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2001-09-03
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16KB
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379 lines
システム・プログラム・アップデート(Ver.1.22)
2001.04.24
(2001.08.09更新)
VS-2480システム・プログラム・アップデートは、お手持ちのVS-2480のシステム・プログラムを最新のバージョンにアップデートします。まず、お使いのVS-2480のシステム・ソフトウェアのバージョンをご確認ください。
■“VS-net”を開設しました/ユーザー登録のお勧め
■システム・バージョンの確認方法
■追加機能
■VS-2480のアップデートに必要なもの
■ダウンロードをする前にVS-2480のシステム・バージョンをチェックしてください
■アップデート作業における注意点(重要)
■ダウンロード手順
■圧縮ファイルの解凍方法
■インストール手順
■インストール手順(PDF版)
■その他の注意事項
■システム・プログラム・データ
<VS-2480 バージョン1.00 、1.10 をご使用のお客様へお知らせ(お詫び)>
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■“VS-net”を開設しました/ユーザー登録のお勧め
VS-2480をはじめとするVSシリーズ所有の方を対象に、VSシリーズに関する様々な情報を提供する“VS-net”を開設しました。“VS-net”では、VS-2480をはじめとするVSシリーズ所有の方を対象にユーザー登録を行っています。“VS-net”より【Registration】へ進んでください。
※ VS-2480のユーザー登録をされたお客様に、アップデートのご案内をお送りいたします。ぜひユーザー登録を行ってください。
■システム・バージョンの確認方法:
電源を入れたときに、起動画面の下段に「-- Version 1.21 --」のように表示されます。
■追加機能
Ver.1.21 -> Ver.1.22
不具合修正内容および機能追加内容の詳細はこちらをご覧ください。
Ver.1.20 -> Ver.1.21
Ver.1.20にて下記の不具合が発見されました。Ver.1.21では、これらの問題点を修正しました。
1. Ver.1.20でフレーズ・シーケンスのステップ・レコーディングに問題が見つかりました。
症状:
オートロケート[F1(AutLoc)]がオンの状態で、ステップ・レコーディングをしていた場合、手前のイベントを消すために[F5(BckStp)]を押したとき、オートロケートする時間単位として[F2(Length)]が選択されていると、そのトラック全てのイベントが消去されてしまう。オートロケートの時間単位が[F2(Meas)]または[F2(Beat)]になっているときには正常に動作する。
2. WAVE IMPORTが正常にできていない場合がある。
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Ver.1.11 -> Ver.1.20
「VS-2480 追加された機能」をPDF(Portable Document Format)形式で収録しています。
この内容を確認するには「Acrobat Reader」という専用のソフトウェアが別途必要です。
VS2480_AddFunc120j.pdf (2,498,711 バイト:A4版70ページ)
「Acrobat Reader」をお持ちでないときは、以下のURLから無料でダウンロードできます。
http://www.adobe.co.jp/
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Ver.1.10 -> Ver.1.11
Ver.1.10にて下記の不具合が発見されました。Ver.1.11では、これらの問題点を修正しました。
1. PROJECT OPTIMIZEで動作が不安定。PROJECTの容量が数十GBなどの有り得ない値が表示される。ハングアップの可能性もある。
2. PROJECT COPYでPartitionの異なるドライブ間でデータのコピーを行うと、
(a) コピー先のPartitionでは無くコピー元のPartitionにコピーされることがある。
(b) コピー後にSCENE切替えを行うと、全てのPHRASEが消える(ように見える)。
(c) コピー後にPartitionを切り替えて、PROJECT NEWを行うとハングアップする場合がある。
(d) (c)の状態の後で起動しなおすとハングアップする場合がある。
また、データの一部が壊される可能性があります。
3. AUTOMIXを記録後(約4500イベント以上)、STOREし、再び同じPROJECTをLOADすると、Track Channelの後ろのchannel(Tr.20,21,,,23)のデータが失われる場合がある。
4. Mastering RoomでCDRモードで録音するとき、空のV.Trackを選択していても"MASTERING Tr. is NOT CDR!"などのメッセージが出て録音できないときがある。また、CDR Writeで"Illegal Track Pair!"などのメッセージが出て、Audio CDの作成ができないときがある。
5. VS-1680/1880のCD-RデータのImportが正常にできていない場合がある。
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Ver.1.00 -> Ver.1.10
* プロジェクトを2 つに切り出す(プロジェクト・スプリット)(取扱説明書P.79 )
* プロジェクトを連結する(プロジェクト・コンバイン)(取扱説明書P.79 )
* 他のプロジェクトから演奏データをコピーする(トラック・インポート)(取扱説明書P.93 )
* 演奏データを並び替える(リージョン・アレンジ)(取扱説明書P.95 )
* 他機種の演奏データをVS-2480 で読み込む(プロジェクト・インポート)
※VS-2480 Ver.1.10から追加された機能「他機種の演奏データをVS-2480で読み込む(プロジェクト・インポート)」の手順を掲載しました。
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■VS-2480のアップデートに必要なもの
VS-2480にシステム・プログラムをインストールする為に、下記のツールが必要になります。
○VS-2480本体
○スタンダードMIDIファイルを正常に再生可能なシーケンサー
○MIDIケーブル(VS-2480とMIDI シーケンサー接続用)
注 : 本アップデート・ソフトのようなシステム・エクスクルーシブ・メッセージを大量に含んだSMFを正常に再生できず、VSのバージョンアップができないMIDIシーケンス・ソフトがあります。このような場合、下記参照下さい。
●Windowsをお使いの場合:簡易SMFプレーヤ UpdSMFJ.EXEをご利用ください。
●Macintoshをお使いの場合:下記のURLからダウンロード可能な「Cakewalk Metro5(体験版) Macintosh用*」をご利用ください。
http://www.roland.co.jp/lib/download/MT5T.html
*この体験版は連続使用時間30分の制限がかかっておりますので、個々のファイルをVS-2480に転送する毎に、ソフトを起動しなおすことをおすすめします。
■ダウンロードをする前にVS-2480のシステム・バージョンをチェックしてください
システム・バージョンの確認方法:
電源を入れたときに、起動画面の下段に「-- Version 1.21 --」のように表示されます。
■アップデート作業における注意点(重要)
このシステム・プログラムでのアップデートは、手順どおりに実施すれば特に問題はありません。しかし、所定の手順に従わずに通常のモードでこのアップデートデータを送信するとソングとシステムを破壊してしまい、起動できなくなることがあります。
また、アップデート作業中に電源が切れるなどの不慮の事故が発生した場合には、VS-2480のシステムが破壊され、使用できなくなる事があります。この場合は、ローランド営業所またはサービス・ステーションにご相談ください。
また、ローランドでは無償アップデートのサービスをご用意しています。お求めの販売店か、ローランド営業所またはサービス・ステーションにご相談ください。
なお、このシステム・プログラムに関する操作手順などのお問い合わせには、お答えできません。あらかじめご容赦ください。ここに書かれている情報を元に、自己責任において作業をお願いいたします。
■ダウンロード手順
・Windowsをお使いの場合
VS241220.EXEを適当なフォルダにダウンロードしてください。
・Macintoshをお使いの場合
VS241220.seaを適当なフォルダにダウンロードしてください。
■圧縮ファイルの解凍方法
・Windowsをお使いの場合
ダウンロードしたファイルは自己解凍型ファイルになっていますので、エクスプローラからアイコンをダブルクリックするか、タスクバーのスタートをクリックして、「ファイル名を指定して実行」を選択し、フォルダ名とファイル名を入力して実行すると、以下の32のスタンダードMIDIファイルが現われます。
VS241220 --+-- VS248000.mid
+-- VS248001.mid
+-- VS248002.mid
:
+-- VS248029.mid
+-- VS248030.mid
+-- VS248031.mid
・Macintoshをお使いの場合
ダウンロードしたファイルは自己解凍型ファイルになっています。アイコンをダブルクリックしてください。解凍が終了すると、VS241210フォルダがあらわれ、フォルダの中に以下の32のスタンダードMIDIファイルが現れます。
VS241220 --+-- VS248000.mid
+-- VS248001.mid
+-- VS248002.mid
:
+-- VS248029.mid
+-- VS248030.mid
+-- VS248031.mid
■インストール手順
下記の手順に従って、解凍したシステム・プログラムをVS-2480へインストールして下さい。インストールにはスタンダードMIDIファイルを正常に再生できるMIDIシーケンサーが必要になります。
◆不慮の事故を防ぐ為、アップデート作業を行う前に内蔵ハードディスク内のデータを一度ZIPディスクなどに保存しておく事をお勧めします。
◆インストール中は絶対に電源を落とさないで下さい。VS-2480システムが破壊され、使用できなくなる事があります。この場合はお求めの販売店か、弊社営業所またはサービス・ステーションにご相談下さい。
1.
電源が切れていることを確認し、VS-2480とお使いのMIDIシーケンサーをMIDIケーブルで接続します。MIDIシーケンサーのMIDI OUTコネクターとVS-2480のMIDI INコネクターを接続してください。
※VS-2480 が起動中のときは、シャットダウン(ユーザー・ガイドP.17 )してください。
2.
チャンネル 2 / 3の[TRACK STATUS]と、チャンネル 5の[CH EDIT]を押しながら、VS-2480の電源を入れます。“SYSTEM Update ?”と表示されます。
チャンネル 2:[TRACK STATUS]
チャンネル 3:[TRACK STATUS]
チャンネル 5:[CH EDIT]
3.
[ENTER/YES]を押します。“Waiting MIDI- EX ”と表示され、MIDI データの受信待機状態になります。
4.
32のスタンダードMIDIファイルを以下の順序でシーケンサーで再生させます。(Windows, Macintosh、その他のシーケンサーとも、以下の順に再生させてください。)
※
データの送信中に、VS-2480 やシーケンサーの電源を切ったり、MIDI ケーブルを抜かないでください。データが欠落してバージョン・アップができません。
※
すべて送り終わるのにおよそ1時間かかります。しばらくお待ちください。
1:
VS248000.MID
2:
VS248001.MID
3:
VS248002.MID
:
:
:
:
30:
VS248029.MID
31:
VS248030.MID
32:
VS248031.MID
5.
データの取り込みが完了すると、“- - S- Update SysPRG?”と表示されます。
6.
ファンクション・ボタン[F1]~[F4]で、バージョン・アップする領域を選択します。ファンクション・ボタンは押すごとにオフ/オンします。
・
VS-2480に記憶されているシステム・パラメーター、グローバル・パラメーター、ユーザー・パラメーター(ユーザー・エフェクト・パッチとユーザー・ルーティング)の設定を残してバージョン・アップするときは[F1]と[F4]を押して“B_Ss Update SysPRG?”と表示させます。
・
すべてのパラメーターを工場出荷状態に初期化してバージョン・アップするときは、[F1][F2][F4]を押して“BPSs Update SysPRG?”と表示させます。
[ご注意]
“BPSs Update SysPRG?”と表示させてパージョン・アップする設定にすると、VS-2480 に記憶されているシステム・パラメーター、グローバル・パラメーターとユーザー・パラメーター(ユーザー・エフェクト・パッチ、ユーザー・ルーティング)が、すべて工場出荷時の設定に戻ります。
[ご注意]
“B_Ss Update SysPRG?”または“BPSs UpdateSysPRG?”以外を表示させた設定では、正常にバージョン・アップできません。
7.
[ENTER/YES]を押します。バージョン・アップ作業が開始されます。
[ご注意]
バージョン・アップ中は、絶対に機器の電源を切らないでください。VS-2480本体のプログラムが破壊され、正常に起動できなくなります。
8.
バージョン・アップが完了すると“Please Reboot OK”と表示されます。
9.
VS-2480の電源を切ります。
10.
再度、VS-2480の電源を入れます。
11.
起動画面の下段に「-- Version 1.22 --」のように表示されることを確認してください。
-------------------------------------------------------------------------------
※インストールを行われる際の操作手順などについての問い合わせには、お答えいたしかねます。
ここに書いてある情報を元に、自己責任において作業をお願いします。
■インストール手順(PDF版)
VS-2480 のアップデート手順をPDF(Portable Document Format)形式で収録しています。ここでダウンロードしたシステム・プログラムを利用してアップデートを行う場合は、「SMF(スタンダードMIDIファイル)によるバージョン・アップ」をご覧ください。
この内容を確認するには「Acrobat Reader」という専用のソフトウェアが別途必要です。
VS2480_How2ver-up121.pdf (499,932 バイト:A4版3ページ)
「Acrobat Reader」をお持ちでないときは、以下のURLから無料でダウンロードできます。
http://www.adobe.co.jp/
(作業例)簡易SMFプレーヤUpdSMFJ.EXEを使った作業例
◆UpdSMFJ.EXEはWindows95またはWindows98上で動作する、簡易SMFプレーヤです。アップデート作業専用のSMFプレーヤである為、一般のSMF音楽データの再生には使えません。
◆MIDIを出力するためのMIDIドライバーなどはあらかじめインストールしておいてください。インストール方法は、それぞれのドライバーやアプリケーションの取扱説明書などをご覧ください。
1.エクスプローラなどでUpdSMFJ.EXEのアイコンをダブルクリックするか、タスクバーのスタートをクリックして、「ファイル名を指定して実行」を選択し、UpdSMFJ.EXEが存在するフォルダ名とUpdSMFJ.EXEを入力して実行します。
2.「MIDI Out Device」でインストールされているMIDI出力のデバイスを選択します。
3.「SMF Path」に解凍した32 のSMFが存在するフォルダ名を指定します。右の[Path]ボタンで探すこともできます。
4.「Scan SMF」ボタンをクリックして、指定のフォルダにあるSMFファイルを探して再生するための登録をします。このとき、そのフォルダにある、全てのSMFファイルを再生の対象としますので、アップデートに不要なSMFファイルは、そのフォルダから削除しておいてください。
5.「Send」ボタンをクリックすると、登録されたSMFファイルを、名前の順番に再生します。
■その他の注意事項
* 収録したファイルの他のネットワークへの転載、改変、雑誌・市販製品などへ許可なく添付する事は禁止いたします。
* 収録したファイルの再配布は、VS-2480を所有している方には営利を伴わない形態であれば自由です。
* アップデート手順、その他の説明を、印刷、保存、メモをとる等して確認しながら作業すると便利です。
◆ローランド株式会社は、本ソフトウェアの使用または使用不能から生じるいかなる損害(利益やデータの損失、その他の金銭的損失など)に関して一切責任を負わないものとします。たとえ、ローランド株式会社からそのような損害の可能性についてあらかじめ知らされていた場合でも同様です。
◆文中の商標や登録商標は、それぞれの会社に属します。
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[システム・プログラム]
2,369,162 バイト
[簡易SMFプレーヤ UpdSMFJ.EXE]
241,664バイト
[システム・プログラム]
3,319,240 バイト