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DOS/V Power Report 1998 July
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1997-10-07
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7KB
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182 lines
YAMAHA ソフトシンセサイザー S-YG20 体験版
いつもヤマハ製品をご愛用いただきまして、まことにありがとうございます。
ソフトシンセサイザー S-YG20(以下S-YG20といいます)は、パソコンのCPUパ
ワーを使って発音するソフトウェアタイプのMIDI音源です。外付けのMIDI音源
と同様に、下記のようないろいろなMIDI再生アプリケーションを使って、高品
位なサウンドが得られます。
・S-YG20付属のMIDIプレイヤー。
・Windows(R)95に付属のメディアプレイヤー。
・市販のカラオケソフト、シーケンサーソフト。
S-YG20を使って、いろいろなMIDIファイルの再生をお楽しみください。
*この体験版の使用期限は、インストールの実施後90日間に設定されております。
また別途最終使用期限として、1999年12月31日が設定されております。
*体験版に関するユーザーサポートは行いませんのでご了承ください。
■S-YG20について
GMに対応した128音色を含む、360音色をもち、9ドラムキット+2SFX
バンク、さらにリバーブを内蔵しており、従来のGMのみの音色だけではなく、
YAMAHAが提唱するXGフォーマット特有の音色もカバーされています(一部、
代替え発音を含みます)。
音質の設定を変更するには、コントロールパネル内のYAMAHA SGMP Driver
アイコンをクリックして設定画面を起動し、出力サンプリングレートやステ
レオ/モノの切り替えやリバーブのオン/オフの設定を行います。CPUの負荷
が許す限りは22K,ステレオ、リバーブオンでお聞き下さい。もしも負荷が重
く、再生時に音切れ等が発生する場合はリバーブをオフにしたり、サンプリ
ングレートを11Kにする等の工夫をしてみて下さい。
*XGlite:XGフォーマットに対応する基本機能を備えており、XG曲集を簡易
再生することのできる音源です。
■S-YG20の仕様
ソフトシンセサイザードライバーの特徴
・最大発音数32音GM-対応 音源 (リバーブ付加)
・YAMAHA製音源ICアルゴリズムをPentiumの32bitコードで実現
・CODEC内蔵WindowsマシンをGM音源として使用できる
・MIDIチャンネル毎に異なるリバーブレベルの設定が可能
ソフトシンセサイザードライバーの仕様
GMシステムレベル1にリバーブ機能を付加し音質重視/速度重視等が
選択可能になっています。
音源部仕様
・音源方式 PCM / WAVE TABLE
・最大同時発音数 32音
(CPUの性能、他の負荷の影響で32音以下になる場合もありま
す。)
・音色数 360音色+8ドラムキット
+2SFXバンク
・出力波形 ステレオ/モノ
エフェクト部仕様
・エフェクトタイプ リバーブ
MIDI入力ドライバ部仕様
・対応MIDIメッセージ GMシステムレベル1
※ソフトシンセサイザーの発音は、MIDI信号を受信してから、約0.5秒かかり
ます。そのため、外部MIDI機器(例えば MIDIキーボード)から、S-YG20 を
発音させると遅れが生じます。
※ソフトシンセサイザーはDOS/DOS窓では使用できません。
※ソフトシンセサイザー使用時のMIDI再生音量はミキサーのWAVEでコントロー
ルされます。
※ソフトシンセサイザー使用時同時に2個以上のMIDIアプリケーションは起動
できません。
■動作環境について
対応パソコン NEC PC-98/IBM-PC並びにAT互換機
CPU Pentium(R)/66MHz以上
実装メモリー 8MB以上(16MB以上推奨)
サウンド機能 16bitPCMステレオサウンド機能
対応OS Windows(R)95
■インストール
1.setup.exeを起動します。
2.後は画面の指示に従ってインストールを行ってください。
3.再起動後、S-YG20は使用可能になります。
■使用方法
*S-YG20付属のMIDIプレイヤーでのMIDI曲の再生
インストール後、S-YG20フォルダー内のMIDIプレイヤーを起動してくださ
い。
起動後、[SET]ボタンをクリックします。
音源設定ダイアログボックスで[YAMAHA SGMP-MW Driver]を選択してくださ
い。
サンプル曲が同梱されていますので再生してみてください。
詳しい使用方法はヘルプファイルをご覧ください。
*MIDI再生アプリケーションから[YAMAHA SGMP-MW Driver]が選択できない場合
(たとえばメディアプレイヤーなど)
1.コントロールパネルの中の[マルチメディア]を開きます。
2.[MIDI]を選択し、[MIDI出力]の[単一の機器]の中から[YAMAHA SGMP-MW
Driver]を選択します。
3.[更新]ボタンをクリックし、[OK]ボタンをクリックします。
■アンインストールについて
アンインストールは必ずアンインストーラーを起動する事によって行ってくだ
さい。YAMAHAフォルダーあるいはS-YG20フォルダーをごみ箱に移すなどのやり
かたでは完全なアンインストールになりません。
正規版や新しい体験版をインストールする場合などはすでにインストールされ
ているS-YG20のアンインストールを行う必要があります。
S-YG20をアンインストールする場合は次のようにしてください。
1.スタートボタンをクリックして、プログラム(P)の「YAMAHA S-YG20」内の
[アンインストール S-YG20]を起動してください。
2.起動後は画面の指示に従ってください。
3.コンピューターを再起動してください。
再起動後、S-YG20関連のファイルはハードディスクから削除されますの
で、新しいドライバーをインストールすることが可能になります。
■期限切れメッセージについて
体験版の期限が近づいたり、期限が過ぎると、それを知らせるメッセージが
Windowsの起動時に表示されます。S-YG20体験版をアンインストールする事で
このメッセージの表示はなくなます。上記のアンインストール方法にしたがっ
て正しくアンインストールをしてください。
■トラブルシューティング
インストールできない
・ハードディスクやメモリーなど、必要なハードウェアがそろっています
か?
・MS-DOSやWindowsなど、必要なソフトウェアがそろっていますか?
・ハードディスクに十分な空き容量がないとインストールできない場合があ
ります。不要なファイルを削除して空き容量を増やしてください。
起動しない
・ハードディスクやメモリーなど、必要なハードウェアがそろっています
か?
・MS-DOSやWindowsなど、必要なソフトウェアがそろっていますか?
・正しい手順でインストールできていますか?
音が鳴らない
・マルチメディア内の設定を確認してください。MIDIの設定がYAMAHA
SGMP-MW Driverになっていますか?
音が途切れる
・コントロールパネル->YAMAHA SGMP-MW Driverをダブルクリックして、
Quality及びReverbの設定を変えてください。ソフトウェアシンセサイザ
ーはコンピュータ資源の消費量が多いために、CPUとメモリの組み合わせ
や、同時に動作しているアプリケーションによって、計算が間に合わず、
音が途切れる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
■正規版について
ソフトシンセサイザー S-YG20正規版は、パソコン通信やインターネットに
おいてダウンロードによる販売、及びDTMマガジンを通じて通信販売されて
おります。詳細はヤマハXGホームページをご覧ください。
ヤマハXGホームページ http://www.yamaha.co.jp/xg/
*Soft Synthesizer、ソフトシンセサイザーは、ヤマハ株式会社の商標です。
*Microsoft および Windows は米国 Microsoft Corporation の米国および
その他の国における登録商標です。
*README.TXTに掲載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標
または商標です。
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