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Text File  |  1996-05-13  |  8KB  |  84 lines

  1.  
  2.          ※※※EPSON MJシリーズ用プリンタドライバについて※※※
  3.  
  4. このファイルにはEPSON MJシリーズ用 プリンタドライバに関する注意事項、制限事項が記載されています。ご使用前に必ずお読みください。
  5. 詳しい取り扱いに関しては、取扱説明書を参照してください。
  6.  
  7. --- 既にEPSON  プリンタドライバをご使用のお客様へ ---
  8. ■起動システムフォルダ内の機能拡張フォルダにASFU Fixerが入っている場合は、これを削除し、再起動後に印刷処理を行ってください。プリンタドライバ“MJColor”を使用して印刷する場合、このファイルがインストールされていると、不具合が起こることがあります。
  9.  
  10. --- シリアル用プリンタドライバ“MJColor”に関して ---
  11. ■“MJColor”をお使いの場合に、印刷中を示すダイアログの中で、"sending data...(LE)"等のように()内に文字が表示されます。これはメンテナンスのための情報で、印刷動作には支障ありません。
  12.  
  13. --- 表紙印刷機能の削除について ---
  14. ■シリアル用プリンタドライバ“MJColor”では、書類の情報を表紙として印刷する機能を削除しましたのでご了承ください。
  15.  
  16. --- PowerBookシリーズをご使用のお客様へ ---
  17. ■PowerBookシリーズでMJシリーズ用プリンタドライバをお使いの場合、セレクタの画面でAppleTalkと表示された部分のとなりにある“不使用”をクリック(選択)し、ポートは常にモデムポートを選択してください。
  18. また、Expressモデムをお使いの場合は、Express モデムコントロールパネルを開いて、Expressモデムの“切”及びモデムポート設定の“外部モデムを使用”をクリック(選択)してください。インストールしてあるMacintoshシステムのバージョンにより、PowerBookセットアップコントロールパネルを開くと“モデムの設定”が現われることがあります。この場合は、モデム設定の“標準”をクリック(選択)してください。
  19. アシスタントツールボックス機能拡張ファイルがシステムフォルダ内の機能拡張フォルダにインストールされている場合、このファイルを機能拡張フォルダの外に移動してください。
  20. これらの設定がなされていないと、正しく印刷することができない場合があります。
  21. これらの設定方法などの詳細は、お買い求めのPowerBookシリーズの取り扱い説明書“Macintoshユーザーズガイド”もしくは“PowerBookスタートアップガイド”をご覧ください。
  22. ■SEIKO EPSON 社製 Macintosh プリンタドライバ MJColor (Ver.1.00 から Ver.2.52)は、現在のSystem7.5.2の環境では、PPC603eを使用したPowerBookシリーズで正常に動作しない場合があります。
  23.  
  24. --- MJ-5000C,MJ-900CにPRIF8を装着しEtherTalkで使用するお客様へ ---
  25. ■PRIF8のステータスシートを印刷したときに1行目の “interface card Ver.” が“1.00”のボードはバージョンアップが必要です。詳しくは最寄りのEPSONサービスセンター(お手持ちのEPSONプリンタ取扱説明書裏表紙を参照ください)にお問い合わせください。
  26.  
  27. --- ColorSync™に関して ---
  28. ■Apple ColorSync™とは
  29. スキャナ・ディスプレイ・プリンタは色の表現方法が異なり(光の三原色-RGBと色の三原色-CMY)、またメーカー・モデルによる違いがあるため、原画・ディスプレイ表示・印刷物の色を一致(カラーマッチング)させるには経験と技術が必要です。経験と技術がなくても、機器間の色合わせを行い、原画・ディスプレイ表示・印刷物の色を一致させるための解決策の1つとして、Apple社のColorSync™というカラーマッチング方法があります。Macintosh用プリンタドライバは、このColorSync™2.0に対応しました。
  30. ただし、お使いのスキャナ・ディスプレイ・アプリケーションソフトがColorSync™2.0に対応していなければ、ColorSync™2.0の機能はフルに利用できません。
  31. また、印刷物の色は、周囲の光・印刷する紙の質・インクの質などによって大きく影響を受けます。ColorSync™を利用しても、これらの条件が合わなければ、統一性のある色を表現することはできません。
  32. ■ColorSync™2.0を使用するときの準備作業
  33. ColorSync™2.0を使用する場合は、ColorSync™2.0とMJ-900C/MJ-5000Cに対応したプロファイル(MJ-900C/5000Cの色特性の情報)をインストールする必要があります。また、お使いのディスプレイのシステム特性を設定する必要があります。
  34. ●ColorSync™2.0とプロファイルのインストール
  35. インストールする項目(プリンタドライバなど)を選ぶ際に、「ColorSync™2.0とプロファイル」を選択してください。
  36. ●ディスプレイのシステム特性の設定方法
  37. 1. コントロールパネル内の「ColorSync™システム特性」アイコンをダブルクリックします。
  38. 2. お使いのディスプレイタイプが選択されているかを確認します。選択されていない場合は、「特性の設定」ボタンをクリックします。
  39. 3. お使いのディスプレイタイプを一覧の中から選択し、「選ぶ」ボタンをクリックします。ディスプレイタイプが一覧の中にない場合は、最適なシステム特性についてディスプレイメーカーへお問い合わせ下さい。
  40. ■ColorSync™を利用して印刷するには、プリンタドライバの「カラー/ハーフトーン設定」の「方法」で、「ColorSync™(誤差拡散)」を選択します。「ColorSync™(誤差拡散)」を選択すると、ColorSync™によるカラーマッチングを行った後、ハーフトーン処理を行います。
  41. 「ColorSync™(誤差拡散)」は、「品位」と「用紙」の組み合わせによって、設定できる場合とできない場合があります。現在設定できる組み合わせは「スーパーファイン・スーパーファイン専用紙」、「スーパーファイン・専用光沢フィルム」、「ファイン・ファイン専用紙」の3つのみですのでご注意下さい。
  42.  
  43. --- 印刷の色合い ---
  44. ■MJ-700V2C,MJ-900C,MJ-5000C用プリンタドライバのDisk Rev.2.5Aより、ColorSync2.0を使用しないモードでの印刷の色合いを、Appleマルチスキャン17/20ディスプレイ(PAL D65 γ=1.5)表示の色合いに合うように調整してあります。従って、従来のドライバを利用した場合の色合いと異なりますのでご注意下さい。なお、MJ-700V2CはColorSync2.0をサポートしておりません。
  45.  
  46. --- Epson Monitor2に関して ---
  47. ■バックグラウンドで印刷中に、スプールファイルが残った状態で“システム終了”または“再起動”を行った場合、再起動後の印刷時、正常に印刷できない場合があります。この場合は、機能拡張フォルダ(システムフォルダ内)内の“Epson Folder”の中にある“Spool Folder”内からスプールファイルを消去してください。
  48. ■バックグラウンドで印刷中、作業メモリが不足すると、処理中および待機中のデータが破棄されることがあります。この場合は、EPSONモニタの使用できるメモリサイズの値を増やしてください。
  49.  
  50. --- ギャップ調整に関して ---
  51. ■ギャップ調整は、プリンタの電源を再投入してからお使いください。また、ギャップ調整で設定を行った後に、再びプリンタの電源を切ってください。この操作によって設定内容がプリンタ内部の不揮発メモリに正しく記録されます。
  52. 調整パターンを印刷した結果、パターンにずれが生じない場合は、プリンタの電源を再投入した上で、もう一度調整を繰り返してください。
  53.  
  54. --- 双方向印刷に関して ---
  55. ■<カラー/ハーフトーン設定>の<方法>を“誤差拡散”に設定した場合、“マイクロウィーブ”と“双方向印刷”を両方ともONに指定すると、印刷結果に「水が流れた様な」模様が出ることがあります。これは双方向印刷のずれ量の調整が正しく行われていないためです。ギャップ調整ユーティリティで双方向印刷の調整を行い、再度印刷を行うか、または、“双方向印刷”をOFFにして印刷を行ってください。
  56. また、“スーパーファイン”の設定では、“双方向印刷”を指定せずに印刷することをお薦めします。
  57.  
  58. --- 登録用紙サイズに関して ---
  59. ■用紙幅の設定が”3.94インチ〜12.94インチ”の間で設定可能となっていますが、これは、プリンタドライバ“MJColor”が汎用のカラープリンタドライバであるためです。登録はできますが、印刷領域はプリンタの印刷可能領域を越えることはありません。
  60. 実際に印刷可能な用紙のサイズは、お手持ちのEPSONプリンタ取扱説明書をご覧ください。
  61.  
  62. --- アプリケーションソフトウェアとの互換性に関する注意 ---
  63. ■Microsoft Excelをお使いの方へ
  64. アンダーラインへの文字修飾は印刷結果に反映されません。
  65. また、マクロの“PRINT”コマンド使用時は、必ず“文字のみ”のパラメータを省略してください。
  66. ■Aldus SuperPaint 3.0Jをお使いの方へ
  67. <カラー/ハーフトーン設定>の<インク>を“白黒”、<方法>を“なし”に設定した場合、フォアグラウンドで印刷中に、プリンタエラーに対するエラーメッセージはMacintoshの画面上に表示されません。
  68. また、フォアグラウンド印刷時には、印刷中断の指示が無視されます。
  69. ■Adobe Photoshop 2.01Jをお使いの方へ
  70. モニタの表示色を32000色に設定した場合は、白黒印刷になります。256色以下または約1670万色の設定でお使いください。
  71. Adobe Photoshop 2.5Jでは正常な印刷結果が得られます。
  72. ■WordPerfect 3.0Jをお使いの方へ
  73. <カラー/ハーフトーン設定>の<インク>を“白黒”、<方法>を“なし”に設定した場合、一部の図形が印刷されないことがあります。<方法>を“ディザリングA”または“誤差拡散”に設定してください。
  74. ■Studio/32をお使いの方へ
  75. 印刷ダイアログ内から、オプションダイアログを開いた場合、正常に動作しない場合があります。この場合は、用紙設定ダイアログ内からオプションダイアログを開いてください。
  76. ■4th Dimensionをお使いの方へ
  77. バックグラウンド印刷時に、印刷ダイアログ内の<ページ>の設定で“全て”を指定すると、正常に動作しない場合があります。この場合は、印刷するページ範囲を“〜から〜まで”と設定してください。
  78. ■Speed Doublerをお使いの方へ
  79. 仮想メモリ使用時、<品質設定>の<マイクロウィーブ>をONに設定した場合、印刷処理が遅くなることがあります。
  80.  
  81. Macintosh, PowerMacintosh, 漢字Talk,Serial SwichはApple Computer, Inc.の登録商標です。
  82. その他の各会社、各製品は各社の商標または登録商標です。
  83.  
  84. © セイコーエプソン株式会社 1996