DOS/V Power Report 2000 September/VPR0009B.BIN/APP_DEMO/VSURF/VSINST.TXT

Text File | 2000-06-20 | 9KB | 202 lines

◇◇◇◇◇◇Virtual Surfer Ver1.0体験版インストールマニュアル◇◇◇◇◇◇
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　 |　このインストールドキュメントは、印刷した上でインストールの際に　|
　 |　お手元にご用意いただくことをお勧めします。                    　|
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１．はじめにお読みください

　●本アプリケーションはVirtual Surfer Ver1.0の体験版です。

　●試用期間について
　　インストール後６０日間試用できます。

　●機能制限について
　　このVirtual Surfer体験版はVirtual Surfer製品版やVirtual Masterと比べ
　て以下の機能が制限されています。

 【Virtual Surfer製品版及びVirtual Masterの双方でサポートしている機能】
　1)ネットワーク上での仮想Discの共有
　2)TV,Video,DVDなどマルチメディアコンテンツの入った“仮想マルチメディア
　　Disc”の作成

 【Virtual Masterでサポートしている機能】
　3)オリジナル仮想Discの編集
　4)実CD-Rの編集とCDコピー
　5)仮想Discの実Discへのコピー

　　これらの機能について、詳しくはプログラムとともにインストールされるオン
　ラインドキュメント“README.TXT”及び弊社ホームページでもご案内しておりま
　す。

　　ホームページURL:http://www.tomcat-group.co.jp

　●動作条件について
　　Virtual Surferがお使いいただけるマシンは、下記の要件を満たしたPC/AT互
　換機(DOS/Vマシン)です。

　・Intel MMX Pentiumプロセッサ166MHzまたはそれ以上のプロセッサを搭
　　載したPC/AT互換マシン
　・64MB以上のメモリ
　・Microsoft Windows98またはWindows95(OSR2以降)
　・3.5インチフロッピーディスクドライブ
　・転送レートが3.22MB/秒以上で、仮想化したいCD-ROMをハードディ
　　スクに蓄えるだけの空き容量があるハードディスク
　・CD-ROMを読み出すことのできる以下のいずれかのドライブ(※)
　　CD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD-ROM、DVD-RAM、PD/CD-ROM
　・マウスまたは他のポインティングデバイス

　●マニュアルについて
　　インストール方法は本文書の後半に説明しております。
　　インストールが完了しましたら、Virtual Surfer体験版の使用方法やトラブル
　シューティングを、Virtual Surfer体験版のアプリケーション本体とともにイン
　ストールされるヘルプファイルやオンラインドキュメント “README.TXT”で
　ご覧いただけます。
　　“README.TXT”をご覧いただくには、Virtual Surferをすべてインストールし
　た後「スタート」メニューの「プログラム」から「Virtual Surfer」カテゴリを
　開くと、その中にReadmeを開くショートカットが登録されていますので、その
　ショートカットを選択してください。

　●アップグレードについて
　　Virtual Surfer製品版、またはVirtual Masterへのアップグレードをご希望の
　際は、下記メールアドレス、またはFAXまでご連絡ください。折り返しアップグ
　レードの方法をご案内します

　　E-Mail:[e-mail]
　　ＦＡＸ:[phone]

２．Virtual Surferのインストール

　　Virtual Surferはアプリケーション本体と「Virtual Surfer仮想ハードウェア」
　の２つをインストールしますので、手順を２段階に分けて解説します。

　●第１段階
　アプリケーション本体のインストールを行います。

　1)　Windowsを起動します。実行中のアプリケーションがある場合は、これらを
　　　全て終了します。

　2)　このCDの中の“Vsurf”フォルダの中にある“setup.exe”をエクスプロー
　　　ラからダブルクリックします。
　　　(または、CDのメニューからVirtual Surferをインストールするリンクボタ
　　　ンを押してください)

　3)　インストールプログラムが作動します。インストール先のディレクトリフォ
　　　ルダ」として、デフォルトでは C:\Program Files\TOMCAT\Virtual Surfer
　　　が指定されます。画面の指示に従い、ダイアログへの入力を行ってインス
　　　トールを進めてください。

　　※インストールの途中で、お客様のお名前と会社名を入力するダイアログが表
　　　示されますが、 会社名を入力しないとインストールを続けることができま
　　　せん。会社名の欄は必ず入力してください。
　　　なお、会社名を入力したくない場合は、会社名の欄にお名前をもう一度入力
　　　されても構いません。

　4)　インストールプログラムの終了を示すメッセージが表示されたら、[完了]
　　　ボタンを押してください。

　 +------------------------------------------------------------------+
　 | 　　　　　　　　　　　◆◆◆◆重要！◆◆◆◆　　　　　　　　　　 |
　 | 　Virtual Surferは、セットアッププログラムからソフトウェアをイン |
　 | ストールするだけでなく、続いて「Virtual Surfer仮想ハードウェア」 |
　 | をインストールしないと動作しません。　　　　　　　　　　　　　　 |
　 | 　この先で解説しております「Virtual Surfer仮想ハードウェア」のイ |
　 | ンストールは絶対に省略しないでください。　　　　　　　　　　　　 |
　 +------------------------------------------------------------------+

　●第２段階
　「Virtual Surfer仮想ハードウェア」のインストールを行います。

　1)　スタートメニューでメニュー[設定(S)]を選択し、さらに「コントロールパ
　　　ネル」を選択します。コントロールパネルが開いてから"ハードウェアの
　　　追加"(Windows95では"ハードウェア")をダブルクリックします。

　2)　新しいハードウェアの追加ウィザードが表示されます(Win95ではハードウェ
　　　アウィザードが表示されます)ので「次へ＞」をクリックします。

　3)　Win98ではここで“システムにあるプラグ＆プレイ機器を検索します”とい
　　　うメッセージが表示されますが、そのまま「次へ＞」をクリックします。

　　※Virtual Surferとは関係ない他の機器で、正常にインストールされていない
　　　ものがあると、ここで「インストールするデバイスは一覧にありますか？」
　　　というダイアログでVirtual Surfer仮想ハードウェアとは無関係なデバイス
　　　に関する情報が表示されることがあります。このダイアログは「いいえ(N)」
　　　と答え、次の手順に進んでください。

　4)　“新しいハードウェアを自動的に検出しますか？”というダイアログが表
　　　示されますので、「いいえ(N)」を選択し、「次へ＞」をクリックします。

　5)　 ハードウェアの種類(H)を選択する一覧表が表示されますので、"SCSIコン
　　　トローラ"を選んでダブルクリックします。

　6)　“ハードウェアの製造元とモデルを選んでください”というダイアログが
　　　表示されますので、ダイアログ内右下の「ディスク使用(H)」ボタンをクリッ
　　　クします。

　7)　配布ファイルのコピー元を確認するダイアログが表示されます。第１段階
　　　の手順の３でVirtual Surferのインストールターゲットディレクトリを変
　　　更していなければ「C:\Program Files\TOMCAT\Virtual Surfer」と入力し、
　　　任意のフォルダに変更していればそのフォルダ名を入力して「OK」をク
　　　リックします。

　 +------------------------------------------------------------------+
　 | 　　　　　　　　　　　◆◆◆◆重要！◆◆◆◆　　　　　　　　　　 |
　 | 　ここでのフォルダ名の入力を間違うとインストールできません。　　 |
　 | 　大文字小文字の区別は不要ですが、スペルや単語切れ目のスペースは |
　 | 正確に入力してください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　 +------------------------------------------------------------------+

　8)　モデル(D)の画面になり、“TOMCAT Virtual CDRD host adapter”と表示さ
　　　れますが、そのまま「次へ＞」を押してください。

　9)　[IOポートアドレス]または[IOの範囲]の設定を確認するダイアログが表示
　　　されますが、そのまま「次へ＞」を押してください。

　　※一部のシステムでは、「Virtual Surfer仮想ハードウェア」のファイルコピ
　　　ーを行うとき、手順8と9の間でWindowsのインストールCDを要求されること
　　　があります。その時は、以下の手順を実行してください。
　　・Windows98の場合
　　　「Windows98 CD-ROM上にファイル“TCVCDRD.MPD”が見つかり
　　　ませんでした」というダイアログが表示されたら、「参照」ボタンを
　　　押して「ファイルを開く」ダイアログを呼び出し、"フォルダ(F)"で
　　　「C:\」から「Program Files」「TOMCAT」「Virtual Surfer」の順
　　　でファイルのコピー元を指定しなおし、「OK」を押してください。
　　・Windows95の場合
　　　「Windows95 CD-ROM上にファイル“TCVCDRD.MPD”が見つかり
　　　ませんでした」というダイアログが表示されたら、「参照」ボタンを
　　　押して「ファイルを開く」ダイアログを呼び出し、"フォルダ(F)"で
　　　「C:\」から「Progra~1」「TOMCAT」「Virtua~1」の順でファイル
　　　のコピー元を指定しなおし、「OK」を押してください。

　10) “ハードウェアのインストールを正常に続行できます”または“新しいハー
　　　ドウェアに必要なソフトウェアのインストールが完了しました”と表示され
　　　たら「完了」を押してください。

　11) 「電源を切ってからハードウェアを取り付けてください」という主旨のダ
　　　イアログが表示されたらインストールは終了です。フロッピーを抜き、
　　　[いいえ(N)]ボタンを押してから手動でWindowsを再起動してください。

　　※ここでは「仮想ハードウェア」として仮想Disc制御用のソフトウェアをイン
　　　ストールしましたので、ダイアログに従って電源を切ってから実際に何かハ
　　　ードウェアを取り付ける必要はなく、そのままスタートメニューの「Windows
　　　の終了(U)」から「再起動する」を手動で選択してWindowsを再起動すれば
　　　Virtual Surferが使用可能になります。

　使用方法はVirtual Surferプログラムから呼び出すことのできるヘルプでご案内
しておりますので、使用を開始される前に必ずヘルプをご覧ください。

　なお、インストールした初期状態では、Virtual Surferは以下のような構成にな
っています。

　　仮想Discドライブ　　３台

　仮想Discドライブとして仮想化したDiscを運用できるドライブは、ドライブレタ
ーとして３つ確保されています。すなわち、３台のDiscドライブに別々のDiscを入
れた状態と同様に使うことができます。
　なお、仮想Discドライブの数は最小１台～最大16台の間で設定を変更することが
できます。設定の変更方法など、詳しくはヘルプの「仮想Discシステムの設定」の
項をご覧ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上