home
***
CD-ROM
|
disk
|
FTP
|
other
***
search
/
DOS/V Power Report 1997 December
/
VPR9712A.ISO
/
OLS
/
WIN32
/
HMIZE203
/
HMIZE203.LZH
/
HIDEMIZE.TXT
< prev
next >
Wrap
Text File
|
1996-07-25
|
4KB
|
95 lines
秀丸化計画 for Windows95 Version 2.03 by 秀まるお
●秀丸化計画とは
秀丸化計画 for Windows95は、Windows95専用です。
WindowsNTでは使えません。
秀丸化計画は、秀丸以外のウィンドウも、可能な限り秀丸と同じような操作ができるように拡張することを目的とした常駐アプリケーションです。
たとえば秀丸のキー割り当てでCtrl-E S D Xにカーソル移動を割り当てた場合、他のアプリケーションでも同様にCtrl-E S D X でカーソル移動したくなるものです。秀丸化計画では、そのようなニーズを可能な限りサポートします。
さらに、他のアプリケーションには本来無い機能で秀丸が持っている機能も、そのアプリケーションに付加することも目的としています。たとえば秀丸の「ハンカクに変換」などの豊富な変換機能が他のアプリケーションでも使えると便利です。
ちなみに秀丸化計画を動作させるには、あらかじめ秀丸エディタ for Windows95がインストールされていなければいけません。(16bit版の秀丸エディタは無関係です)
●秀丸化計画の登録方法
hidemize.exeとhmizedll.dllが秀丸化計画の本体プログラムです。ただし、秀丸化計画は、秀丸エディタの一部を使います(具体的には、hidemsub.dllとレジストリの情報を使う)。
hidemize.exeは、なるべく秀丸エディタと同じフォルダにインストールしてください。
hidemize.exeを、スタートメニューの「スタートアップ」に登録してください。次にWindowsを起動すると自動的に秀丸化計画が常駐するようになります。
秀丸化計画は、タスクバーの隅のアイコンになって常駐します。
●秀丸化計画の設定方法
タスクバーの隅のアイコンを左クリックするか、または右クリックして出るメニューの「設定」を選ぶと設定ができます。
各機能ごとにチェックボックスがあるので、それらをON/OFFしてください。
設定が完了したら、OKボタンを押してください。
●秀丸化計画がサポートする機能について
秀丸化計画V2.0では、ダイアログボックス内のエディットコントロール、リストボックス、コンボボックス、メニュー、リストビュー、ツリービューだけで秀丸化を行います。それ以外については秀丸化しません。
具体的に秀丸化されるコマンドについては、
エディットコントロール: 編集系とカーソル移動系とメニュー系
リストボックス: カーソル移動系と検索系
コンボボックス: カーソル移動系
メニュー: カーソル4方向移動のみ
リストビュー: カーソル移動系と検索系
ツリービュー: カーソル移動系
で、さらに、その中で使えるものは限られます。具体的に使えるか使えないかは、実際に使ってみて警告の音がなるかどうかで分かります。
リストボックスの検索については、オーナドローの場合は使えない場合があります。たとえばファイルマネージャのリストボックス内では使えません。
●注意事項
秀丸化計画は、かなり危険な方法で秀丸化を行います。もし、他のソフトで何等かのトラブルが発生した場合や、何か原因不明の事態が発生した場合は、すぐに秀丸化計画の使用を中止してください。
一太郎 for WindowsやMicrosoft Wordなど、一部のアプリケーションのダイアログボックスは秀丸化することができない場合があります。
編集系のコマンドを使うと、クリップボードの内容が変わることがあります。
秀丸化計画を常駐させることによって、特定のアプリケーションがうまく動かなくなってしまう場合は、その不具合が出る方のアプリケーションの作者またはサポートには絶対に問い合わせしないでください。
作者は、あまり多くのソフトと秀丸化計画の相性を確認している訳ではありません。もし不具合が出ても対応できないことがあります。
●秀丸化計画の著作権について
秀丸化計画はフリーソフトウェアです。作者に断ることなく自由に配布、転載、利用してかまいません。ただし、秀丸化計画の動作に必要な秀丸エディタはシェアウェアです。
秀丸化計画に関するお問い合わせはFWINALの会議室でお願いします。メールでの問い合わせは極力ご遠慮ください。
転載や雑誌などでの紹介に関しては、作者に問い合わせることなく自由にやってください。
●改版履歴
V1.0 -> V1.1
- アプリケーション内のコントロールをサブクラス化するとまずい場合がある
のでダイアログボックスだけを、SysMsgFilterのフックを使って秀丸化するよ
うになおした。
V1.1 -> V1.2
- エディットコントロール内でCtrl-Hが使えないバグ修正
- 他のアプリケーションとの相性問題を少し解決
V2.00
- Windows95に移植
V2.01
- 設定のOKを押しただけで死ぬバグ修正(?)
V2.02
- 秀丸フォルダに置かなくても実行できるようにした
V2.03
- 安定性向上