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Text File
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1999-12-22
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5KB
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72 lines
B'sCrew 3
1999.12.22
株式会社ビー・エイチ・エー
B'sCrew 3をご使用いただき、まことにありがとうございます。
この書類にはユーザーズマニュアルに記載されていない重要な情報が記載されています。B'sCrew 3をご使用になる際のヒントとして、お役立てください。
■サポートドライブ
B'sCrew 3は、以下のドライブをサポートしています。
・標準的なSCSIドライブ(HD,MO,PD,zip,jaz,ORB,HS,PCカードリーダー/ライターetc...)
・DVD-RAMドライブ(Panasonic LF-D100J/LF-D102J,HITACHI GF-105x)
・Apple純正IDEハードディスクドライブ、及びその同等品
・Macintoshに対応したATAPIドライブ
※IDE/ATAPIドライブに関しましては、MacintoshのハードウェアやATAマネージャとの相性により動作しないことがあります。動作保証に関しましては、ドライブ販売元にお問い合わせ下さい。
■マニュアルに記載されていない新機能
●ベンチマーク測定終了を音で知らせる機能(B'sBench 1.0.2〜)
B'sBench 1.0.2から、ベンチマーク測定終了時に指定したサウンドを鳴らす機能が追加されました。
B'sBenchの初期設定ダイアログの項目「測定終了時のサウンド」をポップアップから選択してください。初期状態では、サウンドは「なし」に設定されています。
■注意事項&TIPS
●Mac OS 9の対応について
B'sCrew 3.1.4からは、Mac OS 9 に対応していますが、以下の点にご注意願います。
Mac OS 9Jから、一部の富士通製MOドライブに対して、Apple純正コントロールパネルFile Exchangeがドライバをインストールするようになりましたが、このFile Exchangeのドライバには問題があり、以下のような現象が発生することがあります。
・640Mメディアなど、2KByte/sectorメディア装着時にフリーズする。
・メディアアイコンがおかしくなる。
・ゴミ箱に捨ててもメディアが排出されない。
これらの問題は、B'sCrewのドライバによるものではありません。
初期状態では、File Exchangeのドライバは、B'sCrewのドライバより優先的に読み込まれますので、上記のような症状が発生した場合は、以下のようにB'sCrewのドライバが読み込まれるようにしてください。
・File Exchangeコントロールパネルを開き、[起動時にマウント]チェックを外します。B'sCrewのドライバがインストールされるようになり、正常に使用できるようになります。
他の方法として、B'sCrew Controlの[初期設定]から、[既にドライバが存在した時]の設定を[置き換えを試みる]に変更することでも回避は可能です。ただし、他社製ドライバによっては、置き換えられた後、動作が不安定になってしまうものもありますので、ご注意願います。
●ジョインドライブからのシステム起動について
Blue and White G3やPowerMac G4シリーズなど、システム起動時に、ドライバを介さずに直接Mac OS ROMファイルを読み込む機種では、この読み込みシーケンスが、ジョインドライブをサポートしないため、ジョインドライブからシステム起動することができません。
この問題は、ドライバを経由しないアクセスに起因するため、B'sCrew側で対策することができません。
システム起動できない点以外は、問題なく使用できます。
●2kByte/sector MOメディアからのシステム起動について
Blue and White G3やPowerMac G4シリーズなど、システム起動時に、ドライバを介さずに直接Mac OS ROMファイルを読み込む機種では、この読み込みシーケンスが、MOの2kByte/sectorフォーマットに対応していないため、2kByte/sector MOメディアからシステム起動することができません。
この問題は、ドライバを経由しないアクセスに起因するため、B'sCrew側で対策することができません。
システム起動できない点以外は、問題なく使用できます。
●起動パーティションへのパスワード設定について
Blue and White G3やPowerMac G4やiMacなど、システム起動時に、ドライバを介さずに直接Mac OS ROMファイルを読み込む機種では、起動パーティションにパスワードが設定されていると、Mac OS ROMファイルを読み込むことができず、起動できなくなってしまいます。
この問題は、ドライバを経由しないアクセスに起因するため、B'sCrew側で対策することができません。
起動パーティション以外へのパスワード設定に関しては問題ありません。
●Norton FileSaverがインストールされている場合の注意
Norton FileSaverがインストールされている環境にて、イニシャライズやパーティション編集を実行すると、FileSaverの警告が出たり、初期化/編集後のパーティションに異常が生じることがあります。
イニシャライズやパーティション編集を実行する前には、Norton FileSaverをオフにするようにして下さい。
●ジョインドライブに対してNorton DiskDoctorを実行する場合の注意
ジョインドライブに対して、Norton Disk Doctor 4.0以降を実行すると、「パーティションマップ で重度のエラー」と診断されてしまいます。これは、Norton Disk Doctorでは、ジョイン情報を管理するためのパーティションが想定されていないためです。
ジョインドライブは、論理的には一台のドライブに見せ掛けていますので、Norton Disk Doctorの[パーティションマップ検査]を行わないように設定すれば、この問題を回避できます。
●アピアランスマネージャ対応について
B'sCrew,B'sCrew Control,B'sBenchはアピアランスマネージャに対応していますが、アピアランステーマやKaleidoscope™スキーマによっては、画面上の文字が読みにくくなってしまうことがあります。その場合は、初期設定ダイアログの「アピアランスマネージャを用いる」チェックボックスをオフにしてご使用ください。