home
***
CD-ROM
|
disk
|
FTP
|
other
***
search
/
DOS/V Power Report 1998 January
/
VPR9801A.ISO
/
BENCH
/
GT12
/
GTEST.TXT
< prev
next >
Wrap
Text File
|
1995-11-17
|
3KB
|
72 lines
WinGパフォーマンステスト GTEST.EXE
1.はじめに
このプログラムは、WinGを利用してWindows上でワイヤーフレー
ムグラフィックスを行うためのモジュールである「相沢ワイヤーフレームドラ
イバ(AWD)」を利用して、皆さんのWinG環境をテストするプログラム
です。(AWDは実行ファイルに組み込まれています。)もともとは、AWD
のチェックプログラムだったのですが、ベンチマークテストに最適だったので
ベンチマークテストプログラムとして公開いたします。本ソフトはフリーソフ
トです。転載も内容を改変しない限り自由です。尚、本プログラムは
Borland C++4.0とTurbo Assembler4.0を使
用して開発されています。
2.実行方法
WinGをインストールしていない人は、ランタイムライブラリを含んだ
「GT12G.LZH」の方をダウンロードして下さい。
「GTEST.EXE」と「GTEST.ASF」が同じディレクトリに入っ
た状態でGTEST.EXEを実行してください。5秒後に左上にテストの結
果が表示されます。最初は数値がふらつきますが、だんだん一定の値になって
いきます。
注、実行中はマウスの移動範囲がウィンドウ内に制限されますが、これは
プログラムの仕様で異常ではありません。「P」を押して一時停止を
するとこの状態から抜けることが出来ます。
3.左上に表示される数値の意味
このプログラムでは、一回毎に
1.WinGのバッファ画面(512×384ドット)を消す
2.クリッピングが必要な1536本の線を描画
(線の両端が画面からはみ出している)
3.テキストを表示
4.画面に転送
という処理を行っています。10秒間に何回この操作を行えるかが画面に表示
されている数値です。WinGのバッファに描画するウェイトが高く、WinG
のバッファから画面への転送のウェイトが低くなっていますが、計算を行いな
がら描画を行う3Dゲームや、キャラクターがたくさん出て来るアクションゲー
ムの場合を想定しています。ちなみに私の開発環境では
結果:57frames/10sec.
マシン:無印IBM互換機
CPU:486DX2-66MHz
グラフィック:S3-805
800*600 256色
でした。相当重い処理をしているとはいえ、1秒間に6回弱の書き換えという
のは悲しいですね。
4.テストのソースリストの一部
内容を知りたい人のために以下にソースリストの一部を示します。
AWD_Cls();
j = c;
for (i = -512; i < 1024; i++) {
AWD_Line(i, -64, GAMESIZEX - 1 - i, GAMESIZEY + 64 - 1, j + 20);
j++;
if (j >= 6 * 6 * 6)
j = 0;
}
c++;
if (c >= 6 * 6 * 6)
c = 0;
AWD_Locate(256 - 16 * 8, yp);
AWD_Print("Copyright | 1995", pFont);
AWD_Locate(xp - 14 * 8, 224);
AWD_Print("Aizawa SoftLab.", pFont);
xp += 8;
if (xp >= 640)
xp -= 768;
yp += 4;
if (yp >=416)
yp -= 448;
Nifty-Serve JBA00110 まるあい