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Text File  |  2000-03-30  |  13KB  |  315 lines

  1. =====================================================================
  2.                IS Scan ソフトウェア 取扱説明
  3. ---------------------------------------------------------------------
  4.              Copyright CANON INC. 1996-2000
  5. ---------------------------------------------------------------------
  6.  ・Microsoft(R)、MS-DOS(R)および Windows(R)は、米国 Microsoft 
  7.    Corporation の、米国および他の国における登録商標です。
  8.  ・Windows NT(R)は、米国 Microsoft Corporation の、米国および他の国に
  9.    おける商標です。
  10.  ・その他、本文中の社名や商品名は、各社の登録商標または商標です。
  11.  
  12.  
  13. [目次]
  14. I.  必要なシステム構成について
  15. II. スキャナドライバ IS Scan (Version 3.30) について
  16.     1.対応可能な機種
  17.     2.使用上の注意
  18.         3.ご使用の際に制限のあるアプリケーションソフト
  19. III.スキャナユーティリティIS Scan Plus(Version 1.50)について
  20.     1.対応可能な機種
  21.     2.機能説明
  22.     3.使用上の注意
  23. IV. IS Scan および IS Scan Plusをコンピュータから削除するには         
  24.  
  25. =====================================================================
  26. I. 必要なシステム構成について
  27. =====================================================================
  28.   IS Scanを動作させるには、以下に示すハードウェアおよびソフトウェアが
  29.   必要となります。
  30.  
  31. ・オペレーティングシステム:
  32.   Windows 95、Windows 98、Windows NT 4.0 または Windows 2000
  33.  
  34. ・CPU:
  35.   Intel 80386 / 80486 / Pentium系で、Windows 95、Windows 98、
  36.   Windows NT 4.0 または Windows 2000が動作するIBM PC/AT互換機系統の機種、
  37.   または PC-9800系統の機種
  38.  
  39. ・RAM:
  40.   32Mバイト以上
  41.  
  42. ・ハードディスク容量:
  43.   50Mバイト以上
  44.  
  45. ・通信インタフェース / ケーブル:
  46.   パラレル接続・・・IEEE1284準拠のECPモードまたはNibbleモードによる、双方
  47.                  向通信が可能なハードウェア(IEEE1284準拠の双方向通信
  48.                  ケーブルでの接続が必要)
  49.  
  50.   USB接続・・・・・・・・標準のUSBプロトコルによる双方向通信が可能なハード
  51.                  ウェア(USBケーブルでの接続またはUSB/パラレル変換ケー
  52.                  ブルIFC-USB/P25での接続が必要)
  53.  
  54.                  ※USB接続は、Windows 98、Windows 2000でご利用になれます。
  55.  
  56.   赤外線シリアルポート接続・・・赤外線シリアルポートを用いてマイクロソフト
  57.                  社製赤外線通信ドライバが制御する赤外線通信が可能な
  58.                  ハードウェア
  59.  
  60. ・ディスプレイ表示:
  61.   解像度: 640 x 480 (VGA) 以上
  62.   色数: 256色以上 (High Color以上を推奨)
  63.  
  64.  
  65. =====================================================================
  66. II. スキャナドライバ IS Scan (Version 3.30) について
  67. =====================================================================
  68. 1.対応可能な機種
  69.  
  70.   スキャナドライバ IS Scan (Version 3.30) をTWAIN 対応ドライバとして使
  71.   用できるキヤノン BJプリンタは、以下のとおりです。あらかじめ、ご確認く
  72.   ださい。
  73.     
  74.     ・BJC-35vII
  75.     ・BJC-50v
  76.     ・BJC-80v
  77.     ・BJC-430J
  78.     ・BJC-440J
  79.     ・BJC-465J
  80.     ・BJ F200
  81.     ・BJ F610
  82.     ・BJ F300
  83.     ・BJ F850
  84.     ・BJ F6100
  85.     ・BJ M70
  86.     ・BJ F210
  87.     ・BJ F620
  88.     ・BJ M40
  89.  
  90. ---------------------------------------------------------------------
  91. 2.使用上の注意
  92.  
  93.   本スキャナドライバの使用に際しては、以下のような制限事項があります。
  94.   ご使用にあたっては、これらの点にご注意ください。
  95.  
  96.   ・本スキャナドライバは、日本語版Windows 95、Windows 98、Windows NT 4.0、
  97.     Windows 2000に対応しています。Windows 3.1 および英語版ではご使用に
  98.     なれません。
  99.   
  100.   ・IS Scanがすでにインストールされている場合には、本スキャナドライバを
  101.     インストールする前に、コンピュータから削除してください。
  102.  
  103.   ・本スキャナドライバを、Windows NT 4.0 または Windows 2000にインストール
  104.     する際には、Administrator権限が必要です。なお、インストール完了後は、
  105.     Administrator権限がなくてもスキャナドライバをご使用になれます。
  106.  
  107.   ・本スキャナドライバでは、LPT1からLPT3までのLPTポートまたはUSBを
  108.     用いた双方向通信の他に、赤外線シリアルポートを用いてマイクロソフト
  109.     社製赤外線通信ドライバが制御する赤外線通信が可能です。
  110.     また、BJ F200では、キヤノン製USB/パラレル変換インタフェースケーブ
  111.     ルを使用して、USBポートを用いた双方向通信も可能です(Windows 98のみ)。
  112.     BJC-80v、BJC-50v、BJ M70では、Windows 2000で赤外線通信でのスキャンは
  113.     行えません。
  114.  
  115.   ・LPTポート、赤外線シリアルポート、USBポートのうち、どのポートで通信
  116.     を行うかは、スキャナドライバが自動的に判断し選択します。
  117.     LPTポートとUSBポートの両方にスキャナ対応のBJプリンタを接続した場合は、
  118.     [通信ポート選択]ダイアログが表示され、使用するポートを選択する必要が
  119.     あります。
  120.     赤外線ポートを使用する場合には、LPTポートおよびUSBポートの
  121.     どちらにもスキャナ対応のBJプリンタが接続されていないことをご確認
  122.     ください。
  123.  
  124.   ・アプリケーションから TWAIN 対応ドライバとして起動中に、アプリケー
  125.     ションを終了しようとすると、システムが応答しなくなることがあります。
  126.     本スキャナドライバを起動中は、TWAIN 対応ドライバとして呼び出したア
  127.     プリケーションを終了しないでください。
  128.  
  129.  ・本スキャナドライバを起動中に Windows を再起動すると、スキャナ本体
  130.     がリセットされないことがあります。
  131.     Windows を終了または再起動するときは、あらかじめスキャナドライバを
  132.     終了してください。
  133.  
  134.  ・本スキャナドライバの起動中は、コンピュータの動作をサスペンドしない
  135.     でください。使用するコンピュータによっては、レジュームしてコンピュ
  136.     ータの動作をサスペンド状態から復帰した後、Windows のスタートメニュ
  137.     ーが正しく表示されない場合があります。その場合は、[Alt]+[F4] のキ
  138.     ー操作を行って、Windows を再起動してください。
  139.  
  140.   ・スキャン動作中または白基準シート読み取り動作中は、プリンタの上カバ
  141.     ーまたはフロントカバーを開けないでください。外光が入り、本来の画像
  142.     や白基準値が得られなくなります。万が一、白基準シート読み取り動作中
  143.     にフロントカバーを開けた場合には、もう一度白基準値を取り直してくだ
  144.     さい。
  145.  
  146.   ・アプリケーションによってはスキャンした画像の転送中にキャンセルを行
  147.     うと、スキャナドライバの操作が効かなくなったり、アプリケーションが
  148.     応答しなくなったりする場合があります。
  149.  
  150.   ・BJプリンタをスキャナとして使用する場合には、BJステータスモニタを
  151.     終了してください。
  152.  
  153.   ・Windows 95、Windows 98、または Windows NT 4.0 に本スキャナドライバを
  154.     インストールした後に、オペレーティングシステムを Windows 2000 に
  155.     アップグレードした場合には、本スキャナドライバをご使用になれません。
  156.     オペレーティングシステムをアップグレードした場合は、本スキャナドライバを
  157.     一旦アンインストールして、その後再度インストールし直してください。
  158.  
  159. ---------------------------------------------------------------------
  160. 3.ご使用の際に制限のあるアプリケーションソフト
  161.  
  162.   ・「LivePix」/ライブピクチャージャパン株式会社
  163.     LivePixをグラフィックスアプリケーションとして使用する場合、A3用紙
  164.     はスキャンできません。
  165.  
  166.   ・「Picture it!」/マイクロソフト株式会社
  167.     Microsoft Picture it! をグラフィックスアプリケーションとして使用
  168.     する場合、本スキャナドライバの画像タイプに白黒が設定されていると、
  169.     解像度の設定にかかわらず、転送される画像に乱れが発生します。
  170.     他の画像タイプを選択してください。
  171.  
  172.   ・「Paint Shop Pro 4.2J」/Jasc Software, Inc.
  173.     スキャンした画像をPaint Shop Pro 4.2Jに転送した後に、本スキャナド
  174.     ライバを再起動してスキャン範囲の選択等の操作を行うと、アプリケーシ
  175.     ョンエラー(ページ違反)が起る場合があります。
  176.      なお、Paint Shop Pro 5.01Jではこの問題は解決されています。
  177.  
  178.   ・「Imaging for Windows NT」/Wang Laboratories, Inc.
  179.     Windows NT 4.0のアクセサリソフトであるImagingでは、TWAIN互換ドライ
  180.     バをインストールしても、[新規スキャン]、[スキャナの指定]、[スキャ
  181.     ナの設定]、などのスキャンオプションが有効にならないため、本スキャ
  182.     ナドライバをご使用になれません。
  183.     
  184. =====================================================================
  185. III.スキャナユーティリティソフトIS Scan Plus(Version 1.50)について
  186. =====================================================================
  187. 1.対応可能な機種
  188.  
  189.   スキャナユーティリティソフトIS Scan Plus(Version 1.50)の全機能を使
  190.   用できるキヤノン BJプリンタは、以下のとおりです。あらかじめ、ご確認く
  191.   ださい。
  192.     
  193.     ・BJC-35vII
  194.     ・BJC-50v
  195.     ・BJC-80v
  196.     ・BJC-430J
  197.     ・BJC-440J
  198.     ・BJC-465J
  199.     ・BJ F200
  200.     ・BJ F610
  201.     ・BJ F300
  202.     ・BJ F850
  203.     ・BJ F6100
  204.     ・BJ M70
  205.     ・BJ F210
  206.     ・BJ F620
  207.     ・BJ M40
  208.  
  209. ---------------------------------------------------------------------
  210. 2.機能説明
  211.  
  212.   スキャナユーティリティソフトIS Scan Plus(Version 1.50)では、以下の
  213.   機能を使用できます。
  214.  
  215.   ・コピーしよう
  216.     原稿の読み取りと印刷を連続して行います。簡単なコピーに便利です。
  217.  
  218.   ・画像を取り込もう
  219.     ビジネス文書から写真まで、様々な原稿を読み取ることができます。
  220.     また、読み取った画像の調整や加工、印刷や保存ができます。
  221.  
  222.   ・写真を取り込もう
  223.     サービスサイズとパノラマサイズの写真を読み取るときに便利です。
  224.     また、写真を読み取った後、[編集]メニューの[トリム]機能を用いて、
  225.     画像部分だけの切り出しが行えます。
  226.  
  227. ---------------------------------------------------------------------
  228. 3.使用上の注意
  229.  
  230.   本製品の使用に際しては、以下のような制限事項があります。
  231.   ご使用にあたってはあらかじめこれらの点にご注意ください。
  232.  
  233.   ・本アプリケーションは日本語版Windows 95、Windows 98、Windows NT 4.0、
  234.     Windows 2000に対応しています。Windows 3.1 および英語版ではご使用に
  235.     なれません。
  236.  
  237.   ・BJプリンタのカートリッジ交換中、電源オン直後などにプリンタから入力
  238.     または出力できない場合があります。プリンタの処理が終了した後、再度
  239.     実行してください。
  240.  
  241.   ・[コピーしよう]、[画像を取り込もう]、[写真を取り込もう]、
  242.      または[デバイス情報]のボタンを押したときに、[スキャナドライバ
  243.      の起動に失敗しました。]と表示される場合には、以下のいずれかが原
  244.      因です。スキャナの準備が整っていることを確認してから、再度実行し
  245.      てください。
  246.     
  247.         1.プリンタケーブルがつながっていない。
  248.         2.プリンタの電源がオフになっている。
  249.         3.印刷等でプリンタポートを使用中である。
  250.         4. スキャナカートリッジがセットされていない。
  251.         5.プリンタの上カバーまたはフロントカバーが開いたままになって
  252.             いる。
  253.  
  254.   ・解像度360dpi以上でスキャンした場合、ディスプレイ表示上の問題のため、
  255.     プレビューに表示される画像に縞模様が見えることがあります。
  256.     実際のスキャン画像にはこのような縞模様はありませんので、ファイルの
  257.     保存や印刷後の画像に影響はありません。
  258.  
  259.   ・解像度360dpi以上でスキャンした画像の編集において、編集後のプレビュ
  260.     ー表示された画像と、保存後または印刷後の画像とが異なる場合があります。
  261.  
  262.   ・解像度360dpi以上でスキャンした画像を編集し、印刷または保存する場合、
  263.     画像のサイズが非常に大きいため、処理に時間がかかる場合があります。
  264.  
  265.   ・プリンタドライバが1つもインストールされていない状態で、[コピーし
  266.     よう]を実行すると[プリンタドライバがインストールされていません。
  267.     プリンタドライバをインストール後、再度実行してください。]と表示さ
  268.     れ、[コピーしよう]を実行できません。
  269.     BJラスタプリンタドライバをインストール後、再度実行してください。
  270.                        
  271.   ・[コピーしよう]で[再印刷]ボタンを繰り返し押して印刷を実行すると、
  272.     メモリ不足のために、コンピュータ本体の動作が不安定になることがあり
  273.     ます。その場合は、印刷処理が終了してから再印刷してください。
  274.  
  275.   ・[画像を取り込もう]でモノクロ2値画像を読み込み後、[編集]メニュ
  276.     ーの[下地]処理画面の[更新]ボタンは 使用できません。プレビュー
  277.     に[下地]処理を反映させたいときは、[OK]ボタンを押してください。
  278.     また[OK]ボタンを押した後、[下地]処理を取り除きたいときは、[編集]
  279.     メニュー画面で、[1つ前に戻す]ボタンを押してください。
  280.  
  281.   ・[写真を取り込もう]で写真を取り込み後、[編集]メニューの[トリム]
  282.     処理を実行すると、[トリム]処理前のオリジナルデータに戻すことはで
  283.     きなくなります。ご注意ください。
  284.  
  285.   ・[写真を取り込もう]で写真を取り込み後、[編集]メニューの[トリム]
  286.     処理を実行しても、写真の下地部分が完全に除去されない場合があります。
  287.     その場合は以下の対処のいずれかを行ってください。
  288.  
  289.         1. 白基準補正後、再度、写真の取り込み、[トリム]処理を行う。
  290.         2.プレビューに表示されている写真画像から、[トリム]処理で抽出
  291.             したい範囲を選択後、[トリム]処理を実行する。
  292.  
  293.   ・[写真を取り込もう]で写真を読み取り後、印刷処理で[用紙サイズにフ
  294.     ィットさせて印刷]を選択した場合、印刷画像が90度回転して出力される場
  295.     合があります。[用紙サイズにフィットさせて印刷]では写真画像の縦横比
  296.     と用紙の縦横比に応じて画像を回転させ、用紙サイズにフィットさせて印
  297.     刷します。
  298.  
  299.   ・本アプリケーションで、画像を印刷またはファイルに保存を行うとき、プ
  300.     レビューに表示されている画像の一部を選択すると、選択部分のみが印刷
  301.     または保存されます。スキャンした画像全体を印刷または保存する場合に
  302.     は、プレビュー上でマウスの右ボタンをクリックして選択を解除してくだ
  303.     さい。 [ESC]キーを押しても選択を解除することができます。
  304.     
  305.   ・アクセスキーまたは[Tab]キーで操作を行う場合、[F6]キーで左右の画面に
  306.     フォーカスを移動できます。
  307.  
  308. =====================================================================
  309. IV.IS ScanおよびIS Scan Plusをコンピュータから削除するには
  310. =====================================================================
  311.   ・[コントロール パネル]の[アプリケーションの追加と削除]を実行し
  312.     て、[IS Scan 2]を選択します。その後の手順は、Windowsヘルプの
  313.     「コンピュータからプログラムを削除するには」を参照してください。
  314.  
  315. =====================================================================