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Text File  |  1990-06-14  |  2KB  |  68 lines

  1. 〔始めに〕
  2.   「MS-DOS+TBIOS」 や 「Towns-OS+ORICON」 を使っている人には便利だと思います。
  3.   また、ディレクトリ管理にも役立てるのではないかと思います。
  4.  
  5. 〔機能〕
  6.   386のプログラム(拡張子がEXPの物)を実行する時に、環境変数 "PATH386"
  7.     を見にいく様にします。
  8.   ちょうど "COM型", "EXE型" に対する "PATH" と同じだと考えてもらうと分かる
  9.     と思います。
  10.  
  11. 〔使い方〕
  12.   まずは、環境変数の設定を行います。AUTOEXEC.BAT等に以下の一行を追加してくだ
  13.   さい。(パスの内容は自分の環境に合わせて下さい。)
  14.  
  15.       set PATH386=d:\bin;d:\pro;d:\pds;d:\movie;d:\
  16.  
  17.     次にコンソ-ルから 386 のアプリケ-ションを実行する時に通常は
  18.  
  19.       RUN386 ?????   と指定して実行していますが、これを
  20.  
  21.       386 ?????      としてください。これだけでOKです。
  22.  
  23.   パスに悩まされない快適な環境をどうぞ!!
  24.  
  25. 〔注意〕
  26.     386.EXE を環境変数 "PATH" の届く範囲に入れておいてくださいね。
  27.  
  28.   それからもう一つ、 RUN386.EXEは 表には出てきませんが、内部的に実行して
  29.   います。 決して消さないようにしてくださいね。
  30.  
  31. 〔注記〕
  32.   ORICON とは、Towns-OS用のコンソ-ルシュミレ-タです。MIYAZAKI氏が制作し
  33.     PDSとして NIFTY-Serve等に登録されています。
  34.  
  35.  
  36. 〔Ver1.1での変更点〕
  37.   スイッチをつけました。
  38.  
  39.    386 -c ?????  と入力してください。-c は小文字です。注意してください。
  40.  
  41.   CRTCの再設定(コンソ-ルの復元)、パレットの初期化等を行います。実行
  42.   終了後に画面が乱れるアプリケ-ションに用いてください。
  43.  
  44.   また、内部的に 「MS-DOS+TBIOS」 と 「Towns-OS+ORICON」 を区別していますので、
  45.   それぞれを最適の状態に設定し直します。
  46.  
  47.   スイッチ付では、「RUN386」 を子プロセスで動かすことになるので、若干メモリを
  48.   消費します。その時は、バッチファイル等で
  49.  
  50.    386 ?????
  51.       386 -c
  52.  
  53.     と記述してください。
  54.  
  55.     「386.EXE」 をスイッチなしで実行すると、子プロセスをオ-バ-レイモ-ドで実行
  56.     するためメモリに対しての心配は必要ありません。
  57.  
  58.     また、「386.EXE」 をEXPファイルなしで実行させると、画面の再設定だけを行い
  59.     ます。こちらも合わせて活用してやってください。
  60.  
  61.  
  62. 〔編集後記〕
  63.     言うことでわかりましたでしょうか?
  64.    でも,これは本来OS側でサポ-トするべきですよねえ。皆さん!!
  65.  
  66.   制作中に御世話になった NIFTY-Serve の TOWNSフォ-ラムの皆様に感謝致し
  67.   ます。
  68.