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青空文庫
Blue Sky Collection
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No.
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著者名
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有島武郎
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書籍名
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或る女(後編)
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底本
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「或る女 後編」岩波文庫、岩波書店
1950(昭和25)年9月5日 第1刷発行
1968(昭和43)年8月16日 第23刷改版発行
1998(平成10)年11月16日 第37刷発行
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底本の親本
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入力者名
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真先芳秋
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校正者名
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地田尚
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作品について:米国の婚約者木村に嫁ぐ葉子は、渡米の船上で事務長の倉地を知り関係を結ぶ。木村を捨て倉地とともに日本に戻った葉子。晩秋から盛夏。時の移ろいに季節の風物を交えながら二人の情交のゆく末を描く。「或る女」後編。1919(大正8年)『有島武郎著作集』第九集として叢文閣より刊行。 ★初版本に収められていた、巻頭のホイットマンの詩、及び「書後」のテキスト(3K、ZIP圧縮)はこちら
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著者について:1878年3月4日、東京小石川水道町に生まれる。東北帝大農科大学で教鞭を執るかたわら、1910年「白樺」に同人として参加。『かんかん虫』『在る女のグリンプス』などを発表する。1916年、結核を病んでいた妻が死に、さらに父が亡くなったことから教鞭を辞し、本格的に文学生活に入る。『或る女』『カインの末裔』『生れ出づる悩み』などが代表作。1923年6月9日、人妻の波多野秋子と軽井沢の別荘浄月庵にて情死。
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