HyperLib 1997 Winter - Disc 1/HYPERLIB-1997-Winter-CD1.ISO.7z/HYPERLIB-1997-Winter-CD1.ISO/オンラインウェア/GAME/TouchTypeKing.sit/TouchTypeKing/ReadMe

Text File | 1996-01-30 | 3KB | 51 lines

１．「TouchTypeKing v1.0」について
「TouchTypeKing v1.0」はキータイプを練習するためのソフトです。
ただしローマ字入力を対象としています。

２．動作環境について
「TouchTypeKing v1.0」はつぎのような環境で動作します。
○1000Kbyte以上のアプリケーションメモリ
○２５６色モードのビデオ環境
○32bit Color QuickDraw

３．使い方について
○TouchTypeKing v1.0のアイコンをダルブクリックします。
○最初に名前を登録するダイアログが出ますので自分の名前を入力してください。このときキャンセルボタンをクリックするとプログラムは終了します。
○Practiceメニューのstartを選ぶとゲーム形式の練習が開始されます。
○Practiceメニューのstopを選ぶと練習が中止されます。
○PracticeメニューのShow Recordsを選ぶとランキングリストが表示されます。
○PracticeメニューのCancel Recordsを選ぶとランキングリストを消去します。

４．練習について
○練習は半角モードで行ってください。
○練習を始めるとパネルが開いてひらがなが表示されますので、まず下側の文字を参考に子音をタイプしてください。次に左側の文字を参考に母音を入力してください。
○正解するごとに右側のインジケータがひとつづつ青色に変わります。
○一文字間違う度にインジケータがひとつ赤色に変わります。
○すべてのインジケータが青色に変わったら練習終了です。
○下側の子音の位置はキーボード上での配置にあわせてあり、画面で左側に配置されてある文字はキーボード上でも左側にあります。
○左側の母音に関しては画面上で上側にある文字はキーボード上では右側に、下側にある文字は左側にあります。因に緑色の文字は左手で入力し、赤色の文字は右手で入力するのが一般的です。

５．点数について
○最後に練習にかかった時間が表示されます。１ポイントが６０分の１秒にあたります。もちろんポイントが小さいほど良い結果と言えます。
○好成績の場合はランキングリストに登録されます。

６．そのほか
○このソフトウェアはフリーウェアであり、非営利目的の転載、譲渡、複写は自由です。
○ただし著作権は作者が所有します。
○このソフトウェアを個人で楽しむ範囲で改良・改悪するのは自由ですが、それを配布する事は禁じます。
○このソフトウェアを使うことにより何らかの不利益を被ったとしても、作者は一切の責任を負いません。
○基本的に非営利目的の転載は自由ですが、作者に一報頂ければ幸いです。

７．最後に
　Windows95の登場により「キーボードを使わずボタンだけで云々」という表現がよく使われていますが、それはあくまでもシステムの操作だけであって、一日中システムをいじっていても仕事にはなりませんので、結局ドキュメント作成をするにはキーボードを使う必要があります。

　タッチタイピングができるということは、思考が妨げられれず、視線をキーボードと画面に切り替える必要がないため目や首にも負担が少ないので、仕事をするうえで非常に有効なスキルであると思います。

　自分の経験からタッチタイピングを習得するこつとしては、ひたすら正しい方法で打ち続けることだと思いますが、面白味もなくなかなか上達しないのも事実だと思います。（私自身は歌を口ずさみながらその歌詞をタイプしました。）
　タッチタイピングを練習したいと思っている人のお役に立てればと思いこのソフトを作成しました。このソフトではすべてのひらがなの組み合わせを練習できるわけではありませんが（例えば、ん、しゃ、ぎゃ、っ、等は出題されない）、数は少なくても完璧にタイプできる文字があるのとないのとでは、文書を作るうえでだいぶん違うと思いますので、最初の一歩としてこのソフトで練習するのは効果があるのではないかと思います。

                             岩永九州男（いわながくすお）
                             Nifty : NBB02455
                             e-mai:[e-mail]