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Text File  |  1997-09-05  |  4KB  |  112 lines

  1. ===================================================================
  2. 概要
  3.  
  4. このラムドライブは仮想のハードディスクコントローラーとしてハードディスク
  5. コントローラー内に登録されます。さらにこのコントローラーにぶら下がる形で
  6. FOOL_SAM ram diskがディスクドライブに形成されます。
  7. 通常は完全なRamdiskとして動作しますが、win95の立ち上げ時およびシャット
  8. ダウン時にc:\にあるramdisk.datと言うファイルに対してデータの読み出し/書き込み
  9. を実施します。したがって再立ち上げ時にもそれ以前のデータを保持することが
  10. 可能です。
  11. ====================================================================
  12.  
  13.  
  14. ramdiskドライバーのインストール方法(アルファバージョン)
  15.  
  16. (注意:万が一の時は95が立ち上がらなくなるかもしれません。しかし
  17.  作者としては一切の責任を負えませんのであしからず)
  18.  またdos/vマシン数台でのみ動作確認をしただけです。
  19.  最低24m程度のメモリが実装されているマシンをご使用ください。
  20.  
  21. まずこのアーカイブに入っているramdisk.pdr ramdisk.infを
  22. floppy等にコピーしておいてください。
  23.  
  24. 次にハードウエア(ウイザード)をコントロールパネルの中から選び
  25. 起動します。
  26.  
  27. 1:自動的に検出するで「いいえ」と答えてください。
  28.  
  29. 2:ハードディスクコントローラーを選びます。
  30.  
  31. 3:ディスクを使用をクリックします。
  32.     先ほど保存したramdisk.pdr等を保存しているパスを指定します。
  33.  
  34. 4:[ram disk controller]がモデルとして表示されるので「次に」を
  35.    クリックします。
  36.  
  37. 5:最後に完了を押せばおしまいです。
  38.  
  39. 自動的にドライブレターが割り振られ、マイコンピューター内にドライブが
  40. 表示されるはずです。
  41.  
  42. ====================================================================
  43. 操作方法
  44.  
  45. ramdiskのデータ待避先およびラムディスク容量はregistryに登録されています。
  46. 値の変更は以下の手順で行います。
  47.  
  48. infファイルの変更による方法
  49. ramdisk.infに[Strings]と言う項目があります。
  50. ここに
  51. RAMSIZE="260"
  52. RAMPATH="c:\ramdisk.dat"
  53. と言う記述があります。
  54.  
  55. ・容量(RAMSIZE)を260を変更します。単位は4kbytesです。したがってたとえば4M確保したい
  56.   時はここを1000にします。最大値は9999です。
  57.  
  58. @@注意@@
  59.  
  60.   あらかじめ組み込んであるramdiskの容量を変更する時は以下の手順で行います。
  61.   ramdiskをコントローラーから削除する。その際に待避したファイル(default=c:\ramdisk.dat)
  62.   を削除する。
  63.   次にinf FILEの中身を変更する。そして最初の設定に従い再度組み込みます。
  64.  
  65.   RAMdisk sizeを大きくすると次回のリブート時に自動的に認識できなくなる事が
  66.   あります。その場合はコントロールパネル内のハードディスクコントローラーの
  67.   中からram disk driverを選択しドライバーの更新を選択してください。
  68.   そしてあらかじめFDに入れてある設定ファイルを再度読み込ませてください。
  69.   これでも認識できないときは、ラムディスクサイズを減らして見てください。
  70.   尚、この場合でも元のデーターは保持されます。
  71.  
  72. ・待避先(RAMPATH)を変更します。ファイル名を含めて記述する必要があります。フルパス
  73.   にて指定してください。また、内蔵HDD以外のパスを指定すると保存されませんので
  74.   注意してください。通常dos/vはc:で始まるパス、98はa:で始まるパスになります。
  75.   例:c:\windows\sysytem\temp\temp.dat
  76.   また、パスは必ず存在している必要があります。
  77.  
  78. ========================================================================
  79. 問題点等
  80.  
  81. デフラグは使用できません。
  82.  
  83. スキャンディスクは使用可能です。(初期設定でタコをやってるので最初はエラーが
  84. リポートされますが、基本的に問題はありません。)
  85.  
  86. リムーバブルディスクですが当然ながら現行はメディア交換はできません。
  87. (将来はサポート予定です。マジ!!)
  88.  
  89. その他、まだおかしいところがあるかもしれません。
  90.  
  91. ===================================================================
  92. 削除方法
  93. システムプロパティよりハードディスクコントローラーを選び、ここにある
  94. ram disk controllerを削除します。これで完了です。
  95.  
  96. 尚万が一、95が不安定になった場合はセーフモードで立ち上げ直し、システムからこの
  97. ラムドライバーを削除するのと同時にwindows/system/iosubsysの下にある
  98. ramdrive.pdrを削除してください。
  99.  
  100.  
  101. ===============================================================================
  102. REGISTREYの内容
  103.  
  104. 設定は以下のところにあります。
  105.  
  106. ドライバー初期設定
  107. HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Class\hdc\000?
  108. 最後の番号はマシンによって変更になります。
  109.  
  110.  容量、パス関連
  111.  
  112. HKEY_CURRENT_USER\Software\MCCram