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DOS/V Power Report 1999 March
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Text File
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1998-08-25
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7KB
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176 lines
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PWZ2.00から2.00Aへのアップデートについて
=================================================================
■アップデートの概要
1. PWZ2.0のマスターCD-ROMをPCのハードディスクにコピーします。
2. アップデートプログラムで、1でコピーしたマスターの内容を書
き換えてPWZ2.00Aのマスターにアップデートします。
3. 2でできたマスターでPWZをH/PCにインストールします。
■PWZ2.0のマスターCD-ROMをPCのハードディスクにコピー
次の手順でPWZ2.0のマスターCD-ROMのコピーを作成してください。
1. エクスプローラでハードディスクに pwz2mas フォルダを作成します。
たとえば、c:\pwz2mas フォルダを作成します。
このフォルダが既に存在する場合は、フォルダを削除してから、
作成してください。
2. エクスプローラを使って、マスターCD-ROMから 1で作成したフォルダに
CD-ROMの内容をすべてコピーします。
以降、このフォルダのことを「PWZマスターフォルダ」を呼びます。
■差分プログラムの起動
pwzup.exeを起動して、メッセージの通りに操作し、PWZマスターフ
ォルダの内容をアップデートしてください。
■PWZ2.00Aのセットアップ
PWZマスターフォルダのSETUP.EXEを使ってPWZ2.00AをH/PCにセット
アップしてください。
【重要】
セットアップオプションで
「プログラムファイルだけをインストールして、設定ファイルを残す」
を選ぶと、今までの設定を引き継いで新しいPWZを使うことがで
きます。このオプションを選ばないと設定が初期化されるので注意
してください。
※このオプションでインストールすると、オンラインヘルプファイ
ルPWZ.TMLがセットアップされません。必要な場合はPWZマスター
フォルダのPWZ\PWZ.TMLを直接H/PCにコピーしてご利用ください。
もしこのオプションでうまくインストールできない場合は、
「既存のフォルダをリネームして、新たにインストール」
を選んでください。
設定を引き継ぐには、セットアップが終わってからPWZを起動す
る前に、エクスプローラを使ってDATファイルとDICファイルを以前
のPWZフォルダからコピーしてください
PCカード経由のセットアップを行う場合で今までの設定を引き継
ぐ場合は、EXEファイルとPWZ.TMLだけをコピーしてください。
TX-Cを利用している場合は、TXC.DLLが更新されましたので、PWZ
マスターフォルダから直接H/PCにコピーしてご利用ください。
■「PWZ2.00から改良した点」は次の通りです
...全般
・文書の設定「テキスト」タブの「罫線表を使う」のチェックを外
すとDelやBackspaceによる文字削除ができないことがあった。
・「浮」が曖昧検索できなかった。
・ファイル名の自動決定で、同名ファイルが存在するときに後ろに
数字を付ける機能が動作しないことがあった。
・"\Storage Card\*.*"がフォルダと見なされていた。
・コンボボックスにスクロールバーが付いていないものがあったの
で、スクロールバーを付けた。
...PWZ EDITOR
・プロポーショナルフォント使用時に半角カナの幅が変だった。
・「最近コピーした文字列の挿入」の罫線表内の動作を改良。
・Shift+クリックで選択の終点を指定できるようにした。
・画面の再描画コマンドIDM_DISPALLを新設。
・スクロールバーでスクロールするとステータス表示が残った。
・Ctrl+Xなどでスクロールバーによるスクロールが解除されていな
かった。
・範囲選択されてないとき、Shift+タップで選択を開始するように
した。
・VZライク範囲選択で段落を選択してカットをすると、削除範囲が
文字単位になることがあった。
...PWZ MAIL
・NIFTYのフォーラムの名前を表示できるようにした。
・アカウントを「切替」したときに電話先をすぐに更新表示するよ
うにした。
・Ctrl+N,Ctrl+Rの動作を変更し、PWZ NIFTYの時はそれぞれ、「新
規メッセージ」、「コメント」の動作をするようにした。
・受信メール、パティオのメッセージの末尾にゴミが付くことがあ
ったのを改良した。
・「会議室の追加」したときに「巡回」もONにするようにした。
・発言番号の幅をカスタマイズ可能にした。
・ネットワーク接続中に一括巡回すると、最初の巡回先をスキップしていた。
・TelnetのNIFTY接続で、切断の問い合わせが2回出ることがあった。
・メモリを解放していないことがあった。
・「(JST)」はプロバイダによってはエラーになる可能性があるので取った。
・他のメーラとの併用を考慮し、サーバの全てのメールを受信でき
るようにした。
・環境によってはメールの受信が行えない場合があった。
・接続時間短縮のため、RAS接続を閉じてからキャッシュを更新するようにした。
・(読込中断)が消えてしまうことがあった。
・検索フォルダではShiftで読み込みを中止した場合に自動的に再
読込することをしない様にした。
・検索フォルダの作成で、スタックオーバーフローのためハングしていた。
・速度高速化のため、リプライを書いたことによる「済」状態への
変更時にはメール一覧の再ロードをしないようにした。
・フォルダの分割ができないことがあった。
・フォルダの分割後、キャッシュが更新されなかった。
・検索フォルダのプロパティが、A-55Vだとはみ出た。
・グループフォルダ上でコンパクトを実行した場合は、サブフォル
ダをコンパクトするようにした。
・メール一覧でShift+EnterでビューアまたはWZ MAIL EDITORを開
く様にした。
・「送信トレイ」でダブルタップするとWZ MAIL EDITORを開く様にした。
・CEで送受信中に他のアカウントに移動ができてしまっていた。
・WZ MAIL/NIFTY/TERM/NOTEを使用するかどうかを設定できるようにした。
・受信メールの選択ダイアログで、メールのサイズが大きい時に桁
が切れたのを改良。
・環境によってはメール送信ができない場合があったのを改良。
・環境によってはメールの送信が行えない場合があったのを改良。
・Delでのメッセージの削除を確認できるようにした。
・作業フォルダを指定できるようにした。
・フォルダ一覧のソート方法が指定できるようにした。
・フォルダ一覧にフォーカスを合わせてShift+Alt+Up/Down/Left/R
ightで表示順を設定できるようにした。
・WZ TERMでCtrl+Nが効かなかった。
・メールのヘッダの先頭部分が一部受信できないことがあった。
・[の動作をSpaceと同じにできるようにした。
・「カスタマイズ」するとハングすることがあった。
・「プレビューウィンドウの設定」でハングした。
・┴型で、「フォルダ一覧を最大化」が変だった。
・「カスタマイズ|ファイルを開く動作」が「標準」だとPWZ NIFT
Yが正常に動作しなかった。
・「カスタマイズ|ファイルを開く動作」が「標準」だとWZ MAIL
EDITORの編集結果が反映されないことがあった。
・「カスタマイズ|ファイルを開く動作」が「標準」だとWZ MAIL
EDITORでアドレス帳を参照できなかった。
...PWZ NIFTY
・会議室への返信をすると「済み」にするようにした。
・NIFTYにアクセスする度にログを"export.log"に追加出力できるようにした。
・Ctrl+N,Rの動作を変更。会議室以外ならメールの新規作成・返信とした。
・発言番号やタイトルが空で表示される場合があった。
・自動振り分けで"<xxxx>改行"に反応してしまっていた。
・検索フォルダでNIFTY会議室のキャッシュを更新すると発言番号
やタイトルが空になった。
・オープニングメッセージ対応。
・誤振り分けを減らすため、自動振り分けのロジックを変更。
・export.logの名前を指定できるようにした。
・PWZ NIFTYの「切断するか問い合わせる」でキーボードフォーカ
スが合ってなかった。
...PWZ MEMO
・Ctrl+C,Xの動作を改良した。
・初期カーソル位置が画面に必ず表示される様に改良。
・Delでメモを削除、Shift+Up/Downで上下移動、Ctrl+Fで検索、F3
/Ctrl+3/Shift+F3/S+C+3で次検索できるようにした。
・Ctrl+W(Windows準拠キー定義の場合)で閉じる様にした。
・Windows標準キー定義では、Ctrl+S,Ctrl+C,Ctrl+V,Ctrl+Xに対応。
・「編集|コピー、カット」でクリップボードにもコピーするようにした。
...PWZ FILER
・移動時も上書き確認をするようにした。
・「新規ファイル作成」で既に存在するファイル名を指定したとき
は警告を出すようにした。
・Ctrl+W(Windows準拠キー定義の場合)で閉じる様にした。
・CS12で{Esc}でFILERを閉じるとアプリエラーになった。
...PWZ GREP
・ファイル先頭の文字が検索できなかった。
...TX-C
・「マクロ|コンパイル」でテキストが変更されていたら保存する
かどうかを問い合わせる様にした。
・ "func(txstr sz){int c = sz[4]} main{txstr sz="abcdef";func(sz);}"
が変だった。