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1996-04-29
|
4KB
|
90 lines
ソフト名:ListPrint ソースリスト印刷ツール
配布方法:フリーウェア
転載方法:転載自由
作者:佐川 和義 / QZM02417
転載者:同上
動作環境:漢字Talk 7.1以降
開発環境:Color Classic 8MB/160MB
開発言語:Symantec C++ V6.0
圧縮方法:Compact Pro自己解凍ファイル
汚染対策:SAM 4.0.1J (Definitions 1994/7/7)
コメント:プログラムのソースリストをプリンターに出力するアプリケーションです。
不思議なことにこの手のツールがライブラリに登録されていないようですの
で載せることにしました。
これは私がはじめて作成したマッキントッシュのプログラムで、新居雅行著
漢字Talk7プログラミング等を参考資料としました。
動作確認したマシンは、PB150(7.1) PB550C(7.5) LC630(7.5) です。
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NOTES:
機能:
① ファイル選択・取り消し
② 文字フォント設定
③ 文字サイズ設定
④ タブサイズ設定
⑤ 行番号の有無設定
⑥ 行間隔設定
⑦ 用紙サイズ・方向(縦・横)
⑧ 印刷
をおこなわせます。
マッキントッシュのプログラムが主目的であるため基本機能をほぼ全て
組み込んであります。
Aboutからはじまり、フォント・サイズではメニュー、サブメニュー
ポップアップメニュー、ダイアログによる設定が可能です。
ボタン・ラジオボタン・チェックボックス・テキストエディット
スクロールリスト・カスタムダイアログ・
アイコンボタン(注:現在は飾りです)・ショートカットなど。
File Menu:
・Open: 印刷するファイルをひとつ選択する。
・Page Setup: 用紙サイズ・方向等の設定。
・Print: 印刷をおこなう。
・Font: フォントの選択。
・Size: サイズの選択。
・Set Tabs&Font: Dialogを使用してフォント・サイズ等を設定する。
・Add: 印刷するファイルをまとめて選択する。
・Remove: 選択したファイルを選択項目から削除する。
・LineNumber: 行番号の有無を設定する。
・行間隔: フォント情報の中の leading 部をつめる、かそのまま使う。
ソースファイル:
・Constants.h: #define と構造体の宣言
・ListPrint.h: 外部ワーク宣言と関数プロトタイプ宣言
・ListPrint.c: メイン関数
・WindowSet.c: ウィンドウ設定
・Windows.c: イベント実行の関数
・DoCommand.c: コマンド実行の関数
・CheckItem.c: メニューのチェックマーク・イネーブル等
・File.c: ファイル情報の保持と読み込み
・Print.c: 印刷データ編集
現在折り返しはおこなっていません。
・ScrollList.c: メインウィンドウのスクロールリスト
カーソルキーは動作がおかしい。
・Dialog.c: ダイアログ処理
・OpenDialog.c: カスタムダイアログ処理
Add Allは機能しません。
・OpenDialog.r: カスタムダイアログのリソース
バグ等:
色々なバグおよび未完成の部分が含まれておりますが私はこれを実際に使用し
て十分役に立っています。
またバグレポートをいただいても修正するつもりは一切ありません、
実行アプリケーションのみでなくソースファイル・リソースの全部を公開しま
すので好きなように変更していただいて結構です。
その他:
Symantec C++を使用しておりますがC言語で記述してあります。
Symantec C++ V7.0 でコンパイルをおこなっても正常に動作します。
開発時点で適当なエディタが見つからなかったのでSolo Writerを使用して
ソースファイルを作成してあります。
このSolo Writerのタブ位置が特殊な場所(既定値)にあるため表示あるいは
印刷した場合に位置がずれます。[Solo Writerを使用しない場合]
エディタでは4タブに設定すればほぼ大丈夫です。
縮小印刷をおこないたい場合には、ドライバーでおこないます、
File Menu:Page Setup のダイアログで割り付け・倍率・方向を設定します。
このとき割り付けをサポートしていないドライバーを使用している場合には
できません。