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/ DOS/V Power Report 1998 April / VPR9804B.ISO / DRIVER / melco / Mw95s_95 / MW95S_95.EXE / UNLHA32.TXT < prev    next >
Text File  |  1997-07-01  |  7KB  |  177 lines
  1.                            ======================
  2.                            UNLHA32.DLL Ver 0.87
  3.                            ======================
  4.  
  5.                         Ｍｉｃｃｏ (Jul.1,1997)
  6.  
  7.  
  8. ========================================================================
  9. ■UNLHA32.DLL 対応プログラムで使用するための  UNLHA32.DLL のインストール
  10.   について
  11.  
  12.   　UNLHA32.DLL をウィンドウズシステムディレクトリ（Win95 の場合，通常
  13.   \WINDOWS\SYSTEM）にコピーしてください。 他のファイルは特に必要はありま
  14.   せん。
  15.   　Win95 の Explorer は， 通常 DLL ファイルを表示しないようになっている
  16.   ので，「表示」メニューですべてのファイルを表示するように設定してから上
  17.   記のコピーの操作を行ってください。
  18.  
  19. ■配布ファイルを解凍したのに UNLHA32.DLL だけ表示されない
  20.  
  21.   　Explorer ではユーザーが指定しない限り  ".DLL" の拡張子をもつファイル
  22.   は表示されません。 他のファイラーを使用するか，Explorer の「表示―オプ
  23.   ション」メニューですべてのファイルが表示されるように設定してください。
  24.  
  25. ■「厳格なファイル名サーチ」設定について
  26.  
  27.   　この設定については，通常チェックをはずすようにしてください。この設定
  28.   が有効になっていると，大抵のアプリでパス情報付きの格納ファイルが表示さ
  29.   れなくなります。
  30.  
  31. ■タイムスタンプのずれについて
  32.  
  33.   　UNLHA32.DLL が通常作成する書庫では，タイムスタンプはすべて協定世界時
  34.   （UTC）で扱われます。通常 DOS や Win3.1 のプログラムは環境変数の設定に
  35.   基づいて UTC→地方時間（例えば日本標準時間）への変換が行われます。その
  36.   ため環境変数が設定されていない環境ではタイムスタンプがずれてしまいます。
  37.   　日本国内においては，次の環境変数を設定してください。なお，これは Win
  38.   95 等の DOS 窓でも必要となります。
  39.  
  40.         set TZ=JST-9
  41.  
  42. ■古いアプリ等での『パスの情報が入ったファイルが一覧表示されない』問題に
  43.   ついて
  44.  
  45.   　HKEY_CURRENT_USER\Software\ArchiverDll\UNLHA32  に次の「名前付きの値」
  46.   を追加してください。
  47.  
  48.         RegardlessAllPathMode : REG_DWORD
  49.         値として「１」を設定
  50.  
  51.   　レジストリの設定はあくまでも応急処置です。なるべく最新のアプリを使用
  52.   するようにしてください。出ていなければどうしようもないですが…。(笑)
  53.   　なお，このレジストリを設定したことにより却って問題が発生するアプリが
  54.   出る可能性があります。どちらのアプリを採るかはユーザーしだいです。
  55.  
  56. ========================================================================
  57.  
  58.  
  59. ０．はじめに
  60.  
  61. 　「UNLHA32.DLL」をダウンロードしていただき有り難うございます。
  62.  
  63. 　UNLHA32.DLL は，LHA.EXE を Windows 3.1 用に移植した UNLHA.DLL を，さら
  64. に Windows NT 等３２ビット環境で使用可能なように再移植を行ったものです。
  65. 名前に反して Ver 0.19 からは圧縮にも対応しています。Win 版自己解凍書庫に
  66. ついては UNLHA.DLL 同様 ｍＨさんの「ファイルマネージャ拡張メニュー」で作
  67. 成されるものと同等のものが作成可能となっています（Windows 及び NT 版）。
  68.  
  69. 　UNLHA32.DLL は開発中のバージョンであり，API 等については今後変更される
  70. ことが考えられます。現在のものが最終決定版ではないということを十分ご理解
  71. の上ご使用ください。また，LHA for NT の仕様に伴い， UNLHA32.DLL において
  72. も書庫及びヘッダ形式，コマンドやスイッチ等の仕様が今後変更されることも考
  73. えられます。
  74.  
  75. １．ファイルについて
  76.  
  77.     　ULHA3087.EXE を解凍すると以下のファイルがあります。
  78.  
  79.         UNLHA32.DLL    : ３２ビット版ＤＬＬ本体です。
  80.         UNLHA32.H    : UNLHA32.DLL を使用するためのヘッダファイルです。
  81.         UNLHA32.LIB    : UNLHA32.DLL を使用するためのインポートライブラ
  82.                   リです。 ただし，BC++ 用なので VC++ では使用で
  83.                   きません。
  84.         UNLHAVC.LIB : VC++ 用のインポートライブラリです。 一応手元で
  85.               テストはしましたが，正常に使えるかは分かりませ
  86.               ん。UNZIP32.DLL との仕様擦り合わせが済んだ時点
  87.               で新版に更新予定です。
  88.         UNLHA32.TXT    : このドキュメントです。
  89.         API.TXT    : UNLHA32.DLL の API 説明ファイルです。
  90.         COMMAND.TXT    : UNLHA32.DLL へ渡すコマンドオプションについての
  91.                   説明ファイルです。
  92.         WINMES.TXT    : UNLHA32.DLL が送出するメッセージと関連  API の
  93.                   説明ファイルです。
  94.         INFCOM.TXT  : Win32SFXM で使用される設定ファイル用のコマンド
  95.               説明ファイルです。
  96.         HISTORY.TXT    : UNLHA32.DLL の履歴。
  97.  
  98. 　バンドルや書籍等への収録の場合， UNLHA32.DLL と UNLHA32.TXT のみである
  99. ことが多々ありますが，他のドキュメントにも重要な情報が記述されていますの
  100. で，なるべくオリジナルの配布ファイルを手に入れて，一読されることをお薦め
  101. します。
  102.  
  103. 　UNLHA32.DLL に対応したアプリを動作させる場合には  UNLHA32.DLL のみが必
  104. 要となります。  UNLHA32.DLL  をウィンドウズ・システムディレクトリ「Win95
  105. の場合，通常は \WINDOWS\SYSTEM」にコピーしてください。
  106. UNLHA32.DLL に対応したアプリを作成する場合には，UNLHA32.H が必要になりま
  107. す。
  108.  
  109. ２．動作環境
  110.  
  111. 　UNLHA32.DLL は以下の環境での動作を確認しています。 Warp を含む OS/2 で
  112. の Windows セッションでは動作しません。
  113.  
  114.     ・Microsoft NT 4.0J Build 1381 (SP1)
  115.     ・Microsoft NT 3.51J Build 1057 (SP3/SP5)
  116.     ・Microsoft Windows 95J Build 950a (SP1-kernel 952)
  117.     ・Microsoft Windows 3.1J + Win32s 1.30J Build 166
  118.  
  119. ３．転載及び著作権について
  120.  
  121. 　UNLHA32.DLL はフリーソフトウェアです。商用目的ではない，使用，転載，及
  122. び配付に関しては特に制限は付けません。ただし，転載・配付する場合に，メディ
  123. ア代等以上の手数料を徴収したり，使用に制限を付けることはこれを禁じます。
  124. また，転載・配付時に書庫ファイル及び格納ファイルを改変することも，これを
  125. 禁じます。
  126. 　転載時には，事後でも構いませんので私まで連絡をお願いします。
  127.  
  128. 　書籍等への収録やソフトへのバンドルなど，商用利用には条件がありますので，
  129. 必ず事前に連絡をお願いします。商用利用のソフトでの使用を前提とした転載も
  130. これに含みます。これらの掲載・収録・バンドル等の場合は，ライブラリがＵＰ
  131. されていたネットのライブラリ管理者と  NIFTY Serve FWINAL の SYSOP にも連
  132. 絡をお願いします。
  133.  
  134. 　なお，すべてのファイルが付属していないことが多い関係上，たとえ全てのファ
  135. イルが揃っていたとしても，バンドルされていたものからの再配布は一切禁止し
  136. ます。
  137.  
  138. 　UNLHA32.DLL の圧縮・解凍ルーチン等については，基本的に LHx.EXE Ver 2.02a
  139. のソースを流用し，AR.EXE 950528 を参考に改変を行っています。従って，この
  140. 部分についての著作権は吉崎栄泰氏が保有しています。Win版 及び NT版 自己解
  141. 凍ルーチンについてはｍＨ(広山雅明)氏が著作権を保有しています。その他の部
  142. 分についての著作権はＭｉｃｃｏが保有しています。
  143.  
  144. 　これらのプログラムの使用によって生じた損害等については，作者及び原著作
  145. 者は何も保証する義務を負わないこととさせていただきます。
  146.  
  147. ４．サポートについて
  148.  
  149.     １．会議室    Nifty-Serve
  150.             FWINDC  MES( 3) 【仲間】共同開発仲間募集・ネタ#2
  151.             FWINNT  MES(11) でも可です。
  152.               バグ報告，意見要望等はなるべくこれらの会議室で
  153.               お願いします。一応 FWINDC が，API の仕様等のネ
  154.               タ。FWINNT がバグ報告と凄味分けされてます。
  155.     ２．メール    Nifty-Serve   ID : GCH03345  Ｍｉｃｃｏ
  156.               転載，収録・使用許諾等はこちらにお願いします。
  157.  
  158. 　なお，UNLHA32.DLL は吉崎氏に連絡した上で，私が独自に開発したものであり，
  159. 基本的に吉崎氏は関与していないので，吉崎氏へのメールは御遠慮くださるよう
  160. お願いします。
  161.  
  162. ５．謝辞
  163.  
  164. 　素晴らしいアーカイバ  LHA を作成された吉崎栄泰氏，Win版 及び NT版 自己
  165. 解凍ルーチンの使用を許可してくださり，また，ルーチンを供与してくださった
  166. ｍＨさん，そして作成を影で支えてくださった FWINF，FWINDEV の皆さんに感謝
  167. します。
  168.  
  169.     注)：　現在では FWINF は FWINAL，FWINAC に，FWINDEV は FWINDB，FWINDC
  170.          にそれぞれ分割・拡張されています。
  171.  
  172. ６．最後に
  173.  
  174.     UNLHA32.DLL が何かのお役に立てれば幸いです。
  175.  
  176.                                                   Ｍｉｃｃｏ (GCH03345)
  177.