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LifeNote.Man1
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1996-10-19
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26KB
|
536 lines
Life Note 2.4.5
操作マニュアル1
By Shurey
★「Life Note」とは
5種のカード型データベースを束ね、その他、今日の予定やイベントを表示
したり、誕生日の自動検索、記念日の自動検索をします。
そして、一日に一度のプログラム起動をさせる「DailySoft」が付いています。
「Autobiography」により自己履歴の記録もできるようになりました。
「Autobiography」…自己の身体・経歴・家族・ネットデータを記録する
「Stationery」…計算等のツール集
度量衡換算…8系統・81単位の換算が可能
Line Calculator…1行に計算式を書く数式計算器
「Graph Calendar」…表の中に印を付けるだけの簡易グラフ
「Diary Note」…5年日記(5年間の同一日付の見れる日記帳)
「Address Note」…ネット・メール対応個人別住所録(友人・知人のDB)
「Support Note」…ネット対応企業別住所録(メーカーサポートのDB)
「CCard Note」…クレジットカードやIDカード・銀行口座等のデータベース
「Budget Note」…口座引落予定表(クレジットや定期支出のDB)
「DailySolt」…その日の最初の起動時に指定のプログラムを起動させる
「BirthDay」…起動時に、今日の誕生日該当者を自動検索し、表示する
「Memorial」…起動時に、今日の記念日を自動検索し、表示する
「Event」…起動時に、今日または期間中のイベントを自動検索し、表示する
「Schedule」…起動時に、今日の予定を自動検索し、表示する
これらの機能を束ねる「MenuIndex」や様々な環境設定を行うメニューが付いて
います。
エイリアスはどこに置いても大丈夫ですが、「Life Note」のエイリアスは
「起動項目」に入れておくと本領を発揮して便利です。
各機能ごとに入力のフォーマットが定まっていますので、それに従って入力操作を
行ってください。検索の高速化・正確さを高めるためでもあります。
注意:シェアウェアですので一部登録後のみ使える機能があります。
◆LifeNote.Man1…「MenuIndex」「Autobiography」「Stationery」
「Graph Calendar」「Diary Note」 「Address Note」
「Support Note」「CCard Note」
◆LifeNote.Man2…「Budget Note」「DailySoft」
◆LifeNote.Man3…「BirthDay」「Memorial」「Event」「Schedule」
「環境設定」「シェアウェア登録」など
★初めて使用するときには…
「Life Note」を初めて使用する場合、起動処理後、「Autobiography」の
1ページに 移動します。
①「名前」と「生年月日」を入力してください。
左下の大きな左矢印ボタンを押すと「MenuIndex」へ移動できます。
②マニュアルの中で、特に最初に見ていただきたい項目は、
★「Life Note」とは
★共通の注意事項・入力操作
★Autobiography
★環境設定
の4項目です。
その後、使用する機能を選んでマニュアルを読みながら動かしてください。
操作の起点は「MenuIndex」ですので、そこから各機能を呼び出します。
★バージョンアップされた方は…
使用しているバージョン(2.4.4以前)によっては、付属のHyperCardスタック
「LN DATA Converter」を使って、バックアップデータをバージョンアップしなけれ
ばならない場合がありますので、必ずそちらのマニュアルもご覧ください。
「LN DATA Converter」はバックアップ用のテキストファイルを修正する
プログラムです。修正前のデータを読み込むと途中でエラーメッセージが発生
することがあります。
機能の改良・修正は「LifeNote.Doc」に記載がありますので、それを参考に
してから該当する機能のマニュアルを読んでください。
★バージョンアップの手順
①旧バージョンからデータをファイル出力します。バージョンによってそのファイル数は
異なりますが、2.4.2で10このファイルが取り出せます。
「AddressText」「SupportText」「CCardText」「BudgetText」「DiaryText」
「BirthDayText」「MemorialText」「EventText」「ScheduleText」
「AutobiographyText」
「環境設定」⇨「ページ2」⇨「テキストデータ出力ファイル」の選択⇨「出力」
注:「BirthDay」「Memorial」「Event」は、データの変更をしていなければ、
出力の必要はありません。また、「BirthDay」に誕生日からデータをコピー
した場合も必要はないでしょう。新バージョンで再びデータを写してください。
②「LN Data Converter」を使用し、必要なファイルのコンバートを実行する。
③新バージョンのLife Noteを起動し、名前と誕生日を入力します。
次に、「MenuIndex」へ戻り、「パスワード登録」の画面を呼び出します。
「ID」「ハンドルネーム」「誕生日」「パスワード」を入力します。
④ダミーのデータを消し、旧バージョンから取り出したテキストファイルを読み込みます。
「環境設定」⇨「ページ2」⇨「データリセットの対象」を選択⇨「実行」⇨
⇨「テキストデータ入力」の実行⇨「入力」
⑤「Sort」の必要な「Note」の「Index」に移動し、データの「Sort」を実行する。
「Address Note」「Support Note」「CCard Note」
「Sort」を実行して「Index」を作成します。
★共通の注意事項・入力操作
① 項目内に「カンマ」(,)の記号は絶対に使わないでください。検索や
データの入出力時に支障をきたします。
「□」「-」も文字列の先頭には使用しないでください。「□」はデータの
区切りとして利用、「-」で始まる行は削除されます。
② 各項目間の移動は「tab」キーを押すことで順に進めて行くことができます。
行が一行しかない項目では、「return」キーでも次項目に進みますが、
複数行の項目では「return」は改行になります。
③フォントの「Osaka」「Osaka-等幅」「細明朝体」「Apple Chancery」
「Chicago」の5書体は、画面表示に使用していますので、インストール
されていないと見栄えが悪くなります。
(「Osaka」「細明朝体」「Chicago」はMacOSおよびHyperCardの
動作に最低限必要なフォントです。)
(「Apple Chancery」は漢字Talk7以上に標準添付。)
④HyperCardの仕様制限で文字入力を行うフィールド(項目)には、30000
バイトまでの文字列しか入りませんので、そのことによりエラーが発生する
ことが予想されます。(全角・漢字かなで15000文字、半角・英数で
30000文字までです)そこで、ActionまたはNoteの中には、データの
自動作成や自動削除の機能が備わっているものもあります。
★「MenuIndex」
起動と同時に表示される画面です。ここには、各機能へのボタンがアイコン
表示され、今日関連のデータ検索結果がアクションウインドウに表示されています。
下記のボタンを利用して各データベース間を移動します。
[アイコンボタン]
①「Address Note」…メモカード(Add)のアイコン
②「Support Note」…電話のアイコン
③「CCard Note」…カードのアイコン
④「Budget Note」…電卓のアイコン
⑤「DailySoft」…ピエロのアイコン(設定でアニメーションできます)
⑥「BirthDay」…本(B)のアイコン
⑦「Memorial」…本(M)のアイコン
⑧「Event」…本(E)のアイコン
⑨「Schedule」…本(S)のアイコン
⑩「Autobiography」…顔のアイコン
[ポップアップボタン]
上記①〜⑩を含む。
⑪「Graph Calendar」…カレンダー型のマーク式簡易グラフ。
⑫「Dairy Note」…5年日記に移動します。
⑬「環境設定」…データの受け渡しをするための設定をします。
⑭「Quit」…「Life Note」の終了を行います。
□
○その他の機能
「日付」の表示部分をクリックすると今日のアクションデータをテキストファイル
に出力します。テキストファイルは「TodayText」の名前で「Life Note」と同じ
フォルダに作成されます。
★「Autobiography」
履歴書を作るときに、あれこれ正確に思い出すのは大変です。
高校を卒業したのはいつだっけ?とか、免許を取ったのはいつだった?
とか、覚えてないですよね。自分の情報を自分で整理したい人に…。
ユーザー自身の様々なデータを記録するために使用します。履歴書を作成するとき
に必要な緒項目を用意しました。
各項目の内容
(1ページ)
①「Name」…利用者の氏名を入力
基本はアルファベットでの入力ですが、メニューバーから日本語フォントを選択
してもかまいません。ただし、日本語フォントを使用すると「Diary Note」の
表紙に文字化けが発生しますので、表紙下の「DiaryIndex」をクリックして文字
化けを修正してください。
②「Address & Telephone」…本籍地:〒:住所:電話番号:FAX番号 etc.
引っ越しをする毎にデータを追記していけば、足跡を残して置くこともできます。
③「Birthday」…利用者の生年月日を入力
形式は「西暦4桁/月/日」の順です。この項目入力後、4ページに年表が作成
されます。
例:「1969/9/19」
左の項目には、次の誕生日の年齢と今日からその日までの日数を表示。
下の項目には、生まれてから今日までの日数を表示。
左下の項目には、今日から任意の目標年齢までの日数を表示します。目標年齢の
項目は変更することができます。
(2ページ)
④「Business Address & Telephone」…勤務先:住所:電話番号:FAX番号 etc.
勤務先のデータを追記することで、職歴の記録が作成できます。学歴を併せて
記入しておくことで、履歴書作りに役立 たせることができます。
⑤「Business ID number or Memo」…社員証番号:保険証番号:記録必要事項 etc.
勤務先に関する身分証明書等の番号記録やメモ書きに使用します。
(3ページ)
⑥「Passport」…パスポートの番号とその有効期限
⑦「Driving license」…車の運転免許証の番号とその有効期限
⑧「Car」…所有車の名称、車体番号、登録番号(ナンバー)、車検日付 etc.
(4ページ)
⑨「My History」…西暦年(年齢):出来事 etc.
自己の経歴を1年ごと(年齢ごと)に一覧で見るための年表を作成します。
1ページに誕生日を入力すると、次の誕生日までの年表を自動作成します。
誕生日ごとに翌年の行を自動的に用意します。書式は自由にできますので、
1年を複数行に分けて、月単位で管理するとより細かな年表が作成できます。
自己の成長記録や病歴などの記録に使うのも良いと思います。
例:1990年(18才):○×高校 普通科 卒業
1990年3月:○×高校 普通科 卒業
(5ページ)
⑩「License & Bond」…取得日:資格名:承認番号:有効期限
/証券番号/証書番号 etc.
取得した資格の日付、名称、登録番号、期限等を記録します。有価証券や
保険証書の番号を記録することも大切です。
4ページでは時間(年)順に管理しますが、こちらでは事柄別に管理して
利用してください。特に有効期限のある資格の管理に使用してください。
(6ページ)
⑪「Family」…続柄:名前:生年月日:血液型 etc.
家族の名前、生年月日、血液型や住所、電話番号等を記録します。
(7ページ)
⑫「Network ID number」…ネット名:ID番号(パスワード) etc.
ネットワークで使用するID番号とパスワードを控えます。
パスワードは安全のため入力後、自動的に消されます。表示させたいときには、
項目の中をクリックしますと、登録パスワードを尋ねてきますので、正しく入
力します。
注:ネットのパスワードの自動消去には、一定の決まりがあります。
半角(1バイト)の「(」か全角(2バイト)の「(」があると、それより
後ろ(右)のデータが消えます。隠したいデータは必ず括弧でくくるよう
にしましょう。
入力項目の枠外をクリックするか、別のページをめくるとパスワードが見えな
くなります。
⑬「Random Password」…文字列自動作成
「Shuffle」ボタンを押すことで、無作為に並んだ10文字の文字列を取得し
ます。パスワードがどうしても分かりやすくなってしまうときに利用してくだ
さい。
ただし、完全な無作為ですから、自分で忘れることのないように記録しておき
ましょう。
★「Stationery」
普段なんとなく気になることに答えられるツールはないかと思い、
度量衡換算を作りました。新しい発見もできるかも…。
①「度量衡計算」…8系統の単位系に属する81の単位について換算ができます。
⑴「尺度」…メートル法(7単位)、尺貫法(5単位)、英米(4単位)、
その他(2単位)
⑵「面積」…メートル法(6単位)、尺貫法(7単位)、英米(3単位)
⑶「容積」…リットル(4単位)、立方メートル(2単位)、日本(5単位)
ガロン(2単位)
⑷「重量」…グラム(3単位)、尺貫法(3単位)、英米(4単位)
⑸「速度」…6単位
⑹「時間」…10単位
⑺「情報量」…6単位
⑻「その他」…通貨(2単位)
②「Line Calculator」…一行数式計算器。数式を記述することで複雑な計算を
行うことができます。
四則演算(+-*/)はもちろん、べき算(^)も可能です。括弧も使用できます。
例:2×(1+2)÷5 …2*(1+2)/5
2の3乗 …2^3
⑴「Result」…入力した数式の計算結果を表示します。
⑵「Clear」…数式を消します。もう一度押すと計算結果も消えます。
⑶計算結果のフィールドをクリックすると計算結果を数式フィールドにコピー
します。□
③「BirthdayCard」…誕生日の花と宝石をその意味と共に表示します。
「Menuへのデータ転送」をONにすることで、「MenuIndex」へ起動時に
データを転送します。(次日から作動)
★「Graph Calendar」
しょうもないことに使おうと考えましたが、汎用性を持たすことで、
もっと何かの役に立つのでは?何かって?それは、使うあなた次第です。
メモ感覚で簡単に使える簡易グラフ機能です。アイデア次第で色々なことに
使えます。
行数は12行、桁は31桁とカレンダーを意識した配列になっていますが、気に
しないでください。
カレンダーとしては、お天気を記録したり、体調の良い日・悪い日を記録したり、
特別な日程表・休日表などとして利用できるでしょう。
その他にも、営業成績表・売上記録・簡易棒グラフ・簡易折線グラフやドット
絵を描いてもかまいません。シンプルな画面ですので秘密のチェックリストとして
使用できます。
○タイトルの入力
もちろん、任意ですが、グラフの上にタイトルの記入欄が設けてありますので、
必要なタイトルを入力してください。
○記号の入力
カレンダーの必要箇所をクリックすることで、その場所に記号を付けます。
1〜12□の行と1〜31の桁の中にだけ記号を付すことができます。
記号の付いた箇所を再度クリックすると記号が削除されます。
○各ボタンの機能
①「New」…カレンダーを初期化します。入力したデータを全て消したいときに
使います。
②「記号」…タイトルの右(画面右上)にある入力記号の選択ボタン。
記号や数字・アルファベットに切り換えることで、記入する記号を
選択することができます。
③「Graph」…カレンダーをテキストファイルに出力します。
ファイル名は「GraphText」です。
★「Diary Note」
簡単に日記が付けられて、簡単に読み返すことができること。続かない
のは日記のせい?怠け者も今日までだと、何時も思ってる人に使ってほしい。
5年分の日記帳を書き溜めるデータベースです。1ページに同じ日付の5年分が
入力できますので、前年の内容を振り返りながら楽しく利用できます。
○各ボタンの機能
[Index]画面
①「Today」…今日のカードへ移動します。ただし、カードがない場合、新規に
作成することを確認してきますので、「Yes」を選んで作成して
ください。
②「Open」…移動したいカードの日付を尋ねて来るので、「月/日」の形式で
入力してやります。カードがない場合、新規作成します。
③「Exit」…「MenuIndex」へ戻るか、「Life Note」を終了します。
④カーソル…「Diary Note」内でカードを前後に繰ります。カードは日付順です。
⑤「DiaryIndex」…クリックする毎に表紙の名前のフォントが変わります。
「Apple Chancery(英語)」と「Osaka(日本語)」に切り換わり
ますので、「Autobiography」で「Name」に日本語を使用した
場合に利用します。
[Card]画面(日付の右に日記としてのコメントを記入する)
①「削除」…表示しているカードを削除します。下記、⑤のボタンで、使用するか
どうかを決定します。
②「Open」…上記[Index]画面と同様。
③「Index」…「DiaryIndex」に戻る。
④カーソル…上記[Index]画面と同様。
⑤日付表示…画面下中央に日付を表示していますが、ここをクリックするごとに
①「削除」のボタンを使用可能/使用不可の状態に切り換えます。
これは、削除の誤動作をなくすためのセキュリティ機能です。
⑥年月日表示…画面左に5年分の日付と曜日を表示しています。
これをクリックすることで、対応した入力項目を拡大縮小する
ことができます。
○年次更新
1年毎に帳面の更新が行われます。ページ内には上から5年分の項目が用意
されていますので、一番古い最上段の項目を消去し、段を一つづつ繰り上げ、
最下段に新年の項目を用意します。
更新時期になると、自動的に更新をするようにダイアログがでます。もし、
データのバックアップがいる場合は更新をキャンセルし、「環境設定」でテキ
スト出力をしてから更新をしてください。更新が行われるまで、更新のダイア
ログが出るようになっています。
★「Address Note」
通信中にIDを検索したい。誕生日の管理をしたい。そんな発想から
始まりました。そして、ついにメール作成機能が付いた。
ネットワーカーの為の住所録。ネットワーク中に使ってほしい。
個人データ用住所録。ネットワークIDやハンドルネームを入れる専用枠を設けて
あります。
○各項目の内容
①「ふりがな」…並べ換えのためのふりがなを入力します。
②「氏 名」…漢字又は英字の名前を入力してください。
③「郵便番号」…郵便番号は7桁タイプにも対応します。
④「住 所」…スクロールしますので2、3箇所の住所でも入ります。
⑤「電話番号」…2、3箇所の番号を入れることができます。
⑥「FAX番号」…2、3箇所の番号を入れることができます。
⑦「NetID」…ネットワークのID番号とハンドルネームや関連フォーラム等の
データが入ります。ハンドルは括弧書きでIDの後に置き、改行
してから、メモ書きに使用してください。
例:「AAA99999(ハンドル)」
ボタンで5つの項目を切換表示することができます。
⑴NIFTY-Serve ⑵PC-VAN ⑶InterNet ⑷Network-ID ⑸Original
⑷は不特定のネットの為の項目ですので、ネット名とIDを入れましょう。
⑸はその人が行っているネットについて記載する項目です。
注意:NetIDIndexへのデータの拾い出しは、項目内の1行目のデータです。
1行はreturnキーを押すまでですので、自動改行をしても1行と考え
ます。
⑧「備 考」…自由な記入欄です。
⑨「生年月日」…西暦年/月/日の順に半角(英数)で記入してください。区切りは
「/」を使用します。以下の3種類が使用できます。
例:1950/1/31 (通常)
例:1/31 (年不明)
例:1/31/1950 (例外)
○各ボタンの機能
①「New」…新規カードの作成に使用します。「Yes」「No」を尋ねてきます。
オプションキーを押しながらだと、カード削除の機能になります。
これも「Yes」「No」を尋ねてきますので、現在表示のカードを
削除しても良いときには「Yes」を選択してください。
②「Sort」…カードへの入力ができたら、入力されているカードをすべて
ソーティングします。それと同時に検索可能な索引「Index」を
作成します。50音順「NameIndex」とNetID別ID順「NetIDIndex」
5項目分が作成されます。
optionキーと同時に使用すると、ソーティング後、「NameIndex」
の作成のみ行い「NetIDIndex」 は作成されませんので、 待ち時間
が短縮されます。
データの行数が増えてくると、ソートに時間がかかります。ソート中
はカーソルが動きませんのでご注意ください。
③「Mark」… クリックするとカードに「Mark」を付けることができます。
再度、クリックすると「Mark」が消えます。
optionキーと同時にクリックすると「Mark」の全解除ができます。
確認のダイアログに「Yes」と応えるとNote内の全カードを解除
します。
下記⑥⑦の左右矢印ボタンをoptionキーと併用することで
「Mark」したカードのみをめくることができます。
③「検索」(アイコン)…テキストファイル出力および入力データの検索を実行
します。(詳細は下記「出力と検索」参照)
④「Exit」…「Menu」(MenuIndexへ移動)「Quit」(Life Noteを終了)
「Cancel」(取消)を尋ねてきます。
⑤「Index」…インデックス(索引)カードへ移動します。
⑥「⇦」…1つ前のカードを表示します。押したままにすることで連続で繰れます。
「Mark」設定後、optionキーと同時に使用することで、「Mark」
したカードへ移動します。
⑦「⇨」…1つ次のカードを表示します。押したままにすることで連続で繰れます。
「Mark」設定後、optionキーと同時に使用することで、「Mark」
したカードへ移動します。
⑧「Address」…Help画面が表示されます。
○Indexの使い方
「Sort」を実行すると6つのIndex(画面には2つの表示)が作成されます。
①名称のIndex…「氏名」「電話番号」「生年月日」を一行にまとめた索引です。
②NetIDのIndex…5種類の切換式の索引です。「NetID」「氏名」をまとめています。
通常のカードと同じように切換ボタンで「Nifty-Serve」
「PC-VAN」「InterNet」「Network-ID」「Original」
の切換選択が可能になっています。
○出力と検索
「検索」アイコンをクリックすると「出力」か「検索」か尋ねてきます。
「出力」の場合は、表示画面によって次の選択肢が変わります。
①「出力」…⑴「AddressIndex」の場合
❶NameIndexのCVSファイル出力
「Name」「Telephone」「Birthday」の項目を出力。
❷NetIndexのテキストファイル出力
「NetID」「Handle」の項目を出力。ただし、各ネット項目
ごとに区切られている。
□ ⑵特定人物のカードを表示中の場合
❶電子メール用テキストファイルの作成
NIFTY-Serveから電子メールを送信する原稿を作成します。
送信相手のアドレスは「1.NIFTY-Serve」「2.InterNet」
「3.PC-VAN」「4.Fax番号」の項目からひとつを選択します。
(注意:電子メールはVer2.4ではすべてNIFTY-Serve経由
です。「Fax番号」の場合、別料金が必要となります)
画面は「Mail Edit」に移動します。電子メール用の本文に
必要な文面を書き加え、「出力」ボタンを押します。テキスト
ファイル保存後、元のカードに戻ります。
②「検索」…⑴完全一致
入力された文字列と同じ文節を検索します。前後に文字が
続いていないことが条件です。
例:「ネット」を完全一致
「今日のネットワークの発展は…」⇨検索不可
「今日の ネット の発展は…」 ⇨検索可能
例:「山田」を完全一致
「山田」⇨検索可能 「小山田」⇨検索不可
「山田 太郎」⇨検索可能 「山田太郎」⇨検索不可
⑵部分一致
最も汎用性の高い検索方法ですが、検索結果が多くなります。
例:「ネット」を部分一致
「今日のネットワークの発展は…」⇨検索可能
「今日のネットの発展は…」 ⇨検索可能
例:「山田」を部分一致
「山田」⇨検索可能 「小山田」⇨検索可能
「山田 太郎」⇨検索可能 「山田太郎」⇨検索可能
★「Support Note」
ソフトのサポートにはシリアルナンバーがいるけど、覚えているはずが
ない。インストールしたフロッピーは邪魔だからかたづけたい。どうすれ
ばいいのだ!と、爆発しそうな人に…。
会社組織、ソフトメーカーやハードメーカーの住所録に使用します。
IDナンバーやユーザー登録ナンバー、製品登録欄が特徴です。
○各項目の内容
①「略 称」…並べ換えの対象となる読み方を入力します。
②「名 称」…正式な社名・団体名を入れます。
③「担当部署・連絡先」…スクロール式。部署名、電話番号、FAX番号、担当者等
を入力します。複数の連絡先を入力しておくことができます。
④「製品名」(ソフト名・対応機種・シリアル№)
…購入ソフトの名称、バージョン、対応機種名、購入日、
シリアルナンバー(S/N)等を入れておきます。
⑤「NetID」…上記名称の団体が行うネットワークやフォーラムを記入します。
⑥「登録№」…サポートを受けるためのユーザー登録ナンバー。
⑦「Support」…Help画面が表示されます。
○各ボタンの機能
前述の「Address Note」を参照してください。
注意:「Sort」「Mark」はシェアウェア登録(パスワード登録)後に機能
します。
○Indexの使い方 (注意:パスワード登録後機能します)
「Sort」を実行すると2つのIndex(画面には1つの表示)が作成されます。
「Index1」と「Index2」をクリックすることでIndexを切り換えて使用します。
①「Index1」…「略称」「登録№」を一行にまとめた索引です。「登録№」が
入力されてない場合には「名称」が表示されます。
②「Index2」…「名称」に続いて「製品名」を複数行に渡って表示する索引です。
○例外的使い方
項目を使い回しすることで、様々なパターンに応用ができます。
上記、Indexに載る項目を確認して利用すると良いでしょう。
その一 「美味しいお店ガイド」
①「略 称」…並べ換えの対象となる読み方を入力します。
②「名 称」…お店の名前を入れます。
③「担当部署・連絡先」…所在地、電話番号。
④「製品名」…お薦めメニュー。
⑤「NetID」…パソコン通信のネットワークやフォーラムを記入します。
⑥「登録№」…お店のジャンル分けをします。「和食/洋食/エスニック等」
★「CCard Note」
カードって一杯貯まって、何とかならない?通帳も一杯作ってしまって、
何がどこから落ちるのか分からない!しまいに暗証番号も忘れそう。
オンラインでお買いもの、クレジットカードを用意するのを忘れてた。
そんなことでお悩んだことのある方に使ってほしい。
キャッシュカードやクレジットカードの控えをとります。もしものときの連絡先や
通信中にカード番号を参照するときに使用します。□「Budget Note」の引き落とし
指定口座および使用カードとして自動登録されます。
○各項目の内容
①「種別」…新規カード作成時に登録するデータの種別を決めておきますが、変更を
行いたい場合にこの項目をクリックすると再度テンプレートが現われます。
「キャッシュカード」「クレジットカード」「キャッシュ&クレジット」「IDカード」
「会員カード」「預金口座」「振込先口座」「その他」の中から番号で選択
します。
②「作成日」…カードまたは口座を作成した日付です。入力した日付でも良いでしょう。
③「名称」…カードまたは口座の名称を入れます。
④「番号」…カードに記載された番号や口座番号・ID番号を入力します。
⑤「暗証番号」…カード使用時の暗証番号を記録します。パスワードを無視してマニュ
アル操作で「CCard Note」を呼び出してもこの項目は見つかりませ
ん。「CCard Note」をパスワードによって保護することで二重の
防護が可能です。(注意:パスワード登録後機能します)
ただし、プログラムそのものを解析できる人間が本気になれば 役に
立たないことは念頭に入れておいてください。特にネットワーク等、
不特定多数の人間が触れることができる状態の場合、暗証番号を
入力しないでください。
⑥「使用期限」…キャッシュカードや会員カードなど期限のあるものはその使用期限を
入力します。
⑦「発行・作成」…カードの発行店名、口座の扱い銀行名等を入れます。通常の連絡先
はこちらに入れておきます。
⑧「緊急連絡先」…カードや通帳の紛失時に連絡する部署と電話番号を入力しておき
ます。
⑨「備考」…その他、必要事項を自由に記入することができます。
クレジットカードの締め日や、引き落とし日、引き落とし口座等。
○各ボタンの機能
前述の「Address Note」を参照してください。
注意:「Sort」「Mark」はシェアウェア登録(パスワード登録)後に機能
します。
○Indexの使い方 (注意:パスワード登録後機能します)
「Sort」を実行すると1つのIndexが作成されます。
①Index…「名称」「番号」を一行にまとめた索引です。
◆LifeNote.Man2へ続く
★製作著作
Nifty-Serve ID:SGR00607 早乙女秀麗 1995/7/31
無断転載・プログラムの変更は一切禁止いたします。