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追加マニュアル(DKP)
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1995-09-17
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13KB
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190 lines
■□ DayKeeper(以下DKP)バージョンアップマニュアル □■
最新の内容から先に書いてます.
□通信覧□
ClipDB+ との連携を行う場合,ClipDB+ v1.3 以上を利用して下さい.
VisitingCard2 との連携を行う場合,CliVisitingCard2 v1.7 以上を利用して下さい.
※ ClipDB+ はテキストを管理するドキュメントデータベースです.FMACUSL Lib-1 に登録しています.
※ VisitingCard2 は名刺管理のデータベースです.FMACUSL Lib-1 に登録しています.
1995/8 作者
v1.3 からデータ形式が変更になってます.DayKeeper V1.2 以前のバージョンを使っている方は,添付したコンバータで旧データをコンバートしてから利用して下さい.これは休日の設定をスケジュールと分離するためのデータ変更です.今回より休日に設定したときに,メモとリンク何れにもデータがない場合スケジュールのチェックをカレンダーに付けません.
★重要★
コンバートが正常に終わりましたら,旧データは必ず削除して下さい.間違えて旧データから起動するとクラッシュする可能性があります.
※データファイルからダブルクリックする場合の注意
DayKeeper は常に終了時のデータファイルを記憶し,次回起動時に何の操作もなく記憶したデータファイルを自動的に開くように設計されています.これは起動時の初期処理として組み込まれており,データファイルをダブルクリックで起動した場合も同じ手順で処理されます.よってデータファイルをダブルクリックした場合も,前回実行時に記憶したデータファイルが削除や移動されていると,初期処理のチェックでデータが見つからないと判断し,データファイルの設定ダイアログを出力します.
ダウンロード後の初期状態は,同一フォルダの DayKeeper.data を初期データファイルとして記憶しています.このファイル名を変更して処理すると,上記のような問題が起きます.この場合,一度アプリケーションをダブルクリックで起動し,その時に出力される,データファイルの設定ダイアログからファイル名変更したデータファイルを選択して下さい.この処理は1度だけで構いません.次回からは,データファイルを移動や削除しない限り,データファイルダブルクリックで正常に稼働します.
1995/3 作者
■v1.4 修正箇所
1,ClipDB+ との連携を強化.
2,パスワード入力時に?を表示.
3,本日を四角い枠で表示.
4,メインウィンドウからスケジュール表示をプルダウン出来るようにした.
5,リマインダの機能を付加.
6,4,5の仕様追加にともない環境設定を変更.
7,ファイルメニューに「新規」を追加.
8,スケジュール一覧で本日のスケジュールを明示.
ClipDB+/VisitingCard2 と連携する場合,従来は ClipDB+/VisitingCard2 を先に起動してないと処理出来ませんでしたが,本バージョンから自動ラウンチ出来るようになりました.ClipDB+/VisitingCard2 を自動ラウンチするために,下記のフォルダに ClipDB+/VisitingCard2(又は ClipDBc+/VisitingCard2c)のエイリアスをコピーして下さい.
手順1 システムフォルダの初期設定フォルダの中に「 (H_Tools) 」という
フォルダを作成して下さい.
手順2 手順1で作成したフォルダに ClipDB+/VisitingCard2 というファイル名
で ClipDB+/VisitingCard2 のエイリアスを作成して下さい.
ClipDBc+ の場合は,必ず ClipDB+
VisitingCard2c の場合は,必ず VisitingCard2 として下さい.
以上の設定が正しく完了すると,ClipDB+/VisitingCard2 へのリンクで ClipDB+/VisitingCard2 を自動起動します.
ラウンチフォルダを図解で説明しています.「ラウンチフォルダの説明」を見て下さい.
注意:
手順1で作成したフォルダは,作者の他のプログラムからの連携でも利用しています.(H_Tools) フォルダを既に作っている場合は,手順1をパスして下さい.
パスワード解除でのパスワード入力文字を「?」でマスクし,入力時にパスワードが見えないようにしました.ただパスワードの設定は従来通りなので,こちらはこっそりと人知れず入力して下さい.
メインウィンドウからスケジュール表示をプルダウン出来るようにしました.三角の部分をクリックすると,現在指定中の日にちのスケジュールを時間と共に表示します.もう一度三角部部をクリックすると,元の表示にもどります.
このスケジュールの表示は,環境設定の「ウィンドウは常に今日のスケジュール」をチェックすることにより,常に今日のスケジュールを表示するモードに出来ます.(表示が「今日のスケジュール」に変わります)
リマインダの機能を付加しました.
なるべくマシンの処理時間を占有しないように作りましたので,スケジュールの通知時間は少しアバウトです.チェック間隔分の誤差は有ると考えて下さい.
アプリケーションでチェック時間をサンプリングしているので,コンフリクトの心配はあまり無いと思います.よって,当然ですが DKP を起動していない場合リマインダは機能しません.
※リマインダの設定
リマインダの設定は環境設定の,「スケジュールのチェック間隔」と「スケジュールの通知」で設定します.
「スケジュールのチェック間隔」のポップアップで,スケジュールをチェックする間隔を分単位で指定します.設定が空白の場合はリマインダは機能しません(デフォルト).
「スケジュールの通知」のポップアップで,スケジュールの通知を何分前に行うか指定します.設定が空白の場合はリマインダは機能しません(デフォルト).リマインダは1スケジュールに1度のみです.
スケジュールの登録は,従来通りで変更はありません.
※リマインダがチェックするスケジュール
リマインダでチェックするスケジュールは本日のスケジュールのみです.時間設定の無いスケジュールはリマインダの対象になりません.
リマインダがチェックするスケジュールは,起動時に読み込まれます.途中で本日のスケジュールを変更(追加,変更,削除)した場合は,オプションメニューの「本日のスケジュール再設定」を選択しないと,リマインダがチェックするスケジュールは更新されません.
「本日のスケジュール再設定」を行うと,リマインダが通知したスケジュールの状態をクリアします.タイミングによっては,処理直後にスケジュールの通知が再度発生する場合があります.
パワーブック等で DKP を再起動なしで継続して使う場合,本日が変更になったら,オプションメニューの「本日のスケジュール再設定」で本日のスケジュールを読み込んで下さい.DKP が現在本日として認識している日にちは四角い枠で囲まれています.
リマインダが通知を行ったかどうかの判定は, DKP を終了すると失われます.この場合もタイミングによっては,DKP 起動直後にスケジュールの通知が再度発生する場合があります.
DKP 起動時に既に経過してしまったスケジュールについては通知は行いません.
リマインダの通知は,ダイアログで行います.(システムビープが3回鳴ります)
※その他
リマインダは DKP がバックグラウンドにあるときも起動します.
後何分ごにスケジュールが発生するかをウィンドウの右下に表示しています.この表示は現在の時間以降のスケジュールが無い場合は表示しません.この表示は,「スケジュールのチェック間隔」で指定した間隔で書き換えます.「スケジュールの通知」でリマインダの機能を制御しても表示します.表示したくない場合は,「スケジュールのチェック間隔」で空白を設定して下さい.
[]の中の数字がスケジュールの番号を表しています.スケジュールの番号は1〜8で,一番上のスケジュールが1です.
ファイルメニューに「新規」コマンドを追加しました.名刺データを新規に作成する場合に利用します.
既にあるファイルを新規で指定するとデータは消去します.上書きになることを告げるアラートを出力しますが,間違えて消してしまわないように気を付けて下さい.
この機能追加にともない,ショートカットを以下のように変更しました.
旧 新
−−−− 新規 (N)
スケジュール入力 (N) スケジュール入力 (E)
スケジュール一覧で本日のスケジュールを明示するようにしました.複数ある場合は,先のスケジュールが選ばれています.対象スケジュールは「一度」のスケジュールです.
■v1.3 修正個所
1,起動時にクリップボードのデータがアプリケーションメモリを圧迫するのを回避.
2,初期設定等を初期設定ファイルにセーブするように変更.
3,起動時の画面のちらつきを修正.
4,データの場所をアプリケーションと同じフォルダでなくても記憶出来るようにした.
5,休日の設定で,メモとリンク何れにもデータが無い場合チェックマークを付けない.
6,環境設定ダイアログを追加.(アイコン化で起動・起動時のスケジュール表示)
7,プリントのレイアウトを一部変更.(余分な改行をCut)
8,入力指定でカレンダーを表示出来るようにした.
9,1996年からのカレンダー計算のバグを修正.
10,マニュアルの書き直し.
リソースに初期設定データを保存していたのを,システムフォルダの初期設定フォルダの中に保存するように変更しました.これにより今後のバージョンアップでレジストレーションを毎回する必要はなくなりました.がしかし,DayKeeper を1つ以上起動すると,ファイルの競合がおきますので DayKeeper を1つ以上起動しないで下さい.今までだってこういう使い方をすると,作業ファイルの競合が起こる可能性があったわけですから,特にこのバージョンからと言う訳でもないのですが.
クリップボードの内容がアプリケーションの空きメモリに入る範囲で十分大きい場合に,アプリケーションのメモリを圧迫し異常する可能性がありました.これを起動時にアラートを出力し,クリップボードをパージするようにしました.アプリケーションメモリの約1/4以上を占有するようなデータがクリップボードに有る場合,このアラートを出します.
休日設定すると必ずチェックマークがついてましたが,メモ,リンク何れの項目にも入力データが無い場合は,カレンダーにチェックマークを付けないで,休日マークのみを付けるようにしました.
環境設定ダイアログを追加しました.設定内容は下記の通りです.
・起動時にスケジュールを表示
本日のスケジュールがある場合は起動時に1度限り表示してましたが,通信の自動運転などを行ってる場合に不便なので制御するようにしました.チェックすると今まで通り表示し,未チェックは表示しません.デフォルトはチェックです.
・アイコンのまま起動
チェックすると,アイコン化されたまま起動します.デフォルトは未チェックです.
表示メニューに「年月指定」を新たに追加しました.選択すると指定年月を入力するダイアログが現れますので,表示したい年月を西暦で入力して下さい.
クリップボードの内容がアプリケーションの空きメモリに入る範囲で十分大きい場合に,アプリケーションのメモリを圧迫し異常終了する可能性がありました.これをファイルに書き出すことにより回避するようにしました.
1995/2 月からのカレンダー表示に誤りがありました.
■v1.2 修正個所 1994/10/9 (Nifty Upload)
1,ClipDB+完成にともない,リンクデータを渡せるようにした.
2,VisitingCard2 へのリンクデータのフォーマット変更.
3,スケジュール入力で,希に「タイプ1エラー」が出ていたバグをフィックス.
4,アイコン時にウィンドウ1クリックでカードウィンドウに戻るように変更.
5,アイコン化のショートカットをA→Wに変更.(シリーズ物に合わせるため)
6,日曜日の休日マークを表示しないようにした.
7,スケジュールの修正機能追加.
9,モニタサイズ変更で各ウィンドウ位置とサイズを再調整するようにした.
☆注意☆ ★注意★ ☆注意☆
リンクのデータ形式を変更しました.リンク機能を利用する場合,下記の組み合わせでアプリケーションを利用して下さい.
VisitingCard2 v1.5
DayKeeper v1.2
ClipDB+ v1.0
スケジュールの変更処理は,本日のスケジュール一覧に「変更」ボタンを追加しましたので,この「変更」ボタンで行います.
本日の一覧から修正したいスケジュールを1つだけチェックし,「変更」ボタンを押します.するとスケジュール入力ダイアログに以前の内容を設定して表示するので,修正箇所を訂正し「登録」ボタンを押します.
セーブ処理を行わないとファイルに反映しません.
■v1.1 修正個所 1994/7/13 (Nifty Upload)
1,カレンダーの日付のない部分をクリックで今日の日付に移動.
2,起動時に本日分のスケジュールを登録している場合,スケジュールを表示.
3,メニューを日本語表示にする.
4,色を付ける.
5,AppleEvebt 通知での終了時,内容変更があればダイアログを出すようにした.
6,Dialog のアップデートイベント処理での再作画を追加.
7,月間スケジュールの印刷機能を追加.
起動時の本日分スケジュール表示は,最初に DKP を起動した時のみ表示します.2回目以降は表示しません.(この機能を完全に利用するにはユーザー登録し下さい)
日本語メニューになりました.賛否両論あるでしょうが,広く利用していただくために,馴染みやすい日本語表示に変更しました.もしどうしても英語のほうが良いのでしたら,リソースをResEditで変更して利用して下さい.
お待ちかねカラー版を添付します.機能アイコンは,一応トレードマーク的にシリーズ物に利用してますから,オリジナルをあまり崩しませんでした.
全てリソースで作って配色して有りますので,好みにより自分で変更することも可能です.(ResEditが必要)
やはりカラーだと若干速度低下がありますので,ローエンドマシン(私のPB100など)は,モノクロ版の利用をお勧めします.モノクロ(白黒2値)で利用する場合,必ずモノクロ版を使って下さい.
前回までの仕様で,AppleEvent で終了通知(システム終了など)を受けたときは,自動セーブして終了してましたが,内容訂正があったときにダイアログを出力しセーブ処理を確認するようにしました.
スクリーンセーバーなどでダイアログの表示が壊れるのを,ダイアログのアップデートイベント処理追加により再作画するように訂正しました.
表示中の月間スケジュール一覧を印刷出来るようにしました.印刷の設定は記憶しないので,起動後最初に印刷する場合は必ず用紙設定を行って下さい.印刷環境の無いMacだと用紙設定と印刷は選択しても無視されます.
■v1.0 1994/4/30 (Nifty Upload)
VisitingCard2 v1.3 と同時に発表.リンク機能完成.
同登録ユーザーに無料配布.(βテストありがとうございました.)
■v1.0β 1994/4/7 (VisitingCard2登録ユーザーに配布)
正式アップ前にβテスト版を配布.リンク機能はまだ付加してない.
FEB/1995 Nifty GFE00501 HIRO.