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Text File  |  1997-07-30  |  8KB  |  187 lines

  1. 補足説明:
  2. ==========================================================================
  3.                       (C) Copyright IBM Corp. 1997
  4. ==========================================================================
  5. 【ソフト名】 ThinkPad 535 システムROM・アップデート・ユーティリティー
  6.              V1.02
  7. 【登 録 名】 TSP102.EXE
  8. 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社
  9. 【対応機種】 ThinkPad 535
  10. 【作成方法】 1) ファイル(自己解凍ファイル)を適当なディレクトリで実行
  11.                 し、ディスケットを作成する。
  12.                 >TSP1020 (Enter)
  13.              2) ディスケット作成プログラムを実行し、ディスケットを作成
  14.                 する。
  15.                 -フォーマット済みの1.44MBディスケットをドライブに
  16.                 挿入して、
  17.                 >TSP102 A: (Enter)
  18. 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている
  19.                 人には営利を伴わない形態であれば自由です。
  20.              2)以下の禁止事項は守って下さい。
  21.                   -他のネットワークへの転載。
  22.                   -ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。
  23.          -雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。
  24. 【導入方法】 README.TXTを参照してください。
  25. ==========================================================================
  26. 【ファイル紹介】
  27.  IBM ThinkPad 535
  28.  システムROM・アップデート・ユーティリティー バージョン 1.02
  29. -----------------------------------
  30. このディスケットについて
  31.  
  32.  このシステム・プログラム・サービス・ディスケットを使用し、Think
  33.  Pad本体内に収められたシステム・プログラムを更新することにより、問題の
  34.   解決や機能の追加、拡張ができます。次のモデルが対象となります。
  35.  
  36.   ThinkPad 535
  37.  
  38. システム・プログラムの更新は、「システム・プログラムの更新のしかた」
  39.  の章を参照してください。
  40.  
  41. -----------------------------------
  42. ディスケット・リリース情報
  43.  
  44.  ディスケット
  45.  バージョン   内容
  46.                 
  47.  1.00    問題修正サービス
  48.   1.01    Pentium  133MHzのサポート
  49.          APMバージョン1.2のサポート
  50.          問題修正サービス
  51.  1.02    問題修正サービス
  52.  
  53. ---------------------------------
  54. 問題修正/更新の概要
  55.  
  56.   (参考)
  57.    [n.nn]の数字は、ディスケットのバージョンを示します。
  58.    [新]は新機能または機能の拡張を示します。
  59.  
  60.  以下の問題が、システム・プログラム・サービス・ディスケットの各々の
  61.  バージョンで解決されました。
  62.  
  63. [1.00] 
  64. -PCカードモデムを使用時に,モデムからの発信音などが聞こえないことがある。
  65.  
  66. [1.01] 
  67.  -[新]Pentium  133MHzのサポート
  68.  -[新]APMバージョン1.2のサポート
  69.  -キーボードのリピート速度(表示の間隔)の設定を変更しても、ハイバネーシ
  70.     ョン状態から通常の操作状態に戻ると、その設定値が元に戻ってしまう。
  71.   -短時間に繰り返してサスペンド状態に入ると、通常の操作状態に戻れないこと
  72.     がある。
  73.  
  74. [1.02] 
  75.   -ThinkPad 機能設定プログラムの「サスペンド/ハイバネー
  76.     ション/レジューム・オプション」メニューで「バッテリー少量時に
  77.     ハイバネーションに入る」を設定しても、正しく動作しないことがある。
  78.  
  79.  注意:この修正によって、システムがバッテリー残量を検知する際、実際よりも
  80.       少なめに検知してしまい、バッテリー使用時間が短くなることがあります。
  81.  
  82. -----------------------------------
  83. システム・プログラムの更新のしかた
  84.  
  85.  (注意)
  86.   -システム・プログラムを更新するには、ACアダプター,及び充電済み
  87.    のバッテリー・パックが必要です。
  88.   -ここで提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットと同
  89.    じ、又はそれ以降のバージョンのものを既にお持ちの場合は、このディ
  90.    スケットからシステム・プログラムを更新する必要はありません。
  91.    導入プログラムは、現在システムに組み込まれているシステム・プログ
  92.    ラムのレベルを自動的に調べて、お知らせします。
  93.  
  94.  1.この説明書を印刷するか、他のコンピューターに表示してください。
  95.  2.コンピューターにACアダプターをしっかりと取り付けてください。
  96.  3.ディスケット・ドライブにシステム・プログラム・サービス・ディスケ
  97.    ット入れて、電源を入れてください。
  98.  4.メニューから「操作上の注意」を選び、内容をよく読んでください。
  99.  5.読み終えたら Esc キーを押し、メニューに戻ります。
  100.  6.「システム・プログラムの更新」を選び、画面の指示に従ってシステム
  101.    プログラムの更新を完了してください。
  102.  
  103.  警告--------------------------------
  104.  画面の指示がない限り、システム・プログラムの更新中に
  105.  、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
  106.  絶対に電源を切ったり、サスペンドしたり、読み取り中のディスケットを
  107.  、、、、、、、、、、、、、
  108.  抜いたりしないでください。
  109.  
  110.  システム・プログラムの更新中に誤ってこれらを行うと、システム・ボードの交換
  111.  が必要となる場合があります。この場合、IBMまたはIBM特約店にThin
  112.  kPadをお持ちいただくことになります。このサービスは有償の場合もあります。
  113.  ----------------------------------
  114.  
  115.  更新の作業が完了したら、次のことを行ってください。
  116.  
  117.  7.ディスケット・ドライブからシステム・プログラム・サービス・ディス
  118.    ケットが取り出されていることを確認し、電源を切ってください。
  119.  8.F1キーを押しながら電源を入れ、そのまま Easy-Setup
  120.    の画面が表示されるまでF1キーを押し続けてください。
  121.  9.始動パスワードの入力を求められたら、正しいパスワードを入れてください。
  122.  10.「Config」、次に「Initialize」アイコンを選んでください。
  123.  11.「OK」を選んでください。
  124.  
  125.  最後に診断プログラムを実行して、ThinkPadに問題がないことを確認し
  126.   てください。
  127.  
  128.  12.電源を切って,F1キーを押しながら電源を入れ、そのままEasy-S
  129.         etup の画面が表示されるまでF1キーを押し続けてください。
  130.  13.「Test」を選び、次に「Start」を選んでテストを開始してくだ
  131.         さい。 テスト画面が表示されます。
  132.     テストをパスした各項目には OK が表示されます。
  133.  14.全ての項目に OK が表示されたことを確認してください。
  134.  15.Escキーを押してテストを終了し、電源を切ってください。
  135.  
  136.  これで全ての作業は完了です。
  137.  
  138. -----------------------------------
  139. システム・プログラムの情報
  140.  
  141.  各々のシステム・プログラム・サービス・ディスケットには、次のような
  142.  システム・プログラムが入っています。    
  143.  BIOS P/N とその日付は、 Easy-SetUp のメニュー
  144.  で確認できます。
  145.  
  146.     ディスケット  BIOS     BIOS
  147.     バージョン   P/N      日付
  148.     -------------------------
  149.     1.00    91G1869  08-02-96
  150.     1.01    91G1870  08-30-96
  151.     1.02    11J9234  06-23-97
  152.  
  153. -----------------------------------
  154. サービス情報
  155.  
  156.  今回提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットによるシステム
  157.  ・プログラムの更新では、次のような「使用されないBIOS領域」が生まれます。
  158.  この領域は実際にはBIOSによって使用されないので、EMM386.EXE
  159.   のようなメモリー・マネジャーを使用することでUMB(アッパー・メモリー・
  160.   ブロック)として使用することができます。
  161.  
  162. ThinkPad  BIOS P/N  使用されないBIOS領域
  163. モデル       BIOS 日付                  
  164. -----------------------------------
  165. 535       11J9234   E000-EFFF(64KB)
  166.           06/23/97 
  167.  
  168.  (注意)
  169.  -メモリー領域 C000-C7FF は、ビデオBIOS用にあらかじめ
  170.   予約されています。
  171.  
  172.   上記で示された「使用されないBIOS領域」は、それに対応した
  173.   BIOS P/N のみ有効です。また将来のシステム・プログラム
  174.   の更新によって変わる可能性があり、保証するものではありません。
  175.  
  176. BIOS P/Nとその日付は、Easy-SetUpのメニューで確認できます。
  177.  
  178. -----------------------------------
  179. 商標
  180.  
  181.   * IBM、ThinkPad は、 IBM Corp.(米国)
  182.       およびその他の国の登録商標です。
  183.   * Pentium は Intel Corporation(米国)
  184.       およびその他の国の登録商標です。
  185.  
  186. ==========================================================================
  187. ダウンロードファイル名を『TSP1020.EXE』として下さい。