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Text File
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1997-02-28
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7KB
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101 lines
※※※EPSON MJシリーズ用プリンタドライバについて※※※
このファイルにはEPSON MJシリーズ用 プリンタドライバに関する注意事項、制限事項が記載されています。ご使用前に必ずお読みください。
詳しい取り扱いに関しては、取扱説明書を参照してください。
--- 既にEPSON プリンタドライバをご使用のお客様へ ---
■起動システムフォルダ内の機能拡張フォルダにASFU Fixerが入っている場合は、これを削除し、再起動後に印刷処理を行ってください。プリンタドライバ“MJColor”を使用して印刷する場合、このファイルがインストールされていると、不具合が起こることがあります。
--- シリアル用プリンタドライバ“MJColor”に関して ---
■“MJColor”をお使いの場合に、印刷中を示すダイアログの中で、"sending data...(LE)"等のように()内に文字が表示されます。これはメンテナンスのための情報で、印刷動作には支障ありません。
--- PowerBookシリーズをご使用のお客様へ ---
■PowerBookシリーズでMJシリーズ用プリンタドライバまたはEPSONプリンタウインドウをお使いの場合、セレクタの画面でAppleTalkと表示された部分のとなりにある“不使用”をクリック(選択)し、ポートは常にモデムポートを選択してください。
また、Expressモデムをお使いの場合は、Express モデムコントロールパネルを開いて、Expressモデムの“切”及びモデムポート設定の“外部モデムを使用”をクリック(選択)してください。インストールしてあるMacintoshシステムのバージョンにより、PowerBookセットアップコントロールパネルを開くと“モデムの設定”が現われることがあります。この場合は、モデム設定の“標準”をクリック(選択)してください。
アシスタントツールボックス機能拡張ファイルがシステムフォルダ内の機能拡張フォルダにインストールされている場合、このファイルを機能拡張フォルダの外に移動してください。
これらの設定がなされていないと、正しく印刷することができない場合があります。
これらの設定方法などの詳細は、お買い求めのPowerBookシリーズの取り扱い説明書“Macintoshユーザーズガイド”もしくは“PowerBookスタートアップガイド”をご覧ください。
■SEIKO EPSON 社製 Macintosh プリンタドライバ MJColor (Ver.1.00 から Ver.2.**)は、現在のSystem7.5.2の環境では、PPC603eを使用したPowerBookシリーズで正常に動作しない場合があります。
--- MJ-5100CにPRIF8を装着しEtherTalkで使用するお客様へ ---
■PRIF8のステータスシートを印刷したときに1行目の “interface card Ver.” が“1.00”のボードはバージョンアップが必要です。詳しくは最寄りのEPSONサービスセンター(お手持ちのEPSONプリンタ取扱説明書裏表紙を参照ください)にお問い合わせください。
--- Epson Monitor2に関して ---
■バックグラウンドで印刷中に、スプールファイルが残った状態で“システム終了”または“再起動”を行った場合、再起動後の印刷時、正常に印刷できない場合があります。この場合は、機能拡張フォルダ(システムフォルダ内)内の“Epson Folder”の中にある“Spool Folder”内からスプールファイルを消去してください。
■バックグラウンドで印刷中、作業メモリが不足すると、処理中および待機中のデータが破棄されることがあります。この場合は、EPSONモニタの使用できるメモリサイズの値を増やしてください。
--- ギャップ調整に関して ---
■ギャップ調整は、プリンタの電源を再投入してからお使いください。また、ギャップ調整で設定を行った後に、再びプリンタの電源を切ってください。この操作によって設定内容がプリンタ内部の不揮発メモリに正しく記録されます。
調整パターンを印刷した結果、パターンにずれが生じない場合は、プリンタの電源を再投入した上で、もう一度調整を繰り返してください。
--- 双方向印刷に関して ---
■<カラー/ハーフトーン設定>の<方法>を“誤差拡散”に設定した場合、“マイクロウィーブ”と“双方向印刷”を両方ともONに指定すると、印刷結果に「水が流れた様な」模様が出ることがあります。これは双方向印刷のずれ量の調整が正しく行われていないためです。ギャップ調整ユーティリティで双方向印刷の調整を行い、再度印刷を行うか、または、“双方向印刷”をOFFにして印刷を行ってください。
また、“スーパーファイン”の設定では、“双方向印刷”を指定せずに印刷することをお薦めします。
--- カラー/ハーフトーン設定に関して ---
■[オプション]ダイアログボックスの中にある「カラー/ハーフトーン設定」のメニューが、以下のように一部変更・追加されました。
なし
ディザリングA
ディザリングB
誤差拡散(自動) ←標準設定
誤差拡散(グラフ)
誤差拡散(写真)
-----------
ColorSync™(誤差拡散)
Video/Digitalカメラ(誤差拡散)
変更・追加された機能の概要は次の通りです。
誤差拡散(自動)
ハーフトーン処理は誤差拡散処理を行います。
また文書中に含まれているテキストやドローイメージ、画像データなどの種類を分析し、テキストやドローイメージに対しては鮮やかな色合いになるように、画像データに対しては自然な色合いになるように色変換処理を自動的に切り換えながら印刷します。
誤差拡散(グラフ)
ハーフトーン処理は誤差拡散処理を行います。
色変換処理は鮮やかな色合いになるように処理されます。
グラフやチャートなどの印刷に適しています。
誤差拡散(写真)
ハーフトーン処理は誤差拡散処理を行います。
色変換処理は自然な色合いになるように処理されます。
写真などの自然画像の印刷に適しています。
-----------
ColorSync™(誤差拡散)
ColorSync™によるカラーマッチング処理を行います。
ディスプレイ上の表示と同じ色合いの印刷結果を得たい場合に選択します。
(本機能を選択して印刷する場合は、あらかじめMacintoshのコントロールパネル内にある[ColorSync™システム特性]の中で、ご使用になっているディスプレイのシステム特性を指定しておいてください。指定が正しくない場合、正しい色合いの出力結果が得られません。)
ハーフトーン処理は誤差拡散処理を行います。
Video/Digitalカメラ(誤差拡散)
ビデオやデジタルカメラで撮影したデータを印刷するときに選択します。
輪郭、コントラスト、彩度がはっきりしないデータを調整し、はっきりと鮮明に印刷します。
ハーフトーン処理は誤差拡散処理を行います。
なお、ディザリングA、ディザリングBに関しては色変換処理は自動切り替え(鮮やかな色合い/自然な色合い)を採用しています。
--- アプリケーションソフトウェアとの互換性に関する注意 ---
■Microsoft Excelをお使いの方へ
アンダーラインへの文字修飾は印刷結果に反映されません。
また、マクロの“PRINT”コマンド使用時は、必ず“文字のみ”のパラメータを省略してください。
■Aldus SuperPaint 3.0Jをお使いの方へ
<カラー/ハーフトーン設定>の<インク>を“白黒”、<方法>を“なし”に設定した場合、フォアグラウンドで印刷中に、プリンタエラーに対するエラーメッセージはMacintoshの画面上に表示されません。
また、フォアグラウンド印刷時には、印刷中断の指示が無視されます。
■Adobe Photoshop 2.01Jをお使いの方へ
モニタの表示色を32000色に設定した場合は、白黒印刷になります。256色以下または約1670万色の設定でお使いください。
Adobe Photoshop 2.5Jでは正常な印刷結果が得られます。
■WordPerfect 3.0Jをお使いの方へ
<カラー/ハーフトーン設定>の<インク>を“白黒”、<方法>を“なし”に設定した場合、一部の図形が印刷されないことがあります。<方法>を“ディザリングA”または“誤差拡散”に設定してください。
■Studio/32をお使いの方へ
印刷ダイアログ内から、オプションダイアログを開いた場合、正常に動作しない場合があります。この場合は、用紙設定ダイアログ内からオプションダイアログを開いてください。
■4th Dimensionをお使いの方へ
バックグラウンド印刷時に、印刷ダイアログ内の<ページ>の設定で“全て”を指定すると、正常に動作しない場合があります。この場合は、印刷するページ範囲を“〜から〜まで”と設定してください。
■Speed Doublerをお使いの方へ
仮想メモリ使用時、<品質設定>の<マイクロウィーブ>をONに設定した場合、印刷処理が遅くなることがあります。
Macintosh, PowerMacintosh, 漢字Talk,Serial SwichはApple Computer, Inc.の登録商標です。
その他の各会社、各製品は各社の商標または登録商標です。
© セイコーエプソン株式会社 1996