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Text File
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1993-05-25
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3KB
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22 lines
ArchiCADクイックツアーについて
ArchiCAD入門用のクイックツアーにようこそ!!
このファイルには入門ガイドには載っていない、入門ガイドとそれに付属するディスクを間違いなく使うための重要な情報が収められています。
・ 入門編を完全に理解するために
入門ガイドを完全に理解するために、付属のクイックツアーディスクの内容をハードディスクにコピーして使用してください。漢字Talk7を使用しているなら、クイックツアーディスクのアイコンをドラッグしてハードディスクのアイコンに重ね、ハイライト表示されたらボタンを放します。このようにすると「クイックツアー」という名称を持ったフォルダがハードディスク階層構造の最上レベルに自動的に作成されて、その内にクイックツアーディスクの全内容がコピーされます。
・ クイックツアープロジェクトに対する変更について
クイックツアープロジェクトファイルはすべてロックされています。各章の作業が終了したときには、変更内容を保存しないで閉じるようにしてください。
・ クイックツアーの実ライブラリフォルダについて
それぞれのプロジェクトファイルは実ライブラリフォルダの存在場所を保持しています。「クイックツアー」フォルダ内の「クイックツアー.LIB」という名称のフォルダを自動的に探すようになっています。
クイックツアーによる実習が終わった後で実際のデザインを開始するとき、ArchiCADはまだ「クイックツアー.LIB」フォルダを実ライブラリとして使用します。クイックツアー用のライブラリには必要最小限の構成になっているので、標準のArchiCADライブラリに含まれるものすべてを持っていません。標準のArchiCADライブラリに切り替える方法は次の3通りあります。
1. クイックツアーを使用する前にあなたが作成したプロジェクトファイルでダブルクリックします。そのプロジェクトで使用したライブラリが自動的に使われます。
2. ArchiCADが起動しているなら、 optionキーを押してファイル/新規&リセットを実行してください。これによってArchiCADをデフォルトの設定(インストールしたときの状態)に戻し、標準のArchiCADライブラリを使用して新しいプロジェクトを開きます。
3. どのプロジェクトにいても、ファイル/実ライブラリの設定...を実行すると、そのプロジェクトの実ライブラリフォルダを変更することができます。コマンドを実行すると標準的なものとは少々違ったファイル選択ダイアログが表示され、「現在」の実ライブラリの名前が<クイックツアー.LIB>のように角括弧に挟まれて表示されています。新しく設定したいライブラリフォルダの名称がリスト中に表示されたら、それを1回だけクリックしてハイライト表示させてOKボタンでクリックすると、新しい実ライブラリの設定は終了します。フォルダ名でダブルクリックしてしまうと、それを選択するのではなく開いてしまいます。
・ 「長編アニメーション」ファイル
このファイルはクイックツアーの第3章で使用しますが、クイックビルのグレイスケールのフライスルーによる自己再生型のアニメーションファイル(PACo Producerフォーマット) です。このアイコン上でダブルクリックすると表示でき、クリックすれば終了してファインダなどに戻ることができます。ファイル名が示すように、「クイック画像」の章で行ったアニメーションの確認表示に比べて「長編」になっています。