタの電源をオフにしたりインターフェイスケーブルが外れたりし
た場合は、通信エラーとなります。プリンタの電源をオンにしたりケーブルを接
続してもその後の動作の保証はできません。このような場合は、スプーラにある
印刷データを削除する、またはコンピュータあるいはプリンタを再起動して、印
刷をやり直してください。
1-3. アプリケーションソフトからのドライバの設定について
一部のアプリケーションソフトにおいて、アプリケーションソフトからの印刷
設定が有効にならないものがあります。そのためアプリケーションソフトから
ドライバの印刷条件の設定を行っても印刷結果に反映されない場合があります。
このようなアプリケーションソフトをお使いの場合は、コントロールパネルの
プリンタの設定で、ドライバの印刷条件の設定を行ってから印刷を実行して
ください。
1-4. 拡大縮小印刷について
拡大/縮小印刷時に、原稿の端の部分が印刷されない場合があります。
拡大/縮小印刷を行う場合は、左右と上下の余白を十分に確保してください。
1-5.用紙サイズの設定について
作成した印刷データの用紙サイズと[基本設定]タブの[用紙サイズ(A)]は必ず
一致させてください。
設定したサイズが異なると、アプリケーションソフトによっては間違った
サイズで印刷したり、印刷できない場合があります。
1-6. 部単位印刷について
アプリケーションソフト側で、部単位の「印刷をする/しない」の選択ができる
ものがあります。
このようなアプリケーションソフトで部単位の印刷を実行して、思い通りの印刷
結果にならない場合は、アプリケーションソフト側の部単位印刷を「しない」に
設定して、本ドライバの部単位印刷のみを有効にしてください。
1-7.両面印刷機能について
オプションの両面印刷ユニットを装着すると両面印刷が可能になります。ただし、
一部のアプリケーションでは、設定によって、両面印刷ができない場合があります。
1-8.アプリケーションのバックグラウンド印刷機能について
アプリケーションがバックグラウンド印刷の作業を行っている最中に、ドライバの
設定を変更して新たに印刷を行った場合、一部のアプリケーションでは、そのアプ
リケーションの仕様または制限により正常に印刷できない場合があります。
このようなアプリケーションをご使用の際には、印刷作業が終了するまで次の印刷を
行わないでください。
1-9. バーコードフォント印刷について
一部のアプリケーションソフトでは、そのアプリケーションソフトの仕様または
制限から以下の記載のように正常に印刷できない場合があります。
ご使用になる前に印字結果を十分ご確認の上、本フォントをご利用ください。
(1)スペース入力時の制限
一部のワードプロセッサ系アプリケーションソフトにおいて次のような制限が
生じることがあります。
・入力文字列の後ろにスペースがある場合、スペースより前の文字が印字さ
れない。
・Code128選択時、入力文字列の間にスペースがある場合、スペースの前後で
1つのバーコードが2つに分断される。
・Code128選択時、スペースに相当するバーを入力した場合、画面上にその
バーが現れない。
・Code128選択時、スペースに相当するバーを入力した場合、スペースの前後
で1つのバーコードが2つに分断される。
・Code128選択時、入力文字列の最後にスペースがある場合、スペースに相当
するバーが印字されない。
一部のDraw系アプリケーションソフトにおいて、スペースの前後で1つのバー
コードが複数に分断されることがあります。
(2)「-」の制限
一部のワードプロセッサ系アプリケーションソフトにおいて、
Code128/Code39/NW-7選択時に「-」を入力した場合、「-」とは違うフォントが
画面に表示されることがあります。
(3)文字枠の設定における注意
一部のワードプロセッサ系アプリケーションソフトにおいて、文字枠を設定
してその中にバーコードの文字列を入力した場合、バーコードの一部が印刷
されないことがあります。これは入力した文字列の長さによってバーコードの
大きさが変わったり(Code39等)、入力した文字数に関わらず常に一定の長さの
バーコードを作成する(新郵便番号)バーコードフォントを選択している場合に
発生します。
これらのバーコードフォントは、画面上の表示と実際の印刷結果でバーコードの
長さや高さが異なる場合があるため、文字枠を設定する際は大きさに注意して
ください。
(4)オートコレクト機能の禁止
一部のワードプロセッサ系アプリケーションソフトにおいて、オートコレクトで
指定した文字列を入力した場合、画面上の文字列がバーコード用フォントに置き
換わってしまうことがあります。
(5)文字の縦方向、横方向への拡大禁止
一部のワードプロセッサ系アプリケーションソフトにおいて、バーコード文字
列を縦方向あるいは横方向に拡大した場合、画面に表示されるフォントのまま
印字されたり、縦方向あるいは横方向にのみ拡大/縮小されたバーコードが
印字されることがあります。
(6)Draw系アプリケーションソフトの制限
Draw系アプリケーションソフトを使用した場合、バーコード文字が画面に
表示されるフォントのまま印刷されることがあります。
これは、アプリケーションソフトによっては文字をイメージとして扱うため、
(プリンタドライバに文字データとして送らない)プリンタドライバの
バーコード変換機能が働かないことによって発生します。
(7)フォント名選択時の制限
一部のワードプロセッサ系アプリケーションソフトにおいて次のような制限が
生じることがあります。
・フォント名の選択時に、フォント名が正常に列挙されない。
・フォント名の選択時に、一度入力したバーコードのフォント名がわからなく
なる。
1-10. EPSONプリンタポートについて
PC9821シリーズのコンピュータでは、EPSONプリンタポートの使用はできません。
1-11. プリンタ共有に関する注意事項
以下のように、ドライバが正常にインストールできない場合があります。
(1)Windows NT4.0+サービスパック3以前でプリントサーバに代替ドライバを
インストールしている場合、クライアント(Windows 95/98/Me)にサーバの
代替ドライバは使用できません。
クライアント(Windows 95/98/Me)にはセットアップでドライバをインストール
した後、ポートの変更を行ってください。
ドライバのインストールは、スタートアップガイドの「Windowsでのセット
アップと印刷手順」を参照してください。
ポートの変更は、添付のCD-ROMに収録されているユーザーズガイドの
「プリンタ接続先の設定(Windows 95/98/Me)」の[ポートの追加]ボタンの
説明を参照してください。
1-12. 区切りページについて
本プリンタドライバでは区切りページは使用できません。
1-13.コンピュータ名について
コンピュータ名にスペースを含めた設定にするとEPSONプリンタウィンドウ!3で
正しく監視できない場合があります。
1-14.EPSONプリンタウィンドウ!3が印刷時に起動しない
お使いの環境、アプリケーションによっては印刷時にEPSONプリンタウィンドウ!3が
起動できない場合があります。
(回避策) 印刷前にEPSONプリンタウィンドウ!3を起動してから印刷を実行してください。
EPSONプリンタウィンドウ!3の起動方法は
添付のCD-ROMに収録されているユーザーズガイドを参照してください。
1-15. 印刷が途中で中断されてしまう。
コンピュータのパラレルポートのBIOS設定が「ECP」または「ENHANCED」以外に
なっていると、印刷が途中で中断されてしまうことがあります。
この場合は、印刷データを効率よくプリンタに送るために、コンピュータのBIOS設定
を「ECP」または「ENHANCED」に設定してください。
また、コンピュータのBIOS設定を「ECP」または「ENHANCED」に設定できない、
設定しても印刷が途中で中断されてしまう場合は、プリンタドライバで
「全ページをスプールしてから印刷」を選択してください。
2. Windows 95/98/Me用ドライバに関する注意事項
2-1. プリンタドライバでスプールの方式をEMFに設定していると、印刷中に
プロパティなどを開こうとした際に、ウィンドウが開くまでに時間が
かかることがあります。
このような場合は、プリンタドライバでスプールの方法をデフォルトの
RAWスプールに変更してください。
3. Windows NT4.0用ドライバに関する注意事項
3-1. Microsoft Works version 4.0 for Windows 95 をご使用のお客様へ
黒色以外の網掛けを印刷した場合、網掛けのパターンによっては正常に印刷され
ない場合があります。このような場合は、色を黒にするか、または網掛けの
パターンを変更してお使いください。
3-2. Windows NT4.0用EPSON プリンタドライバをインストールすると、印刷の
高速化をするためにEPSONプリンタポートも同時にインストールされます。
EPSONプリンタポートのアンインストール手順は次の通りです。
Ⅰ.Windowsの[スタート]ボタンをクリックします。
Ⅱ.[ファイル名を指定して実行]ダイアログを開きます。
Ⅲ.参照ボタンでWindows NT4.0システムがインストールされているディレクトリ
のsystem32\Eplpux01.exeを指定し、[OK]ボタンをクリックします。
Ⅳ.その後は、画面のダイアログの指示に従って行ってください。
Ⅴ.アンインストール後は、Windowsシステムの再起動を行ってください。
(注意) Eplpux01.exeが存在しない場合、EPSONプリンタポートはインストール
されていませんので上記処理を行う必要はありません。
3-3. EPSONプリンタポートを使用して印刷を行った場合、正常に印刷がされず
正常にステータスが取得できない場合があります。
このような場合は、添付のCD-ROMに収録されているユーザーズガイドの
「印刷実行時のトラブル」の「ステータス(状態)が画面表示できない」を
参照して、プリンタのジャンパスイッチをECPからニブルに変更してご使用
ください。
4. Windows NT4.0/Windows 2000用ドライバに関する注意事項
4-1. アプリケーションソフト側で[ファイルへ出力]のチェックボックスを有効に
してファイルに出力した場合、EPSONプリンタウィンドウ!3のポップアップ
ウィンドウが表示されることがあります。
出力結果への影響はありませんので[閉じる]ボタンで閉じてご使用ください。
(回避策)EPSONプリンタウィンドウ!3のポップアップ表示を行わないように
するには、プリンタのプロパティからポート設定で「FILE:」を
設定してください。
4-2. Windows NT4.0/Windows 2000用ドライバで、以下のメッセージが表示される
ときは中間スプールフォルダを再設定してください。
「ドキュメント"ドキュメント名"をLPT1:の出力するときにエラーが
見つかりました。再実行しますか、それともジョブを取り消しますか?」
中間スプールフォルダを再設定するには:
Ⅰ.Windowsの[スタート] ボタンをクリックして、[設定(S)]を選択します。
次に[プリンタ(P)]をクリックします。
Ⅱ.設定を変更するプリンタのアイコンをクリックして、[プリンタ(P)]
メニュー内の[プロパティ(R)]をクリックします。
Ⅲ.[環境設定]のタブをクリックし、[動作環境設定(E)]ボタンをクリックして
[動作環境設定]ダイアログボックスを開きます。
Ⅳ.[フォルダ選択]でフォルダを選択して、プロパティを[OK]ボタンを
クリックして閉じてください。
4-3. Windows NT4.0/Windows 2000で中間スプールフォルダを選択する場合は、
選択するフォルダのアクセス権(またはアクセス許可)の設定が「変更」
または「フルコントロール」になっていることを確認してください。
-------------------------------------
記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
Copyright(C) SEIKO EPSON CORPORATION 2001
以上