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- **********************************************************************
- Norton AntiVirus 2001 for Windows 95b/98/ME ver 7.07.23d README.TXT
- Copyright (c) 2000-2001 Symantec Corporation 2001 年 4 月
- **********************************************************************
-
- この文書の使い方
- ----------------
- メモ帳またはワードパッドで README.TXT を画面に表示させる場合は、メモ帳
- またはワードパッドのウィンドウサイズを最大にしてください。
-
- Norton AntiVirus 2001 ノート
- ----------------------------
- この README.TXT ファイルには、互換性に関する情報、マニュアルに記載でき
- なかった最新の情報、Norton AntiVirus 2001 for Windows 95/98/Me の使用
- 上のヒントなどが記載されています。以下の項目について説明します。
-
- * 体験版のご利用について
-
- o 体験版をご利用の方へ
- o 体験版の試用期限終了後に必要な作業
-
- * インストールとアンインストール
-
- o Norton AntiVirus をインストールする前に
- o 製品 CD-ROM からインストールする際の注意点
- o インストールする前にウィルスに感染していた場合
- o 以前のバージョンの Norton AntiVirus のアンインストール
- o 他社製のアンチウィルス製品をすでにご使用の場合
- o インストールの初期画面からインストールプログラムが起動しない場合
- o インストール先のフォルダについて
- o Windows 95 OSR2 で SPA を有効にした
- Outlook Express を使用している場合
- o Mijenix ZipMagic と Norton AntiVirus インストール
- o 古いバージョンのシマンテック製品も同時に実行する場合
- o LiveUpdate または LiveReg のアンインストール
-
- * LiveReg (オンライン登録機能)
-
- o 登録時に「SSL 経由の接続を確立できませんでした」と表示される場合
- o Windows 95 OSR2 で LiveReg を使用する場合
-
- * Auto-Protect
-
- o Auto-Protect 機能について
- o Auto-Protect の常駐を一時的に解除する方法
- o Auto-Protect 用の Windows 95/98/Me ビデオドライバの更新
- o Windows 95/98/Me のシステム終了と Auto-Protect
- o Auto-Protect とソフトウェアのダウンロード
-
- * ウィルススキャン
-
- o 圧縮ファイルのスキャンについて
-
- * BloodHound 機能について
-
- * LiveUpdate と 自動 LiveUpdate
-
- o LiveUpdate について
- o 自動 LiveUpdate の動作に必要な条件
- o 自動 LiveUpdate を無効にするには
-
- * 救済ディスクセット
-
- * 検疫
-
- o 削除不能なファイルの検疫
-
- * 予防接種
-
- o 対応機種
- o 予防接種変更の警告
-
- * 電子メール保護
-
- o 電子メール保護の設定を変更する場合の注意点
- o 電子メールメッセージのヘッダーにある「X-NAV-TimeoutProtection」
- o Norton AntiVirus の電子メールスキャンを Wingate と使う
- o ダウンロード中の電子メールスキャンを無効にする
- o 電子メールの開始エラー
- o 電子メールに添付された感染ファイル名が日本語の場合
- o 保護されている電子メールアカウントの設定を変更した場合
- o AL-Mail で複数作成したアカウントに対して電子メール保護をかける
- o Eudora Pro 4.2/4.3 で複数作成したアカウントに対して
- 電子メール保護をかける
-
- * Web 保護
-
- o Netscape と Norton AntiVirus
- o Norton AntiVirus を Netscape 6.0 と使う
- o Norton AntiVirus を Netscape 4.x と使う
-
- * スクリプト遮断(Script Blocking)
-
- o スクリプトが実行できない環境の場合
- o スクリプトの開発中にはスクリプト遮断をオフにする
- o LiveUpdate でのスクリプト遮断の表記
- o スクリプト遮断を一時的にオフにする方法
-
- * NAVDX
-
- o NAVDX と長いファイル名
- o NAVDX と ZIP ドライブ
- o NAVDX によるスキャンを停止する
-
- * ウィルス定義ファイルの更新サービス
-
- * NEC PC-9821 シリーズ上で Norton AntiVirus をご使用の場合
-
- o Norton Zip 救済ディスクセットについて
- o CONFIG.SYS と NAVDX
-
- * テスト用ファイルの作り方
-
- * オペレーションシステム別の注意事項
-
- o Windows Me の復元機能を Norton AntiVirus と使う
- o Windows 95/98 から Windows NT/2000 へ
- OS をアップグレードする場合の注意
- o Windows 95 での定時スキャン
- o Windows 95 上での「IOS Failed to Initialize」エラーメッセージ
-
- * その他
-
- o バージョン番号の確認方法
- o HIMEM.SYS のエラーで Windows が起動できない場合
- o Norton AntiVirus と USB-MO ドライブ
- o NEC 社製コンピュータの一部機種における問題
- o スクリプト遮断に関する既知の問題
-
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-
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- 体験版のご利用について
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-
- 体験版をご利用の方へ
- --------------------
- ご利用いただいております本ソフトウェアは、体験版としてのご使用期間中は
- 操作上のお問い合わせや技術的なご質問などのテクニカルサポートは提供して
- おりません。製品に関する技術情報は下記 URL のシマンテック社ホームペー
- ジにご用意しておりますのでご参照いただきますようお願い申し上げます。
-
- FAQ ナレジベース
- http://www.symantec.com/region/jp/support/faq.html
-
- 但し、体験版から正式版へとご購入いただいた場合には、操作上のお問い合わ
- せや技術的なご質問等のテクニカルサポートを提供させていただきますので、
- シマンテックユーザーサポートセンター (テクニカルサポート) にご相談くだ
- さい。専門のスタッフが問題解決のお手伝いをさせていただきます。
-
- 注意:体験版をご使用の場合には、お問い合わせをお断りさせていただきます
- ので、予めご了承お願いいたします。
-
- 体験版の試用期限終了後に必要な作業
- ----------------------------------
- この体験版の試用期限が切れましたらソフトウェアをアンインストールしてく
- ださい。 そうしないと一部のプログラムが正常に動作しなくなります。 アンイ
- ンストールするにはスタートメニューで [プログラム]、 [Norton AntiVirus]、
- [Norton AntiVirus アンインストール] の順に選択します。
-
- アンインストールしないでおくと、 [Norton AntiVirus のオプション] ダイア
- ログボックスで下の (1) または (2) の操作をしないかぎり電子メールの取り
- 込みまたは Netscape Navigator によるダウンロードができなくなります。
- [Norton AntiVirus のオプション] ダイアログボックスを表示するにはスター
- トメニューで [プログラム]、 [Norton AntiVirus]、 [Norton AntiVirus 2001]
- の順に選択し、 メインウィンドウで [オプション] をクリックします。
-
- (1) 電子メールスキャンを無効にするために [電子メール保護] ページの [電
- 子メールクライアント] リストで電子メールクライアント名の左にあるチェッ
- クボックスのチェックマークをはずして [OK] をクリックします。
-
- (2) Netscape Navigator でダウンロードするファイルのスキャンを無効にす
- るために [Web 保護] ページで [ブラウザ保護を有効にする] のチェックマー
- クをはずして [OK] をクリックします。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- インストールとアンインストール
- ----------------------------------------------------------------------
-
- Norton AntiVirus をインストールする前に
- ---------------------------------------
- Norton AntiVirus をインストールする前に、起動中のアプリケーションおよ
- び Windows のタスクバーに常駐しているプログラム等を停止させてからイン
- ストールすることを強くお勧めいたします。常駐プログラムの停止方法につい
- ての詳細は、ユーザーズガイドを参照してください。
-
- 製品 CD-ROM からインストールする際の注意点
- ------------------------------------------
- インストール終了時にマシンの再起動を促される場合がありますが、再起動を
- する前には必ず 製品 CD-ROM をドライブから取り出してください。製品
- CD-ROM を取り出さないまま再起動を行いますと、ご使用のコンピューターが
- CD-ROM ドライブから起動可能な場合には製品 CD-ROM から起動し、英語のメ
- ニューが表示された後、緊急用プログラムが実行されます。インストール終了
- 後再起動した際あやまって緊急用プログラムが実行された場合には、製品
- CD-ROM を取り出した後に Ctrl+Alt+Delete キーを同時に押してシステムを再
- 起動してください。
-
- インストールする前にウィルスに感染していた場合
- ----------------------------------------------
- Norton AntiVirus をインストールする前にすでにウィルスに感染している場
- 合や、インストール中に Norton AntiVirus のインストーラーがウィルスのメ
- モリ感染を検知した場合には、緊急用ディスクセットを使用してウィルスを除
- 去してから Norton AntiVirus をインストールしてください。緊急用ディスク
- セットの作成及び使用方法につきましては、製品 CD 上の \support\edisk\Do
- sV フォルダ以下(NEC PC-9821シリーズの場合は \support\edisk\NEC フォル
- ダ以下)にある Readme.txt か、ユーザーズガイドを参照してください。
-
- 以前のバージョンの Norton AntiVirus のアンインストール
- ------------------------------------------------------
- Norton AntiVirus 2000 や Norton AntiVirus ver 5.0 などの古いバージョン
- がすでにインストールされている場合には、それらの古いバージョンを先にア
- ンインストールしてから、Norton AntiVirus 2001 をインストールしてくださ
- い。また、Norton SystemWorks 2000 等他のシマンテック製品のインストール
- されているシステムにインストールする際、統合に失敗することがごくまれに
- あります。その場合はもう一度 Norton AntiVirus 2001 をインストールして
- ください。
-
- 他社製のアンチウィルス製品をすでにご使用の場合
- ----------------------------------------------
- Norton AntiVirus をインストールする前に、他社製のアンチウィルス製品が
- すでにインストールされている場合には、先に他社製アンチウィルス製品をア
- ンインストールしてから、Norton AntiVirus をインストールすることを強く
- 推奨いたします。他社製アンチウィルス製品と Norton AntiVirus が同時にイ
- ンストールされた状態で使用されますと、システムが不安定になります。他社
- 製アンチウィルス製品のアンインストール方法については、それぞれのソフト
- の説明書をご参照ください。
-
- インストールの初期画面からインストールプログラムが起動しない場合
- ----------------------------------------------------------------
- インストールの初期画面から「Norton AntiVirus 2001 のインストール(I)」
- を選択してもインストールプログラムが起動しない場合は、ご使用のシステム
- が 95/98/Me であれば \NAV9xME フォルダの下にある SETUP.EXE を、Windows
- NT/Windows 2000 であれば \NAVNTW2K フォルダの下にある SETUP.EXE をそれ
- ぞれダブルクリックして、直接インストールプログラムを起動してください。
-
- インストール先のフォルダについて
- --------------------------------
- インストール先のフォルダとして、システムルートフォルダの \windows や
- \windows\system フォルダ(例えば c:\windows など)を選択しないでくださ
- い。
-
- Windows 95 OSR2 で SPA を有効にした Outlook Express を使用している場合
- ----------------------------------------------------------------------
- セキュリティで保護されたパスワード認証 (SPA) を有効にした IE4 と
- Outlook Express を使っている Windows 95 OSR2 コンピュータに Norton
- AntiVirus をインストールすると、システムが数分間中断することがあります。
- これはこのシステムで古いバージョンの Winsock を使っていることが原因です。
- Microsoft 社の Web サイトから入手可能な最新の Winsock に更新すると、こ
- の問題は解決します。
-
- Mijenix ZipMagic と Norton AntiVirus インストール
- -------------------------------------------------
- Norton AntiVirus は ZipMagic をインストールする前にインストールしてく
- ださい。最初に ZipMagic をインストールしてある場合には ZipMagic オプシ
- ョン設定を正しく動作するように変更する必要があります。
-
- 古いバージョンのシマンテック製品も同時に実行する場合
- ----------------------------------------------------
- 今回の新しい 2001 バージョンのシマンテック製品と2000 バージョンのシマ
- ンテック製品の両方を同じコンピュータにインストールした場合、2000 バー
- ジョンのシマンテック製品のメニューバーにある[LiveAdvisor(D)]ボタンは
- なくなります。LiveAdvisor を情報配布のために使うことはもうありませんの
- で、機能が低下することはありません。
-
- LiveUpdate または LiveReg のアンインストール
- --------------------------------------------
- LiveUpdate と LiveReg は他のシマンテック製品との間で共有されるため、
- [Norton AntiVirus アンインストール]を選択しても自動的にはアンインスト
- ールされません。ほかのシマンテック製品がシステムにインストールされてい
- る場合は、LiveUpdate と LiveReg はアンインストールしないでください。
- LiveUpdate または LiveReg をアンインストールするには、Windows のコント
- ロールパネルから[アプリケーションの追加と削除]を選択して、LiveUpdate
- または LiveReg を選択します。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- LiveReg (オンライン登録機能)
- ----------------------------------------------------------------------
-
- 登録時に「SSL 経由の接続を確立できませんでした」と表示される場合
- ----------------------------------------------------------------
- LiveReg 機能で登録する場合に、「SSL 経由の接続を確立できませんでした」
- というメッセージが表示されることがあります。登録データー送信時に、特に
- SSL によるセキュリティ保護を必要としない方は「そのまま続行」を選択して
- 登録を行ってください。登録データの送信時にセキュリティ保護をご希望の場
- 合には、LiveReg 機能による登録ではなく、弊社ホームページからのオンライ
- ン登録をお勧めいたします。
-
- Windows 95 OSR2 で LiveReg を使用する場合
- -----------------------------------------
- Windows 95 OSR2 で Secure Socket Layer (SSL) を使って登録する場合は、
- Internet Explorer をバージョン 4.01 SP2 以上にアップグレードしてくださ
- い。Internet Explorer をアップグレードした後は、ヘルプメニューの[バー
- ジョン情報(A)]でシマンテック 製品の登録ができます。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- Auto-Protect
- ----------------------------------------------------------------------
-
- Auto-Protect 機能について
- -------------------------
- Auto-Protect は、ユーザーの作業中にバックグラウンドで動作してウィルス
- または有害なコードの侵入を自動的に監視し、ウィルスが見つかると警告を表
- 示します。なるべく Auto-Protect は有効にしてお使い下さい。
-
- Auto-Protect を一時的に無効にする方法
- -------------------------------------
- 一部のプログラムはインストール時に Auto-Protect のような監視プログラム
- を無効にしてからインストールするように推奨しているものもあります。その
- 場合には、下記の方法で Auto-Protect を一時的に無効にすることができます。
-
- ○システムトレーにある Norton AntiVirus アイコンを右クリックして
- [Auto-Protect を無効にする]を選択します。Auto-Protect を無効にするとシ
- ステムトレーのアイコンに赤い×印が付きます。
-
- インストールが終了した後は、下記の方法で Auto-Protect を有効にしてくだ
- さい。
-
- ○システムトレーにある Norton AntiVirus アイコンを右クリックして
- [Auto-Protect を有効にする]を選択します。Auto-Protect を有効にするとシ
- ステムトレーのアイコンに付いていた赤い×印が消えます。
-
- システムトレーにアイコンを表示していない場合は、次の操作で
- Auto-Protect を無効/有効にすることができます。
-
- 1.Norton AntiVirus 2001 を起動します。
- 2.メインウィンドウの左パネルで[システムの状態]をクリックします。
- 3.右パネルのリストから [リアルタイムスキャン]をダブルクリックします。
- 4.[システム状態の詳細]ダイアログボックスで[はい]をクリックします。
-
- Auto-Protect 用の Windows 95/98/Me ビデオドライバの更新
- -------------------------------------------------------
- Auto-Protect 警告の生成時に一部のバージョンの Windows 95/98/Me ビデオ
- ドライバでは表示が乱れたり明らかなシステムロック状態になったりします。
- この問題を解決するには、最新版のビデオドライバにアップグレードします。
-
- Windows 95/98/Me のシステム終了と Auto-Protect
- ----------------------------------------------
- Windows の終了時にリムーバブルメディアデバイスのブートセクタウィルスを
- スキャンするように Auto-Protect を設定することがよくあります。ブートセ
- クタをスキャンするときに、Auto-Protect はブートレコードのスキャン中で
- あることを知らせるテキストモードのメッセージを表示しようとすることがあ
- ります。ビデオボードやビデオドライバによっては Windows の終了スクリー
- ンのあとにテキストモードに切り替える際に問題が発生し、システムが停止す
- ることがあります。もしシステムが停止した場合には、電源を一度 OFF して
- から電源を ON してシステムを起動してください。
-
- 下記ファイルをエクスプローラで表示し、ダブルクリックした後マシンを再起
- 動することでレジストリの設定を変更できます。
-
- APMSGOFF.REG APテキストメッセージを表示しない
- APMSGON.REG APテキストメッセージを表示する
-
- レジストリ行ファイルをレジストリにマージするには、エクスプローラまたは
- マイコンピュータのウィンドウでファイルをダブルクリックします。いずれの
- ファイルも Norton AntiVirus がインストールされたフォルダに保存されてい
- ます。デフォルトでは "C:\Program Files\Norton AntiVirus" フォルダです。
-
- ウィルスが検出された場合は、この設定に関わらず Auto-Protect はメッセー
- ジを表示しようとします。
-
- Auto-Protect とソフトウェアのダウンロード
- -----------------------------------------
- ウィルスらしい活動を監視したりウィルスセンサーの機能を使うように
- Norton AntiVirus を設定した場合は、オンラインサービスからプログラムフ
- ァイルをダウンロードするときに未知のウィルスの警告が表示されることがあ
- ります。これはファイルが未知のウィルスに感染していることを必ずしも意味
- するわけではありません。この警告はファイルの転送の方法によって生成され
- る場合があります。
-
- たとえば CompuServe WinCIM プログラムはファイル転送を開始するときに予
- 想されるダウンロードファイルのサイズを持つファイルを作成します。転送の
- 際にこのファイルの内容はダウンロードされたデータで置き換えられます。実
- 行可能プログラムをダウンロードする場合は Auto-Protect はファイルの変更
- を正しく検出し、警告を表示します。
-
- 警告が表示されたときは単純に[続行]を選択してダウンロードを完了してく
- ださい。プログラムを頻繁にダウンロードする場合は、これに対して除外を追
- 加して警告が表示されないように設定できます。たとえば[未知のウィルスの
- 検出]と[プログラムファイルへの書き込み]に WinCIM の除外を追加します。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- ウィルススキャン
- ----------------------------------------------------------------------
-
- 圧縮ファイルのスキャンについて
- ------------------------------
- Norton AntiVirus は一般的な圧縮ファイルに対応していますが、パスワード
- プロテクトされたファイルのスキャンには対応していません。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- BloodHound 機能について
- ----------------------------------------------------------------------
-
- BloodHound ヒューリスティックスキャンの感度レベルを変更した場合には、
- 必ず再起動してください。再起動をしないと変更された感度レベルが有効にな
- りません。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- LiveUpdate と 自動 LiveUpdate
- ----------------------------------------------------------------------
-
- LiveUpdate について
- -------------------
- LiveUpdate については、\Program Files\Symantec\LiveUpdate フォルダ内に
- ある Readme.txt を参照してください。
-
- 自動 LiveUpdate の動作に必要な条件
- ----------------------------------
- 自動 LiveUpdate 機能を使用するためには Microsoft Internet Explorer 4.0
- 以上と Microsoft タスクスケジューラーが必要です。これらの条件を満たし
- ている場合には、オプション-インターネットの欄に LiveUpdate という項目
- が表示され、自動 LiveUpdate についての設定を行えるようになります。
- Windows 98/98SE/Me では標準でこれらの条件を満たしていますが、一部の
- Windows 95 システムで自動 LiveUpdate を使用するためには、最新のインタ
- ーネットエクスプローラをインストールする必要があります。もし自動
- LiveUpdate が使用できない場合でも、メイン画面から [LiveUpdate]を実行す
- ることで、手動で最新のウィルス定義をダウンロードすることが可能です。
-
- 自動 LiveUpdate を無効にするには
- --------------------------------
- 自動 LiveUpdate を有効にすると、最新のウィルス定義ファイルがあるかどう
- か確認するため、Windows のログオン時や一定使用時間おきに定期的にインタ
- ーネットのシマンテックサイトに接続しようとします。自動 LiveUpdate を無
- 効にするためには、次の操作をします。
-
- 1. Norton AntiVirus 2001 を起動します。
- 2. [オプション]をクリックします。
- 3. [LiveUpdate]をクリックします。
- 4. [自動 LiveUpdate を有効にする]のチェックマークをはずして[OK]ボタン
- を押します。これで自動 LiveUpdate は無効になります。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- 救済ディスクセット
- ----------------------------------------------------------------------
- 救済ディスクセットについては、製品 CD 上の \NAV9XME\RESCUE フォルダ内
- にある Readme.txt を参照してください。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- 検疫
- ----------------------------------------------------------------------
-
- 削除不能なファイルの検疫
- ------------------------
- Norton AntiVirus は削除不能なファイル (たとえば、DirII ウィルスに感染
- したファイル) を検疫できません。これらのファイルの種類を検疫に手動で追
- 加するには、検疫ウィンドウで[項目の追加]をクリックします。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- 予防接種
- ----------------------------------------------------------------------
-
- 対応機種
- --------
- 予防接種機能は、PC/AT 互換機上の Windows 95/98/Me 環境でのみ使用可能で
- す。NEC PC-9821 シリーズでは使用できません。
-
- 予防接種変更の警告
- ------------------
- 予防接種変更の警告に応答するとき、変更が正当なものかウィルスの活動によ
- るものか決定する必要があります。
-
- 次の例は正当な変更を示しています。これらに当てはまる場合は[保存してあ
- るマスターブートレコードを更新します]を選択して、新しい予防接種データ
- を生成してください。ウィルスの活動によるものであれば[マスターブートレ
- コードを復元します]を選択して項目を復元してください。
-
- * Windowsのインストールまたはアップグレード
-
- Norton AntiVirus を実行しているときに Windows を再インストールまたは
- 以前のバージョンからアップグレードするときは、予防接種変更の警告が数回
- 表示される可能性があります。この警告には、[マスターブートレコードを復
- 元します]ではなく[保存してあるマスターブートレコードを更新します]を
- 選択して応答してください。
-
- Windows はインストールの作業中にブートレコードとシステムファイルを修
- 正し、システムを数回再起動します。システムを再起動するたびに Norton
- AntiVirus は変更を正しく検出します。この警告に[マスターブートレコード
- を復元します]を選択して応答すると Windows が加えた変更の一部が元に戻
- され、ブートレコードが破損します。ハードディスクからシステムを再起動で
- きなくなる可能性もあります。この症状が発生した場合はフロッピーディスク
- から起動して Windows を再インストールしてください。
-
- * パーティション作成ソフトウェア
-
- パーティション作成ソフトウェア(Partition Magicなど)やドライブオーバ
- レイソフトウェア(Disk Manager、EZドライブなど)を使っている場合は、正
- 当な変更にも予防接種変更の警告が表示されます。Norton AntiVirus をイン
- ストールしたあとにパーティションを設定、変更するときは、[マスターブー
- トレコードを復元します]ではなく[保存してあるマスターブートレコードを
- 更新します]を選択して警告に応答してください。
-
- たとえば Partition Magicでパーティションを設定すると、予防接種変更の
- 警告が数回表示されます。このとき[マスターブートレコードを復元します]
- を選択するとドライブがアクセス不能になり、回復の可能性はほとんどありま
- せん。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- 電子メール保護
- ----------------------------------------------------------------------
-
- 電子メール保護の設定を変更する場合の注意点
- ------------------------------------------
- 電子メール保護の設定を有効もしくは無効にする場合には、設定を変更しよう
- とする前に必ず設定対象のメールクライアントを終了させてから、電子メール
- 保護の設定を変更してください。
-
- 電子メールメッセージのヘッダーにある「X-NAV-TimeoutProtection」
- --------------------------------------------------------------
- Norton AntiVirus (NAV) の電子メール保護オプションには時間切れ保護と呼
- ばれる機能があります。この機能は電子メールの転送中に電子メールクライア
- ントソフトウェアを保護する働きがあります。時間切れ保護が有効でない状態
- で POP3 電子メールサーバーが添付ファイルのあるメッセージを NAV POP3 電
- 子メールスキャナに送信した場合、そのメッセージを失う可能性があります。
- 時間切れ保護は着信メッセージが完了するまで連続的なヘッダーとして「X-NA
- V-TimeoutProtection?:X」を電子メールクライアントに送信します。
-
- 複数の「X-NAV-TimeoutProtection?:X」エントリがヘッダーにある場合は、PO
- P3 着信メールサーバーから完全なメッセージを受け取るまでにかかった時間
- の長さを示します。時間切れ保護を無効にするには、次の操作をします。
-
- 1. Norton AntiVirus 2001 を起動します。
- 2. [オプション(O)]をクリックします。
- 3. [電子メール保護]をダブルクリックしてから[拡張]をクリックします。
- 4. [電子メールスキャンを時間切れから保護する(P)(推奨)]のチェックマーク
- をはずします。これで「X-NAV-TimeoutProtection?:X」ヘッダー情報がなくな
- ります。
- 5. コンピュータを再起動します。
-
- Norton AntiVirus の電子メールスキャンを Wingate と使う
- ------------------------------------------------------
- Norton AntiVirus の電子メールスキャナはポート110 を使って着信メールに
- ウィルスがいないかどうかを調べます。Wingate もこのポートを使います。
- Norton AntiVirus で使うポートを変更するには、次の Windows レジストリキ
- ーを変更します。
-
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Symantec\Norton AntiVirus
- \eMail Protection\Default Port
-
- このエントリの値を未使用ポート (通常はポート 22000 が利用可能) に変更
- します。すでに使っているポートを入力した場合、Poproxy (Norton AntiVir
- us の電子メールスキャナ) は起動しません。さらにすべての電子メールクラ
- イアントの設定を解除して新しいポートで機能するように再設定する必要が
- あります。この操作の後でも Netscape などの一部の電子メールクライアント
- は 110 以外のポートをサポートしないため働きません。
-
- ダウンロード中の電子メールスキャンを無効にする
- ----------------------------------------------
- Norton AntiVirus は、電子メールのダウンロード中に電子メールスキャンを
- 無効にすることはサポートしていません。もしこれをやってしまい、ダウンロ
- ード中の電子メールに感染した添付ファイルが含まれていた場合、その一部が
- 一時ディレクトリ(通常は C:\WINDOWS\TEMP または C:\TEMP)に残ってしま
- います。このファイルは削除することを推奨します。そのファイルの感染した
- 内容を抽出しようとすると、Norton AntiVirus の Auto-Protect が感染から
- 保護します。
-
- 電子メールの開始エラー
- ----------------------
- 「Norton AntiVirus が電子メール保護を開始できません。 TCP/IP がインスト
- ール済みであることと、ポート110 が利用可能なことを確認してください。」
- というエラーが表示された場合、ファイアウォールプログラムを実行している
- ことがその原因であるかもしれません。ファイアウォールを使っている場合は、
- ポート 110 でのインターネットアクセスを Poproxy.exe に許可するよう、フ
- ァイアウォールを設定する必要があります。
-
- 電子メールに添付された感染ファイル名が日本語の場合
- --------------------------------------------------
- 電子メールに添付された感染ファイル名が日本語の場合、感染を知らせる
- Norton AntiVirus 電子メールスキャンの警告ダイアログに添付ファイル名が
- 正しく表示されないことがあります。シングルバイトの添付ファイル名は正し
- く表示されます。インターネットでの一般的な問題として、添付ファイル名や
- メールの件名に日本語を使用すると、電子メールクライアントによっては正し
- く表示されない場合があります。電子メールの件名や添付ファイル名にはシン
- グルバイトのアルファベットを使用することをお奨めします。
-
- 保護されている電子メールアカウントの設定を変更した場合
- ------------------------------------------------------
- 電子メール保護を有効にしているメールアカウントの設定を変更した場合(例
- えば使用するメールサーバーの種類を POP3 から IMAP に変更した場合など)、
- 電子メール保護機能は自動でその変更を検出しないことがあります。その場合
- は、変更前のアカウントの保護機能をいったんはずしていただければ、その後
- は正しく検出されます。以下の操作に従ってください。
-
- 1. 起動中の電子メールクライアントを全て終了します。
- 2. [スタート]ボタンをクリックし、[プログラム]-[Norton AntiVirus]-
- [Norton AntiVirus 2001]を選択します。Norton AntiVirus ウィンドウが起動
- します。
- 3. ウィンドウ上部の[オプション]ボタンをクリックします。
- 4. ウィンドウ左側のオプションリストで、[電子メール保護]を選択します。
- 5. 設定を変更したアカウントの項目のチェックをはずします。
- 6. [OK]ボタンをクリックします。
-
- これで設定変更されたメールクライアントを正しく検出することができます。
- POP3対応のアカウントをご使用になられる場合は、再度電子メール保護機能を
- 有効にするための設定を行ってください。
-
- AL-Mail で複数作成したアカウントに対して電子メール保護をかける
- --------------------------------------------------------------
- Norton AntiVirus の電子メール保護機能は、AL-Mail のスタートアップフォ
- ルダの中にある[セットアップ]で作成された新しいユーザーを自動で検出しま
- せん。その場合は手動で電子メール保護を設定してください。AL-Mail のツー
- ルバーから、[ツール]-[新規アカウント]を選んで作成された新しいアカウン
- トについては、自動で検出することが可能です。
-
- Eudora Pro 4.2/4.3 で複数作成したアカウントに対して
- 電子メール保護をかける
- --------------------------------------------------------------
- Norton AntiVirus の電子メール保護機能は、Eudora Pro 4.2/4.3 のスタート
- アップフォルダの中にある[ユーザー設定ツール]で作成された新しいユーザー
- を自動で検出しません。その場合は手動で電子メール保護を設定してください。
- Eudora のパーソナリティウィンドウ上で作成した新しいパーソナリティにつ
- いては、自動で検出することが可能です。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- Web 保護
- ----------------------------------------------------------------------
-
- Netscape と Norton AntiVirus
- ----------------------------
- Web 保護機能を有効にしている場合、ファイルのダウンロードの途中で
- Netscape Navigator を終了すると、そのファイルは失われます。
-
- Norton AntiVirus を Netscape 6.0 と使う
- ---------------------------------------
- Navigator からヘルパーアプリケーション機能が削除されたため、
- Norton AntiVirus Web 保護機能は Netscape 6.0 をサポートしません。
-
- Norton AntiVirus を Netscape 4.x と使う
- ---------------------------------------
- Netscape 4.x はスマートダウンロードとよばれる機能を使います。この機能
- は zip ファイルをダウンロードするときに毎回起動し、Norton AntiVirus の
- Web 保護機能を通さずにダウンロードを処理します。圧縮ファイルからファイ
- ルを抽出するときは、Norton AntiVirus の Auto-Protect がウィルスから保
- 護をします。
-
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- スクリプト遮断(Script Blocking)
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-
- スクリプトが実行できない環境の場合
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- コンピュータでスクリプトが実行できない環境であってもスクリプト遮断のオ
- プションは表示されます。ただしスクリプトが実行できなければこれらのオプ
- ションを設定しても意味はありません。スクリプトが実行可能でなければ、コ
- ンピュータはスクリプトの脅威にさらされていないからです。
-
- スクリプトの開発中はスクリプト遮断をオフにする
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- スクリプトの開発またはデバッグを行っている場合は、スクリプト遮断を有効
- にするオプションをオフにすることをお勧めします。スクリプト遮断を有効に
- していると開発やテストしているスクリプトが遮断されてしまう可能性があり
- ます。
-
- LiveUpdate でのスクリプト遮断の表記
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- LiveUpdate を実行した際に表示される更新版のリストにおいては、スクリプ
- ト遮断機能は ScriptBlocking と表記されています。
-
- スクリプト遮断を一時的にオフにする方法
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- スクリプト遮断を一時的にオフにする方法は以下のとおりです。
-
- 1. [スタート]ボタンをクリックし、[プログラム]-[Norton AntiVirus]-
- [Norton AntiVirus 2001]を選択します。Norton AntiVirus ウィンドウが起動
- します。
- 2. ウィンドウ上部の[オプション]ボタンをクリックします。
- 3. ウィンドウ左側のオプションリストで、[スクリプト遮断]を選択します。
- 4.「スクリプト遮断を有効にする(E)(推奨)」の項目のチェックをはずします。
- 5. [OK]ボタンをクリックします。
-
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- NAVDX
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-
- NAVDX と長いファイル名
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- NAVDX は DOS のコマンドプロンプトで長いファイル名を表示しません。短い
- ファイル名を表示します。
-
- NAVDX と ZIP ドライブ
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- ZIP ドライブを接続してあるが ZIP ディスクが入っていないとき、NAVDX が
- 「ドライブ <ZIP ドライブ> のドライブの種類が無効です」というメッセージ
- を返すことがあります。その場合は ZIP ディスクを挿入し、再試行を選択し
- てください。
-
- NAVDX によるスキャンを停止する
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- NAVDX によるスキャンを途中で停止したい場合には、スキャンの実行中にキー
- ボードの Ctrl キーを押しながら C キーを押すことで停止できます。まれに
- この方法で停止しないことがありますので、その場合には Ctrl キーを押しな
- がら Break キーを押してください。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- ウィルス定義ファイルの更新サービス
- ----------------------------------------------------------------------
- Norton AntiVirus 2001 をインストールすると、LiveUpdate を利用してウィ
- ルス定義ファイルの更新サービスを1年間無償で受けられます。インストール
- された Norton AntiVirus プログラムは更新サービスの期限が切れそうになる
- と、引き続き最新の保護を保証するため更新サービスの延長に関するご案内を
- 通知します。
-
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- NEC PC-9821 シリーズ上で Norton AntiVirus をご使用の場合
- ----------------------------------------------------------------------
-
- Norton Zip 救済ディスクセットについて
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- Norton Zip 救済ディスクセットは、NEC PC-9821 シリーズのコンピュータを
- サポートしておりません。フロッピィディスクを使用して基本救済ディスクセ
- ットを作成してください。
-
- CONFIG.SYS と NAVDX
- -------------------
- インストール中に Norton AntiVirus はシステムの CONFIG.SYS ファイルに
- EMM386 メモリマネージャをロードする行がないかどうかを調べます。
- CONFIG.SYS ファイル中にそのような行があると、EMM386 をロードしないよう
- にコメントアウトされます。この処理は 32 MB 以上の RAM があるコンピュー
- タ上で NAVDX での問題が報告されるのを避けるためです。
-
- システムのメモリが 32 MB 未満の場合、CONFIG.SYS を編集して Norton Anti
- Virus インストーラがコメントアウトした行を元に戻し、EMM386 がロードさ
- れるようにしてください。その場合、EMM386 のスイッチやパラメータは削除
- して /DPMI スイッチのみを付ける必要があります。たとえば、次のように変
- 更します。
-
- 修正前 device=a:\windows\emm386.exe noems ram
-
- 修正後 device=a:\windows\emm386.exe /DPMI
-
- /DPMI スイッチなしで EMM386 をロードした場合、NAVDX は実行されません。
-
- ----------------------------------------------------------------------
- テスト用ファイルの作り方
- ----------------------------------------------------------------------
- Norton AntiVirusによってウィルスと検出はされますが、無害のテキストファ
- イルを作ることができます。このテキストファイルを使って、ウィルスの検出、
- ログ記録、警告機能を検証することができます。作成される際は次のサイトを
- 参照してください。
-
- http://www.eicar.org/anti_virus_test_file.htm
-
- 作成したファイルを保存する前に Auto-Protect を一時的に無効にしてくださ
- い。
-
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- オペレーションシステム別の注意事項
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-
- Windows Me のシステムの復元機能を Norton AntiVirus と使う
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- Windows Me のシステムの復元を使ってシステムを以前の設定に復元すると、
- ウィルス定義エンジンの変更内容が元に戻り、ウィルス定義が一致しなくなり
- ます。この問題を解決するには、LiveUpdate を実行して最新のウィルス定義
- をインストールします。
-
- Windows 95/98 から Windows NT/2000 へ
- OS をアップグレードする場合の注意
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- OS を Windows 95/98 から Windows NT/2000 へアップグレードする前に、必
- ずインストールされている Norton AntiVirus をアンインストールしてから、
- OS をアップグレードしてください。新しい OS にアップグレードした後に、
- 再度製品 CD から Norton AntiVius を再インストールしてください。
-
- Windows 95 での定時スキャン
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- Norton AntiVirus for Windows 98/MEと Windows 95 ではスケジューラが異な
- ります。Windows 98/ME 版では新しく組み込まれた Windows のスケジューラ
- を使用し、Windows 95 版では Norton プログラムスケジューラを使います。
-
- Windows 95 では、スキャンが実行される時間にはコンピュータを起動し、
- Norton プログラムスケジューラが起動していなくてはなりません。そうでな
- い場合は、スケジュール設定したスキャンは実行されません。また、スケジュ
- ール設定したタスクが実行されるべき時間にコンピュータの電源が入っていな
- いと、次にコンピュータを起動したときに Norton プログラムスケジューラが
- 知らせます。
-
- Windows 95 上での「IOS Failed to Initialize」エラーメッセージ
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- プログラムのインストール後やマシンの設定を変更後にWindows 95 を再起動
- した際に下記のようなメッセージが表示され、Windows 95 が正常に起動でき
- ないことがごくまれにあります。
-
- * Windows initializing device IOS: Windows protection error. IOS
- failed to Initialize, Please restart
- * While initializing IOS: Windows protection error. You need to
- restart your computer.
-
- これは Windows 95 の問題で、ごく限られたシステムだけで起きます。もしこ
- の問題で Windows 95 が正常に起動できなくなっても Safe Mode で起動でき
- るはずです。下記の手順に従って Windows 95 の設定を変更してください。
-
- 1 Windows 95 を Safe Mode か Command Prompt で起動してください。
- 2 CONFIG.SYS か AUTOEXEC.BAT を変更し、SMARTDRV.EXE の行を削除するか無
- 効にしてください。さもなければ SMARTDRV.EXE のファイル名を何か別の名前
- たとえば SMARTDRV.EX? に変更してください。
-
- 詳しい情報は Microsoft Knowledge Base の Article Q157924 をご覧くださ
- い。
-
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- その他
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-
- バージョン番号の確認方法
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- インストールされている Norton AntiVirus 2001 のバージョン番号は、以下
- の方法で確認することができます。
-
- 1. [スタート]ボタンをクリックし、[プログラム]-[Norton AntiVirus]-
- [Norton AntiVirus 2001]を選択します。Norton AntiVirus ウィンドウが起動
- します。
- 2. ウィンドウ上部の[ヘルプ]ボタンをクリックします。
- 3. 表示されたメニューの中から[Norton AntiVirus バージョン情報]を選択し
- ます。
- 4. [Norton AntiVirus]タブを選択します。
-
- HIMEM.SYS のエラーで Windows が起動できない場合
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- 一部のコンピュータでシステムを再起動した場合に、次のようなエラーメッセ
- ージが表示され、Windows が起動できない場合があります。
-
- HIMEM.SYSがありません。Windowsディレクトリにファイルがあるか確認
- してください。
-
- Windows フォルダに HIMEM.SYS があるにも関わらず、このメッセージが表示
- される場合は、Autoexec.bat ファイルの先頭行に以下の一行を追加してくだ
- さい。
-
- SET DOS16M=2
-
- 編集後、Autoexec.batファイルを保存してコンピュータを再起動して下さい。
- 上記操作で改善されない場合は、Config.sysファイルを開き、
- "DEVICE=C:\Windows\HIMEM.SYS" の行のラインエンドに "/M:1~17" を追加
- してください。例えば以下のように変更します。
-
- DEVICE=C:\Windows\HIMEM.SYS /M:12
-
- 最後の数字は各コンピュータによって変更されますので、1 から17までお試し
- ください。コンピュータを再起動し、問題なく起動できる数字を当てはめてく
- ださい。
-
- Norton AntiVirus と USB-MO ドライブ
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- Norton AntiVirus が USB で接続された MO ドライブをスキャンする際に、ま
- れに例外エラーを表示したり、ハングアップすることがあります。この問題を
- 解決するためには、問題の起きているドライブの Int 13 サポートを無効にす
- る必要があります。
-
- MO ドライブの Int 13 サポートを無効にする手順は次のとおりです。
- 1. [スタート]ボタンをクリックし、[設定]-[コントロールパネル]を選択しま
- す。
- 2. [システム]をダブルクリックします。
- 3. [システムのプロパティ]ダイアログボックスで、[デバイスマネージャ]ペ
- ージを表示します。
- 4. [種類別に表示]を選択します。
- 5. 表示されたデバイスの一覧から、「ディスクドライブ」の左に表示された
- +マークをクリックしてドライブの一覧を表示します。
- 6. 該当する MO ドライブをダブルクリックします。
- 7. プロパティのダイアログボックスで [設定]ページを表示します。
- 8. ドライブの Int 13 サポートを無効にするために、 [Int 13 ユニット]の
- チェックボックスからチェックマークをはずします。
- 9. [OK] をクリックしてプロパティのダイアログボックスを閉じます。
- 10.続いて[OK] をクリックして[システムのプロパティ]ダイアログボックスを
- 閉じます。
- 11.再起動を促すメッセージが表示されたら、[はい] をクリックしてコンピュ
- ータを再起動します。
-
- NEC 社製コンピュータの一部機種における問題
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- Windows Me プレインストールの NEC 社製コンピュータの一部機種において、
- インストール後コンピュータが再起動中に停止してしまうことがあります。
- この現象は、USB フロッピーディスクの接続された Windows Me プレインスト
- ールのコンピュータで発生します。再起動中に停止してしまった場合、USB フ
- ロッピーディスクドライブを取り外してコンピュータを再起動する事で、正し
- く起動出来ます。
-
- スクリプト遮断に関する既知の問題
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- 以下のソフトをインストールされている場合には、それぞれのソフトの使用前
- にスクリプト遮断機能を一時的にオフにすることをお勧めします。スクリプト
- 遮断機能をオフにする方法については、この Readme.txt 内の「スクリプト遮
- 断を一時的にオフにする方法」をご参照ください。
-
- o Microsoft 社製インターネットインフォメーションサービス(IIS)
- o Microsoft 社製 Picture It! 2001
-
- また、下記の操作をすることでスクリプト遮断が警告ダイアログを発生させた
- 場合には、選択する処理として「スクリプト全体を1回許可する」を選択して
- それぞれのプログラムを続行させてください。
-
- o Windows ME において「システムの復元」機能を起動した後、「システム
- の復元」のダイアログから「ヘルプ」を選択した時
- o Windows 95/98/98SE から Windows ME に OS をアップグレードした時
- o Microsoft 社製 Visual Studio .NET ベータ1をインストールする時と、
- ソフトを起動する時
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- 以 上
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