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Text File  |  1997-10-24  |  65KB  |  816 lines

  1. -----------------------------------------------------------------------
  2.                  Microsoft Windows NT 4.0 Workstation、
  3.                          Windows NT 4.0 Server
  4.                  日本語版 Service Pack 3 Readme ファイル
  5. -----------------------------------------------------------------------
  6.                               (C) Copyright Microsoft Corporation, 1997
  7.  
  8. このドキュメントでは、Microsoft Windows NT 4.0 Workstation および Windows NT 4.0 Server の Service Pack 3 についての情報を提供します。
  9.  
  10. ----
  11. 目次
  12. ----
  13. 1.0  はじめに
  14.     1.1  Service Pack 3 の新機能
  15.     1.2  PowerPC プラットフォームのサポート
  16.     1.3  Service Pack のダウンロードと抽出
  17.  
  18. 2.0  Windows NT 4.0 日本語版 Service Pack 3 のインストール
  19.     2.1  Service Pack をインストールする前に
  20.     2.2  Service Pack のインストール
  21.     2.3  Service Pack のアンインストール
  22.  
  23. 3.0  注意事項
  24.     3.1  Service Pack インストール後のシステムの修復
  25.     3.2  システムへの新しいコンポーネントの追加
  26.     3.3  CD-ROM からのシンボル ファイルのインストール
  27.     3.4  リモート アクセス サービス PPP MD5-CHAP 認証機能のサポート
  28.     3.5  Microsoft DHCP サーバー
  29.     3.6  暗号化されていないパスワードは送信されない (既定の設定)
  30.     3.7  Windows NT 4.0 とのハードウェア互換性
  31.     3.8  Microsoft IME97 用ユーザー辞書の更新
  32.  
  33. 4.0  Windows NT 4.0 Service Pack 3 で修正された障害の一覧
  34.     4.1  Windows NT 4.0 日本語版 Service Pack 3 で修正された障害の一覧
  35.     4.2  Windows NT 4.0 英語版 Service Pack 3 で修正された障害の一覧
  36.  
  37. 5.0  追加の修正の一覧
  38.     5.1  Windows NT がテープ ドライブを認識しない
  39.     5.2  アクティブ ファイルとレジストリをテープから復元する
  40.     5.3  LPR 印刷
  41.     5.4  オーディオ ドライバの更新
  42.  
  43.  
  44. 1.0  はじめに
  45. -------------
  46. この Microsoft Windows NT 4.0 日本語版 Service Pack 3 は、実行中の Windows NT 上から簡単にインストールすることができ、セットアップされている元の Windows NT Workstation または Windows NT Server のファイルだけを変更します。Service Pack は、累積的にリリースされます。すなわち、システムに対する新しい修正ばかりでなく、以前にリリースされた Service Pack の修正もすべて含んでいます。
  47.  
  48. 1.1  Service Pack 3 の新機能
  49. ----------------------------
  50. RPC トランスポート
  51.  
  52. この Service Pack には、新しいバージョンのリモート プロシージャ コール (RPC) ランタイム ダイナミック リンク ライブラリ (DLL) および RPC サブシステム サービス (Rpcss.exe) が含まれています。これらの変更により、製品化が予定されている Microsoft Message Queue Server (MSMQ) の機能である RPC メッセージ キューの拡張サポートが提供されます。Windows NT 4.0 の RPC クライアント/サーバー アプリケーションでメッセージ キューを使用するには、クライアント コンピュータとサーバー コンピュータの両方で Service Pack 3 が適用されている必要があります。
  53.  
  54. MSMQ をサポートする RPC アプリケーションを開発する場合、新しい RPC ランタイム DLL、新しい RPC サブシステム サービス、および新しい RPC ヘッダー ファイルと Microsoft インターフェイス定義言語 (MIDL) コンパイラ (Win32 ソフトウェア開発キットから入手可能) が必要です。また、RPC アプリケーションで次の機能を使うには、メッセージ キューがサポートされている必要があります。
  55.  
  56. MIDL の [message] 属性
  57. ncadg_mq プロトコル シーケンス
  58. RPC POLICY データ構造内の RPC_C_MQ_* エンドポイント フラグ
  59. RpcBindingInqOption および RpcBindingSetOption 関数
  60.  
  61. RPC アプリケーションでメッセージ キューを使用する方法の詳細については、Service Pack 3 SDK ヘルプ ファイル (後の「Service Pack 3 の Win32 API と SDK」を参照) の「RPC Message Queuing」、または (提供予定の) MSMQ SDK のドキュメントを参照してください。
  62.  
  63. CryptoAPI 2.0
  64.  
  65. Microsoft 暗号化 アプリケーション プログラミング インターフェイス (CryptoAPI) は、中核となる暗号化機能と証明 (certificate) 機能を開発者に提供します。CryptoAPI 1.0 は、パブリック キーおよびシンメトリック キーの操作、たとえば、キーの生成、キーの管理、キーの交換、暗号化、復号化、ハッシング、デジタル署名、および署名の検証などをサポートしています。CryptoAPI 2.0 (この Service Pack に含まれているアップグレード) は、これらの中核となる暗号化機能のほかに、証明ベースの機能を含んでいます。開発者は、これらのパブリック キー操作で証明を使用したり、アプリケーションに証明を適用するために必要なカプセル化と符号化を実行できます。
  66.  
  67. CryptoAPI 2.0 は、暗号化サービス プロバイダ (CSP) によって暗号化が提供されるサービス プロバイダ モデルを使用しています。このモデルにより、開発者は、進化し続ける暗号化技術と政府の輸出規制にアプリケーションを容易に対応させることができます。Service Pack 3には、1 つの CSP (Microsoft RSA Base Provider) が含まれており、これにより、ユーザーおよび開発者は輸出可能な暗号化にアクセスすることができます。
  68.  
  69. CryptoAPI 2.0 は、X.509 v.3 証明形式、ASN.1 符号化、およびカプセル化のための PKCS #7 と #10 など、既存の規格をサポートします。このため、CryptoAPI を使用するアプリケーションは、これらの規格に準拠するほかの証明ベースのシステムと連携して動作できます。
  70.  
  71. リリース バージョンの CryptoAPI 2.0 には、1996 年 9 月の開発者向けリリース バージョンに対するいくつかのアップデートが含まれています。これには、パラメータおよび名前の変更が含まれます。これらの変更は、Crypt32.dll および Wincrypt.h に反映されています。詳細については、CryptoAPI 2.0 のドキュメントを参照してください。
  72.  
  73. DirectX 3.0
  74.  
  75. Service Pack 3 には、DirectX 3.0 の完全なソフトウェア実装と、DirectX 3.0 の DirectDraw コンポーネントに対するハードウェア サポートが含まれています。すなわち、Windows NT 4.0 でサポートされていた DirectX 2.0 のリリースに対して、次のような主な機能変更が加えられています。
  76.  
  77. DirectDraw
  78. 排他モードでのパレットの 256 個すべてのエントリへのアクセス。
  79.  
  80. DirectSound
  81. ソフトウェアによるの音声の 3D 化 (Direct3DSound API)。
  82.  
  83. DirectInput
  84. マウスおよびキーボードのデータをサポートする COM インターフェイスと、ドキュメントおよびサンプル プログラム。
  85.  
  86. DirectPlay
  87. IDirectPlayLobby。外部アプリケーションが DirectPlay 3.0 アプリケーションを起動し、セッションに接続するために必要なすべての情報を提供できるようにするためのインターフェイス。インターネット上のマルチプレーヤ アプリケーションのためのインターネット TCP/IP サービス プロバイダ。
  88.  
  89. Direct3D
  90. Direct3D 3.0 API に対するソフトウェア エミュレーション (Windows NT 4.0 では、Direct3D 2.0 のソフトウェア ドライバのベータ バージョンが提供されています)。
  91.  
  92. ODBC 3.0
  93.  
  94. Service Pack 3 には、最新バージョンの Microsoft オープン データベース コネクティビティ (ODBC) API が含まれています。ODBC 3.0 は、コントロール パネルの [ODBC] を更新します。また、システムにインストールされ使用されている ODBC コンポーネントに関するより詳細な情報を提供する、タブ付きコントロールを使った ODBC 管理者インターフェイスを提供します。また、この更新された ODBC は、中央サーバーに置いて共有できるファイル データ ソースの概念も導入します。適切なドライバがインストールされていれば、ODBC 3.0 を使って、ユーザーはファイル データ ソースを共有したり、中央のサーバーにファイル データ ソースを置くことができます。
  95. この新しいバージョンの ODBC は、 ANSI (American National Standards Institute) および ISO (International Standards Organization) に準拠しています。さらに、以前のバージョンの ODBC API との上位互換性も持っています。ODBC 3.0 に関する詳細については、ODBC 3.0 SDK のドキュメントを参照してください。
  96.  
  97. SMB 署名機能
  98.  
  99. Service Pack 3 には、更新されたバージョンのサーバー メッセージ ブロック (SMB) 認証プロトコルが含まれています。このプロトコルは、共通インターネット ファイル システム (CIFS) ファイル共有プロトコルとも呼ばれています。この更新されたプロトコルでは、主に 2 つの点が改善されています。1 つは、中継 (man-in-the-middle) 攻撃を封じる相互認証のサポートで、もう 1 つは、アクティブ メッセージ攻撃を防ぐメッセージ認証のサポートです。SMB 署名では、各 SMB 内にデジタル セキュリティ署名を付加することによってこの認証を提供します。この署名が、クライアントとサーバーの両方で検証されます。
  100.  
  101. SMB 署名を使用するには、この機能をクライアントとサーバーの両方で有効にするか、要求されるようにしなければなりません。SMB 署名がサーバー上で有効になっている場合、SMB 署名が有効になっているクライアントはその後のすべてのセッションにおいて新しいプロトコルを使用し、SMB 署名が有効になっていないクライアントは以前の SMB プロトコルを使用します。SMB 署名がサーバー上で要求されている場合、クライアントで SMB 署名が有効になっていないと、そのクライアントはセッションを確立することはできません。Service Pack をインストールした時点では、サーバー システム上では、SMB 署名は既定の設定で無効になっています。ワークステーション システム上では、既定の設定で有効になっています。SMB 署名の構成に関する詳細については、http://www.microsoft.com/kb/ の Microsoft Knowledge Base で、次の記事を検索してください: 「Q161372 -- How to Enable SMB Signing in Service Pack 3」
  102.  
  103. 注: SMB 署名は、ダイレクト ホスト IPX プロトコルと共に使用することはできません。これは、ダイレクト ホスト IPX プロトコルが SMB を変更し、署名が有効化された SMB との互換性がなくなるためです。この非互換性は、ダイレクト ホスト IPX クライアントがあって、サーバー上で SMB 署名を要求している場合に最も明らかになります。サーバー上で SMB 署名を要求している場合、サーバーはダイレクト ホスト IPX インターフェイスにバインドせず、サーバーへのすべての接続に対する署名を強制します。サーバー上の NWLink バインドを無効にすれば、SMB 署名を使用できます。
  104.  
  105. なお、SMB 署名を使用するとシステムのパフォーマンスに影響を与えます。ネットワーク帯域幅には影響ありませんが、クライアントおよびサーバー側でより多くの CPU サイクルを使用します。
  106.  
  107. SMB 署名の詳細については、Microsoft FTP サイトの ftp://ftp.microsoft.com/developr/drg/CIFS/sec.htm を参照してください。CIFS プロトコルの一般的な情報については、Microsoft Web サイトの http://www.microsoft.com/intdev/cifs/ を参照してください。
  108.  
  109. パスワード フィルタ
  110.  
  111. この Service Pack には、パスワード フィルタ (Passfilt.dll) が含まれています。システム管理者は、これを使ってパスワードの強さを増すことができます。このフィルタは、Service Pack がシステムにインストールされるときに、%systemroot%\SYSTEM32 にコピーされます。パスワード フィルタは、ドメインのプライマリ ドメイン コントローラと、ドメイン内のサーバーの役割の変更がある場合にはすべてのバックアップ ドメイン コントローラにもコピーする必要があります。
  112.  
  113. パスワード フィルタを使用するには、次のレジストリ エントリが必要です。このエントリが存在しない場合は、作成しなければなりません。
  114.  
  115. 警告: レジストリ エディタの使い方を誤ると、システム全体にかかわる重大な問題が発生し、Windows NT を再インストールしなければならなくなる場合があります。Microsoft は、レジストリ エディタの使用により発生した問題については保証できません。このツールは各自の責任において使用してください。
  116.  
  117. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsa
  118.  
  119. 値の名前: Notification Packages
  120. データ タイプ: REG_MULTI_SZ
  121. データ: Passfilt.dll
  122.  
  123. Notification Packages には、読み込まれ、パスワードの変更およびパスワード変更要求の通知を受ける DLL の一覧が含まれます。Notification Packages の読み込みを監査するには、ユーザー マネージャで監査の原則を設定します。それには、ユーザー マネージャを起動し、[原則] メニューの [監査] をクリックします。[監査の原則] ダイアログ ボックスで [監査するイベント] をオンにしてから、[再起動、シャットダウン、およびシステム] の [成功] または [失敗] チェック ボックスをオンにします。
  124.  
  125. Passfilt.dll は、次のようなパスワードの原則を実現します。
  126.  
  127. 1. パスワードは、少なくとも 6 文字の長さが必要です。
  128. 2. パスワードは、次の 4 クラスのうち、少なくとも 3 クラスの文字を含む必要があります。
  129.  
  130.     クラス          例
  131.     ------------        ------------
  132.     英大文字            A, B, C, ... Z
  133.     英小文字            a, b, c, ... z
  134.     アラビア数字        0, 1, 2, ... 9
  135.     英数字以外の記号        .,;:*&%!
  136.  
  137. 3. パスワードには、自分のユーザー名またはフルネームの一部を含めることはできません。
  138.  
  139. 独自のパスワード フィルタ DLL を作成して、異なるパスワードの規則を実現することもできます。詳細については、Microsoft Knowledge Base の「Q151082 Password Change Filtering & Notification in Windows NT」を参照してください。Knowledge Base には、http://www.microsoft.com/kb/ でアクセスできます。
  140.  
  141. 匿名ユーザー アクセスの制限
  142.  
  143. Windows NT の機能により、匿名 (anonymous) ログオン ユーザーは、ドメイン ユーザー名の一覧を表示させ、共有名を列挙させることができます。より高度なセキュリティを望む一部の顧客から、オプションでこの機能を制限する能力を求められました。Service Pack 3 が提供する機構により、管理者は、匿名ログオン ユーザー (NULL セッション接続とも呼ばれます) がアカウント名の一覧を表示し、共有名を列挙する能力を制限できます。
  144.  
  145. また、Service Pack 3 には、匿名ログオン ユーザーによるレジストリへのリモート接続を制限する機能もあります。Service Pack 3 をインストールすると、匿名ユーザーはレジストリに接続できなくなり、レジストリ データを読み取ったり、書き込んだりすることもできなくなります。また、Service Pack 3 のインストール時に、Authenticated Users という名前の新しいビルトイン グループが作成されます。Authenticated Users グループは Everyone グループに似ていますが、1 つ、重要な違いがあります。匿名ログオン ユーザー (または、NULL セッション接続) が Authenticated Users グループのメンバーとなることはありません。
  146.  
  147. これらの新機能、およびレジストリを構成して匿名ユーザー アクセスによるドメイン ユーザー名の一覧表示と共有名の列挙を制限する方法に関する詳細については、http://www.microsoft.com/kb/ の Microsoft Knowledge Base で、記事 Q143474 を検索してください。
  148.  
  149. システム キーを使ってパスワード情報を強力に暗号化する
  150.  
  151. Service Pack 3 では、強力な暗号化技術を使って、セキュリティ アカウント マネージャ (SAM) によりレジストリに格納されているアカウント パスワード情報の保護を強化できます。Windows NT は、ユーザー アカウント パスワードの派生物を含むユーザー アカウントの情報を、アクセス制御およびあいまい化機能により保護された安全なレジストリ部分に格納します。レジストリ内のアカウント情報にアクセスできるのは、管理者グループのメンバーだけです。Windows NT は、ほかのオペレーティング システムと同様に、管理者である特権ユーザーに対してシステム内のすべてのリソースへのアクセスを許します。より高度なセキュリティを必要とするユーザーに対しては、アカウント パスワード派生情報の強力な暗号化により追加レベルのセキュリティを提供し、管理者が故意にまたは誤って、レジストリ プログラミング インターフェイスを使ってパスワード派生物にアクセスするのを防ぎます。
  152.  
  153. Service Pack 3 の強力な暗号化機能は、オプション機能です。強力な暗号化機能は、パスワード暗号化キーと呼ばれる 128 ビットの暗号化されたランダム キーを使ってパスワード データを暗号化することにより、プライベートなアカウント情報を保護します。管理者は、Windows NT に対してシステム キーを定義することによって強力な暗号化を実装することができます。これには、管理者は Syskey.exe というユーティリティを実行します。Syskey.exe を使ってシステム キーを構成する方法に関する詳細については、http://www.microsoft.com/kb/ の Microsoft Knowledge Base で、記事 Q143475 を検索してください。
  154.  
  155. Service Pack 3 の Win32 API と SDK
  156.  
  157. Service Pack 3 には、クリティカル セクションのスピン カウントに関する 2 つの Win32 API (InitializeCriticalSectionAndSpinCount() および SetCriticalSectionSpinCount()) も含めて、いくつかの新しい API が追加されています。これらの新しい API を利用するアプリケーションを開発するために、次の Microsoft Web サイトから Service Pack 3 SDK を入手することができます。
  158.  
  159. http://www.microsoft.com/msdn/sdk
  160.  
  161. 1.2  PowerPC プラットフォームのサポート
  162. ---------------------------------------
  163. Microsoft は、PowerPC アーキテクチャに対するすべての Windows NT 関連の開発を段階的に中止しようとしています。このため、Windows NT 4.0 日本語版 Service Pack 3 には、PowerPC ファイルは含まれていません。PowerPC アーキテクチャ上で Windows NT 4.0 を使用する顧客に対しては、引き続きテクニカル サポートが提供されます。
  164.  
  165. 1.3  Service Pack のダウンロードと抽出
  166. --------------------------------------
  167. この Service Pack を FTP サイトまたは Web サイトからダウンロードした場合は、Service Pack を抽出し、インストールする前に、このリリース ノートをよく読んでください。
  168.  
  169. Service Pack をダウンロードすると、ハード ドライブ上に圧縮された実行可能ファイル (たとえば、nt4sp3_i.exe) が置かれます。この場合、インストール処理を開始するには、コマンド プロンプトで nt4sp3_i と入力するか、または Windows NT エクスプローラでこのファイルをダブルクリックします。インストール プログラムを起動せずに、ファイルを現在のディレクトリに抽出するには、コマンド ライン スイッチ /x を使用します (たとえば、コマンド プロンプトで nt4sp3_i /x と入力します)。
  170.  
  171.  
  172. 2.0  Windows NT 4.0 日本語版 Service Pack 3 のインストール
  173. ----------------------------------------------------------
  174.  
  175. 2.1  Service Pack をインストールする前に
  176. ----------------------------------------
  177. この Service Pack をインストールする前に、アクティブなすべてのデバッグ セッションを閉じてください。アクティブなデバッグ セッションがあると、アップデート プログラムは使用中のシステム ファイルを置き換えることができません。Service Pack をインストールするときに使用中のファイルがある場合は、ダイアログ ボックスが表示され、インストールを中止するかそのファイルのコピーをスキップするかを選択できます。この場合、中止を選び、再度アップデート プログラムを実行し、アンインストール用のオプションを選択して Service Pack をアンインストールすることをお勧めします。システム上のすべてのアクティブ セッションを閉じてから、アップデート プログラムをもう一度実行して Service Pack をインストールしてください。
  178.  
  179. また、インストールに失敗した場合にシステムの回復をより容易にするために、Service Pack をインストールする前に次の作業を行うことを推奨します。
  180.  
  181. 1. Rdisk.exe コマンドを /s オプションと共に使ってシステム修復ディスクを更新します。
  182. 2. システム レジストリ ファイルも含めて、システムの完全なバックアップを
  183.    実行します。
  184. 3. 不要な (システムを起動するために必要ではない) サード パーティ ドライバや
  185.    サービスを無効にします。
  186. 4. 更新されたバージョンのファイルについては、ドライバやサービスを提供した OEM 
  187.    製造元に問い合わせてください。
  188.  
  189. この Service Pack よりも前にプレリリース バージョンの Microsoft Internet Explorer 4.0 をインストールしている場合は、Service Pack をインストールする前に、プレリリース バージョンの Internet Explorer 4.0 をコンピュータから削除しなければなりません。Service Pack 3 のインストール完了後は、Internet Explorer を再インストールできます。製品版の Internet Explorer 4.0 では、これは必要なくなります。製品版のリリース時には、Microsoft Internet Explorer 4.0 は Microsoft Web サイトからダウンロードできるようになります。
  190.  
  191. SystemSoft 社の CardWizard for Windows NT (support for PCMCIA) または PowerProfiler for Windows NT (support for Advanced Power Management) を使用している場合は、Service Pack をインストールする前に、プレインストールされている製品を終了させなければなりません。詳細については http://www.systemsoft.com の product を参照してください。
  192.  
  193. Advanced Power Management は Windows NT 4.0 ではサポートされていません。Service Pack をインストールする前に、Advanced Power Management を削除することをお勧めします。
  194.  
  195.  
  196. 2.2  Service Pack のインストール
  197. --------------------------------
  198. CD-ROM から Service Pack をインストールするには:
  199. 1.  Service Pack CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。
  200. 2.  CD-ROM の挿入後、ブラウザで Web ページが開かれた場合は、[Windows NT
  201.     Service Pack] をクリックし、次に [Service Pack のインストール] をクリック
  202.     します。
  203. 3   ファイル Spsetup.bat を開くか、ディスクに保存するかを尋ねられたら、
  204.     [開く] をクリックし、画面の指示に従ってください。
  205.  
  206.     注: この Service Pack のアンインストール機能を使用するには、最初のインス
  207.     トール時に、アンインストール ディレクトリを作成する必要があります。また、
  208.     新しいソフトウェアまたはハードウェアをインストールした後に Service Pack 
  209.     を再度適用しようとしている場合は、新しいアンインストール ディレクトリを
  210.     作成してください。それには、ダイアログ ボックスが表示されたときに 
  211.     [アンインストール用のディレクトリを作成する] をクリックします。詳細に
  212.     ついては、2.3 および 3.2 を参照してください。
  213.  
  214. 4.  CD-ROM を挿入しても Web ページが自動的に開かれない場合は、コマンド
  215.     プロンプト ウィンドウを開き、CD-ROM ドライブに移動します。
  216. 5.  \i386、\NEC98、または \ALPHA ディレクトリ (使用しているシステム
  217.     の CPU の種類に依存します) に移動し、UPDATE と入力します。
  218. 6.  画面に表示される指示に従います。
  219.  
  220.     注: この Service Pack のアンインストール機能を使用するには、最初の
  221.     インストール時に、アンインストール ディレクトリを作成する必要があり
  222.     ます。また、新しいソフトウェアまたはハードウェアのインストール後に 
  223.     Service Pack を再度適用しようとしている場合は、新しいアンインストール 
  224.     ディレクトリを作成してください。それには、ダイアログ ボックスが表示
  225.     されたときに [アンインストール用のディレクトリを作成する] をクリック
  226.     します。詳細については、2.3 および 3.2 を参照してください。
  227.  
  228. ネットワーク ドライブから Service Pack をインストールするには:
  229. 1.  コマンド プロンプトでコマンドを入力して、Service Pack のファイルが置かれた
  230.     ネットワーク ドライブに接続します。
  231. 2.  ネットワーク ドライブに移動します。
  232. 3.  \i386、\NEC98、または \ALPHA ディレクトリ (使用しているシステム
  233.     の CPU の種類に依存します) に移動し、UPDATE と入力します。
  234. 4.  画面に表示される指示に従います。
  235.  
  236.     注: 初めて Service Pack をインストールするときに、アンインストール ディレ
  237.     クトリを作成することを推奨します。また、新しいソフトウェアまたはハードウェ
  238.     アをインストールした後に Service Pack を再インストールしようとしている場合は、
  239.     新しいアンインストール ディレクトリを作成してください。それには、ダイアログ 
  240.     ボックスが表示されたときに [アンインストール用のディレクトリを作成する] を
  241.     クリックします。詳細については、2.3 および 3.2 を参照してください。
  242.  
  243.  
  244. 2.3  Service Pack のアンインストール
  245. ------------------------------------
  246. この Service Pack にはアンインストール機能が含まれており、システムを以前の起動可能な状態に復元することができます。ただし、Service Pack 3 とともにインストールされる Microsoft IME97 version 1.0A は本アンインストール機能の対象外です。Service Pack 3 のアンインストールを行っても、Microsoft IME97 version 1.0A はそのまま残り、以前の Microsoft IME97 version 1.0 には戻りません。
  247.  
  248. アンインストール機能を使用できるようにするには、Update.exe を最初に実行するときにアンインストール用のディレクトリを作成する必要があります。それには、ダイアログ ボックスが表示されたときに [アンインストール用のディレクトリを作成する] をクリックします。Windows NT ディレクトリの下にサブディレクトリが作成されますが、Windows NT がインストールされているドライブに少なくとも 90MB の空き領域が必要です。
  249.  
  250. システムを以前の起動可能な状態に復元するには、Update.exe を実行して、[以前にインストールした Service Pack をアンインストールする] オプションをオンにします。システムが再起動された後、Update.exe プログラムは、Service Pack によって更新されたファイルを以前にインストールされていたファイルで置き換え、レジストリの設定を Service Pack 3 がインストールされる前の状態に戻します。
  251.  
  252. 注: Service Pack 3 を必要とするアプリケーションがインストールされている場合、または Service Pack 3 に含まれている障害修正が必要である場合にアンインストールを実行すると、それらのアプリケーションが正常に動作しなくなる可能性があります。
  253.  
  254. 注: Service Pack 3 をアンインストールした後で古いバージョンの Service Pack をインストールする場合は、以下の重要な注意事項に気を付けてください。Service Pack 3 はセキュリティ アカウント マネージャ (SAM) データベースを変更するため、古いバージョンの SAMSRV.DLL および WINLOGON.EXE ファイルはこのデータベース構造を認識しなくなります。したがって、Service Pack 3 をアンインストールしても、これらのファイルは復元されません。Service Pack 3 のアンインストール後に以前のバージョンの Service Pack (Service Pack 2 など) をインストールする場合は、SAMSRV.DLL と WINLOGON.EXE を上書きするかどうかを尋ねる [ファイルの上書きの確認] ダイアログ ボックスで、[いいえ] をクリックしてください。新しいファイルを古いバージョンで上書きすると、システムにログオンできなくなります。
  255.  
  256.  
  257. 3.0  注意事項
  258. -------------
  259.  
  260. 3.1  Service Pack インストール後のシステムの修復
  261. ------------------------------------------------
  262. Service Pack をインストールした後に Windows NT システムを修復する場合には、Service Pack をインストールした後に作成したシステム修復ディスクを使用するか、ハード ディスク上に存在するシステム修復情報を使用しなければなりません。これは、Service Pack インストール時に、アップデート プログラムがシステム修復情報中の SETUP.LOG ファイルを変更するためです。Service Pack インストール前に作成したシステム修復ディスクを使用して修復を行った場合、システムが起動しなくなることがあります。
  263.  
  264. Service Pack をインストールした後に作成したシステム修復ディスクを使用してシステムの修復を行った場合、レジストリの設定は、Service Pack インストール後の設定になります。これは、システム修復ディスクには、システム修復ディスクの作成時のレジストリの内容が保存されるためです。レジストリも Service Pack インストール以前の状態に戻したい場合には、Service Pack インストール以前に作成したシステム修復ディスク中の SETUP.LOG ファイルを、Windows NT ディレクトリ中の Repair ディレクトリの中にある SETUP.LOG ファイルで置き換える必要があります。
  265.  
  266. Service Pack をインストールした後に Service Pack インストール前に作成したシステム修復ディスクを使って Windows NT システムを修復する場合、修復を完了した後に再度 Service Pack をインストールする必要があります。これは、システム修復ディスクが、元の Windows NT 4.0 のセットアップを復元し、システムを修復するためです。修復が完了した後、インストールの説明 (上記の 2.0) に従って、再度 Service Pack をインストールしてください。Windows NT のシステム修復ディスク ユーティリティの使い方の詳細については、http://www.microsoft.com/kb/ の Microsoft Knowledge Base で、記事 Q146887 を検索してください。
  267.  
  268.  
  269. 3.2  システムへの新しいコンポーネントの追加
  270. -------------------------------------------
  271. Service Pack をインストールした後に、システムに新しいソフトウェアまたはハードウェア コンポーネントを追加または変更した場合、再度 Service Pack をインストールする必要があります。これは、元の Windows NT 4.0 ディスク セットからコピーされたファイルが Service Pack ディスク セットのファイルと同じではない可能性があるからです。Service Pack のメディアから、直接新しいコンポーネント (新しいキーボードやプリンタ ドライバなど) をインストールすることはできません。新しいコンポーネントを元の製品メディアからインストールし、Service Pack を再度インストールしなければなりません。
  272.  
  273. たとえば、Service Pack 3 のインストール後に SNMP サービスをインストールした場合は、Service Pack を再インストールする必要があります。再インストールしない場合は、"Entrypoint SnmpSvcGetEnterpriseOID が snmpapi.dll に見つかりませんでした。" というような内容のエラーが発生します。これは、SNMP サービスの一部のファイルが Service Pack によって更新されているため、バージョンが一致しなくなるからです。Service Pack を再インストールすると新しいバージョンのファイルがシステムにコピーされ、この問題は解決します。
  274.  
  275. また、新しいソフトウェアまたはハードウェアのインストール後に Service Pack を再インストールする場合は、新しいアンインストール ディレクトリを作成してください。それには、ダイアログ ボックスが表示されたときに [アンインストール用のディレクトリを作成する] をクリックします。
  276.  
  277. 3.3  CD-ROM からのシンボル ファイルのインストール
  278. -------------------------------------------------
  279. Service Pack 3 に含まれる新しいバイナリに対応するシンボル ファイルをインストールするには、次のようにコマンド プロンプトで入力します (次の例では、CD-ROM ドライブを D:、シンボル ファイルが格納されるディレクトリを C:\WINNT\SYMBOLSとし、x86 ベースのコンピュータに対してインストールすると仮定します) :
  280.  
  281. XCOPY /S /U /D D:\SUPPORT\DEBUG\I386\SYMBOLS C:\WINNT\SYMBOLS
  282.  
  283. Service Pack 3 の .dbg ファイルが、これらのファイルの既存のバージョンに上書きコピーされます。この XCOPY コマンドは、既にインストールされている .dbg ファイルのみをコピーし (/U スイッチ)、最新の日付と時刻のスタンプを持つファイルのみをコピーします (/D スイッチ)。
  284.  
  285. 3.4  リモート アクセス サービス PPP MD5-CHAP 認証機能のサポート
  286. ---------------------------------------------------------------
  287. Service Pack 3 では、リモート アクセス サーバーに対する制限付き PPP MD5-CHAP 認証機能のサポートを提供します。この機能は、Microsoft 社製以外の PPP ダイヤルイン クライアントを使う小人数のユーザーからなる環境で役に立ちます。このサポートは、特定の RAS サーバーに対してローカルに行われます。MD5 アカウント情報は RAS サーバーのレジストリに格納され、ユーザー マネージャのアカウント データベースに統合されたり同期されたりはしません。統合サポートは将来のリリースで提供される予定です。その際には、この制限付きサポートは削除される可能性があります。
  288.  
  289. ローカルの MD5-CHAP 認証機能を有効にするには、次に示す MD5 キーを作成し、[<domain>:]<user> の形式で "アカウント" サブキーを追加します。サブ値 "Pw" には、アカウントのパスワードを指定します。レジストリ キーの構文規則のため、"\" ではなく ":" を使って表記します。"domain:" は省略可能で、通常は指定しません。MD5 キーが存在しない場合 (既定の状態) は、MD5-CHAP のネゴシエーションは行われません (以前と同じ動作)。
  290.  
  291. HKEY_LOCAL_MACHINE\CurrentControlSet\Services\RasMan\PPP\CHAP\MD5
  292. [<domain>:]<user>(REG_SZ)Pw
  293.  
  294. 3.5  Microsoft DHCP サーバー
  295. ----------------------------
  296. このバージョンの Microsoft DHCP サーバーは、DHCP データベースの形式を変更します。アップグレードを行う前に、%windir%\system32\dhcp の内容をバックアップしてください。
  297.  
  298. アドレス競合の検出機能により、Microsoft DHCP サーバーのスループットが制限される場合があります。パフォーマンスを向上させるには、[サーバーのプロパティ] ダイアログ ボックスで ping の再試行回数を減らします。この機能は、既定の設定で無効になっています。
  299.  
  300. アドレスの競合は、コンピュータ名の代わりに "BAD_ADDRESS" を表示することで示されます。[クライアントのプロパティ] ダイアログ ボックスで、アドレスに一意の ID (識別子) が指定されている場合は、クライアントがそのアドレスを辞退したことを意味します。一意の ID が指定されていない場合は、DHCP サーバーがアドレスの競合を検出したことを意味します。
  301.  
  302. Microsoft DHCP サーバーを構成して、クライアントのデフォルト ゲートウェイをその IP アドレスと同じに設定させることができます。その場合、クライアントはローカル サブネット上のすべての IP アドレスに対して Address Resolution Protocol (ARP) を使用するため、ルーターのないネットワークで役立ちます。あるスコープ内のすべてのクライアントに対してこの機能を有効にするには、レジストリに次の値を追加します。
  303.  
  304. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\DHCPServer\Subnets\a.b.c.d\SwitchedNetworkFlag=1 (REG_DWORD)
  305.  
  306. このバージョンの Microsoft DHCP サーバーは、BOOTP クライアントをサポートします。現在は、IP アドレスの予約を作成することにより BOOTP アドレスをあらかじめ予約しておく必要があります。Microsoft DHCP サーバーの将来のバージョンでは、動的アドレスを BOOTP クライアントにリースできるようになる予定です。
  307.  
  308. このリリースの Microsoft DHCP サーバーでは、BOOTP クライアントは、パラメータ要求一覧オプション (55) を指定しない場合でも次のオプションを取得することができます。
  309.  
  310. 1   サブネット マスク
  311. 3   ルーター
  312. 5   ネーム サーバー
  313. 12  ホスト名
  314. 15  ドメイン名
  315. 44  WINS/NBNS サーバー
  316. 45  NetBIOS over TCP/IP NBDD
  317. 46  WINS/NBT ノード タイプ
  318. 47  NetBIOS スコープ ID
  319. 48  X Window システム フォント
  320. 49  X Window システム ディスプレイ
  321. 69  SMTP サーバー
  322. 70  POP3 サーバー
  323. 9   LPR サーバー
  324. 17  ルート パス
  325. 42  NTP サーバー
  326. 4   タイム サーバー
  327.  
  328. ほかのオプションを取得するには、クライアントは BOOTP 要求でオプション 55 を指定する必要があります。DHCP サーバーは、上記の順序で、応答パケットに入るだけのオプションを返します。
  329.  
  330. 活動状況のログ機能は、DHCP サーバーのすべての活動のテキスト ログ ファイルを作成します。ファイルは、%windir%\system32\dhcp\dhcpsrv.log に置かれます。このログ機能を有効にすると、DHCP サーバーの実行中、このファイルは DHCP サーバーによって開かれたままになります。活動状況のログ ファイルを削除するには、まず DHCP サーバーを次のコマンドにより停止する必要があります。
  331.  
  332. NET STOP DHCPSERVER
  333.  
  334. 利用できるディスク領域が少なくなると、活動状況のログの収集は、十分なディスク領域が利用できるようになるまで一時停止します。
  335.  
  336. また、ログの収集、スーパースコープ、または DHCP Decline のサポートを有効または無効にした後にも、DHCP サービスを停止し、再度開始する必要があります。
  337.  
  338. 3.6  暗号化されていないパスワードは送信されない (既定の設定)
  339. -------------------------------------------------------------
  340. Windows NT 4.0 Service Pack 3 にアップグレードした後は、暗号化されていない (プレーン テキスト) パスワードによる SMB サーバー (Samba、LAN Manager for Unix など) への接続は失敗します。これは、Service Pack 3 の SMB リダイレクタが暗号化されていないパスワードを処理する方法が、以前のバージョンの Windows NT とは異なるためです。Service Pack 3 以降、SMB リダイレクタは、暗号化されていないパスワードを有効にするレジストリ エントリを追加しない限り、暗号化されていないパスワードを送信しません。レジストリを変更する方法の詳細については、http://www.microsoft.com/kb/ の Microsoft Knowledge Base で、記事 Q166730 を検索してください。この記事には、Service Pack のセットアップ手順を変更し、Service Pack のインストール後も暗号化されていないパスワードを使用できるようにする方法も説明されています。
  341.  
  342. 3.7  Windows NT 4.0 とのハードウェア互換性
  343. ------------------------------------------
  344. Windows NT 4.0 がサポートするコンピュータおよびその他のハードウェア周辺装置の最新の一覧については、http://www.microsoft.co.jp/hwtestj の『Windows NT ハードウェア互換性リスト』を参照してください。
  345.  
  346. 3.8  Microsoft IME97 用ユーザー辞書の更新
  347. -----------------------------------------
  348. Service Pack 3 を適用すると、Microsoft IME97 version 1.0 が更新され、同時にユーザー辞書も更新されます (ユーザー辞書の内容は保存されます)。ユーザー辞書の更新は、アップデート プログラムを実行したときにログオンしていたユーザー アカウントに対してのみ行われます。ほかのユーザー アカウントのユーザー辞書を更新するには、MSIME97A ディレクトリの中にある DICCV97A.EXE を実行してください。
  349.  
  350.  
  351. 4.0  Windows NT 4.0 Service Pack 3 で修正された障害の一覧
  352. ---------------------------------------------------------
  353.  
  354. 4.1  Windows NT 4.0 日本語版 Service Pack 3 で修正された障害の一覧
  355. ------------------------------------------------------------------
  356. Windows NT 4.0 日本語版 Service Pack 3 で修正された、日本語版特有の障害を以下に一覧します。これらの障害修正内容の詳細は、マイクロソフト ホームページのサポートオンラインに掲載される予定です。また、同一の情報は、マイクロソフト FAX ボックス情報サービスにも掲載される予定です。また、年間契約により購入可能な Microsoft TechNet CD-ROM (毎月 1 回発行) にも順次掲載される予定です。
  357.  
  358. マイクロソフト FAX ボックス情報サービスおよび Microsoft TechNet の利用方法については、Windows NT 製品パッケージに同梱されている Microsoft Support Guide を参照してください。
  359.  
  360. Service Pack 2 (x86 および RISC コンピュータでの障害)
  361. -----------------------------------------------------
  362. WNJ5752: 漢字キーの押下時に、アプリケーションに対してキーの押下通知がされない。
  363. WNJ5753: CIRRUS 社製のグラフィック アクセラレータ ボードを使用している場合、画面のモード変更時に青い画面が現れ、「KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED」と表示されることがある。
  364. WNJ5754: 縦書きで固定ピッチの文字を使用した場合、括弧が正しく表示されない。
  365. WNJ5755: キーボード レイアウトに日本語以外のレイアウトを使用した場合、ALT + "-"などのキーが使用できない。
  366. WNJ5756: コニカ KL-2010 でグラフィックと重なる文字が正しく印刷されないことがある。
  367. WNJ5757: コニカ KL-2010 でページ送りが正しく行われないことがある。
  368. WNJ5758: エプソン MJ シリーズのプリンタで印字中に、青い画面が現れ、システムが停止することがある。
  369. WNJ5759: ポストスクリプト プリンタでプリンタ フォントを使用して縦書き印字をすると、ポストスクリプト エラーが発生することがある。
  370. WNJ5760: 富士通 FMLBP シリーズのプリンタで、ジョブの最初で白紙が出力されたり、不必要な改ページが起こる。
  371. WNJ5761: RISC コンピュータにて、カシオ ページ プリンタ、EPSON LPシリーズ、NEC ページ プリンタ、NEC PC-PRシリーズのプリンタに印字中に、青い画面が現れ、システムが停止することがある。
  372. WNJ5762: NEC PC-PR101、PC-PR201、PC-PR700 シリーズのプリンタで、左余白をとらずに印刷すると、文字化けを起こすことがある。
  373. WNJ5763: NEC Multi Writer 2200NW2、2400 にて、ホッパ 1 ではがきが使用できない。
  374. WNJ5764: NEC PC-PR700JH での、封筒洋形 2 号横、封筒洋形 5 号横、名刺 55 x 91 mm の用紙サイズが正しくない。
  375. WNJ5765: NEC PC-PR700JH での、用紙サイズ 10 x 11 インチ、15 x 11 インチの用紙の、上下の余白の値が正しくない。
  376. WNJ5766: HP LaserJet 4V で A3 用紙印刷時の印字領域が正しくない。
  377. WNJ5768: 非ポストスクリプト プリンタで、ドキュメントを印刷すると、青い画面が現れ、「KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED」と表示されることがある。
  378.  
  379. Service Pack 2 (NEC PC-9800 シリーズ での障害)
  380. ----------------------------------------------
  381. WNJ5769: AIC78xx を使用した SCSI カードに接続されたハード ディスクへのアクセスが極端に遅くなることがある。
  382. WNJ5770: Trident または Cirrus 社製グラフィック アクセラレータ チップを使用したマシンで、色数を True Color に設定したとき、多量の描画が重なるとシステムが停止することがある。
  383. WNJ5771: FAXモデム ボード (PC-9801-120) で、IRQ12 (INT 5) が指定できないことがある。
  384. WNJ5772: セットアップを行うハード ディスクに、フォールト トレラントの領域があるとドライブの割り当てが正しく行われないことがある。
  385. WNJ5773: マルチプロセッサのマシンにて、カナ、CAPS がオンの状態でログオン パスワードを入力するとシステムが停止することがある。
  386. WNJ5774: Windows Messaging でインターネット メールを送信すると、送信時刻が 9 時間ずれることがある。
  387. WNJ5775: フロッピー ディスク装置が C ドライブ の構成で、ログオン時に「ドライブが使用できません」というエラーが表示されることがある。
  388. WNJ5776: 赤外線通信用ポートを認識しないことがある。
  389. WNJ5777: IDE インターフェイスに PD 装置だけ接続された構成で、ディスク アドミニストレータを起動するとエラー ダイアログが表示されることがある。
  390. WNJ5778: ディスク アドミニストレータにて、「その他」の領域を選択すると、アプリケーション エラーが発生することがある。
  391. WNJ5779: フルスクリーンで MS-DOS アプリケーションを実行すると、終了時に文字が正しく表示されなくなることがある。
  392. WNJ5780: フルスクリーンで MS-DOS アプリケーションを実行すると、終了時にエラー ダイアログが表示されることがある。
  393.  
  394. Service Pack 2 (NECAIIME95 に関する障害)
  395. ----------------------------------------
  396. WNJ5781: NECAI95 のツール バーが表示されなくなることがある。
  397.  
  398. Service Pack 3 (x86 および RISC コンピュータでの障害)
  399. -----------------------------------------------------
  400. WNJ5767: MFC を使用して作成された ActiveX コントロールへ日本語入力を行うと、不必要な文字が入力されることがある。
  401. WNJ5782: コンソールの画面バッファのサイズの高さを 1 にすると、ログオフできなくなる場合がある。
  402. WNJ5783: プリンタのプロパティの使用可能時間が実際の時間とずれることがある。
  403. WNJ5784: WIN32 APIの BeginPath,EndPath を使用すると青い画面が現れ、システムが停止する場合がある。
  404. WNJ5785: SMS のリモートコントロールで、サーバーからログオフを要求した場合、ログオフできない場合がある。
  405. WNJ5786: Exchange のサーバーとして使用時に、ログオフできなくなる場合がある。
  406. WNJ5787: プリンタのプロパティの設定時に、アプリケーションエラーがでる場合がある。
  407. WNJ5788: サービスから起動されたプログラム用に CONIME.EXE が実行されてしまう。
  408. WNJ5789: コモンダイアログのテンプレートを使用時に、ボタンの位置がずれる場合がある。
  409. WNJ5790: Microsoft IME97 version 1.0A の使用中に、入力モードが、カナ入力や英数入力モードに変更されてしまうことがある。
  410. WNJ5791: 富士通 FMLBP、NEC MultiWriter その他のプリンタで、横倍角のデバイスフォントが、通常サイズにて印刷されてしまう。
  411. WNJ6502: 富士ゼロックス 4150/4160 の印字領域が正しくない。
  412. WNJ6503: キャノン BJC-455J の A3、A6 用紙印刷時の印字領域が正しくない。
  413. WNJ6504: キャノン LBP-5030 にて、予期しないマイナス文字が印刷される場合がある。
  414. WNJ6505: カシオ CP-7000 シリーズ、N4 プリンタにて、用紙カセット 3 が使用できない。
  415. WNJ6506: カシオ CP-7000 シリーズ、N4 プリンタにて、コピー印刷の機能が使用できない。
  416. WNJ6507: カシオ CP-7000 シリーズ、N4 プリンタにて、プリンタフォントの 2 バイト文字が化ける。
  417. WNJ6508: カシオ N4 プリンタにて、正しくないカラー印刷制御を行っていた。
  418.  
  419. Service Pack 3 (NEC PC-9800 シリーズ での障害)
  420. ----------------------------------------------
  421. WNJ6509: 3.3V 対応の PC カードを挿入するとシステムが停止することがある。
  422. WNJ6510: メディアプレイヤーで MIDI ファイルが再生できないことがある。
  423. WNJ6511: PC-9821-118 + PC-9821C3-B02 の組み合わせで、右側のサウンドだけ再生されないことがある。
  424. WNJ6578: 400 回に 1 回起動画面でシステムが停止することがある。
  425. WNJ6579: PC-9821Nr166/150 において、インベントビューアにエラー ログが記録されることがある。
  426. WNJ6580: MGA 社製グラフィック アクセラレータ チップを使用したマシンに、PnP 対応ディスプレイを接続すると黒い画面が現れ、「KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED」と表示されることがある。
  427. WNJ6581: IDE インターフェイスに PD 装置だけ接続された構成で、ディスク アドミニストレータのボリューム表示を選択するとエラー ダイアログが表示されることがある。
  428. WNJ6582: MIDI 対応のマシンにおいて MIDIを使用しないに設定し、SCSI カードを使用するとシステムが停止することがある。
  429.  
  430. 4.2  Windows NT 4.0 英語版 Service Pack 3 で修正された障害の一覧
  431. ----------------------------------------------------------------
  432. Windows NT 4.0 日本語版 Service Pack 3 には、Windows NT 4.0 英語版 Service Pack 3 の障害修正も含まれています。
  433.  
  434. Service Pack 3 に含まれているすべての障害修正を以下に示します。Microsoft Knowledge Base でこれらの障害修正に関する記事を検索する場合は、障害に割り当てられている Qxxxxxx という番号を使って照会してください。
  435.  
  436. Microsoft Knowledge Base は、次の Microsoft Web サイトにあります。
  437. http://www.microsoft.com/kb/
  438.  
  439. 英語版 Service Pack 1
  440. ---------------------
  441. Q78303  Intermittent File Corruption Problem
  442. Q142653 STOP Message Occurs Calling GetThreadContext/SetThreadContext
  443. Q142654 Winsock Memory Access Violation in Ws2help.dll Or Msafd.dll
  444. Q142655 Stop Message Appears After Deleting ProductOption Registry Key
  445. Q142656 Internet Explorer 3.0 on RISC Computer Cannot Connect to Host
  446. Q142657 Data Corruption on Windows NT 4.0
  447. Q142658 Internet Information Server Runs Out of Memory
  448. Q149903 File Manager Performs a Move Instead of a Copy
  449. Q156832 STOP Message when IBM Warp Client Connects to Windows NT 4.0
  450.  
  451. 英語版 Service Pack 2
  452. -------------------
  453.  
  454. Q108261 Windows NT Hangs on Shutdown with Certain PCMCIA Devices
  455. Q140065 Multi-Processor Systems Randomly Restart or Stop Responding
  456. Q141375 Winstone 97 May Fail on Windows NT 4.0
  457. Q141708 RAS Client IP Addresses Not Returned to Static Address godot
  458. Q142634 Multiple Processes Are Able to Open the Same Winsock Port
  459. Q142641 Internet Server Unavailable Because of Malicious SYN Attacks
  460. Q142648 STOP 0x00000024 in Ntfs.sys
  461. Q142656 Internet Explorer 3.0 on RISC Computer Cannot Connect to Host
  462. Q142671 Backup Fails on Certain Directories Due to Lack of Permissions
  463. Q142675 CSNW Sends Packets Greater Than Negotiated Maximum Packet Size
  464. Q142686 First Line of Print Job Lost When Printing Using Lpdsvc
  465. Q142687 Windows NT 4.0 Not Able to Read Some Compact Discs
  466. Q142847 Bugcheck 0x1e Caused by Isotp.sys Driver
  467. Q142872 Length of PDC Name May Affect Performance on a Domain
  468. Q142903 Windows NT Ndis.sys and Netflx3.sys Performance Improvement
  469. Q146336 Joystick in Windows NT 4.0 Does Not Work Properly
  470. Q147363 AlphaServer Hangs on Install of Windows NT Version 4.0
  471. Q147497 Matrox Video Driver May Fail on Alpha-based Computers
  472. Q147552 Backup Always Reports Time as PM
  473. Q148378 Setup of RAS with Multiple Modems Gives Slow Performance
  474. Q148525 Removable Media Does Not Eject if Formatted in NTFS
  475. Q148602 Running SNA Server 2.11 on the Windows NT 4.0
  476. Q150815 Windows NT May Fail to Boot on Toshiba Portable Computers
  477. Q153665 SPX Data Stream Type Header May Reset Unexpectedly
  478. Q154556 Delegation Requires a Stop and Restart of the DNS Server Service
  479. Q154620 Windows NT 4.0 DNS Server Loses the Forwarders Settings
  480. Q154784 Windows NT Operating System SNMP OID Incorrect
  481. Q155883 NT 4.0 Breaks SNA Server 2.x Server Communication Over IP
  482. Q156091 Access Violation with Long NDS Context in CSNW/GSNW
  483. Q156095 Replace Command with Space Character in the Path Does Not Work
  484. Q156276 Cmd.exe Does Not Support UNC Names as the Current Directory
  485. Q156324 Device Failure Message with Microchannel Network Adapter
  486. Q156520 Logon Validation Fails Using Domain Name Server (DNS)
  487. Q156578 Cannot Cancel Print Job on Windows NT 3.51 Shared Printer
  488. Q156735 WOW Applications Stack Fault When Launched by a Service
  489. Q156746 Print Jobs Are Deleted When Printer Is Resumed After Restart
  490. Q156750 AddGroupNameResponse Frame from WinNT May Cause WFWG to Hang
  491. Q156884 Problems Saving Event Viewer Log from Windows NT 4.0 to 3.51
  492. Q156958 Serial Service Won't Stop with Serial Printer Installed
  493. Q157279 Nwrdr.sys Fails Reading File with Execute Only Attribute
  494. Q157289 Memory Leak Using RegConnectRegistry API
  495. Q157494 PPC 4.0 Cirrus Driver Fails to Redraw & Fill Objects Correctly
  496. Q157621 Personal Groups Not Visible If %Systemroot% Is Read-Only
  497. Q157673 Policy Not Updated on Workstation
  498. Q158142 WM_DDE_EXECUTE API Causes a Memory Leak in the WOW Subsystem
  499. Q158387 RAS Server Cannot Use DHCP to Assign Addresses w/ PPTP Filtering
  500. Q158587 16-Bit Named Pipe File Open Leads to WOW Access Violation
  501. Q158682 Shortcuts Created Under NT 4.0 Resolve to UNC Paths
  502. Q158707 DDE Destroy Window Code May Stop 0x0000001e in Windows NT 4.0
  503. Q158796 Macintosh Clients Connected to WinNT Server Appear to Hang
  504. Q158981 IBM Thinkpads 760ED and 760ELD May Hang During Shutdown
  505. Q158994 Windows NT 4.0 Fails to Replicate to Backup Domain Controllers
  506. Q159053 NTFS Stream Limitation in Windows NT 4.0
  507. Q159066 A Client Crash May Prevent an NTFS Volume Dismount
  508. Q159071 NTFS Does Not Prevent a File Deletion During Rename
  509. Q159072 An Account That Still Has System Access May Be Deleted
  510. Q159073 Screen Corruption on Dell Laptops Using Cirrus Video
  511. Q159075 Compression Is Not Supported on Quantum 4000DLT
  512. Q159076 Windows NT 4.0 May Hang or Crash in Win32k.sys During Setup
  513. Q159085 Windows NT Kernel Crashes While Processing WM_NCCREATE
  514. Q159090 Delphi 2.00 and 2.01 Users Encounter Error 998
  515. Q159091 German Time Zone Results in Incorrect Log Times
  516. Q159092 Mouse Buttons Not Swapped on German Windows NT 4.0
  517. Q159093 Windows NT Muldiv() Function Returns Incorrect Value
  518. Q159095 STOP 0x0000001E in Win32k.sys When Exiting Applications
  519. Q159098 WinNT 4.0 Resource Kit Utility "Remote Console" Client Fails
  520. Q159105 Cannot Open Truncated File Names from Compact Discs
  521. Q159107 Access Violaion in AddAtom Inside Kernel32.dll
  522. Q159108 SMP Full Duplex Adapter Configuration May Cause a Blue Screen
  523. Q159109 ExitWindowsEx Does Not Work With NEC Power Switch Service
  524. Q159110 CDFS Does Not Complete IRPs Correctly
  525. Q159111 Multiprocessor Computer Hangs Under Stress Using Halsp.dll
  526. Q159119 NTFS Generates Cross-Linked Files
  527. Q159127 Bugcheck in Windows NT While Running POSIX Applications
  528. Q159129 OpenGL Access Violation with Invalid OpenGL Context
  529. Q159137 Moving Files Can Corrupt NTFS Partition
  530. Q159141 CDFS Incorrectly Creates Short File Names for Some Files
  531. Q159144 Dongle May Not Function Under Windows NT 4.0
  532. Q159203 Unattended Install Prompts for New IP if Zero Is in Address
  533. Q159204 IoCompletionPort Causes Blue Screen Error
  534. Q159205 SFM File Type and Creator Properties Invalid
  535. Q159206 Reactivation of Paused Print Queues Deletes Print Jobs
  536. Q159309 Windows NT 4.0 RAS Not Releasing Static IP Addresses
  537. Q159352 RPC over NetBIOS Programs Can't Call from Server to RAS Client
  538. Q159447 Applications Testing for Directory Existence Fail
  539. Q159449 DNS Server Glue Data Is Deleted
  540. Q159450 Second Recursive Query Sent from DNS Server Is Broken
  541. Q159594 Missing Eastern Europe FontSubstitutes in Registry
  542. Q159910 Memory Corruption on a Windows NT Alpha Platform
  543. Q159970 Slow List of Folders and Files with CSNW
  544. Q159971 SetTimer() API Causes Memory Leak in the WOW Subsystem
  545. Q159972 WinNT 4.0 May Not Return Valid Response for SMB Search Command
  546. Q160015 2D Vector Performance on WinNT 4.0 Slower Than on 3.51
  547. Q160055 Warning Event ID 4010 Generated on Windows NT LPD Server
  548. Q160189 CSNW Cannot See More Than 32 Volumes Per Server
  549. Q160190 RasSetEntryProperties Does Not Save a Full Path Script Name
  550. Q160354 Mouse and Keyboard Can Disappear when Replacing Drivers
  551. Q160370 Stop Screen 0x00000050 Caused by Fs_rec.sys
  552. Q160372 Intermittent File Corruption when Compiling on NTFS Partition
  553. Q160373 Adaptec Aic78xx Does Not Issue Multiple Tagged Commands
  554. Q160377 File Size Data Does Not Remain Consistent After Defrag on NTFS
  555. Q160392 Systems with 4 GB or More of RAM Cannot Boot Windows NT 4.0
  556. Q160398 Cannot Read Files Greater than 4 GB
  557. Q160404 Madge EISA Stops Responding on Alpha in Windows NT 4.0
  558. Q160405 Video Memory Not Correctly Detected on Dell Latitude Laptops
  559. Q160420 Changing Colors on Cirrus Logic Cards to 65k Can Cause Stop
  560. Q160459 DNS Delegations May Fail
  561. Q160470 Stop 0x0000000a IPX Sends Browser an Incomplete Datagram
  562. Q160493 NWLNKRIP Data Structures Corruption when Using a Demand Dial NIC
  563. Q160494 DNS Zone Transfer Fails After WINS Record Added
  564. Q160497 Cache File Entries Disappear
  565. Q160508 Unnecessary DNS Zone Transfers
  566. Q160518 Zone Files in Multiples of 4 KB May Cause Access Violation
  567. Q160583 Windows NT 4.0 with More Than 4 Processors May Stall & Reboot
  568. Q160601 Bad Parameters Sent to Win32k.sys May Cause Stop Message
  569. Q160603 No Output from DBMON Using OutputDebugString While Debugging
  570. Q160604 Access Violation in security!SspQueryContextAttributesW
  571. Q160606 Performance Enhancements for SQL Server Under Windows NT
  572. Q160610 READ_REGISTER_ULONG Doesn't Preserve ULONG Semantics on Alpha
  573. Q160649 STOP 0x0000000A in Ntoskrnl.exe at Logon to Windows NT 4.0
  574. Q160650 Blue Screen When Closing Kernel Mode Handles from User Mode
  575. Q160651 OpenGL May Cause an Exception 0xc0000090
  576. Q160653 NTFS Fails Assertion Under High Stress During Transfer
  577. Q160657 16-bit Version of Visual Basic 4 May Hang Windows NT 4.0
  578. Q160658 Stop C0000021A Using MoveFileEx MOVEFILE_DELAY_UNTIL_REBOOT
  579. Q160670 FPSCR is Not Being Saved Across Thread Context Switches
  580. Q160671 Stop 0x0000007F May Occur on Compaq SystemPro
  581. Q160678 Possible Access Violation in Win32k.sys Under High Stress
  582. Q160702 Event 2006 Errors in Xcopy from WinNT 4.0 to OS/2 3.0 Client
  583. Q160732 FIX: SQL Server 6.5 Service Pack 2 Fixlist (Part 2 of 2)
  584. Q160791 Excel Charts Lose Color When Pasted into Word
  585. Q160840 Sharing Violation When Accessing User Profiles
  586. Q160894 Incoming Fax Jobs Do Not Appear in Print Queue
  587. Q160964 0x0000001e When Printing Certain Documents from Windows NT 4.0
  588. Q161201 NTBackup.exe from WinNT 3.51 SP5 Causes Verify Errors
  589. Q161802 Stop 0x0000000A During Create File SMB
  590. Q161990 How to Enable Strong Password Functionality in Windows NT
  591. Q162157 Cyberbit Unicode Font Does Not Return Correct Charset
  592. Q163055 DHCP Client May fail with NT 4.0 SP2 Multinetted DHCP Server
  593. Q163736 Access Violation in DNS Manager when deleting cached domain
  594. Q163772 Nested "for" Loops Using the '~' Operators Does not Work
  595. Q163773 Brief 3.0 in NTVDM Consumes 100% Processor
  596. Q163837 SNMP query to Windows NT returns same value for NTS and NTW
  597.  
  598. 英語版 Service Pack 3
  599. ---------------------
  600. Q135707 Programs Run at Priority Level 15 May Cause Computer to Hang
  601. Q139506 Connections to Share-Level Server May Fail
  602. Q140419 Name Release Notfications Not Sent to WINS on Shut Down
  603. Q140967 Changing Password in User Manager Does Not Permit Logon
  604. Q141189 BUG: Wrong Error Code on NetBIOS Call When Using NWNBLNK
  605. Q141381 Retail SP3 Clients Cannot Connect to SP3 Beta 1 Servers
  606. Q142047 Bad Network Packet May Cause Access Violation (AV) on DNS Server
  607. Q142609 Corruption Problem When Running DPMI Application
  608. Q143470 Run Logon Scripts Synchronously Not Applied to New Users
  609. Q143472 FPNW Blue Screens Accessing or Creating Folders with Long Paths
  610. Q143473 Unattended Setup Stops and Says Press Any Key to Shut Down
  611. Q147012 Activating /W Switch to Prevent Rebooting in WinNT
  612. Q149538 System Restarts Every 5 Hours if Workstation to Server Upgrade
  613. Q151926 Delayed WinLogon When Drive Mapped to Local Share
  614. Q153220 DHCP Manager Error "No More Data Is Available"
  615. Q154710 Cannot View Long File Names on Network in 16-Bit Programs
  616. Q154939 CreateQueueJobAndFile Fails w/ Queues Other Than Print Queue
  617. Q156410 STOP 0x1E or 0x50 Error on Multiprocessor DEC Alpha Computer
  618. Q157077 Netstat Slow to List Large Numbers of Connections
  619. Q157745 Command Extensions Cause Access Violation in Cmd.exe
  620. Q158433 Re-creating Admin Shares Causes Exception Error
  621. Q158548 Sysdiff Changes Dates on Files It Applies to WinNT
  622. Q159060 Mouse Cursor Freezes or Fails with Microsoft IntelliMouse
  623. Q159176 XADM: Store Stops Responding with High CPU Usage
  624. Q159330 Map.exe Does Not Set Environment Variables Correctly
  625. Q159998 Error Message: Error Access Is Denied
  626. Q160386 Incorrect MediaType Parameter on IBM PCMCIA Token Ring Card
  627. Q160405 Video Memory Not Correctly Detected on Dell Latitude Laptops
  628. Q160990 DHCP Server Offers Duplicate IP Addresses for Windows NT
  629. Q161038 Winsock Apps Fail on First Attempt at NetBIOS Name Resolution
  630. Q161368 Service Pack 2 May Cause Loss of Connectivity in Remote Access
  631. Q161432 WINS Static Entries Overwritten by Duplicate Group Names
  632. Q161644 STOP 0x0000000A Sfmsrv.sys When Copying File to Mac Volume
  633. Q161714 IPX Doesn't Function Correctly over Token Ring Source Routing
  634. Q161830 Message from Unix Using Smbclient w/ Long Username Crashes
  635. Q161838 Programs That Lock 0 Bytes at Byte 0 Lock Entire File
  636. Q161991 Stop 0x0A With Virus Protection Software After Applying SP2
  637. Q162077 Stop: 0x0000000A when Selecting NDS Map Objects
  638. Q162096 SET: Drivers Fail to Load When I/O Address Is Above 0xFFF
  639. Q162189 Macintosh Clients May Hang Temporarily with Multiple Mac Volumes
  640. Q162396 Problem with DHCP Decline Feature in Service Pack 2
  641. Q162404 Service Pack 5 Breaks Microsoft Mail Shared Using FPNW
  642. Q162471 Windows NT 4.0 May Not Recognize SCSI Devices Using Nonzero LUNs
  643. Q162563 WINS Restore Fails on Windows NT Server 4.0
  644. Q162566 FPNW Causes Incomplete Display When Executed from Windows 95
  645. Q162567 Telnet to Port 135 Causes 100 Percent CPU Usage
  646. Q162616 Extra Form Feed with Passthrough Functions to Text Only Driver
  647. Q162657 Choosing Default Domain Name for RAS Client Authentication
  648. Q162774 Policy Editor Crashes When Using Large Custom ADM Files
  649. Q162775 Access Violation in SPOOLSS when Printing to a Serial Printer
  650. Q162778 WINS May Report Database Corruption w/ More Than 100 Owners
  651. Q162881 RIP Table Sent While Shutting Down When Silent RIP Set
  652. Q162926 STOP: 0x0x0000000A After Call to GlobalAddAtom()
  653. Q162927 Telnetting to Port 53 May Crash DNS Service
  654. Q163129 RAS Client Fails to Connect to Service Pack 2 Using NetBEUI
  655. Q163143 STOP: 0x0000001E with Status C000009A
  656. Q163196 New Windows NT PING.EXE Prevents Hanging Other TCP/IP Stacks
  657. Q163202 Limit of the Number of Simultaneously Open Root Storage Files
  658. Q163203 Remote Access Autodial Manager may fail for second user logon
  659. Q163213 WebSTONE Benchmark of IIS May Show Poor Results for MP Systems
  660. Q163214 RAS Script with Set IPADDR May Fail with 3Com Defender Add-on
  661. Q163261 DEC ALPHA WinNT 4.0 Servers w/ SP2 Fail to Lease DHCP Addresses
  662. Q163267 Delay While Establishing SPX II Connection
  663. Q163318 Helpfile Word Lists May Be Rebuilt After Daylight Savings Change
  664. Q163333 Autosynch Compatible COM Applications May Fail w/ FIFO Enabled
  665. Q163383 Failure to Obtain IP Address Via DHCP on Token Ring w/ SP2
  666. Q163431 16-Bit Application Stops Responding When Run on WinNT 4.0
  667. Q163508 STOP 0xA in Ntfs.sys During Reboot
  668. Q163512 Error: The Mapi Spooler has Shut Down Unexpectedly
  669. Q163525 Delay When Saving Word 7.0 File to Windows NT 4.0 Server
  670. Q163538 NTBackup Does Not Properly Eject Tapes on DLT Tape Devices
  671. Q163614 HP LaserJet Series II Prints Extra Small Stripes or Points
  672. Q163616 Cannot Unlock Workstation If Password Change Cancelled
  673. Q163620 STOP 0x50 in Rdr.sys If Pathname Too Long in SMB
  674. Q163672 Windows NT 4.0 Setup Fails on ThinkPad 535
  675. Q163687 Winsock Applications May Timeout or Fail with an Error
  676. Q163700 IIS Access Violation for Polygon with More Than 100 Vertices
  677. Q163714 ATDISK Finds the Same Disk Twice on SunDisk PCMCIA ATA Adapter
  678. Q163725 NDIS Driver Fails To Check Functional Address
  679. Q163790 RPC Service Stops Responding on UDP Port 135
  680. Q163872 Sysdiff Cannot Delete Files
  681. Q163873 Czech Keyboard Layout Has Wrong Mapping
  682. Q163874 Pressing CTRL+ALT+DEL When Logging On Can Cause Blue Screen
  683. Q163875 Group Policies Not Applied If DC Name Is More Than 13 Characters
  684. Q163876 CSNW Clients Cannot Delete Print Jobs on NetWare Print Queue
  685. Q163880 COPY Command Causes File Cache to Grow
  686. Q163881 Windows NT Does not Display Some Fonts
  687. Q163883 NetBT (tag=Nbt8) Corrupts Pool with WinNT 4.0 SP2 Installed
  688. Q163891 Microsoft Excel 97 Causes a Windows NT Access Violation
  689. Q163892 A Service May Not Set Hooks on 32-bit GUI Applications
  690. Q163936 CLOCK Hangs and Consumes 90% CPU When Set to Digital Display
  691. Q163969 Event 552: DNS Was Unable to Serve a Client Request
  692. Q164014 Slow Exchange Client Logons Due to Deadlock in LSASS
  693. Q164121 Corel Fonts Unavailable Outside of English Locale
  694. Q164133 Logon Allowed When Access Denied to Mandatory User Profile
  695. Q164138 Files in Macintosh Volume Disappear from Macintosh Clients
  696. Q164159 Verify Reports Errors When Restoring a Tape Backup
  697. Q164161 NTBACKUP Fails to Back up Microsoft Exchange Server Data
  698. Q164201 Access Violation Installing IIS
  699. Q164211 FPNW Doesn't Convert the Long File Names Correctly
  700. Q164260 Compressing and Uncompressing Files Cause File Cache to Grow
  701. Q164309 Windows NT Client: Primary/Secondary WINS Servers Switch
  702. Q164322 Memory Leak in NetQueryDisplayInformation API
  703. Q164350 NEC IDE CD-ROM Drive CDR-1400C Cannot Play Audio CDs
  704. Q164352 Stop 0x00000050 in Tcpip.sys Caused by Winsock Applications
  705. Q164391 WinNT 4.0 SP2 Atapi Claims IRQ for Unused IDE Channel
  706. Q164410 CHGPASS and SETPASS Do Not Prompt For Typing Correction
  707. Q164432 Accented Greek Characters Are Not Being Created
  708. Q164462 Conner 4 mm DAT Tape Devices Fail After About 30 Seconds
  709. Q164491 Stop: 0x0000000A in Rdr.sys When Mailslot Message > 512 Bytes
  710. Q164507 Any User Can Log on to FTP Server with Disabled Anonymous Logon
  711. Q164542 MGET to an IBM Host FTP Server Returns Garbage Characters
  712. Q164546 SCSI Driver Description Truncated in Control Panel
  713. Q164595 Duplicate Route Not Removed After Second Redirection
  714. Q164600 4 mm DAT Driver Reports DEC TZ9L Supports Setmarks
  715. Q164606 Deferred Reconnections to Password Shares May Not Work
  716. Q164630 RPC over NetBEUI Fails from WinNT 4.0 RAS to WinNT 4.0 RAS
  717. Q164631 Scavenging WINS Database Removes Static Entries
  718. Q164639 SNA Windows 95 Fails Logon If Password Change Required
  719. Q164702 WINDISK crashes during initialization when Compaq ATAPI PD/CD
  720. Q164758 Remote Procedure Call (RPC) Service Access Violation
  721. Q164806 CHKNTFS Does Not Exclude FAT Partitions from AUTOCHK on Boot
  722. Q164812 Computer Name Truncated When Name Resolution Attempted
  723. Q164821 DHCP Server Service May Stop Responding
  724. Q164826 Direct Draw Programs May Hang NT 4.0 with S3 968 Video Chipset
  725. Q164904 Stop 0x0000000A in NETBT.SYS After Applying Service Pack 2
  726. Q164928 Not All Objects Are Displayed When Browsing NDS Trees
  727. Q164938 Event Logging Frozen While Doing Heavy Logging; Services CPU Peg
  728. Q164982 Lack of Secondary Address May Cause DNS Service to Hang
  729. Q164987 Hard-coded Socket of 451 Causes LANtegrity Software to Fail
  730. Q165004 NTVDM Support for Compaq Financial Keyboard Scan Codes
  731. Q165245 DDE Client Experiences Intermittent DDE Disconnects
  732. Q165314 Grace Logon Remaining Is Not Decremented When Logging to BDC
  733. Q165388 Invalid Directory Returned When Attempting to Access FPNW
  734. Q165427 Convlog.exe May Cause Access Violation
  735. Q165443 NDS Login Script Fails When Checking "If Member Of"
  736. Q165456 STOP 0x0000000A in Ntoskrnl.exe
  737. Q165483 RasEnumEntries() API Leaks Memory
  738. Q165813 16-bit Applications Cause Access Violation in NTDLL.DLL
  739. Q165814 Stop: 0x0000001E When Opening My Computer
  740. Q165816 STOP 0x0000000A in HAL.DLL on Multiprocessor Computers
  741. Q165818 Truncation of Backup Log In Eastern Europe or Russian NT 4.0
  742. Q165946 RasEnumEntries Return Incorrect Number of Phonebook Entries
  743. Q165950 Unable to Change Font Cartridge Selection
  744. Q165989 GetPeerName() Returns WSAENOTCONN After Select() Returns Success
  745. Q166043 DHCPAdmin Incorrectly Writes the BootFileTable in the Registry
  746. Q166148 RasSetEntryProperties() Fails to Set Options in Service Pack 2
  747. Q166158 Access Violation Occurs in SPOOLSS.EXE
  748. Q166159 Connecting to Windows Network resources from multi-homed machine
  749. Q166183 FPNW Server Returns Error When User Opens More Than 256 Files
  750. Q166186 OS/2 with TCP\IP May Refuse Socket Connections from Windows NT
  751. Q166197 NBTSTAT Error when Using >25 Dialout Devices with RAS
  752. Q166222 Dlc.sys Sends Frame Reject (FRMR) and Drops Connection
  753. Q166224 SNA Server 802.2 Connection Fails to Reactivate
  754. Q166226 Backup of Local Registry Does Not Work With NTBACKUP.EXE /b
  755. Q166257 Applications Using OpenGl Cause Access Violation in OPENGL.DLL
  756. Q166265 Printing To A Postscript Printer May Cause A STOP 0x0000003b
  757. Q166266 STOP 0x0000000A Using OpenNT Commands and Utilities
  758. Q166267 Office Shortcut Bar Fonts Appear as Non-Cyrillic on Russian NT
  759. Q166311 Memory Leak Retrieving OLE Property Values with Service Pack 2
  760. Q166334 OpenGL Access Violation on Windows NT Version 4.0
  761. Q166421 FPNW Returns Time Stamp with 60 Seconds to Clients
  762. Q166423 Access Violation in SERVICES.EXE in EVENTLOG.DLL
  763. Q166475 NWLNKSPX Retransmission Problem Over a Slow Link
  764. Q166478 Logon Rights Are Not Audited
  765. Q166482 DUMPCHK.EXE Incorrectly Reports Some Dump Files as Invalid
  766. Q166686 RASDIAL Error w/English Text on Non-English Version of Windows NT 4.0
  767. Q166696 NT 4 Err Msg: "The INF OEMNADDI is missing the referenced file"
  768. Q166823 Cannot Connect To AT&T Advanced Server VMS or OSF Print Share
  769. Q166834 Lost Record Locks from MS-DOS-based Program to NetWare Server
  770. Q166842 CSNW & GSNW Won't Display NetWare Servers via a SAP Seed Server
  771. Q166846 Cannot Reconnect to TN3270 Server with Close Listen Sockets
  772. Q166874 No Crashdump and Compaq Systems with Smart-2/P (PCI) Controller
  773. Q166963 Cannot Communicate with Computer Running NWLink IPX/SPX
  774. Q166964 Incorrect File Listing on NetWare Server with DIR /TC Command
  775. Q167009 Description of DHCP Server Service Has a Misspelled Word
  776. Q167010 Access Violation in CMD.EXE Processing Batch File Script Argument
  777. Q167026 Windows NT 4.0 DNS Server Stops Responding To Queries
  778. Q167038 RAS Clients Run Winsock and RPC Applications Slowly
  779. Q167044 Request From Perfmon Counter Can Cause Excessive Page Faults
  780. Q167110 NT 4.0 RAS client slows over time due to lack of resources
  781. Q167129 Stop 0x7A or System Lockup in NTBACKUP With MINIQIC
  782. Q167130 Fatal System Error in NDIS.SYS Allocating Map Registers
  783. Q167362 STOP 0x00000050 in SRV.SYS When Shutting Down Computer
  784.  
  785. 英語版での最新の情報を見るには、以下の Knowledge Base を照会してください。
  786. Q150734 List of Fixed Bugs in Windows NT Version 4.0
  787.  
  788.  
  789. 5.0  追加の修正の一覧
  790. ---------------------
  791.  
  792. 5.1  Windows NT がテープ ドライブを認識しない
  793. ---------------------------------------------
  794. Service Pack の適用後、Windows NT がテープ ドライブのドライバを読み込むことができず、テープ ドライブがシャットダウンしたり、動作しなくなる場合があります。これは、IDE デバイスを制御する ATAPI ドライバとテープ ドライブ コントローラの間の競合が原因です。問題を解決するには、テープ ドライブ コントローラを異なる I/O アドレスに設定する必要があります。
  795.  
  796. ほとんどの場合、テープ ドライブ コントローラは、0x3F0-0x3F8 の範囲の I/O アドレスを使用するように設定されています。ATAPI ドライバは、I/O アドレス 0x3F6 を使用します。テープ ドライブ コントローラが 0x3F6 に割り当てられている場合、テープ ドライブ コントローラを利用可能なアドレスに割り当てる必要があります。
  797.  
  798. 5.2  アクティブ ファイルとレジストリをテープから復元する
  799. --------------------------------------------------------
  800. Service Pack 3 よりも前の、Windows NT 4.0 に付属のテープ バックアップ ユーティリティは、レジストリを復元する場合はアクティブ ファイルを復元しませんでした。レジストリとアクティブ ファイルの両方を復元するには、Service Pack 3 (以降) に含まれているバージョンの ntbackup.exe を使う必要があります。
  801.  
  802. テープ バックアップからレジストリとアクティブ ファイルを復元するには:
  803. 1.  リリース CD またはネットワークから Windows NT 4.0 をインストールします。
  804. 2.  古いバージョンの ntbackup.exe を、Service Pack CD 上の新しいバージョンで
  805.     置き換えます。
  806. 3.  ntbackup.exe を実行し、レジストリとシステム ファイルをテープから復元します。
  807. 4.  復元が完了したら、システムを再起動します。
  808.  
  809. 5.3  LPR 印刷
  810. -------------
  811. LPR プリンタ ポートは、現在、RFC に準拠するために 11 の TCP/IP ポート (721 から 731) を使用するように制限されています。レジストリ設定を変更することによってこの制限を変更し、LPR が 1024 を超える任意の TCP/IP ポートを使用するようにすることができます。LPR 印刷に対してレジストリを構成する方法の詳細については、http://www.microsoft.com/kb/ の Microsoft Knowledge Base で、記事 Q141708 を検索してください。
  812.  
  813. 5.4  オーディオ ドライバの更新
  814. ------------------------------
  815. Crystal Semiconductor オーディオ チップまたは Creative Labs Sound Blaster AWE32 PnP Wavetable Synthesizer からのオーディオを受信できない場合は、これらのデバイスの更新されたドライバをインストールしなければならない可能性があります。これらのドライバの更新に関する詳細については、http://www.microsoft.com/kb/ の Microsoft Knowledge Base で、記事 Q143155 を検索してください。
  816.