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/ DOS/V Power Report 2002 February / VPR0202A.ISO / ANTI_VIR / NAV2001_ME / README.TXT < prev   
Text File  |  2000-09-26  |  26KB  |  543 lines

  1. **********************************************************************
  2. Norton AntiVirus 2001 for Windows 95/98/ME                  README.TXT
  3. Copyright (c) 2000 Symantec Corporation                     2000年9月
  4.  
  5. **********************************************************************
  6. この文書の使い方
  7. **********************************************************************
  8. メモ帳またはワードパッドで README.TXT を画面に表示させる場合は、メモ帳
  9. またはワードパッドのウィンドウサイズを最大にしてください。
  10.  
  11. **********************************************************************
  12. Norton AntiVirus 2001 ノート
  13. **********************************************************************
  14. この README.TXT ファイルには、互換性に関する情報、マニュアルに記載でき
  15. なかった最新の情報、Norton AntiVirus for Windows 95/98/Me の使用上のヒ
  16. ントなどが記載されています。以下の項目について説明します。
  17.  
  18.  * 体験版をご利用の方へ
  19.  * 体験版の試用期限終了後に必要な作業
  20.  * 救済ディスクセット
  21.  * インストール時の注意点
  22.  * Windows 95 OSR2 で SPA を有効にした Outlook Express を
  23.                 使用している場合のインストール
  24.  * Mijenix ZipMagic と Norton AntiVirus インストール
  25.  * Windows 95 OSR2 での Live Reg(オンライン登録)の問題
  26.  * Auto-Protect 機能について
  27.  * Windows Me の復元機能を Norton AntiVirus と使う
  28.  * 自動 LiveUpdate の必要条件
  29.  * ウィルス定義ファイルの更新サービス
  30.  * LiveUpdate または LiveReg のアンインストール
  31.  * 古いバージョンのシマンテック製品も実行している場合
  32.  * Netscape と Norton AntiVirus
  33.  * Norton AntiVirus を Netscape 6.0 と使う
  34.  * Norton AntiVirus を Netscape 4.x と使う
  35.  * 予防接種変更の警告
  36.  * 旧バージョンの Windows から Windows NT または
  37.                 Windows 2000 へのアップグレード
  38.  * 削除不能なファイルの検疫
  39.  * 圧縮ファイルのスキャンについて
  40.  * 自動保護とソフトウェアのダウンロード
  41.  * Windows 95 での定時スキャン
  42.  * Windows 95/98/Me のシステム終了と Auto-Protect
  43.  * テスト用ファイルの作り方
  44.  * NAVDX と長いファイル名
  45.  * NAVDX と ZIP ドライブ
  46.  * 「IOS Failed to Initialize」エラーメッセージ
  47.  * Auto-Protect 用の Windows 95/98/Me ビデオドライバの更新
  48.  * NEC PC-9821 シリーズをお使いの方へ
  49.  * NEC PC-9821 シリーズのみ: CONFIG.SYS と NAVDX.EXE
  50.  * HIMEM.SYS のエラーで Windows が起動できない場合
  51.  * 電子メールメッセージのヘッダーにある「X-NAV-TimeoutProtection」
  52.  * Norton AntiVirus の電子メールスキャンを Wingate と使う
  53.  * ダウンロード中の電子メールスキャンを無効にする
  54.  * 電子メールの開始エラー
  55.  * 電子メールに添付された感染ファイル名が日本語の場合
  56.  * 保護されている電子メールアカウントの設定を変更した場合
  57.  * AL-Mail で複数作成したアカウントに対して電子メール保護をかける
  58.  * Eudora Pro 4.2-J で複数作成したアカウントに対して
  59.                     電子メール保護をかける
  60.  * β版電子メールソフトへの対応について
  61.  
  62. **********************************************************************
  63.  
  64. 体験版をご利用の方へ
  65. --------------------
  66. ご利用いただいております本ソフトウェアは、体験版としてのご使用期間中は
  67. 操作上のお問い合わせや技術的なご質問などのテクニカルサポートは提供して
  68. おりません。製品に関する技術情報は下記 URL のシマンテック社ホームペー
  69. ジにご用意しておりますのでご参照いただきますようお願い申し上げます。
  70.  
  71. FAQ ナレジベース
  72. http://www.symantec.com/region/jp/support/faq.html
  73.  
  74. 但し、体験版から正式版へとご購入いただいた場合には、操作上のお問い合わ
  75. せや技術的なご質問等のテクニカルサポートを提供させていただきますので、
  76. シマンテックユーザーサポートセンター (テクニカルサポート) にご相談くだ
  77. さい。専門のスタッフが問題解決のお手伝いをさせていただきます。
  78.  
  79. 注意:体験版をご使用の場合には、お問い合わせをお断りさせていただきます
  80. ので、予めご了承お願いいたします。
  81.  
  82. 体験版の試用期限終了後に必要な作業
  83. ----------------------------------
  84. この体験版の試用期限が切れましたらソフトウェアをアンインストールしてく
  85. ださい。 そうしないとコンピューターが正常に動作しなくなります。 アンイン
  86. ストールするにはスタートメニューで [プログラム]、 [Norton AntiVirus]、 
  87. [Norton AntiVirus アンインストール] の順に選択します。
  88.  
  89. アンインストールしないでおくと、 [Norton AntiVirus のオプション] ダイア
  90. ログボックスで下の (1) または (2) の操作をしないかぎり電子メールの取り
  91. 込みまたは Netscape Navigator によるダウンロードができなくなります。 
  92. [Norton AntiVirus のオプション] ダイアログボックスを表示するにはスター
  93. トメニューで [プログラム]、 [Norton AntiVirus]、 [Norton AntiVirus 2001]
  94. の順に選択し、 メインウィンドウで [オプション] をクリックします。
  95.  
  96. (1) 電子メールスキャンを無効にするために [電子メール保護] ページの [電
  97. 子メールクライアント] リストで電子メールクライアント名の左にあるチェッ
  98. クボックスのチェックマークをはずして [OK] をクリックします。
  99.  
  100. (2) Netscape Navigator でダウンロードするファイルのスキャンを無効にす
  101. るために [Web 保護] ページで [ブラウザ保護を有効にする] のチェックマー
  102. クをはずして [OK] をクリックします。
  103.  
  104. 救済ディスクセット
  105. ------------------
  106. 救済ディスクセットについては、Rescue フォルダ内の Readme.txt ファイル
  107. を参照してください。
  108.  
  109. インストール時の注意点
  110. ----------------------
  111. Norton AntiVirusをインストールする前に、起動中のすべてのアプリケーショ
  112. ンを終了させてください。Norton SystemWorks 2000 等、他のシマンテック製
  113. 品のインストールされているシステムにインストールする際、統合に失敗する
  114. ことがごくまれにあります。その場合はもう一度 Norton AntiVirus をインス
  115. トールしてください。
  116.  
  117. Windows 95 OSR2 で SPA を有効にした Outlook Express を
  118.                 使用している場合のインストール
  119. --------------------------------------------------------------
  120. セキュリティで保護されたパスワード認証 (SPA) を有効にした IE4 とOutloo
  121. k Express を使っている Windows 95 OSR2 コンピュータに Norton AntiVirus
  122. をインストールすると、システムが数分間中断することがあります。これはこ
  123. のシステムで古いバージョンの Winsock を使っていることが原因です。
  124. Microsoft 社の Web サイトから入手可能な最新の Winsock に更新すると、こ
  125. の問題は解決します。
  126.  
  127. Mijenix ZipMagic と Norton AntiVirus インストール
  128. -------------------------------------------------
  129. Norton AntiVirus は ZipMagic をインストールする前にインストールしてく
  130. ださい。最初に ZipMagic をインストールしてある場合には ZipMagic オプシ
  131. ョン設定を正しく動作するように変更する必要があります。
  132.  
  133. Windows 95 OSR2 での Live Reg(オンライン登録)の問題
  134. -----------------------------------------------------
  135. Windows 95 OSR2 で Secure Socket Layer (SSL) を使って登録する場合は、
  136. Internet Explorer をバージョン 4.01 SP2 以上にアップグレードしてくださ
  137. い。このアップグレード版は http://www.microsoft.com/msdownload/iebuild
  138. /ie4sp2_win32/ja/66491.htm からダウンロードできます。Internet Explorer
  139. をアップグレードした後は、ヘルプメニューの[バージョン情報(A)]でシマ
  140. ンテック 製品の登録ができます。
  141.  
  142. Auto-Protect 機能について
  143. -------------------------
  144. Auto-Protect は、ユーザーの作業中にバックグラウンドで動作してウィルス
  145. または有害なコードの侵入を自動的に監視し、ウィルスが見つかると警告を表
  146. 示します。なるべく Auto-Protect は有効にしてお使い下さい。
  147.  
  148. Windows Me のシステムの復元機能を Norton AntiVirus と使う
  149. ---------------------------------------------------------
  150. Windows Me のシステムの復元を使ってシステムを以前の設定に復元すると、
  151. ウィルス定義エンジンの変更内容が元に戻り、ウィルス定義が一致しなくなり
  152. ます。この問題を解決するには、LiveUpdate を実行して最新のウィルス定義
  153. をインストールします。
  154.  
  155. 自動 LiveUpdate の必要条件
  156. --------------------------
  157. 自動 LiveUpdate には Microsoft Internet Explorer 4.0 以上と Microsoft
  158. タスクスケジューラーが必要です。
  159.  
  160. ウィルス定義ファイルの更新サービス
  161. ----------------------------------
  162. Norton AntiVirus 2001 をインストールすると、LiveUpdate を利用してウィ
  163. ルス定義ファイルの更新サービスを1年間無償で受けられます。インストール
  164. された Norton AntiVirus プログラムは更新サービスの期限が切れそうになる
  165. と、引き続き最新の保護を保証するため更新サービスの延長に関するご案内を
  166. 通知します。
  167.  
  168. LiveUpdate または LiveReg のアンインストール
  169. --------------------------------------------
  170. LiveUpdate と LiveReg はシマンテック製品群の間で共有されるため、[Nort
  171. on AntiVirus アンインストール]を選択しても自動的にはアンインストール
  172. されません。ほかのシマンテック製品がシステムにインストールされている場
  173. 合は、LiveUpdate と LiveReg はアンインストールしないでください。
  174.  
  175. LiveUpdate または LiveReg をアンインストールするには、Windows のコント
  176. ロールパネルから[アプリケーションの追加と削除]を選択して、LiveUpdate
  177. または LiveReg を選択します。
  178.  
  179. 古いバージョンの シマンテック製品も実行している場合
  180. ---------------------------------------------------
  181. 今回の新しいシマンテック製品と2000 バージョンのシマンテック製品の両方
  182. をコンピュータにインストールしている場合、2000 バージョンのシマンテッ
  183. ク製品のメニューバーにある[LiveAdvisor(D)]ボタンはなくなります。Liv
  184. eAdvisor を情報配布のために使うことはもうないので、機能が低下すること
  185. はありません。
  186.  
  187. Netscape と Norton AntiVirus
  188. ----------------------------
  189. Norton AntiVirus を Netscape Navigator のヘルパーとして使っていて、フ
  190. ァイルのダウンロードの途中で Netscape Navigator を終了すると、そのファ
  191. イルは失われます。
  192.  
  193. Norton AntiVirus を Netscape 6.0 と使う
  194. ---------------------------------------
  195. Navigator からヘルパーアプリケーション機能が削除されたため、Norton An
  196. tiVirus Netscape プラグインは Netscape 6.0 をサポートしません。
  197.  
  198. Norton AntiVirus を Netscape 4.x と使う
  199. ---------------------------------------
  200. Netscape 4.x はスマートダウンロードとよばれる機能を使います。この機能
  201. は zip ファイルをダウンロードするときに毎回起動し、Norton AntiVirus 
  202. プラグインを通した実行ではなくダウンロードを処理します。圧縮ファイルか
  203. らファイルを抽出するときは、Norton AntiVirus の Auto-Protect がウィル
  204. スから保護をします。
  205.  
  206. 予防接種変更の警告 (DOS/V環境のみ)
  207. ----------------------------------
  208. 予防接種変更の警告に応答するとき、変更が正当なものかウィルスの活動によ
  209. るものか決定する必要があります。
  210.  
  211. 次の例は正当な変更を示しています。これらに当てはまる場合は[保存してあ
  212. るマスターブートレコードを更新します]を選択して、新しい予防接種データ
  213. を生成してください。ウィルスの活動によるものであれば[マスターブートレ
  214. コードを復元します]を選択して項目を復元してください。
  215.  
  216.  * Windowsのインストールまたはアップグレード
  217.  
  218.   Norton AntiVirus を実行しているときに Windows を再インストールまたは
  219. 以前のバージョンからアップグレードするときは、予防接種変更の警告が数回
  220. 表示される可能性があります。この警告には、[マスターブートレコードを復
  221. 元します]ではなく[保存してあるマスターブートレコードを更新します]を
  222. 選択して応答してください。
  223.  
  224.   Windows はインストールの作業中にブートレコードとシステムファイルを修
  225. 正し、システムを数回再起動します。システムを再起動するたびに Norton 
  226. AntiVirus は変更を正しく検出します。この警告に[マスターブートレコード
  227. を復元します]を選択して応答すると Windows が加えた変更の一部が元に戻
  228. され、ブートレコードが破損します。ハードディスクからシステムを再起動で
  229. きなくなる可能性もあります。この症状が発生した場合はフロッピーディスク
  230. から起動して Windows を再インストールしてください。 
  231.  
  232.  * パーティション作成ソフトウェア
  233.  
  234.   パーティション作成ソフトウェア(Partition Magicなど)やドライブオーバ
  235. レイソフトウェア(Disk Manager、EZドライブなど)を使っている場合は、正
  236. 当な変更にも予防接種変更の警告が表示されます。Norton AntiVirus をイン
  237. ストールしたあとにパーティションを設定、変更するときは、[マスターブー
  238. トレコードを復元します]ではなく[保存してあるマスターブートレコードを
  239. 更新します]を選択して警告に応答してください。
  240.  
  241.   たとえば Partition Magicでパーティションを設定すると、予防接種変更の
  242. 警告が数回表示されます。このとき[マスターブートレコードを復元します]
  243. を選択するとドライブがアクセス不能になり、回復の可能性はほとんどありま
  244. せん。
  245.  
  246. 旧バージョンの Windows から Windows NT または
  247.                 Windows 2000 へのアップグレード
  248. ---------------------------------------------------------------
  249. Windows NT または Windows 2000 をコンピュータにインストールする前に No
  250. rton AntiVirus をアンインストールしてください。新しいオペレーティング
  251. システムをインストールした後で Norton AntiVius を再インストールします。
  252.  
  253. 削除不能なファイルの検疫
  254. ------------------------
  255. Norton AntiVirus は削除不能なファイル (たとえば、DirII ウィルスに感染
  256. したファイル) を検疫できません。これらのファイルの種類を検疫に手動で追
  257. 加するには、検疫ウィンドウで[項目の追加]をクリックします。
  258.  
  259. 圧縮ファイルのスキャンについて
  260. ------------------------------
  261. Norton AntiVirus は一般的な圧縮ファイルに対応していますが、パスワード
  262. プロテクトされたファイルのスキャンには対応していません。
  263.  
  264. 自動保護とソフトウェアのダウンロード
  265. ------------------------------------
  266. ウィルスらしい活動を監視したりウィルスセンサーの機能を使うように
  267. Norton AntiVirus を設定した場合は、オンラインサービスからプログラムフ
  268. ァイルをダウンロードするときに未知のウィルスの警告が表示されることがあ
  269. ります。これはファイルが未知のウィルスに感染していることを必ずしも意味
  270. するわけではありません。この警告はファイルの転送の方法によって生成され
  271. る場合があります。
  272.  
  273. たとえば CompuServe WinCIM プログラムはファイル転送を開始するときに予
  274. 想されるダウンロードファイルのサイズを持つファイルを作成します。転送の
  275. 際にこのファイルの内容はダウンロードされたデータで置き換えられます。実
  276. 行可能プログラムをダウンロードする場合は Auto-Protect はファイルの変更
  277. を正しく検出し、警告を表示します。
  278.  
  279. 警告が表示されたときは単純に[続行]を選択してダウンロードを完了してく
  280. ださい。プログラムを頻繁にダウンロードする場合は、これに対して除外を追
  281. 加して警告が表示されないように設定できます。たとえば[未知のウィルスの
  282. 検出]と[プログラムファイルへの書き込み]に WinCIM の除外を追加します。
  283.  
  284. Windows 95 での定時スキャン
  285. ---------------------------
  286. Norton AntiVirus for Windows 98/MEと Windows 95 ではスケジューラが異な
  287. ります。Windows 98/ME 版では新しく組み込まれた Windows のスケジューラ
  288. を使用し、Windows 95 版では Norton プログラムスケジューラを使います。
  289.  
  290. Windows 95 では、スキャンが実行される時間にはコンピュータを起動し、
  291. Norton プログラムスケジューラが起動していなくてはなりません。そうでな
  292. い場合は、スケジュール設定したスキャンは実行されません。
  293.  
  294. Windows 95 では、スケジュール設定したタスクが実行されるべき時間にコン
  295. ピュータの電源が入っていないと、次にコンピュータを起動したときに
  296. Norton プログラムスケジューラが知らせます。
  297.  
  298. Windows 95/98/Me のシステム終了と Auto-Protect
  299. ----------------------------------------------
  300. Windows の終了時にリムーバブルメディアデバイスのブートセクタウィルスを
  301. スキャンするように Auto-Protect を設定することがよくあります。ブートセ
  302. クタをスキャンするときに、Auto-Protectはブートレコードのスキャン中であ
  303. ることを知らせるテキストモードのメッセージを表示しようとすることがあり
  304. ます。ビデオボードやビデオドライバによっては Windows の終了スクリーン
  305. のあとにテキストモードに切り替える際に問題が発生し、システムが停止する
  306. ことがあります。もしシステムが停止した場合には、電源を一度 OFF してか
  307. ら電源を ON してシステムを起動してください。
  308.  
  309. 下記ファイルをエクスプローラで表示し、ダブルクリックした後マシンを再起
  310. 動することでレジストリの設定を変更できます。
  311.  
  312.    APMSGOFF.REG      APテキストメッセージを表示しない
  313.    APMSGON.REG       APテキストメッセージを表示する
  314.  
  315. レジストリ行ファイルをレジストリにマージするには、エクスプローラまたは
  316. マイコンピュータのウィンドウでファイルをダブルクリックします。いずれの
  317. ファイルも Norton AntiVirus がインストールされたフォルダに保存されてい
  318. ます。デフォルトでは「C:\Program Files\Norton AntiVirus」フォルダです。
  319.  
  320. ウィルスが検出された場合は、この設定に関わらず Auto-Protect はメッセー
  321. ジを表示しようとします。
  322.  
  323. テスト用ファイルの作り方
  324. ------------------------
  325. ウィルスとして感知されるが無害のテキストファイルを作ることができます。
  326. このテキストファイルを使って、ウィルスの検出、ログ記録、警告機能を検証
  327. できます。次のサイトを参照してください。
  328.  
  329. http://www.eicar.org/anti_virus_test_file.htm
  330.  
  331. このファイルを保存する前に Auto-Protect を一時的に無効にしてください。
  332.  
  333. NAVDX と長いファイル名
  334. ----------------------
  335. NAVDX は DOS のコマンドプロンプトで長いファイル名を表示しません。短い
  336. ファイル名を表示します。
  337.  
  338. NAVDX と ZIP ドライブ
  339. ---------------------
  340. ZIP ドライブを接続してあるが ZIP ディスクが入っていないとき、NAVDX が
  341. 「ドライプ <ZIP ドライブ> のドライブの種類が無効です」というメッセージ
  342. を返すことがあります。その場合は ZIP ディスクを挿入し、再試行を選択し
  343. てください。
  344.  
  345. 「IOS Failed to Initialize」エラーメッセージ
  346. --------------------------------------------
  347. プログラムのインストール後やマシンの設定を変更後にWindows 95 を再起動
  348. した際に下記のようなメッセージが表示され、Windows 95 が正常に起動でき
  349. ないことがごくまれにあります。
  350.  
  351.  * Windows initializing device IOS: Windows protection error. IOS
  352.    failed to Initialize, Please restart
  353.  * While initializing IOS: Windows protection error. You need to
  354.    restart your computer.
  355.  
  356. これは Windows 95 の問題で、ごく限られたシステムだけで起きます。もしこ
  357. の問題で Windows 95 が正常に起動できなくなっても Safe Mode で起動でき
  358. るはずです。下記の手順に従って Windows 95 の設定を変更してください。
  359.  
  360. 1 Windows 95 を Safe Mode か Command Prompt で起動してください。
  361. 2 CONFIG.SYS か AUTOEXEC.BAT を変更し、SMARTDRV.EXE の行を削除するか無
  362. 効にしてください。さもなければ SMARTDRV.EXE のファイル名を何か別の名前
  363. たとえば SMARTDRV.EX? に変更してください。
  364.  
  365. 詳しい情報は Microsoft Knowledge Base の Article Q157924 をご覧くださ
  366. い。
  367.  
  368. Auto-Protect 用の Windows 95/98/Me ビデオドライバの更新
  369. -------------------------------------------------------
  370. Auto-Protect 警告の生成時に一部のバージョンの Windows 95/98/Me ビデオ
  371. ドライバでは表示が乱れたり明らかなシステムロック状態になったりします。
  372. この問題を解決するには、最新版のビデオドライバにアップグレードします。
  373.  
  374. NEC PC-9821 シリーズをお使いの方へ
  375. ----------------------------------
  376. Norton Zip Rescue は、NEC PC-9821 シリーズのコンピュータをサポートして
  377. いません。救済ディスクセットはフロッピィディスクによって作成してくださ
  378. い。
  379.  
  380. NEC PC-9821 シリーズのみ: CONFIG.SYS と NAVDX.EXE
  381. -------------------------------------------------
  382. インストール中に Norton AntiVirus はシステムの CONFIG.SYS ファイルに
  383. EMM386 メモリマネージャをロードする行がないかどうかを調べます。
  384. CONFIG.SYS ファイル中にそのような行があると、EMM386 をロードしないよう
  385. にコメントアウトされます。この処理は 32 MB 以上の RAM があるコンピュー
  386. タ上で NAVDX での問題が報告されるのを避けるためです。
  387.  
  388. システムのメモリが 32 MB 未満の場合、CONFIG.SYS を編集して Norton Anti
  389. Virus インストーラがコメントアウトした行を元に戻し、EMM386 がロードさ
  390. れるようにしてください。その場合、EMM386 のスイッチやパラメータは削除
  391. して /DPMI スイッチのみを付ける必要があります。たとえば、次のように変
  392. 更します。
  393.  
  394.    修正前 device=a:\windows\emm386.exe noems ram
  395.  
  396.    修正後 device=a:\windows\emm386.exe /DPMI
  397.  
  398. /DPMI スイッチなしで EMM386 をロードした場合、NAVDX は実行されません。
  399.  
  400. HIMEM.SYS のエラーで Windows が起動できない場合
  401. -----------------------------------------------
  402. 一部のコンピュータでシステムを再起動した場合に、次のようなエラーメッセ
  403. ージが表示され、Windows が起動できない場合があります。
  404.  
  405.     HIMEM.SYSがありません。Windowsディレクトリにファイルがあるか確認
  406.     してください。
  407.     
  408. Windows フォルダに HIMEM.SYS があるにも関わらず、このメッセージが表示
  409. される場合は、Autoexec.bat ファイルの先頭行に以下の一行を追加してくだ
  410. さい。
  411.  
  412.     SET DOS16M=2
  413.     
  414. 編集後、Autoexec.batファイルを保存してコンピュータを再起動して下さい。
  415. 上記操作で改善されない場合は、Config.sysファイルを開き、
  416. "DEVICE=C:\Windows\HIMEM.SYS" の行のラインエンドに "/M:1~17" を追加
  417. してください。例えば以下のように変更します。
  418.  
  419.     DEVICE=C:\Windows\HIMEM.SYS /M:12
  420.     
  421. 最後の数字は各コンピュータによって変更されますので、1 から17までお試し
  422. ください。コンピュータを再起動し、問題なく起動できる数字を当てはめてく
  423. ださい。
  424.  
  425. 電子メールメッセージのヘッダーにある「X-NAV-TimeoutProtection」
  426. --------------------------------------------------------------
  427. Norton AntiVirus (NAV) の電子メール保護オプションには時間切れ保護と呼
  428. ばれる機能があります。この機能は電子メールの転送中に電子メールクライア
  429. ントソフトウェアを保護する働きがあります。時間切れ保護が有効でない状態
  430. で POP3 電子メールサーバーが添付ファイルのあるメッセージを NAV POP3 電
  431. 子メールスキャナに送信した場合、そのメッセージを失う可能性があります。
  432. 時間切れ保護は着信メッセージが完了するまで連続的なヘッダーとして「X-NA
  433. V-TimeoutProtection?:X」を電子メールクライアントに送信します。
  434.  
  435. 複数の「X-NAV-TimeoutProtection?:X」エントリがヘッダーにある場合は、PO
  436. P3 着信メールサーバーから完全なメッセージを受け取るまでにかかった時間
  437. の長さを示します。時間切れ保護を無効にするには、次の操作をします。
  438.  
  439. 1. Norton AntiVirus 2001 を起動します。
  440. 2. [オプション(O)]をクリックします。
  441. 3. [電子メール保護]をダブルクリックしてから[拡張]をクリックします。
  442. 4. [電子メールスキャンを時間切れから保護する(P)(推奨)]のチェックマーク
  443. をはずします。これで「X-NAV-TimeoutProtection?:X」ヘッダー情報がなくな
  444. ります。
  445. 5. コンピュータを再起動します。
  446.  
  447. Norton AntiVirus の電子メールスキャンを Wingate と使う
  448. ------------------------------------------------------
  449. Norton AntiVirus の電子メールスキャナはポート110 を使って着信メールに
  450. ウィルスがいないかどうかを調べます。Wingate もこのポートを使います。
  451. Norton AntiVirus で使うポートを変更するには、次の Windows レジストリキ
  452. ーを変更します。
  453.  
  454. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Symantec\Norton AntiVirus
  455. \eMail Protection\Default Port 
  456.  
  457. このエントリの値を未使用ポート (通常はポート 22000 が利用可能) に変更
  458. します。すでに使っているポートを入力した場合、Poproxy (Norton AntiVir
  459. us の電子メールスキャナ) は起動しません。さらにすべての電子メールクラ
  460. イアントの設定を解除して新しいポートで機能するように再設定する必要が
  461. あります。この操作の後でも Netscape などの一部の電子メールクライアント
  462. は 110 以外のポートをサポートしないため働きません。
  463.  
  464. ダウンロード中の電子メールスキャンを無効にする
  465. ----------------------------------------------
  466. Norton AntiVirus は、電子メールのダウンロード中に電子メールスキャンを
  467. 無効にすることはサポートしていません。もしこれをやってしまい、ダウンロ
  468. ード中の電子メールに感染した添付ファイルが含まれていた場合、その一部が
  469. 一時ディレクトリ(通常は C:\WINDOWS\TEMP または C:\TEMP)に残ってしま
  470. います。このファイルは削除することを推奨します。そのファイルの感染した
  471. 内容を抽出しようとすると、Norton AntiVirus の Auto-Protect が感染から
  472. 保護します。
  473.  
  474. 電子メールの開始エラー
  475. ----------------------
  476. 「Norton AntiVirus が電子メール保護を開始できません。 TCP/IP がインスト
  477. ール済みであることと、ポート110 が利用可能なことを確認してください。」
  478. というエラーが表示された場合、ファイアウォールプログラムを実行している
  479. ことがその原因であるかもしれません。ファイアウォールを使っている場合は、
  480. ポート 110 でのインターネットアクセスを Poproxy.exe に許可するよう、フ
  481. ァイアウォールを設定する必要があります。
  482.  
  483. 電子メールに添付された感染ファイル名が日本語の場合
  484. --------------------------------------------------
  485. 電子メールに添付された感染ファイル名が日本語の場合、感染を知らせるNort
  486. on AntiVirus 電子メールスキャンの警告ダイアログに添付ファイル名が正し
  487. く表示されないことがあります。シングルバイトの添付ファイル名は正しく表
  488. 示されます。インターネットでの一般的な問題として、添付ファイル名やメー
  489. ルの件名に日本語を使用すると、電子メールクライアントによっては正しく表
  490. 示されない場合があります。電子メールの件名や添付ファイル名にはシングル
  491. バイトのアルファベットを使用することをお奨めします。
  492.  
  493. 保護されている電子メールアカウントの設定を変更した場合
  494. ------------------------------------------------------
  495. 電子メール保護を有効にしているメールアカウントの設定を変更した場合(例
  496. えば使用するメールサーバーの種類をPOP3からIMAPに変更した場合など)、電
  497. 子メール保護機能は自動でその変更を検出しないことがあります。その場合は、
  498. 変更前のアカウントの保護機能をいったんはずしていただければ、その後は正
  499. しく検出されます。以下の操作に従ってください。
  500.  
  501. 1. 起動中の電子メールクライアントを全て終了します。
  502. 2. [スタート]ボタンをクリックし、[プログラム]-[Norton AntiVirus]-[Nort
  503. on AntiVirus 2001]を選択します。Norton AntiVirus ウィンドウが起動します。
  504. 3. ウィンドウ上部の[オプション]ボタンをクリックします。
  505. 4. ウィンドウ左側のオプションリストで、[電子メール保護]を選択します。
  506. 5. 設定を変更したアカウントの項目のチェックをはずします。
  507. 6. [OK]ボタンをクリックします。
  508. これで設定変更されたメールクライアントを正しく検出することができます。
  509. POP3対応のアカウントをご使用になられる場合は、再度電子メール保護機能を
  510. 有効にするための設定を行ってください。
  511.  
  512. AL-Mail で複数作成したアカウントに対して電子メール保護をかける
  513. --------------------------------------------------------------
  514. Norton AntiVirus の電子メール保護機能は、AL-Mail のスタートアップフォ
  515. ルダの中にある[セットアップ]で作成された新しいユーザーを自動で検出しま
  516. せん。その場合は手動で電子メール保護を設定してください。AL-Mail のツー
  517. ルバーから、[ツール]-[新規アカウント]を選んで作成された新しいアカウン
  518. トについては、自動で検出することが可能です。
  519.  
  520. Eudora Pro 4.2-J で複数作成したアカウントに対して
  521.                     電子メール保護をかける
  522. --------------------------------------------------------------
  523. Norton AntiVirus の電子メール保護機能は、Eudora Pro 4.2-J のスタートア
  524. ップフォルダの中にある[ユーザー設定ツール]で作成された新しいユーザーを
  525. 自動で検出しません。その場合は手動で電子メール保護を設定してください。
  526. Eudora のパーソナリティウィンドウ上で作成した新しいパーソナリティにつ
  527. いては、自動で検出することが可能です。
  528.  
  529. * β版電子メールソフトへの対応について
  530. --------------------------------------
  531. Norton AntiVirus の電子メール保護機能は、対応しているメールクライアン
  532. トソフトの次期バージョン(β版)についてはサポートいたしません。2000年
  533. 8月現在、対応クライアントソフトの中でβ版が公開されているのは以下のソ
  534. フトです。
  535.  
  536. Becky! Internet Mail ver 2.0
  537. Eudora 4.3-J
  538. Netscape 6
  539.  
  540. **********************************************************************
  541.                                 以 上
  542. **********************************************************************
  543.