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Text File
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1980-01-02
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2KB
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27 lines
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FMBデータ→BASICデータ コンバータ
for F-BASIC386V1.1L20以降
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○ はじめに ○
「TOWNS SOUND」のようなツールで作ったFMBファイルは非常に大きいため、雑誌投稿プログラムでのオリジナル音色設定には向きません。そこで、FMBファイルから任意の音色データを取り出し、BASICのDATA文にしてしまうプログラムを作成しました。
○ 使用法 ○
まず始めに、コンバートするFMBファイルを聞いてきますので、ドライブ、ディレクトリ、ファイル名を正確に入力してください。次に、コンバートする音色番号を聞いてきます。音色は最大で128個まで指定できます。入力後、音色番号の重複のチェックや、若い順にソートを行います。最後にコンバートを行います。ファイルを書き込むディレクトリを聞いてきますので、ドライブAにフロッピーを入れ、特定のディレクトリに書き込む場合は、それを入力してください。そのディレクトリが存在しない場合は、プログラム中で作成するようになっています。コンバートされたデータは"NONAME.FMS"というファイル名で、フロッピーに落とされます。BASICテキストの形ですので、音楽プログラムにマージして、*FM_SETへGOSUB文を実行するという方法でお使いください。
L10時代に供給されたツールで作成されたFMBファイルはPANのフラグであるLRがそれぞれ1になっていて、L20以降のFMBファイルとこの点が異なっています。このプログラムでは、PANフラグを&H37とANDをとることによって強制的に0にし、L20以降のそれに合わせています。
○ 余談 ○
このプログラムはF-BASIC386コンパイラでコンパイルできます。ただし、生成されるEXPファイルの大きさは、省スペースのオプティマイズがかかっていても140KB…ゲェロリーン(^_^;)。
これで、多量のオリジナル音色を使った音楽プログラムが、なに気兼ねなく投稿できると思います。10個程度作っても40行程で設定できてしまいますから。YコマンドのないTOWNSのMMLでは、細かい音色の表現は、音色番号の切替えで頑張るしかないでしょう。
○ 再配布について ○
自由になさって結構です。但し、著作者は本ソフトウェアに関する責任を一切負いませんので、改造する際には、バグに充分気をつけて下さい。
P.S. F-BASIC386L21に付属している「TOWNS島の冒険」は笑える。あのFJの女Bに負けず劣らず(?)キマス。こいつは絶対、買いかな?
京都市下京区 岡本正悟