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HyperLib 1997 Winter - Disc 1
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第1特集Plug-in
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read.me
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Text File
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1996-09-14
|
5KB
|
132 lines
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
BAR CODE DR0.9.5(C)1996 by Yuji Inoue All Rights Reserved
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ハ
1.イントロダクション
”バーコード2.5”は、バーコードを生成するIllsutrator V5.5のプラグインフィルタです。今回は標準JANコード、短縮JANコードと
CODE39に対応しています。また入力エラー時に間違った箇所をレポートするダイアログ表示するようになりました。
JANコードとCODE39の構成は下記のとおりです。
標準JANコードはで以下の4部分、13桁で構成されています。
国別識別アイテム(2桁) 国を表わすコードで日本の場合は49です
カンパニーアイテム(5桁) 会社を表わすコードです
アイテムアイテム(5桁) 商品を表わすコードです
チェックデジット(1桁) チェックサム用の数字です
短縮JANコードはで以下の4部分、8桁で構成されています。
国別識別アイテム(2桁) 国を表わすコードで日本の場合は49です
カンパニーアイテム(4桁) 会社を表わすコードです
アイテムアイテム(1桁) 商品を表わすコードです
チェックデジット(1桁) チェックサム用の数字です
CODE39は数字(0〜9)、英大文字(A〜Z)、記号(-、.、SPACE、/、+、$、%)
の任意の組み合わせで構成され、今回バージョンでは15桁まで扱えます。
2.インストール方法
Illsutratorのホルダーのなかのプラグインホルダーに"バーコード2.5"をコピーしてください。(もしプラグインホルダーのなかに"
バーコード"または"バーコード2"がある場合は、別のフォルダに移してください。"バーコード"、"バーコード2"は前のバージョンで
す)
3.使用方法
Illsutratorのフィルタメニューの"バーコード"から"標準JAN"、"短縮JAN"、"CODE39"を選択すると、コードの入力ダイアログが
表示されます。(下図は"標準JAN"、"短縮JAN"の場合です)
"バーコード2.5"はチェックデジット1桁は自動的に生成しますので国別識別アイテム、カンパニーアイテム、アイテムアイテムを入力
してください。数字が合っていれば"OK"ボタンをクリックしてください。バーコードが作成されます。CODE39の場合は数字と英大文
字、記号を15桁まで入力してください。スタート・ストップコード(*)は自動的に付加されます(15桁を超すとエラーになります)。
もし、入力時に規定以外の文字をいれた場合、また各々のアイテムの桁数を間違えた場合(国別識別アイテムに3桁いれてしまった場合
など)は入力エラーダイログが表示され入力エラーあったコードが赤い文字で表示されます。
この場合は入力エラーのあったアイテムを確認したあと、この入力エラーダイログをけせば、そのまま再入力できます。
この場合は入力エラーのあったアイテムを確認したあと、このダイログをけせば、そのまま再入力できます。
4.注意
"バーコード2.5"は、まだデバックバージョンです。CODE39は回りに確認できるサンプルがないので全部確認しきれていません。もし
間違いがありましたら御一報下さい:) 下記の環境では動作を確認していますが、その他の環境ではうまく動作しない場合がありえま
すので、くれぐれもデータの紛失には、気をつけて下さい!!このソフトによって生じた損害に対して一切の責任は負いません。
なをエラーが発生した場合は、メールにてご連絡下さい。宜しく-:)。
POWER Macintosh 6100/60 (Memory 40MB HD:250+540 ) System7.5.3
POWER Macintosh 7500/100 (Memory 64MB HD:1000 ) 漢字Talk7.5.2
Quadra 800 ( Memory 32MB HD:500 ) 漢字Talk7.1
5.著作権について...
"バーコード2.5" はフリーウェアです。但し、作者の許諾なしに、販売、貸与などの営利目的に使用することは、禁止します。また個人
の利用については、再配布は自由ですが、必ずこのread.meを添付してください。商業ネットワーク等で再配布される場合は、ご連絡く
ださい。
6.履歴
バーコード2.5 (DR0.9.5) 1996.09.013 :CODE39をサポート
バーコード2 (DR0.9) 1996.06.08 :短縮JANをサポート
入力エラーダイアログが表示可能に
バーコード (DR0.8) 1996.04.29 :初リリース 標準JANのみサポート
7.謝辞
このソフトを開発するにあたってお世話になったDEVELOPER`S JOURNAL編集部の鶴田様、また質問にお答え下さった栗田様この場を
おかりして感謝いたします。ありがとうございました。
8.最後に.....
作者が、このソフトを開発しようと思った経緯につて少々お耳をお貸しください。作者は、最近までとあるデザイン事務所にて勤務して
いました(現在は某オフィス家具メーカーに勤めてます)。そんなある時、クライアントである某メーカーから今後自社の商品にバー
コードを使用するので、バーコード制作コンピュータ一式金数十万を買いなさいと連絡があったのです.....。いくら何でも高すぎる!。
ちょうどそのときIllsutratorのCD-ROMと技術評論社のDEVELOPER`S JOURNALにPlug-inの制作方法が載っていました.....作者は燃え
ました。そして最初のバージョンが完成したとき先の某メーカーのバーコード使用の件は消滅していたのでした......。 (つづく)
連絡先:〒157
東京都世田谷祖師谷4-24-23-402
井上 裕治
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